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昨年の12月上旬に「ゴジラ-1.0」通常版に行き、その後、12月中旬にIMAX版に行き、1月上旬にはモノクロ版に行ってしまった。で、IMAX版の後(12月中旬以降)、ふいにゴジラのフィギュアが欲しくなってしまった。ネットで見てみると、シン・ゴジラあたりは通常の通販で安く手に入ったが、「-1.0」は品切れも多くとんでもないプレミア価格のものも目に付いた。そもそもフィギュアを買う事が殆どないため、新品の税込み・送料込みで3千円以内を条件とし、以下の6点を揃えてみた。上から順に、ミレニミアム・ゴジラMMS1,330円、シン・ゴジラMMS1,890円&SJHU900円、呉爾羅2,830円、-1.0ゴジラ怪獣大咆哮2,950円、-1.0ゴジラ鎮座獣2,950円。思いがけず、結構な散財となってしまった。
2024/01/31
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21世紀における世界極悪人レースで、先行するプーチンに瞬時に追いついてしまったネタニアフ。国連の会議で、ネタニアフとヒトラーを同一視する発言があったのも納得できてしまう。そのイスラエルでは、ネタニアフの保身のためにあっさりと三権分立を覆してしまい、ガザ地区の惨状が殆ど報道されていないというように、マスメディアもその役割を放棄してしまった。もはやイスラエルは民主主義国家と言えないのではないだろうか。そこで気になるのは、イスラエルの後ろ盾であるアメリカのイスラエル支持だ。アメリカは、イスラエルに匹敵する500万人とも600万人とも言われるユダヤ系アメリカ人が住んでおり、ある意味でイスラエルに匹敵するユダヤ人国家としての側面を持っている。現在ではアメリカの政財界すべてにおいてユダヤ系アメリカ人の影響力が及んでいるが、シオニストと言われる右派よりもリベラルな左派が多いと言われ、実際、人種差別や女性差別に反対する活動やオバマ支持などが知られている。バイデンの民主党政権は、イスラエルとモニター契約を交わしている軍需産業やキリスト教福音派への配慮とともに、支持者が多いユダヤ系アメリカ人の心情に忖度しているのだろうか。また、アメリカに渡ったユダヤ人たちによって作られたものの代表がハリウッドだろう。日本でもキューブリックやスピルバーグの映画に感動した人は多いだろうし、ダスティン・ホフマンやハリソン・フォードのファンも多いように、映画会社だけでなく映画監督や俳優にもユダヤ系アメリカ人が多い。彼らは、映画を通じて愛と平和を語りかけ、子供たちに夢を与えてきた。多くのユダヤ系アメリカ人は、同胞だからといって極悪人を擁護することはないと信じたいので、ネタニアフのイスラエルをキチンと非難して欲しいと思う。
2023/12/30
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パレスチナのガザ地区の死者が2万人を超えたという。しかも、その内5千人以上が子供で、行方不明者はさらに数千人におよぶという。つまりネタニアフとイスラエル軍は、毎日、毎日、200~300人のパレスチナ人を殺し続けていることになる。ためらいも反省も後悔も全く示されないことから、もはや狂人と狂気の軍隊と言ってよいだろう。よく知られているように、かつてヒトラーによるジェノサイドの被害者はユダヤ人だった。しかし、現在パレスチナで行われているジェノサイドの加害者は、ユダヤ人だ。さて、パレスチナには、ヨルダン川西岸地区というもう一つの暫定自治区がある。こちらはハマスという政治結社が支配している訳でもないため、あまり報道もされていない。ガザ地区と違って、パレスチナ人が平和に暮らしていると思っている人もいるだろう。しかし、ヨルダン川西岸地区でも10月8日以降に250人以上のパレスチナ人が殺されている。ヨルダン川西岸地区もイスラエルの占領地であり、イスラエル人の入植地が年々拡大されているため、入植者を守るという名目でイスラエル軍や自警団が日常的に闊歩している。驚いたことに、10月8日以前も、毎月10~30人のパレスチナ人が理不尽に殺されていたのがヨルダン川西岸地区の日常であった。そして、ヨルダン川西岸地区では毎日2人以上の子供がささいな事で強制的に連行され、虐待を受け拘束されているという。その事実を初めて知ったイスラエル人監督が作った映画が「Two kids a Day」だ。この作品は世界の教養教育番組や作品を評価する「日本賞」の第50回グランプリをとっており、12月23日(土)の夜にEテレで放映される。イスラエル人が知らなかったヨルダン川西岸地区の悲惨な状況を、イスラエル人にも知って欲しいと思ったイスラエル人がいる事は、一筋の光明かもしれない。
2023/12/22
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SF映画やアドベンチャー映画などは映画館で観たい。自宅の5.1chとは比べ物にならない音響を体感するためだ。で、今月初旬にやっと「ゴジラ -1.0」を観てきた。評判通り映画も良く出来ていたし、なによりゴジラの咆哮はド迫力だった。驚いたことに、終盤にゴジラがやられた(ように見えた)瞬間に涙がこぼれた。これは全く予想していなかったことだ。「オレはそんなにゴジラが好きだったのか?」思い返せば、確かに最初に映画館で観た映画は「キングコング対ゴジラ('62)」だった。その後の「モスラ対ゴジラ('64)」や、キングギドラが登場した「三大怪獣 地球最大の決戦('64)」には胸を躍らせた。また「大怪獣ガメラ('65)」や「大魔神('66)」など初期の怪獣モノは結構観ている。ただし、ゴジラもそうだが、怪獣が人間の味方や友達になるという子供だましの設定に幻滅し、小学校高学年になると「猿の惑星('68)」のような大人向けの映画を観るようになっていった。近年、恐ろしくてムチャするゴジラが復活したことは喜ばしく思っていたが、まさかゴジラで涙を流すとは…。涙は歳のせいかもしれないが、あれ以来ゴジラが気になって仕方がない。
2023/12/11
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プーチンのロシア軍とネタニアフのイスラエル軍。東西陣営の違いだけでなく、もちろん両者の背景は大きく異なっている。しかし、今やっていることは非常によく似ている。まず、軍事力による一方的な領土拡大を良しとしている。当然、国連決議や国際ルールはすべて無視して聞く耳を持たない。次に、無差別攻撃による大規模破壊と大量虐殺を良しとしている。住宅、商業施設、行政施設、教育施設、病院、避難所等々すべての施設が攻撃対象だ。そして、「敵」であれば子供や女性を含む民間人を殺すことに躊躇しない。一言でいえば、両者とも残忍な犯罪者だ。最近のニュース報道をみるかぎりイスラエル軍によるパレスチナ人の殺害ペースは異常だ。ロシア軍が1年9ヵ月で殺害したウクライナ人が約1万1千人、イスラエル軍が2カ月弱で殺害したパレスチナ人が約1万5千人だと確認されたというのだ。(ただし、ウクライナでは陥落したマリウポリだけでも推定2万5千人が殺害されたとの報道もあったので、戦争が終わるまでは犠牲者の詳細はわからない。)とはいえ、イスラエルは「天井のない監獄」を作り出しておいて、逃げ場のない人口密集地を無差別攻撃しているのだからこれほど「効率的」な殺戮はない。さすがに、西側であるドイツを含むヨーロッパ諸国やアメリカでも、若者を中心にイスラエルの残虐性を非難する声が上がってるのも当然だろう。いくらユダヤ人が過去に虐げられてきた民族でも、こんな大量虐殺が許されるはすがない。
2023/12/05
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本日、マンションのアルミサッシの交換工事が行われた。ウチは築40年超の古いマンションだが、3層のメゾネット構造は結構気に入っている。また、高台に位置する複雑な壁構造なので、水害や地震に対する不安は少ない。唯一、台風への不安があったのだが、サッシ性能が向上して一安心だ。今日の工事で、リビングの窓、ベランダへ出る開き戸、風呂の内倒し窓、バルコニーへ出る開き戸、バルコニー側の引き戸、階段上部の吹き抜けのハメ殺し窓が新しくなった。ウチの工事だけで4時間以上もかかったが、これで寝室の窓以外は高性能になった。ウチのマンションは、この10年余りでサッシ以外も順次改善している。塗装などの大規模改修工事は当然として、給水塔方式から水道管直結方式に変更し、2基のエレベーターを交換し、ドアを交換し、一部で耐震補強工事を行い、そして今回のサッシ交換工事だ。しかも一時金などを徴収することなく、基本的に修繕積立金で賄っている。これは、良好な組合運営なしには難しい事だと思っている。マンション住民なら、後々の事を考えてきちんと管理組合に関わるべきだろう。
2023/05/08
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昨年の今頃、エディーバウアーの閉店のお知らせがあった。そして今年は、ネット店舗のランズエンドが閉店するという。アパレル業界はかなり苦しいのだろうか。さて、ランズエンドの閉店セールはかなり思い切ったものだ。通常のセール品を含めた全品40%オフ+送料無料、で始まり。すぐにそれが50%オフになった。しかも1度注文すると、次に使える60%オフの割引コードがついてくる。今は、全品50%オフ&パンツのみ70%オフとなっている。さすがにこれだけ安いと「ちょっと買っておこうか」ともなる。ただし、品数、サイズ、色がどんどん減っており、納期もかなり遅くなっている。無駄使いは避けたいところだが、ちょっとした楽しみだ。
2022/10/18
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本日のtvk(テレビ神奈川)開局50周年特別番組がすごい!現在も放送中の「ライブ帝国 ザ・ファイナル」だ。まず、第1部がPM2:00~5:55、第2部がPM7:00~9:50のとんでもない長丁場。それも80・90年代のロックを中心に、「ヤングインパルス」「ファイティング80’」「ライブトマト」「ライブY」からの秘蔵映像を流し続けるというぶっとんだ企画だ。番組のHPに膨大な出演者のメンバー(対象)表が載っており、これを見るだけでも楽しい。懐かしいバンドやミュージシャンもいれば、バンド名や曲は知っていたが初めて実際の映像を見るものも多い。楽曲はすべてフルバージョン、という東京のテレビ局とは一線を画したコンセプトも良かった。個人的には「ファイティング80’」に思い入れがあるが、これがtvkの底力だ。「ライブ帝国」のDVDはRCを中心に10枚ほど持っているが、本日の放送は間違いなくお宝だ。そういえば、第1部のスタートも懐かしいRCだった。こんなライブだけの音楽番組があれば、今でも面白い気がする。”口パク”や”かぶせ”も淘汰できるのではないだろうか。
2022/04/02
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まだ高齢者ではないので、ワクチン接種券が届いたのは2月末だった。今回は、1・2回目とは異なり横浜市の集団接種会場が開設されなかったので、ネットで個別の病院を探すことになった。徒歩圏でも2~3軒あったが、他の用事もあったのでバスで10分程度の新横浜の病院を選んだ。ファイザー製ワクチンだし、病院の評判も良かったからだ。先週ネットで予約した病院に行き、待ち時間なしで受付を済ますとすぐに個室に案内された。2人分のフカフカのソファーが置いてあり、既に1人目の人が座って問診を受けていた。上着を脱ぐ暇もなく続いて問診を受け、上着を脱いで座ると直ぐにワクチン接種が行われた。病院に入ってからワクチン接種が終わるまで、なんとわずか5分だった。その後廊下のソファーで15分待機して、書類をもらって帰った。病院選びからワクチン接種まで、接種日や病院の変更も含めて極めてスムーズだった。そして1・2回目と同様、ファイザー製ワクチンは全く副反応がなかった。感染したくないと思うなら、とっとと3回目を受けるべきだろう。
2022/03/18
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3月8日に、鈴木勲が亡くなった(享年89歳)。死因は、新型コロナウイルスによる肺炎だという。鈴木勲は、1933年東京生まれのベース、セロ奏者だ。2009年には日本のジャズ界への多大な貢献により南里文雄賞を受賞している。鈴木勲といえば、何といっても1973年のリーダーアルバム「BLOW UP(ブロー・アップ)」。スイング・ジャーナル誌の第7回ジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞を受賞した名盤だ。それも並大抵の名盤ではない。「BLOW UP」30周年記念として、同メンバー+αで「BLOW UP 2」が作られたほどの大傑作だ。個人的には、中学校時代にURCばかり買っていた私が、高校1年の時に出会ったこのレコードをきっかけにTBMも買うようになったほどインパクトがあった。それまで聴いていたジャズといえば、亡き父が若い頃から集めていたサッチモだった。朝ドラで初めて知った人もいるかもしれないが、サッチモは唯一無二の「ジャズの王様」だ。そのため、「日本人のジャズってどうなの?」というイメージを持っていたのだ。そんなイメージが「BLOW UP」から一変し、TBMファンになり、後年上京してからは「BLOW UP」のピアニスト菅野邦彦のライブに通うことにもなるのだった。仲間内からは「オマスズ」「オマさん」と呼ばれていた鈴木勲。十分に人生を楽しんだのではないだろうか。〇「BLOW UP」マイ・コレクション ・1973年 TBM-15(33rpm・LP) three blind mice ・2018年 CMRS-0011(45rpm・2LP) CRAFTMAN RECORDS ・1985年 ART 01CD-1(CD) disk union ・1997年 TBM-XR-0015(XRCD 20bit) three blind mice ・2003年 JFIS-001「BLOW UP 2」(XRCD 24bit + DVD) JAZZFINE
2022/03/11
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元日ではないが、今年の初日の出だ。人の好みは様々だろうが、やはり日の出は水際が良く似合うと思う。太陽のエネルギーを感じるだけでなく、プラスアルファの景色にお目にかかれるから。
2022/01/12
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柔道が異常なメダルラッシュだ。柔道は言うまでもなく日本発祥の競技だが、今では国際的なスポーツとして認知され、フランスなどでは日本より競技人口が多く、もうオリンピックから外れることはないだろう。それぞれの選手が積み上げてきたものや物語があるなか、ある意味最も衝撃を受けたのが柔道女子78キロ級の浜田尚里(しょうり)選手だ。日本柔道史上最年長のオリンピック初出場&金メダリストだが、勝ち方が際立っている。一貫して「立ち技で崩して、寝技で仕留める」。特に準決勝の大内刈りからの腕ひしぎ十字固めは、ふいにヴォルク・ハンを思い出した。ヴォルク・ハンは、1990年代初頭に前田日明が始めたリングスで活躍した選手だ。実は昔からプロレスには興味がなかったが、ヴォルク・ハンのサブミッションには衝撃を受けた。ボカスカ蹴られていたら、いきなりゴチャゴチャとして、腕とか足とか膝とかを決めてしまう。横からのカメラだけでは、何が起きたのか良くわからない未知の世界だった。地味だという見方もあるが、個人的には最も魅力的で最強格闘家のイメージがあった。サンボの世界選手権で優勝したこともあるという浜田尚里。柔道界では「稀代の寝技師」なのだろうが、あのヴォルク・ハンを思い出させてくれた。こういう選手は嫌いではない。
2021/07/29
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コロナ禍は予想通り拡大し続け、東京都では本日過去最多の2,848人だった。若者や中年が中心とはいえ、医療環境は既にかなりひっ迫してきているようだ。こんな状況の中で行われている東京オリンピック。当選していたチケットは昨年のうちに払い戻しているため、もっぱらTV観戦だ。ただし、困ったことにTV放映が思った以上に多い気がする。しかもアメリカ時間に合わせて「午前中に決勝」パターンも多く、朝から気が抜けない。さらに、ネットで「民放オリンピック公式動画 gorin.jp」も見ることができるため大忙しだ。昨日はTVで「体操・男子団体→卓球・混合ダブルス」というパターンも多かっただろうし、本日はネットで「サーフィン・男女」も多かっただろう。自国開催の日本はというと、水泳陣の不振が気になるが期待以上に活躍している。特に「スケートボード・ストリート」は、初めて見たが実に面白かった。若くして稼げるようだし、日本でもブームが起きそうだ。
2021/07/27
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7月20日現在で、横浜市のワクチン接種が100万人を超えた。内訳は1回目のみ完了者が378,899人で、2回目完了者が628,020人だ。合計1,006,919人というと結構な人数だが、接種率はまだ26.8%に過ぎない。(※R3年3月末現在の住民基本台帳ベースの横浜市人口:3,758,300人)横浜市の高齢者人口(65歳以上)は92.8万人もいるし、地方都市と違って大都市は何かと大変だ。以前書いたように、横浜市ではネット予約も実際の接種も気が抜けるほどスムーズだった。横浜市では現在2,282,070回分のワクチンが確保されているので、当面滞りもないだろう。一方、神奈川県が行っている大規模接種は現在予約を受け付けていないので、モデルナ製ワクチンはやはり不足しているのかもしれない。私の場合幸いにも副反応は全くなかったが、やはり現時点では副反応が少ないとされているファイザー製ワクチンの方が安心感がある。希望するワクチンを徒歩圏で接種できるのは、大都市の恩恵といえるのかもしれない。
2021/07/23
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BSアンテナを交換した。きっかけは、最近WOWOWの録画で続けてモザイク画面になってしまったからだ。BS放送は雷雨に弱い。要は、録画時に急な雷雨が発生していたのだ。仕方がないことだとは思ったが、考えてみるとウチのBSアンテナは1990年製だ。驚いたことに30年以上稼働している事になる。ちょっと調べてみると、最近の家庭用は45cmタイプが多く、50cmタイプもあった。ウチのBSアンテナは古いだけでなくコンパクトな40cmタイプだ。交換すれば受信性能は向上すると思われたし、将来4K8Kにも対応できる。迷うことはなかった。まず、日本アンテナのBSチェッカーを2,500円程で購入しておき、50cmタイプのDXアンテナBC503S(約6,700円)をネットで注文した。二日後の今日、BSアンテナが届いたのでさっそく交換した。配線や取り付けは今までどおりなので、作業は15~20分ほどで終わった。BSチェッカーがあれば1人でも全く問題ない。思ったよりずっと安かったし簡単だったので、もっと早く交換すればよかった。ちなみに、受信レベルは+10ポイントほど良くなった。
2021/07/14
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1回目のワクチン接種を受けてきた。予約(ネット)は予想以上にスムーズだったが、ワクチン接種はそれ以上にスムーズだった。「10:30」の予約だったので、2~3分前に集団接種会場に入った。最初の受付で「10:30」の28番という札をもらって、待合スペースに案内された。ちなみに28番は「10:30」の組の最後だった。7~8分後に書類チェックを受けて、次のブースで接種番号113をもらって待合スペースへ。5~6分待ってから2箇所ある予診スペースの1つに呼ばれた。ちなみに予診スペースの前には、銀行の窓口にあるような電光掲示板が置いてあり、現在予診中の接種番号だけでなく待ち人数も表示されていた。予診が終わると、6箇所ある接種スペースの入口に案内された。待つほどのこともなく、接種スペースの1つに呼ばれてワクチンを接種したのが「10:50」。つまり、会場に入ってから約20分後には接種が終わっていたのだ。そして「11:05」と書いてある付箋を持って接種後の待機スペースへ。体調に変化はなかったので、「11:05」に帰って良いですよと言われてすべて終了した。これは、会場に入ってから約35分しかたっていない。ちなみに、家を出てワクチンを接種して帰って来るまでに1時間もかからなかった。立って並ぶということは殆どなく、全ての段階で案内の人が付くので迷うこともなかった。初めてのことなので多少は身構えたところもあったが、見事な肩透かしだ。しかも注射は、「えっ、打ったの?」というくらい無痛だった。副反応についてはしばらく様子を見る必要があるが、全くストレスのないワクワク接種だった。
2021/07/11
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横浜市では、本日5日から64歳以下(優先接種者のみ)のワクチン接種の予約が始まった。ワクチン接種に関しては、これまでに様々な報道を目にしていた。「大規模接種会場は空いている」「職域接種が予想以上に進んでいる」「地方では64歳以下の接種も始まっている」「日本製ワクチンの開発も進んでいる」などの肯定的な報道。「予約電話がなかなか繋がらない」「ネット予約に半日もかかった」「職域接種用ワクチンが足りなくなった」「一部に、ワクチン接種を望まない人への差別がみられる」などの否定的な報道。ただし、横浜市のワクチン接種に関する報道は見かけたことはなかった。現在の感染者状況をみると8月には新たなピークを迎えそうなので、できれば早めにワクチン接種をしておきたいと思っていた。横浜市では、64歳以下の優先接種者に対して6月23日から接種券を送付していた。26日には接種券を受け取り、横浜市のHPで予約方法などを調べておいた。接種券を持つ者は本日9時から予約可能で、徒歩5分の場所に集団接種会場があり、比較的安心感のあるファイザー製ワクチンだということだった。さて、9時になりPCから予約サイトにアクセスしようとすると「順番待ち」表示が出ていた。2019年のラグビーW杯のチケット予約を思い出して若干不安を覚えたが、3~4分の待ち時間であっさりアクセスできた。後は手順に従って、ログイン、メール登録、再ログイン、予約会場の選択、接種日・時間の選択と進んだ。私が選択した接種会場は週4日稼働だったが、直近の3日はその時点で既に埋まっており、6日後の日曜日の午前中に予約が取れた。2回目の接種については、自動的に3週間後の同会場・同時刻で予約されるシステムだった。(もちろん後で変更することもできるし、最初から別々に任意に予約することもできる)3週間後の予定は不確定なので、日曜日なら仕事とのバッティングは無いので好都合だった。この間、約20分くらいだっただろうか。何のトラブルもなく、順調に予約が取れたという印象しか無い。
2021/07/05
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遂にというか、やっとというか、ガラケーをスマホに換えた。理由は明確で、デザリング・オプションを使うためだ。つまり、ノートPCをWi-Fiの無いところでネットにつなぐためだ。スマホの様々なアプリは、ほんの一部しか使わないだろうと思う。基本的に、メールやネットはPCだ。いくら手軽でも小さなスマホ画面で映像を見る気はしない。TV番組のオン・デマンドなどは、デスクトップPCの21.5インチ以下で見たくない。映画となると、大画面TVと5.1chのスピーカーとのセットでしか見ない。電子書籍もPCだし、ちゃんとした写真を撮るならデジカメだ。加えてゲームには殆ど興味がない。結局ガラケーの主な利用は、無制限の電話通話だった。もちろんちょっとしたメールは使ったが、ワードやエクセルのファイルを添付するメールはPCだ。したがってスマホに換える理由がなかったのだ。それが自宅以外で仕事をする事が増えると、ノートPCをネットにつなぐ必要性が高くなる。近くに無料Wi-Fiスポットがあっても、そこで仕事をする訳にもいかない。かつてはノートPC用の安価な屋外接続サービスもあったが、Wi-Fiの時代になってからは、デザリングがそれらに代わるサービスなのだと思う。ソフトバンクではそれが550円/月で、小まめに契約変更すれば日割りも可能だという。詳しい話を聞いておこうかと思って近所のソフトバンクに行ったら、ガラケーから「シンプルスマホ5」に換えるなら、機種代金は0円だという。デザリングを一月分加えても、現在の使用代金3,300円/月と殆ど代わらない。2年目から1,188円の割引が無くなるが、デザリングの契約を小まめにすれば4,000円/月ちょっとに収まりそうだ。プラス数百円で、今までどおり通話無制限で、ノートPCをどこでもネットにつなぐことができるようになるなら納得出来る範疇だ。で、その場でスマホに交換してしまったのだ。
2021/06/06
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この歳になって初めて「ダンシング・ミスト」を1曲通して聴いた。菊池雅章セクステットのライブ・レコーディングのタイトル曲だ。ラジオ番組の「FMテイク・ジャズ」のテーマ曲として聴いてから、既に50年近くたっている。実はそれ以来、頭の中ではあの特徴的なリフとゾクゾクするサックスが時々鳴っていた。それ程印象的な曲なのに曲名は知らず、しかも何故かナベサダの曲だとずっと思っていたため、長い間たどりつけなかったのだ。それが、ひょんな事からネット上で見つけ、Youtubeで確認し、CDを手に入れたのだ。「FMテイク・ジャズ」は、日本人のジャズを聴くきっかけとなった番組であり、その後鈴木勲や菅野邦彦のファンとなるきっかけとなった番組だ。当時も菊池雅章のことはもちろん知っていた。個人的には、ナベサダ、ヒノテルに続くくらい有名なジャズメンだったと思う。ただし当時「日野=菊池クインテット」というレコードを買ってみたが、鈴木勲や菅野邦彦ほどの衝撃はなく、その後レコードを買うこともなくCDも持っていない。また、実は菊池雅章にエレクトリック・ピアノのイメージもなかった。まァ、ちょっとした勘違いと固定概念が生み出した不幸な出来事と言えるかもしれない。それにしても、あのサックスが峰厚介(ソプラノ)だったとは痛恨の極みだ。峰厚介はレコードもCDも数枚持っている好きなプレイヤーだし、ネイティブ・サンのライブにも行ったことがあるのに…。ともかく、50年近く続いていたモヤモヤがスッキリした。長年「ダンシング・ミスト」にたどりつけなかった鬱憤ばらしに、26分17秒する曲をリピートで4回連続で聴いてやった。編成違いの「POO-SAN」のCDも買ってやろうか。
2021/05/06
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以前にも書いたと思うが、YAMAHA好きだ。ロゴの格好良さと信頼感は捨てがたい。30年ほど前には、テニスウェア、トレーニングウェア、スキー板などはYAMAHAで揃えていた。また、ギターやオーディオ製品も幾つかYAMAHA製を使っている。最新のYAMAHAは、CDプレーヤーだ。YAMAHAのオーディオアンプと一括操作できるように昨年買い足したものだ。残念ながら、それがいきなり読み込み不良に陥ってしまった。2万円台の廉価版ではあるが、信用していたYAMAHAだけに少々ショックだった。しかし、さすがYAMAHAだ。あっという間に修理されて戻ってきた。 3/24 着払いでサービスセンターに送付 3/25 受付メールとウェブサイト「修理状況の照会」の案内 3/26 修理完了TELと配達日時の希望確認 3/27 修理品(CDメカユニット交換)受け取りこんな感じで全くストレスはなかった。昔のような純粋な made in japan ではなくなっても、サポート体制はしっかりしている。「安売りはしないが商品に間違いは無い」というかつての特別感は薄れてしまったかもしれないが、YAMAHAをキライにはなれない。
2021/03/29
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本日、意外にも税金還付の通知書が届いていた。「意外」というのは、確定申告の書類を税務署に提出したのは3月4日だったからだ。ネットバンキングで確認してみると、3月23日に既に還付金が振り込まれていた。書類提出から20日もたっていないので、「仕事が早い」と思わずにいられない。確定申告は、いつも直接税務署に必要書類を出しに行っている。これは控えをもらって保存するためなので、今後も郵送やネットを使うつもりはない。そういえば、今年の書類提出は5つの窓口のうち4つが空いていて待ち時間ゼロだった。コロナ禍のおり郵送やネット利用を呼びかけていたせいか、実はガラガラ状態だった。去年の特別定額給付金(10万円)の時は、書類郵送から振り込みまで11日で「横浜市は良くやっている」と思ったものだが、「神奈川県税務署も良くやっている」と思う。
2021/03/24
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今朝、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」に2人のノーベル賞受賞学者(大隅良典氏、本庶佑氏)がリモート出演していた。1月8日に、山中伸弥氏・大村智氏とともに4人連名で新型コロナ対策の提言をしていたという。「山中教授のコロナ関連HP」はたまにチェックしていたが、気がつかなかった。 ※「4人のノーベル賞受賞学者による声明」問題なのは、日本が誇るノーベル賞生理学医学賞受賞者の提言が殆ど報道されなかったことだ。現在の政府・厚生労働省の新型コロナ対策に苦言を呈することになっているからだろうか。一方、一部にアオリ過ぎとの意見もある「モーニングショー」のスタンスと一致しているから、「モーニングショー」出演も可能となったのだろう。新型コロナ対策は、常に経済か感染拡大防止かということが議論になりがちだが、ノーベル賞学者の意見は明解である。まず感染拡大防止にお金を使うべきで、具体的にはPCR検査の大幅拡大と無症状感染者の隔離強化が必要だということだ。数理モデルの解析などからも、それがもっとも合理的で経済を好転させる近道だという。確かに「経済と感染拡大防止の両方」というスタンスで、成功した国はないということはどこかで聞いたことがある。今では全自動検査機もあれば、移動式検査機もあれば、1時間で結果がでる検査機もあるにも関わらず、毎日報道される「今日の感染者数」がいまだに「2日前のPCR検査の反映」なのも疑問だ。恐らく、これまでの感染症対策やPCR検査の構造を変えたくない勢力があるのだろう。東日本大震災で既得権益を守る「原子力村」の存在が明らかになったように、新型コロナ禍で「感染症村」の存在が明らかになるのかもしれない。まずは、ノーベル賞学者たちの意見に従って合理的な対応をするべきではないだろうか。ノーベル賞生理学医学賞受賞者と比べれば、国会議員や厚生労働省医系技官の見識などたかが知れている。無駄金ばかり使って、医療崩壊とともに財政破綻の道をつき進むのは勘弁してほしい。
2021/01/14
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早いもので、シマコが逝ってから2週間程たった。いつまでもメソメソしていても仕方が無いので、色々と片付け始めた。まず、3部屋に置いてあったネコ用ベッドを撤去。(ネコは1日16時間程も寝るので、季節や時間によってより快適な寝床を選べるようにしていた)次に、2箇所に置いてあったツメ研ぎセットを撤去。次に、リビングの一角にしつらえてあった自動給仕器と水飲み場を撤去。(初代自動給仕器が電話回線を使って外から餌を与えることができるタイプだったため、電話回線の差し込みがあるリビングの一角が餌場と水飲み場となっていた)そして、洗面所に置いてあった2個のネコ用トイレを撤去。(シマコは、オシッコはペットシートタイプのトイレ、ウンチは猫砂タイプのトイレと使い分けていたので、トイレは2個必要だった)結果として、室内の景色の変化に困惑してしまった。そしてもう一つ驚いてしまったのは、ネコたちと暮らしていたこの四半世紀、室内の扉を閉め切るということがなかったという事実だ。洗面所と趣味の部屋の開き戸は常に開けっ放しであり、間違って閉まらないようにもしていた。リビングと寝室の扉も常に20㎝は開けており、空調対策として床まで届く暖簾をつけていた。試しにリビングや寝室の扉を閉めて切ってみると、困ったことに全く落ち着かない。もちろん、家に帰ると甘えて出迎えに来る感覚や、夜寝る前に布団に入ってくる感覚などはすぐに消えてしまうものではなく、寂しさをかみしめるしかない。困惑の日々はしばらく続くのだろう。
2020/12/18
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(↑ベランダで日向ぼっこしている先月のシマコ)今日の午前中にシマコが逝ってしまった。シマコは17歳と4ヶ月ちょっと生きた。傍らに寝ているシマコの亡骸を見ても、なかなか受け入れがたい現実だ。わかっている。形あるものはいつか壊れ、生きるものはいつか死ぬ。しかし、何なのだろう。想像もしなかった喪失感を感じている。昨年ユキちゃんが逝った時もかなりショックだったが、今回はちょっと違う。「ネコってやつは…」のカテゴリーに書いてあるが、今まで暮らしたネコたちは、すべてネコたちの方から近づいてきた。成り行き上こいつらを受け入れ、ネコと暮らす生活が始まり、気がつけば25年近くたっていたことになる。途中1~2年のブランクはあるが、いつの間にかネコがいる生活が当たり前になっていたのだ。そうか、不思議な喪失感の意味がなんとなくわかってきた。4度目の奇跡の出会いなどはもうないだろうし、こちらも歳をとってしまい責任をもって動物を育てることも難しくなってきた。つまり、四半世紀も続いたネコと暮らす生活が終わったと気づいてしまったのだ。思わず、ため息が出てしまう。
2020/12/03
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このところ、11月中旬とは思えない暖かさだ。ベランダの扉を開けたまま自宅で仕事をしてると、ふと気がついたら目の前のPCのディスプレイの上に一匹のカマキリが乗っていた。ヨコハマといってもウチの周りは緑が多く、自宅は丘の上の2・3階だ。そのせいか、室内でもゴキブリは年1回でもハチは年4~5回の頻度で見かける。かつてバルコニーの植木鉢でカマキリの卵を見つけたこともあるし、夏の終わりには外廊下で弱ったセミなどを見かけるのは日常の事だ。しかし室内でカマキリを見るのは初めてで、やはり「どうした?」という感じだ。どこから飛んできて、いつの間にディスプレイの上に乗ったのか…?それにしてもカマキリと目線を合わすのは人生初めての貴重な瞬間だ。「想像しない事がおこるものだなぁ」と思いつつ、写真に収めた後に丁重にお帰りいただいた。
2020/11/18
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「ブルー・ライト・ヨコハマ」は、いしだあゆみの代表曲だ。筒美京平作曲で1968年末に発売され、1969年に大ヒットし紅白でも歌われている。実は現代のヨコハマでも、数あるご当地ソングの中で最も親しまれている曲らしい。1968年は、ヨコハマにとっても記念すべき年だった。人口規模で名古屋市を抜いて日本第3位の都市になったのだ。当時、名古屋の小学生だった私は少なからずショックを受けたものだ。「3大都市」のプライドが大いに揺るがされたのだった。この10年後、ヨコハマに抜かされた大阪市の人々も同様の感覚だったと思われる。で、「ブルー・ライト・ヨコハマ」。個人的には、この曲のある使われ方が非常に印象に残っている。場所は、庄司薫が芥川賞を受賞した「赤頭巾ちゃん気をつけて」の一場面だ。この本を読んだのは、確か単行本発行翌年の1970年だった。中学生になり、陸上部に入り、URCなどのフォークを聞き、自分でギターを弾き、コンサートに行き、落語などの公開収録に行き、深夜放送を聴き、服は自分で選ぶようになり…、個人的には世界が大きく変わった年だ。当然、文学への興味も広がり、新進気鋭の作家に注目してこの本も読んだ。物語の終盤、大学紛争で東大受験が中止になった時、家に遊びに来ていた友人の小林が、ベッドに寝転がりながら鼻歌で歌っていたのが「ブルー・ライト・ヨコハマ」だった。もう50年ほど前の事なので正確ではないかもしれないが、とにかくこの場面を強烈に覚えている。個人的な「ブルー・ライト・ヨコハマ」のイメージは、いしだあゆみでもなく、もちろん筒美京平でもなく、「赤頭巾ちゃん気をつけて」なのだ。さて、TVで筒美京平氏の追悼特集を見たが、希代のヒットメーカーであり、1970年代・1980年代の歌謡界は彼抜きでは語れない事がよくわかった。もちろん著名な作曲家だということは知っていたが、これ程とは思っていなかった。現在は音楽業界も分断が進んでいるので、「ミリオンセラー=老若男女が知っている曲」という時代はちょっと懐かしい。
2020/10/13
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先月末で、シマコは17歳になった。と言っても、写真のように今でも若々しくとても高齢猫には見えない。シマコは昨年ユキちゃんが逝ってしまった後、慣れない1匹の生活を強いられている。生まれてから4匹の兄弟姉妹の中で育ち、その後もユキちゃんとは15年9ヶ月ずっと一緒だった。猫1匹だけの生活は生涯初めてなので、さぞかし戸惑ったことだろうと思う。今では新しい日常にも慣れたように思えるが、やはり幾つかの変化も見られる。顕著なのは、ちょっと出かけただけで玄関にお迎えに来るようになった事だ。ユキちゃんと一緒だった頃は、3~4日不在にして帰ってきても全く愛想なしだったのに…。恐らく、家にシマコだけになってしまうと何かと不安を感じてしまうのだろう。で、近所のコンビニに行っただけでも、毎回シマコをモシャモシャするハメになっている。
2020/08/08
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先日、横浜市の特別定額給付金(10万円)が振り込まれていた。横浜市の申請書類の郵送は5月28日(木)に始まり、ウチには30日(土)に届いていた。早速6月1日(月)に申請書類を送付していたが、12日(金)には振り込まれていた。郵送分の振り込み開始は6月9日からとなっていたから特に遅れは無い。またオンライン申請(5月29日まで)の振り込み予定が6月10日までとなっていたから、オンライン申請と比べても遅い訳でもない。横浜市の対象は約182万世帯だというから、比較的スムーズな印象だ。少なくとも、利権や不正のニオイがプンプンするいい加減な「国の直轄対応」とは大きく違う。働き方を含めて「コロナ以降」が論じられているが、今こそ「3割自治」からの脱却を目指す時ではないだろうか。国が殆どの予算を握って補助金行政で地方自治体をコントロールする構造については、何十年も前から問題視されてきた。いつまでも「お上」であり続けたい国は、地方自治体は能力がないので任せられないというスタンスをとり続けている。各種通達にある「国と相談が必要」は「国の許可が必要」という意味だとはあきれてしまう。コロナ禍の中で国の対応能力の無さが明らかになり、一部地方自治体の頑張りが目についた。パフォーマンスの部分を差し引いても、地域の実情を理解しているのは明らかに地方自治体だ。非効率な政策を続ける余裕はこの国にはもう無いハズだ。今こそ地方自治体に財源と権限を委譲すべきだと思う。コロナ禍を機に地方自治体は声を上げるべきだし、国会で大いに論じて欲しい。
2020/06/14
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本日、「横浜市特別定額給付金」の郵送申し込み書が届いた。特に急いでいる訳ではないが、「本当に10万円貰える」ことがやっと確認できた。アベノマスクは新型コロナの感染者が多い神奈川県横浜市でもまだ配られてないので、「10万円」についてもどうも信用できなかったのだ。閣議決定が4月20日だから、およそ40日後にやっと郵送で申請できるようになった事になる。政府のいう「迅速な対応」を信じた訳ではないが、忘れた頃にプレゼントという趣向らしい。とはいえ、「10万円」で何か特別に買う予定もない。緊急事態宣言が出ていても、ネットを利用していたので買物を控えた訳でもないからだ。目的が「家計への支援」なので、生活費として少しずつ使うべきものなのだろう。
2020/06/01
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緊急事態宣言が出される前日、ヨコハマは一見いつもと変わりなかった。午前中に行った区役所も、銀行も、スーパーも全く混雑は無かった。ただ、午後にショッピングモール内の家電量販店に行くと小さな異変があった。LR41というボタン電池が売り切れで、入荷予定も無いという。LR41とは、体温計用のボタン電池だ。何でもコロナ禍の影響で体温計不足が続いており、電池単体も不足しているという。ウチの体温計は暫く使っていなかったせいか、今回の騒動で何日か使っていたら電池切れになってしまっていた。説明書には、出荷時に入っている電池は長くはもたないので早めに交換してくれと書いてあったが、実際に電池交換をしたかも覚えていなかった。午前中の外出時には電池の事を忘れていたので、散歩がてら近所のモールにも出かけたのだった。せいぜい百数十円のモノなので、気軽に買いに行ったらこんな事になっていたのだ。ちなみに、試しに寄ったモール内の100円ショップでも売り切れだった。ネットで探すかと思いつつ最後に近所のコンビニに寄ると、意外にも普通に並んでいた。とりあえず一安心ではあるが、様々な事が起きるものだ。
2020/04/09
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新型コロナによる全世界の感染者が100万人を超え、死者も5万人を超えた。ただし、今後文字通り桁違いの数字になるのは明らかだ。それなのに、安倍首相と厚労省の危機管理能力の無さにあきれる毎日だ。安倍首相と取り巻きのブレーンの頭の悪さは、今更どうしようもない。大金を投じてWHOが否定している布製のマスクを配布するに至っては、錯乱しているのかと疑ってしまう。厚労省はと言うと、責任を負わないために現在の法令や慣例の範囲から外れることは自ら行わないし、ピラミッド構造の頂点に留まることを脅かすような権限委譲は極力行わない。上が黒と言えば、白を黒に変える体質なのに何ともタチが悪い。さて、新型コロナ関連の情報には、相変わらず誤情報も多い。ネット上のどこかのコメントを見て驚いたのだが、先日書いた「インフルエンザの日本における年間死亡者は約1万人」は決して間違いではない。正確には「WHO基準をふまえた関連死を含む推計死亡者数が年間約1万人」だ。これは厚労省HPの「新型インフルエンザに関するQ&A」などにも明記されている。ただし、同じ厚労省データでも死亡診断書ベースの人口動態統計においては、2018年一年間のインフルエンザの死亡者は3,325人となっている。約3千人でも少なくはないが、要は関連死の扱いの違いだ。月別の人口動態統計では2019年の状況もわかるのだが、2019年1月の死亡者は54.4人/日だ。WHO基準とは異なる、関連死を含まない死亡者数でもこんなに多いのだ。ワクチン、薬、検査・治療体制が整っている季節性インフルエンザによる日本の年間死亡者は、「WHO基準の関連死を含む推計値で約1万人、死亡診断書ベースで約3千人」と整理できる。インフルエンザよりも感染力が強く致死率が高い新型コロナの場合、ワクチンも薬もなく検査・治療体制も整っていない場合を考えると、かなりの危機感を持つのが正常な判断だろう。実際アメリカでは、対策を講じても10万人以上の死亡者が出ると推計されている。しかも季節性インフルエンザなどは同時進行し、無くなるわけではないのだ。さて、山中教授のHPによると新型コロナに関して多少安心できる分析が出てきた。どうもBCGの予防接種の有無が、新型コロナの重篤化と相関が認められるようだ。確かに感染者数が多いアメリカ、イタリヤ、スペインはBCGの予防接種をやめてしまった国だ。一つでも日本の感染拡大の危険性が低減されるのは好ましい情報だ。ただし、日本でBCGの予防接種が始まったのは1951年なので、現在70歳以上の方は新型コロナに感染した場合に重篤化する可能性は高い。70歳以上の方はより注意が必要ではあるが、ハイリスク要件のうち「高齢者」が「70歳以上」に少しでも縮小されるのであればやはり朗報だろう。
2020/04/03
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例えばウイルス対策としての手指消毒液については、厚労省資料をちょっと調べると有効なのは「エタノール濃度が70~83%(体積比)」だとわかる。しかし一般の除菌製品の有効性は報道されないため、除菌ティッシュのパニック買いなど無意味な行動が起きている。ただしそれより重要なのは、実際の被害想定が報道されないため、新型コロナの危険性を正確に認識できないことだ。時々TVのコメンテーターの発言にはあるが、厚労省資料によると日本では例年インフルエンザの感染者は1000万人程度あり約1万人の死者を出している。持病持ちや高齢者などハイリスクの条件もインフルエンザとほぼ同じだが、それと比較した新型コロナの危険性の報道は聞いた事が無い。(インフルエンザと比べるとまだ心配する事は無い、という発言は聞いた事がある)特効薬やワクチンがあっても毎年1万人の死者が出ているのに新型コロナの様に報道されないのは、インフルエンザウイルスによる死者数としては想定内という事なのだろう。では、まだ特効薬やワクチンがなく、より感染力の強いとされる新型コロナの場合はどうなのか。死者1万人を下回る想定のエビデンス(根拠)があるのならぜひ教えて欲しい。現在の新型コロナ報道の死者数十人という数字は、ほんの序章なのではないだろうか。都市封鎖などの強権的な対策をちらつかせるより、実際の危険性を十分に説明すれば「自粛」の受け止め方も違ってくるだろう。インフルエンザは国内のウイルス感染で、問題はパンデミックの方だというのかも知れない。例えば、戦後の1950年代の天然痘ウイルスによるパンデミックでは、全世界で400万人の死者が推計されている。素人が考えると主に経口感染(食べる)の天然痘より、接触感染・飛沫感染の新型コロナの方が感染しやすいと思われるが実際どうなのか。当時と比較して、国際化の進展で感染拡大リスクが著しく増大している一方で、医療環境は格段に向上している。では結局プラマイどうなのか、ぜひ解説して欲しい。全世界で400万人程度の死者が想定内なら、現在のパンデミックもただの序章という事になる。権力側は都合の悪い情報を意図的に隠すことが残念ながらままある。しかし、メディアによる報道は違うのではないかと思う。
2020/03/29
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さて、吾妻ひでお。知らない人も多いとは思うが、「不条理日記」で1979年の第18回日本SF大賞・星雲賞コミック部門を受賞した漫画家である。いしかわじゅんが「リトル・メジャー」と言われたのに対して、「ビッグ・マイナー」と言われた漫画家でもある。コレクターではないが、「虎馬書房」からの刊行物も幾つか手元にある。こんなのだ(↓)。これらは時々、ヤフオクでとんでもない価格で出品されたりもするが、欲しい人は「まんだらけ」で適正価格を確認してからの方が良いと思う。吾妻ひでおがはじけていた1980年頃は楽しかった。山田正紀、大友克洋、吉田秋生など、その後40年近くも追っかけることになるホンモノが続々と飛び出してきて退屈しない時代だった。音楽だって…、いやキリがないのでやめておこう。
2019/10/22
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10月13日に漫画家の吾妻ひでおが食道がんで死去していたという。古くからの読者は、SF、不条理、美少女のギャグ漫画家というイメージだろう。比較的新しい読者は、失踪のイメージだろうか。とにかく1980年頃の吾妻ひでおは、いしかわじゅんとのカラミも含めて抜群に面白かった。奇想天外社が存在していた頃から追っかけていたイメージはあるが、結構作品数が多いのでコレクターとは自認していない。それでも単行本は2~30冊はあると思うが、保管場所が分散しており確認はできない状況だ。ただし、ファンクラブ誌の「はーどしゅーる新聞」や「虎馬書房」のコレクションは手元にある。こんなのだ(↓)。(↑)ミャアちゃんバッジなどは、結構レアだと思っている。享年69歳というのは、今の時代では決して長生きとは言えないが、失踪していたくらい生活が破綻していた時期もあったのだから仕方ないのかもしれない。一つ年下のいしかわじゅんは、(しばらく新刊を見ていないが)何とか頑張っているようだ。
2019/10/22
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今夜の横浜国際の「日本VSスコットランド」戦の開催が正式に決定した。今朝のヨコハマは快晴で、窓の外には横浜国際の銀屋根が輝いており、その後ろには富士山のアタマがクッキリと見えている。申し訳ないがここだけ見ていると、台風19号?被害がでたの?という感じだ。しかし昨日の「イングランドVSフランス」戦は中止になってしまい、その頃ヨコハマは台風19号が来襲しておりラグビーどころではなかった。唯一確保できていた横浜国際のチケットがフイになってしまったのにはがっかりしたが、本日の釜石鵜住居復興スタジアムの「ナミビアVSカナダ」戦も中止になってしまったのも非常に残念だ。東日本大震災からの復興を後押しすべく、釜石に新設したスタジアムの試合はやはり特別だ。ちなみに、鵜住居(うのすまい)を読めない人も多いと思う。私もかつてそうだったが、東日本大震災以前に釜石でまちづくりの仕事をしていたので、壊滅前の鵜住居の風景やワークショップの様子は今でも覚えている。台風19号は「首都圏直撃」がクローズアップされていたせいか、再び東北で大きな被害がでるとか鵜住居復興スタジアムの試合が中止になるとかは考えもしなかった。勝手な言いぐさではあるが、せめて日本代表がスッキリ勝ち抜けて新たな風景を見せて欲しい。試合中止、引き分けで勝ち点2、A組突破、では後々何を言われるかわかったものではない。確かにスコットランドの強さはエコパで目の当たりにした。いわゆる2軍なのにロシアを子供扱いで、ワールドカップでなければ途中で席をたつ試合だった。でもブレイブ・ブロッサムズには何とか勝って欲しいし、決して不可能ではないとも思う。今夜の横浜国際は、鵜住居の無念もはらす試合になるのだろう。
2019/10/13
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ラグビーワールドカップ2019が開幕し、ご存じのように日本代表が快勝した。近隣住民としては、10月13日に横浜国際で日本戦を見るのが夢なのだが叶いそうもない。何しろ7万2千人を収容し多様なアクセスに恵まれている横浜国際は、準決勝2試合と決勝戦が行われるだけでなく、グループリーグ4試合も日本代表と強豪チームが集まり、しかも全試合土日開催のみという優遇ぶりなので大人気なのだ。いくらご近所とはいえ、何十万円も出せないのでチケット確保には苦戦したが、9月になってふらっとチケットサイトを覗いてみたら、横浜国際の「イングランド×フランス」のカテゴリーC席をゲットできた。カテゴリーC席は、会場によっては6千円なのに横浜国際は1万4千円もするので料金も特別だ。しかしこれで、静岡のエコパスタジアムだけでなく横浜国際にも行けることになった。そもそも、横浜は日本ラグビー発祥の地でもある。1866年に外国人居留地で横浜フットボールクラブ(後の横浜YC&AC)が設立され、1899年に慶応大学に慶応義塾体育会蹴球部が創部され、その両者が1901年に試合をしている。つまり、初外国人チームも、初日本人チームも、初のラグビーの試合もすべて横浜発祥なのだ。それに加えて日本最大で最も便利な競技場があれば、良いカードが集中するのは当たり前だろう。横浜国際で日本戦を見る可能性は、マスターカードの招待券が当たることしかない。実は、2002年のサッカーワールドカップの時にはマスターカードの招待券が当たった。さすがに今回は難しいだろうが、一縷の望みをかけている。
2019/09/21
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9月の始めに、マンションの風呂や洗面所をリフォームした。ウチは洗面所の一角にトイレがある構造なので、休みの2日を加えて9日の間風呂とトイレが使えない状況だった。その間、風呂は2日に1度近所の風呂屋に行き、トイレは基本的に管理人室のトイレを借りた。工事が終わった夕方以降や休みの日は、簡易トイレを置いてもらっていたので使えたのだが、例の台風15号の日以外は殆ど使わなかった。リフォームのきっかけは、この春に風呂ですべって転びそうになった事だ。もう良い年齢になったので、これでは今後も不安になる。将来に備えて、段差を解消し手すりも付けておいた方が良いだろうと考えたのだ。築40年のマンションはあちらこちらリフォームをしていたが、風呂は手をつけていなかった。風呂をいじるということは構造上隣接する洗面所もいじることになるので、この際、床下の配管や給湯器や収納なども含めて一新することにした。5月に「いい家ネット(工務店を探す)」や「優良工事店ネットワーク」で探した地元の工務店などに問い合わせを始めたが、消費税増税の影響はすでにあり、10月以降にしか対応できないという業者も幾つかあった。6月に何とか現地を見てもらった上で数社から見積りを出してもらったのだが、その段階で幾つか普通のマンションとは異なることが判明した。まず、ウチはマンションの角部屋なので風呂にも窓がある。それを活かして、風呂と洗面所を仕切っていた壁は上半分が磨りガラスになっており、日中は洗面所も電灯をつけなくても明るかった。この構造を残すのが、実は簡単ではないということだった。また、風呂の天井までの高さが220cmあったが、通常は200cmだという。つまり現在のメリットを活かそうとすると、確実に通常より割高になるということだったのだが、何とかプラス15万円ほどでクリアできた。この様にバスユニットを加工するアイデアを得るためにも、やはり数社から見積りをとり建築士の意見を聞く事が必要だ。それに地元の業者だと何かと安心だ。9月も半ばになりこのところ急に秋めいてきたので、風呂に入るのが少し楽しみになってきた。
2019/09/19
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久々に「SFマガジン」を買った。表紙が横田順彌の写真で「追悼・横田順彌」となっていたからだ。今年(2019年)の1月4日に73歳で亡くなっていたようだ。今年の大河ドラマ「いだてん」に、突然天狗倶楽部が登場して嬉しくなっていた。古くからのSFファンなら、誰でも「天狗倶楽部といえば横田順彌」と結びつく。「ちょっとしたブームになるかも知れないなぁ」とのんきに思っていたが、残念ながら本人はドラマを見ることもできなかったようだ。(実際に、1999年出版の「快絶壮遊〔天狗倶楽部〕明治バンカラ交遊録」の新装版が今年になって出版されていた。)横田順彌は、デビュー当初から気に入ってコレクションしていた作家だ。(※別HP「WOがキライ!」参照)ハチャメチャSFから始まって幅広く活躍し、後年は古典SFの第1人者となっていた。特に明治時代の天狗倶楽部一連の本は非常に面白く、押川春浪などを知らしめていた。なお、個人的には「小惑星帯(アステロイド)遊侠伝」が大好きだ。近年、お気に入りの作家だけでなく、俳優、ミュージシャンが続々と亡くなっていく。ただ、寂しい。
2019/06/06
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今日は良い天気だが、風が強い。外は文字通りの桜吹雪で、桜の花びらが無数に飛び散っている。さてユキちゃんとシマコは、これまで一緒にいた猫たちとは明らかに違う。2匹ともペロペロ舐めるのだ、しかも心地よく。手の指・足の指は共通してよく舐める。一般的に、猫の舌はザラザラして舐められるとちょっと痛いと言われる。たしかに、以前のウニやウジの舌はザラザラしていると感じた。しかしユキちゃんとシマコは違う。犬と同じように滑らかにペロペロと気持ちよく舐めるのだ。これは、当時の家の庭で生まれた時から一緒にいるという生い立ちが原因ではないかと思う。例えば生まれてすぐに兄弟姉妹と離されて単独で育った猫は、甘噛みとか爪の出し入れ加減の調節がうまく出来ないという。そもそも猫同士では、毛繕いだけでなく目のまわり口まわりや鼻も舐め合っている。これが痛かったり不快であるハズがない。人間との接し方も同様で、一緒に育つと舐める感覚も違うのだろう。特にユキちゃんは、よく舐める。顔をむんずと捕まれて手のひらを舐めるのも好きだし、手首や腕も舐めるし、寝っ転がっていると頭も舐めたりする。もちろん全く舌のザラザラ感はなく、ただただ可愛くて心地よい。これもユキちゃんが「犬っぽい」と感じる理由の一つだ。一方シマコは、基本的に手足の指しか舐めない。ただしお腹をモシャモシャと撫でられる時、必ず最初に指を舐めてからゴロンと寝そべる。どうやら「嬉しい」という意思表示のようだが、毎回毎回実に律儀なものだ。
2019/04/09
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ユキちゃんとシマコは、3月末でそろって15歳8ヶ月になった。そして3月になって、急にユキちゃんが痩せてきて心配している。思えば昨年暮れに、柔らかいウンチをしていたり、なんだか胃液のようなものを時々履いたりして気にはなっていた。ただし食欲はあったし、相変わらずの甘えん坊なので、大丈夫だと思っていた。それが、2月に入って徐々に食が細くなり、3月になるとみるみる痩せてしまったのだ。ここ数日は階段の上り下りもつらそうな状況だ。シマコが「ネコらしい」性格なのに対して、ユキちゃんはかなり「イヌっぽい」。洗面所で顔を洗っている時とか、台所で炊事をしている時には、足下に来てじゃれてくる。トイレや風呂場に入ると、付いてきて待っている。待っているからといって、その場でじゃれてくるということはなく、リビングの入口に先回りしてお腹を見せて寝転んでいる。要は、そこでモシャモシャとかまって欲しいのだ。夜寝ようとすると、気配を察してシマコとともに必ず寝室に顔を出す。その年や季節によって多少行動パターンは異なるが、2匹ともベッドに上がって布団の中に入り、布団の中で10~15分ほどそれぞれモシャモシャした後、寝室を出て行く。ユキちゃんの場合は、布団の中に入ると腹の上に乗ってくるのが常だった。そして、手の指、手のひら、腕などもペロペロなめるのだった。2匹が一緒にいる時、シマコは無邪気に「アタシが、アタシが」というのに対して、シマコはいつも一歩引いていた。ただし、食事だけはなぜかユキちゃん優先で、そのせいかシマコより一回り身体が大きかった。そんなユキちゃんが、今はシマコより小さく見えるので悲しくなる。
2019/03/31
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元日の日の出ではないから初日の出ではない。しかし正月三が日の日の出なので、それなりに御利益があるのではないだろうか。
2019/01/07
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そろそろ寒くなるようなので、この冬初めてストーブ用に灯油を買った。1缶(18L)で1,656円だった。92円/L(税込み)だ。これは、2月に比べて10円/L以上も高い。同時に給油したガソリンが146円/Lで、少し前の150円台からやや安くなったように変動しているのに、灯油は安定して高くなっている気がする。ヨコハマでは一冬で3~4缶しか買わないから大きな影響はないが、仙台時代の週2缶ペースを考えると恐ろしくなる。当時は1缶700円台だったし、そこそこ給料も良かったから成り立っていたが、今ならかなり厳しいだろう。また、看板が見える範囲に2軒のガソリンスタンドがあったのに、今年になって1軒は廃業し1軒は休業中なのは心理的によろしくない。わずかクルマで2~3分の距離とはいえ、次のガソリンスタンドに行くのがかなり面倒くさい。どちらかと言えば灯油のにおいは嫌いではないし、停電などに備えて石油ストーブは欠かせないのだが、どんどんエアコン中心になっていくような気がする。
2018/11/22
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(↑)これは、昼寝の最中に迷惑そうなユキちゃん(左)とシマコ(右)の写真だ。コイツらは、7月末で揃って15歳になる姉妹だ。15歳というと、当たり前のように「高齢ネコ」だとか「お婆ちゃんネコ」だとか言われそうだが、一緒に暮らしているかぎりは特にそんな風には見えない。いつまでたっても甘えん坊で、性格や素振りも変わらない。シマコは「ネコらしい」ままで、ユキちゃんは「イヌっぽい」ままだ。2匹に共通する「足の親指好き」も全く変わらない。コイツらが生まれた時からの付き合いなので、今まで飼ったネコたちだけでなく、かつて実家で飼っていたイヌたちよりも長い付き合いだ。あっという間のようにも思うが、15年たてばこっちも歳をとるハズだ。
2018/07/27
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久々に灯油を買ったら、2ヶ月前と同じで18Lで1,440円(80円/L・税込み)だった。このところ価格変動はないということらしい。それよりも、まだこの冬2缶目だということに驚いた。暖房のメインはエアコンであり、石油ファンヒーターや石油ストーブはその補完だ。寝室はタイマーで石油ファンヒーターが入り、早朝の居間は石油ストーブをつける。その後は基本的にエアコンのみとなる。東京都心ほどではないものの、この冬ヨコハマも結構寒いし雪も降った。しかし、天気の良い日の午後の室内はポカポカしてそれほど寒くない。今日もふくめて、昼過ぎから日が暮れるまでエアコンさえ使わない日も多い。太陽のエネルギーは偉大だ。こんな頻度では灯油の宅配契約などしていないので、いちいちGSで買うのは面倒くさい。寒いのを我慢する気はさらさらないが、灯油の消費が少ないのは悪くない。
2018/02/05
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今月末で14歳6ヶ月になる、ユキちゃんとシマコ。「人間で言えば…」というバカらしい比喩はもうしないが、一般的には高齢猫なのだろう。確かに身体の大きなユキちゃんは運動量が減ったように思うが、2匹とも性格や行動は子供の頃からほとんど変わっていない。こんな平和な光景をなるべく長く見ていたいものだ。
2018/01/29
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(異常に)暖かいうちに灯油の補給をした。この冬2缶目の灯油だ。いつものGSのガソリン価格は115円/L(税込)の表示で、JAF割では112円/L(税込)だった。一部の地域では110円をきるという極端な安売り合戦が行われているらしいが、ヨコハマのウチの近所のGSの看板は115円で揃っているので適正価格の範囲なのだろう。少しでも安くなっているのは嬉しいことだ。しかしいつものように灯油価格は変動なしで、JAF割で70円/L(税込)だった。つまり1缶・18Lで1,260円(税込)だ。ここ2~3年のうちでは安い方だと思うが、10年くらい前の8~900円/缶まで下がるのは無理なのだろうか?1,000円/缶くらいになると、エアコンよりストーブ中心になるのではないだろうか。
2015/12/12
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今日のヨコハマはぽかぽかして良い天気だ。しかしこのところ、日が暮れると寒くなってきた。北国では大雪のニュースも流れているから仕方がない事だろう。リビングも寝室も気温調節はエアコンがベースだが、寒くなると灯が恋しくもなり石油ストーブを併用することにしている。石油ファンヒーターではなく石油ストーブなのは、もちろんイザという時の備えも兼ねている。で、物置からストーブをだして灯油を買いにいってきた。いくつかのGSで看板をみると、灯油価格は75円/Lで揃っていた。つまり18Lの灯油缶で1,350円だ。今年に入ってからの灯油価格は横ばいだったという事だ。ただし、いつものGSでは今月からJAF割引を始めたという。いつでもガソリンが2円/L引き、灯油は5円/L引きになるという。クルマの任意保険の事故・故障サービスを省いてJAFを継続利用しているのだが、書籍や衣服の買い物割引だけでも結構お得感があるのにこれはちょっと嬉しい。結局、今日のガソリン価格は117円/L(税込)であり、灯油価格は1缶1,260円(税込)だ。ガソリンも灯油も昔のようにガンガン使う訳ではないので、まぁ許せる範囲だろう。
2015/11/28
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ニュースで再三報じているとおり、茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊し大きな危害がでている。少し気になったので、常総市の洪水ハザードマップ(災害予測地図)を見てみた。まず鬼怒川の氾濫の条件として「鬼怒川流域・上流域に、3日間の総雨量が402mmという概ね100年に1回程度おこる大雨を想定」とある。実際のこの72時間の降水量を気象庁HPで確認してみると、鬼怒川上流にあたる今市639.0mmと奥日光480.5mmで猛烈な雨が降っていただけでなく栃木県内6地点が全国1~6位を占めていた。これだけ見れば「100年に1度の想定を超える雨」だったと言えるのかもしれないが、問題なのは実は2001年9月11日に奥日光で895mmを記録していることだ。つまり、そもそも「100年に1度」という総雨量の設定自体が甘かったと言うこともできる。実は自市以外のハザードマップを見る機会は多いのだが、前提条件を疑って見たということは一度もなかった。ちょっと調べればわかることなのに、これは反省しなければならないと痛感した。次に、実際の常総市の洪水ハザードマップで堤防が決壊した石下(いしげ)地区の浸水想定を見ると(↑)、鬼怒川の東側は「深水0.5m未満」と「深水1~2m」と「深水2~5m」となっている。確かに浸水の危険がある地区だったと言うことができるが、対岸の鬼怒川西側には「深水2~5m(濃い青)」が多く「深水5m以上(紫)」という極端に危険なエリアもある。つまり洪水ハザードマップによると、今回大規模に浸水した鬼怒川東側よりも鬼怒川西側の方が圧倒的に危険なエリアとされていたのだ。もしかすると、そんな意識が避難を遅らせた可能性もあるのかもしれない。よく考えてみると、(想定できないから当たり前のこととはいえ)洪水ハザードマップにはどこの堤防が決壊するなどとは書いていない。しかし実際には、どこが決壊するかによって被害状況は大きく変わってしまう。川沿いに住んでいる場合は、洪水ハザードマップを確認しておくだけでなく「目の前の堤防が決壊したら」ということも想定しなければいけないということなのだろう。☆ ☆後でわかった事だが国土交通省のHPを探すと、常総市分の洪水ハザードマップには石下地区に鬼怒川の堤防決壊想定場所が示されていた。しかも今回の決壊場所とは7~800mしかズレていなかった。広島の土砂災害の時にも問題になったが、往々にして「危険個所・エリア」の指定や公表に対して住民は嫌がるし場合によっては反対してしまう。資産価値は上がるし、土地の売買が出来なくなる可能性もあるからだ。ただしそのような場合でも、行政は現実を把握しておかなければならない。数十軒単位なら濁流から逃れるための緊急連絡や緊急避難も可能だったと思われるが、常総市は知っていたのだろうか。緊急対策本部(市役所)が水没して機能不全に陥るようでは話にならない。
2015/09/10
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何度も書いているが、日本が「穏やかな温帯気候」だったのは昔の話だ。極端な雨台風である台風18号のおかげでまた各地に浸水などの被害が出ている。ヨコハマも昨日から断続的に雨が降っており、珍しい事に時にはかなり激しく降っていた。ただし午後3時頃になると雲の合間から青空が見えるようになっていたので、雨の山場は過ぎた雰囲気で実際雨は降ったり止んだりという状況だった。午後5時頃になると夕日がきれいに見えていたのに、いきなりケータイがけたたましく鳴った。いわゆる「緊急災害メール」というやつだ。驚いてメールを見ると、雨のせいで土砂災害の危険が高まっているという。確かに、窓の外はいつの間にか土砂降りになっていた。驚いたのはこの時窓から見た光景だ。山の領線にかかり始めていた夕日は相変わらず眩しく、キレイな夕焼けだったのだ。にもかかわらず、ウチの周りは土砂降りなのだ。いわゆる「天気雨」とか「キツネの嫁入り」に近い状況なのだろうが、全くイメージが違う。良く見ると、夕日が見えるあたりはやはり青空で、周りの白い雲が茜色に染まっている。しかしその手前には黒い雲が勢いよく走っており、どうやらこいつが豪雨の原因のようだが「局地的」にも程がある。結果として、豪雨の真っただ中に居ながら夕日を浴びるという不思議な状況だった。「Xバンド」で降雨状況を確認すると、三浦半島から真北に向かって連続して雨雲が発生しており、ウチは川崎の海側から都心に続く帯状の雨雲の端っこに位置していた。台風のおかげでいつもとは違う変な風が吹いたせいだろう。こりゃあ川崎や大田区・目黒区あたりは大変だろうなと思いつつ、「夕日と豪雨」という一風変わったコラボに見入ってしまった。基本的に予想外や想定外というのは困った事だが、これからも見た事のない美しい景色にもお目にかかる事ができるのかもしれない。
2015/09/09
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週が明けたらヨコハマはいきなり秋の様相となった。昨日、一昨日あたりは窓を開けると涼しいという感覚だったが、今日は窓を開けると肌寒かった。半袖シャツではいられない状況なので、あわてて長袖シャツを引っ張り出した。そういえば今年は、セミがうるさいと感じたのが7月20日頃からだった。ウチでは4種類のセミの鳴き声を確認できるのだが、週明けからはもう静かなものなのでセミの季節はわずか1か月程度しかなかったようだ。例年と比べてかなり短い夏だったという印象だ。実際この時期、深夜・早朝にはマンションの外廊下で弱ったセミなどをよく見かけていたのに、今年は2回しか見ていない。また、弱ったカナブンも少なかったし弱ったクワガタは全く見なかった。日本の気候が変わってしまったせいか、ウチの周辺の自然環境も悪化しているのかもしれない。昼中のセミのかわりに、夜のスズムシなどの合唱はすでに先週から始まっている。今夜などはリーンリーンとかなりうるさい状況だが、季節を知らせる虫たちにはいなくなって欲しくないものだ。
2015/08/26
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