July's July

July's July

2016.08.15
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カテゴリ: 政治・社会


  ところで老齢ということを差し引いても誰がみても宇都宮氏に遙かに劣る鳥越氏を推した人物もそれにのっかった野党も、都民に対してきちんと弁明し謝罪すべ きなのではないかと思う。そうでなければ都民をなめていると言うことになると思う。このまましらんふりではもう二度と信用は取り戻せないだろう。やはり一 般大衆というものをなめてはいけない。こんなくずを候補に立ててしまって申し訳なかったと誤るのが筋ではないか。野党は人々の心をつかむということが全く できていない。もともと思考力の浅い人たちなのでそんな能力もないのかもしれないが、それでは困るのだ。
 やはり健全な野党が民主主義には必要な のだ。それは一般大衆を扇動して浅はかなプラカードを持たせることではないのだ。思考力において、そして人間力において与党を圧倒することによって戦うべ きものなのだ。そういうひたすらな姿勢をみせることによって人々はついてくるのである。人々にあほなプラカードを持たせるような野党なら消滅した方がい い。
 このことを、もっと本質から言うならば、左翼の源流はマルクスだが、なぜマルクス主義が失敗したのか、日本の自称左翼の連中は少しでもまと もに考えたことがあるのだろうか。おそらく真剣に考え抜いた人は誰もいなかったと思う。ほとんどがただの詐欺師に過ぎなかった。マルクスに欠けていたのは 共同幻想というものの分析と思考だったと僕は思っている。共同幻想はよりかかり利用すべきものではなくむしろ解体し消滅へと向かうべきものとして思考のベ クトルをとるべきだったのだ。それがなかったためにソ連も中国も共同幻想の上にあぐらをかいて特権階級に堕落してしまった。人々を扇動し仮に政権を取った としても共同幻想解体へのベクトルがなければ同じことを繰り返すだけなのだ。人々を扇動するのではなく人々のそして我々の共同幻想を解体する方向へ思考力 を行使するべきなのだ。だから僕は人々を扇動しようとするありとあらゆる団体、政党、宗教、市民運動を否定している。


 ところで僕が気になっているのは、ぱよくな文学者たちの弁明だ。この人たちは一般大衆じゃないんだから、今いったいどう考えているのかきちんと表明すべきだろう。こんな鳥越ごときくずを推したことに対してどう思っているのか。

 まさかほっかむりして逃げ出すつもりではないでしょうね。





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Last updated  2016.08.15 02:33:46
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