花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

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2022.11.04
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2日の夜から3日にかけて宮城県伊豆沼・蕪栗沼を訪ねました。
3日の朝から日没までの間、ひたすら水田と沼を見て回りました。
お目当ては今シーズン200羽程度、姿が見られているシジュウカラガン、
そして少数目撃されているカリガネです。
伊豆沼の北側に広がる伊豆沼2区と呼ばれるエリアからスタートし、
JR新田駅前の水田、蕪栗沼とその周辺の水田、JR瀬峰駅の南西側に広がる
水田を見て回りました。
(なお、現在、伊豆沼、蕪栗沼周辺の田んぼでは稲わらロールづくりの作業が行われおり、
伊豆沼2区、蕪栗沼西側の野谷地地区の水田にはガンの姿はほとんどありません)
距離がかなりありましたが何とか証拠写真を撮影できました。
また、カリガネは上畑岡地区の水田で羽を休めるマガンの群れの中に1羽発見。
黄色のアイリングを見つけたのですが、その後は寝入ってしまい記録はできず。
(写真)2022年11月3日撮影
写真は、瀬峰地区のシジュウカラガン、伊豆沼二区のヒシクイ、蕪栗沼のヒシクイ、
マガン、オオハクチョウ、獅子ヶ鼻地区の景色、オオハクチョウ、志波姫地区の
マガンの成鳥と若鳥の順です。
(観察ポイントメモ)
・昨シーズン、ハクガンの姿を見つけた伊豆沼二区では稲わらロールが相当数あるので
ガンの姿はなく、畑岡小学校前から光明寺前の水田に5000羽程度のマガンの群れを
見かけたのみでした。しかし、この中にカリガネを目撃しました。
・蕪栗沼本体の水面では、オオヒシクイ200羽、オオハクチョウ、コハクチョウの群れが
100羽程度、タゲリの25羽程度の群れを見かけました。
沼近くの野谷地地区の水田では、夜明けの沼を飛び立ったマガン、ヒシクイたちが
再び帰還する10時頃、上空を真っ黒に埋め尽くす群れが移動・旋回を繰り返して
いました。この中にシジュウカラガンの多くがいた可能性が高いと思われます。
・瀬峰地区でも稲わらロールがあちこちにあり、マガン、ヒシクイが羽を休める場所が
限られますが、マガン1600羽前後の姿があり、その中にシジュウカラガンの姿がありました。
・かつて伊豆沼の観察ポイントとして多数の方が訪ねた獅子ヶ鼻地区では、
14時すぎにはマガン、ヒシクイ、オオハクチヨウ、コハクチョウの群れ2000羽程度
が羽を休めていました。15時すぎには20羽程度で飛び立ち、近郊の田んぼで餌を補給し、
再び沼の降り立ちます。
・新幹線くりこく高原駅地区は、17時前後をピークにおもにマガンの大群が
新幹線高架上空を鳴きながら通過していきます。群れの通過は真っ暗になってからも続き、

























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最終更新日  2022.11.04 13:45:48 コメントを書く


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