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毎週感想書く事はないだろう。。。と思ったけれども、ラスト近くで衝撃だったから、それだけ書くそっか~。。。毎回毎回倉庫で乱闘シーンがある「ごくせん」みたいなドラマじゃないんだね~。。。と、思ってたら。。。街中でいきなり出てきたから、不意を突かれてビックリした~~っつーか。。。波岡くん、一話限りのゲスト出演だと思ってたのに毎週ああやって飛ばされるために出てくるのですか~~ヤッターマンのドロンジョ一味みたいだよん。。。千葉くん役の役者さん、誰だか解らない。。。伊東四郎さんのおじいちゃん、とっても好きです。ホロっとした和泉くんって、ヤなやつキャラなのかと思ってたら、意外と良い人。。。何かバカバカしくて楽しいし、この先いやな事が起きるんじゃ、とか構えて見なくても。。。いい。。。のかな。この手のドラマは安心して見たいんですよね。今のところは、マンガみたいで、ただ楽しいですキャスト品川大地 … 成宮寛貴足立花 … 仲里依紗和泉岳 … 本郷奏多千葉星矢 … 小柳友姫路凛風 … 川口春奈練馬青雲 … 鈴木亮平堺先生 … 皆川猿時品川宙太 … 古田新太品川聖 … 堀ちえみ品川海里 … 大和田美帆足立辰夫 … 伊東四朗 【325ポイント付】ヤンキー君とメガネちゃん 1-16巻 全巻 連載中 【ポイント×5倍】
2010年04月30日

初回から書く気はあったけれども、何となく書かずに過ごし、3話目に至った。。。なう。感想って言うよりツッコミですから。ウットリと見ている方は読まない方が良いと思いますナカジに偽の待ち合わせを仕組まれ、ドクターとデートするハメになったハル。ホントはナカジ好きだったのに・・・って、こういう独り言を言う人はなかなか居ない気がするぞそもそも、ハルが切れてる理由が解らんのさ。だって、勝手に好きなだけでしょ~。ナカジも自分に想いがあるとでも思ってたんだろうか。って、そういう振りも別にないのに、いつも勝手に怒ってるしね何だかんだ言いながら飲み会には参加するんだ。CAじゃない事も、雑誌の取材だった事も、ドクターじゃないって事も。。。もっと後々出てくる問題なのかと思ってたら、アッサリ白状しちったね。。。桐子さんが、あんなキャラとは、ちょっとショックお揃いのタトゥは、最初、何かの秘密結社のマークなのかと思ってましたさすがに、そこまで奇想天外な設定じゃなかった。できない。。。。と仕事切られるんだ。リンダ。編集長は、もう新しいターゲットを見つけた様子。きも。。。ワケの解らない罪をハルになすりつける桐子さん。ナカジは、ハルが本当にそんな事をしたと信じてるわけじゃない。。。かも知れないけど、嫌われたくないから信じるしかない状況。って言うか、不倫はいけないとか、将来がどうとか、確かに余計なお節介だと思います。人の恋路はほっといて下さい。そして。。。自分がヘタレてるからって、手近な男に抱きついてはいかん~誤解しちゃうドクター。ハルとナカジと言う主人公、どっちも好きになれない。親しみも感じられない。親サイドのストーリーも、これからもっと絡んできそうだけど、ハッキリ言って要らない。今だけでも充分ゴチャゴチャした設定。ついでに言うと、ハルの生徒と薬関係も。。。もう入る余地ないでしょ。北川作品にしては変わった薄暗いエピが多いなぁ、と言う興味はあったけれども、あれもこれもと詰め込みすぎ。一体、何処へ行きたいのやら。。。何本も同じようなドラマばっか作って、とか言われ続けて、ちょっと変わった事したくなっちゃったのかな~誰だ、そんな事言ったの。アタシだよっつーか変わった事したい感じの割には、結局はベタな展開に落ちてるし。ドロドロになりそうだけど、最終的には、いつもの北川脚本と同じように何年後再会してハッピーで、終わるんだろ。だったら、最初から、いつもと同じように、ライバル出たり引っ込んだりする普通~に少女マンガ展開のドラマにしときゃいいのに。「ザ・ティン・ティンズ」のオープニングに見合う軽快な内容をファンは期待してたと思うぞ。一番「素直になれない」のは脚本家なのでは。。。キャスト中島圭介 - 瑛太水野月子 - 上野樹里パク・ソンス - ジェジュン西村光 - 関めぐみ市原薫 - 玉山鉄二山本桐子 - 井川遥峰原隆 - 田中哲司矢野順一 - 勝村政信松島健太 - 阪本奨悟高橋正文 - 竜星涼前田由起 - 逢沢りな水野シュウ - 中村優一パク・ミンハ - 木南晴夏中島亮介 - 吉川晃司水野祥子 - 風吹ジュン奥田真理子 - 渡辺えり市原美佐子 - 朝加真由美
2010年04月29日

奥貫薫さんが出てる時点で、もう。。。水曜日は、簡単感想で行かせて頂きます「臨場」4話目。ホテルの一室への臨場要請が来た。被害者は元議員秘書・中西。遺体はホテルのバスルームで首つりの痕跡があり、自殺だと思われたが、倉石はこれを他殺だと断定。ダム建設の不正入札への関与で中西を追っていた捜査二課管理官・柳井が第一発見者であった事もあり、疑いをかけられる事になる。そんな折り、中西の部屋から出てきた女の目撃証言が出た。目撃者はホテル従業員の三原あゆみ。彼女の証言を元に作成された似顔絵は柳井の妻に瓜二つだった。似すぎた似顔絵か。三原あゆみは3年前の贈収賄事件の時、鴻上建設の経理担当だった。そして、柳井の愛人だった。柳井は当時、独身だと偽って三原と付き合い、情報を提供させ、密告者にさせられて会社を辞めていた。立原は三原を尋問したが、三原は柳井の妻を知らなかったと言い切る。結局は、復讐って事ですよね。。。倉石は早くから三原の心の闇に気付いていた。人は誰でも傷を抱えながら生きてるもんじゃねえのか。その傷と一緒に生きるかどうかは、あんた次第だったはずだ。と言う倉石にあの人への恨みがなかったら、この3年間生きてこられなかったかも知れません。柳井さんは、どうなります?私、裁判であの人の仕打ちを洗いざらい証言するつもりです。それでも、あの人警察官でいられるんでしょうか。と言う三原。今回は倉石の説教も三原の心に響かないよう。。。中西は本当は殺される必要もない人物だったって事なのね。女の恨みは恐いです柳井は懲戒免職になるらしい。情報を得るために三原の心を利用した事は許されない、と言う立原に、五代は事件を解明するのが俺たちの仕事だ。手段は問わない。そこに人間的な揺らぎは必要ない。と言い切ります。立原も、そういう局面を迎える日が来ると言う前振りのように感じられました。それって、まさか、イチ絡みじゃないでしょうね。。。キャスト倉石義男 …内野聖陽小坂留美 …松下由樹一ノ瀬和之 …渡辺大坂東治久 …隆大介江川康平 …辻谷嘉真五代恵一 …益岡徹立原真澄 …高嶋政伸西田守 …小林勝也早坂真里子 …伊藤裕子倉石雪絵 …京野ことみ 臨場 DVD-BOX
2010年04月28日

カッコええな。ランドセル。薫も早く小学生になりたいな。島に来ていくつかの季節が過ぎ、薫は島の言葉を話し、すっかり島の子になっていた。貴女の成長を見る度に、お母さんは胸が痛んだ。お母さんは貴女を小学生にしてあげられるだろうか。側にいてあげられるだろうか。薫の成長は親として嬉しい。でも、その分、いつまで一緒にいられるだろうかと思う。小学生になる薫。その姿を自分は決して見ることはできないだろう。貴女のいる道と居ない道。どちらかを選べと言われたら、お母さんは躊躇なく貴女の居る道を選ぶでしょう。例え、その道が行き止まりだとしても。文治は相変わらず親子に優しく気を使ってくれていた。文治さん。私に関わっても、この先良いことないですよ。私の人生には、この先良い事なんてないんです。解ってるんです。やんわりと文治を拒絶する希和子。しかし、文治は親子の側につかず離れず見守っているようだった。久美が島に戻ってきた。喜ぶおかみ。しかし、親子の関係は相変わらず複雑だった。以前、息子を連れて島に逃げ帰ってきたとき、母は自分たちを追い返した。あの時、匿ってくれていれば、今頃息子は自分の側にいたのかも知れない。久美は、今だに蟠りを持っていた。全国紙の新聞に、希和子と薫の祭りの写真が大写しで掲載されていた。顔がこわばる希和子の様子を見る文治。希和子は、その日、島を出ようと支度をした。しかし、薫は泣き叫んだ。薫はここがいい!何処にも行かない!その時、希和子は観念した。薫。薫はここにいたいんだね。じゃあ、ここにいよう。ずっと、ここにいよう。薫を抱きしめる希和子。それは、もう逃げずにその日を待つと決めた日。久美は島を去っていった。自分が居なくなって希和子と薫まで居なくなったらお母さんが悲しむから、もう少しだけ島に居てあげてほしい。それが久美の希望だった。久美は希和子が別れた亭主に追われているのだと思いこんでいた。希和子は曖昧に頷いた。これが別れの始まりであることを心の何処かで私は知っていました。それでも、大丈夫。まだ大丈夫。と自分に言い聞かせる。薫と過ごす日々を今は大切にしたかった。貴女の幸せがいつまでも続きますように。貴女の目の前から私が消えて、この時間の記憶が薄れてもずっとずっと貴女が幸せでありますように。何度別れを繰り返せば神様は私を許してくれるんだろう。恐れていた日は突然やってきた。フェリーで逃げろと言うおかみと文治の気持ちを汲んで、希和子は薫を連れて港へ急いだ。そして2人は港で引き離されたのだった。泣き叫ぶ薫を見ながら、希和子も叫んだ。その子は・・・・・・・ 恐れていた日はついにやってきた。薫はその時、引き離される寸前までその人の手の温もりを覚えていた。しかし、その人が何を叫んでいたのか、ちっとも覚えていないのだった。そして、薫は涙の枯れた子供になった。この日が来る事は解っていながらも、引き離される場面にとにかく呆然としてしまった。あんな引き離し方、あっていいんだろうか。子供はこの女を母だと信じて生きてきたのに。ずっとずっと幸せでいて欲しい。と願う希和子だったけれども、幸せでいられるわけがない、とは思わなかっただろうか。実の親の方は全く描写がないので、どういう気持ちで5年もの日々を過ごしてきたのか全く伝わらない。しかし、大人の都合で出生を呪われ、大人の都合で攫われて、親と信じた人と引き離されたこの子供は、ちっとも幸せになど育っていない。希和子の独白は、ポエムのようで、見ている方の心に染みいる。この2人にずっと一緒に居させてあげたいと、つい願ってしまう。でも、見方を変えれば、誘拐犯の勝手な思いこみとファンタジーとも言える。普通に育っていれば、この子供も当たり前の幸せの中で当たり前の幸せを見いだして生きていたかも知れないのに。深く考えれば、希和子にも産みの親にも同情出来ないこのストーリー。。。一番の犠牲者は、この子供なのだから。一匹くらい8日間生きる蝉もいるかもね。と言う希和子に1人で生き残るなんて寂しい。と言う薫。母と引き離されたこの日、薫は八日目の蝉になってしまった。大人達に、その心を癒すことは出来るのか。答えは最終回。キャスト野々宮希和子・・・檀れい秋山恵津子・・・板谷由夏秋山丈博・・・津田寛治秋山恵理菜(薫)・・・北乃きい岸田・・・岡田浩暉仁川康枝・・・京野ことみ沢田久美・・・坂井真紀高石敬子(サライ)・・・高畑淳子長谷川ナオミ・エンジェル・・・藤田弓子篠原文治・・・岸谷五朗大出喜美・・・左時枝沢田昌江・・・吉行和子 八日目の蝉※体調不良から回復しつつありますが、トラバやコメントのお返しがとても出来きれない状態です~まっこと申し訳ないです。。。が、その辺は明日以降徐々にと言うことで、気長にお待ち下さいませ~。
2010年04月27日
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引き続き体調不良のためチョ~簡単感想で~携帯から書いてるので改行が変かも。具合が良くなったら編集します。コメント、トラバのお返し溜まってます。すいません~お佐那さんを泣かせても勝と共に江戸を立つ希望に燃える龍馬。勝に連れられて初めて容堂に拝する。脱藩はわしに対する裏切りじゃ。勝どのの頼みでも許すわけには行かぬ。と容堂。凄みがあります。わしは斬りとうて斬るわけじゃないぜよ!嘆く以蔵。武市に使われている自分に気づき始めたよう。すっかり変わってしまったと思われた武市が妻に書く優しい手紙。ちょっとホッとした。弥太郎は材木商売に失敗したよう坂本家に売りつけるとは笑える~!それぞれの人間模様が面白かったです。下士の分際で藩を動かそうとは虫酸がはしる。と言う容堂。武市を上士に取り立ててこれからどうするつもりなのか。先が怖いです。 龍馬伝(1) 龍馬伝 NHK大河 龍馬伝 前編 坂本龍馬その偽りと真実
2010年04月25日

木曜の夜から発熱寝込み中なう。。。だったら寝てろって話ですが、昼間ずっと寝ていたせいで目が冴えて寝られないので、簡単感想で。。。トラバ、コメントのお返し溜まってます。すいませんまぁ、ボーッと見ている分には面白かったです。途中、ちょっと眠くなってしまったのは、具合が悪いせい。。。でしょう。たぶん成くんは、あんなモンでしょう。ハマってます。仲里依紗ちゃんのキャラが面白い。ストーリーとしては、ありがちだけど。。。真面目優等生から天然ボケキャラからクールな女からゼブラクィーンまで変幻自在に演じられる器用な里依紗ちゃんあってのドラマって気がします。本郷奏多くんと中村倫也くんが出てるのが何げに嬉しかったりする。。。2人とも、いつまで高校生なんだ。。。レビューは、たぶんしない方向で~。 さて。。。これで、春クールのドラマが1話目揃ったかと思われます。(月9は無視で)感じた事と言えば、全体的に映像のクォリティが高い気がする~。でも、ストーリーは、これから大丈夫かよって感じの物が多い気がする~。。。まぁ、元々何にも期待してなかったクールなので、思った以上に楽しめてます。「絶対零度」海外ドラマのパクリとか色々言われてるけど、私的には結構評価高いけどね~。それほどしつこいお涙頂戴にもなってないし、面白いと思いますよ。今期、警察物ばかりだけど、今の所「臨場」の次はこれだと私は思う。。。「八日目の蝉」すでに4話まで放送されていて、後2話で終わっちゃいます。ツッコミ所もありますが、引き込まれます。この脚本家らしい奇想天外ストーリーだと思うんだけど、原作ってモンがあるので、どこまでが原作に沿ってるのかイマイチ解らず。。。とりあえず、後2話楽しみ。ところで、月9の脚本もこの人がやるらしいけど~。。。そっちは平気なの普通のラブストーリーにはならなそうだよね~。。。「ジェネラルルージュの凱旋」脱落しますた。「三代目明智小五郎」真夜中のドラマです。放映されてない地域も多いらしくて残念ですが、かなり押しですだからと言って、すっごい期待しないで欲しいんですが。。。脱力系です今のところ2話まで終わってますが、たぶんパターンがあって毎回殺人事件が起き、殺されるのは主役(?)の明智自身で、謎を解いて生き返る、と言う。。。えっとね。。。謎を解いたら生き返らせてあげるっつー約束になってるんです。三代目明智小五郎、もとい明智中五郎は、いつも助手の小林くん(少年じゃなくて少女ね)に小言を言われているダメ探偵です。ダメ探偵の田辺誠一さんが、カワユイですそして、いつもラストに風呂敷かよっ!みたいな黒いマントを着た犯人らしき人物が自転車に乗って去っていきます。マントの背中には白マジックみたいなモンで雑に「20」と書かれています。。。彼の方も三代目らしいです。「臨場」文句なしで良いでしょう「Mother」裏をオンタイムで見ているので録画視聴で、まだ2話目を見てません。詩のような独白の続く脚本で、これは坂元氏の特徴でもありますね。今のところは泣かせる方向で上手く行ってるし、続きも気になる作りです。真冬の外でゴミ袋に入れられた子供を発見したら、まず病院に運ぶだろ。。。とか、あの状況なら児童相談所送りになるだろうに、何で誘拐。。。とか、そういう事は突っ込んじゃいけないみたいです。何せファンタジーですから。。。「素直になれなくて」ブロガーさん評価がヒジョーに厳しいようですが、私的には興味しんしんですわ。こんな暗~い設定にしちゃって、この脚本家がこれからどうするつもりなのか。そんな深い話が作れる人だとは思えないんだけど~自殺、イジメ、セクハラ、薬。。。ひと昔前の野島先生のドラマみたい~。どう収拾つけるのか興味あるので見続けます。ジェジュンはカワイイです「タンブリング!」「ROOKIES」+「スラムダンク」÷10って感じ。。。でも想像していた範疇の出来だったので、別に構わないす。マッタリ見続けます。「チェイス」金曜のBS放送を録画して見てるので、現在2話まで終わってます。2話目の方が1話目よりも分かり易く面白かったかも。江口家庭サイドのメチャメチャっぷりが、さすが坂元大先生って感じです。あの娘には、ちっとも共感できないんだけど。「新参者」期待しすぎたのか。。。今ひとつ。。。阿部ちゃんのキャラは面白いんだけど。こんな感じ。まぁ、まだほとんどのドラマが始まったばかりなんで。今後に期待です。
2010年04月23日

ちょ~っと甘ぇかなぁ。。。水曜日は、簡単感想で行かせて頂きます「臨場」3話目。小坂が出勤途中で毎朝通る道筋の家の主人が殺された。死因は刺殺。凶器は傷痕から見て包丁だろうと倉石は言う。犯人は最低2度、現場を通って血痕を踏んでいる。1つは刺した時についた濡れた血痕。もう1つは時間が経ってから踏んだ乾いた血痕。立原は、第一発見者である妻・朝子を任意で引っ張るが、朝子は犯行を否定し続けた。彼女は落ちねぇ。絶対だ。同じヤツが、もう1人。解る?結局は、殺されたダンナは近所の家族ぐるみの付き合いがあった同僚の妻から恨みを買っていて、妻子が留守の間に家に忍び込んで殺した、と。妻は死んでいる夫の状態を見て自殺だと思いこみ、保険金ほしさに凶器を夫の胸から抜き、他殺体を装った。滴下血痕が無かったのは、時間が経ってから凶器を抜いたから。刺した人間と抜いた人間が違う証拠。どうあっても自殺にだけは出来ない。頭の中に一気に色々な事が駆けめぐったはずだ。食べる。生きる。どうしても、必要な物に思えたんだな。保険の1千万がな。あんたがやるべき事は毎日水やりをする事だったんだよ。きちんと現実と向き合ってな。う~ん。。。でも、そう思ったらいけない事ですか?私も、もし夫が自殺してローンと借金が残っていたら同じ事をしてしまうかも。しなくても、同じ事を考えると思う。だって、生きて居る者は、暮らさなくてはいけないからさ。。。本当は、朝子は殺人現場を偽装して凶器を隠したり捜査の撹乱をしてしまったんだから何かしらの罪に問われる事になると思うんだけど、立原の一声で無罪になるみたい。キミは案外、優しい男なんだな。と、五代から嫌味っぽく言われる立原。五代は典型的な対面と出世だけ気になる上司みたいで、何かイヤ立原のお株が、かなり上がった回なのでした。キャスト倉石義男 …内野聖陽小坂留美 …松下由樹一ノ瀬和之 …渡辺大坂東治久 …隆大介江川康平 …辻谷嘉真五代恵一 …益岡徹立原真澄 …高嶋政伸西田守 …小林勝也早坂真里子 …伊藤裕子倉石雪絵 …京野ことみ 臨場 DVD-BOX
2010年04月21日

とにかく席が悪すぎて~。。。映画の評価なんて出来ないGWに見に行こうと思っている方。目一杯早く家を出る事をお薦めします最前列の3Dはキツイぞ。評価は3.8/5.0映画の詳しいレビューとトラックバックはこちら「映画@見取り八段 アリス・イン・ワンダーランド」へ♪トラックバックは上記↑FC2の方にお願いします。楽天ブログさん、アメブロさん、ココログさん等は、FC2からトラバが飛ばせなかった場合、この記事から飛ばさせていただきます。ご了承ください。・アリス・イン・ワンダーランド@ぴあ映画生活トラックバック・象のロケット★前田有一の超映画批評★
2010年04月21日

思い出せない事は自分の事じゃないです。二十歳の恵理菜は喫茶店で雑誌記者だと言う1人の女に会っていた。目の前に広げられた、たくさんの古い記事。自分を5才まで育てたと言う女の事。自分の父の不倫が事の初めである事。エンジェルホームの事。どう感じる?別に。もう知っている事ばかりだから。でも、何も覚えていない。何で今さらこんな昔の事、記事にしたいんですか?女は恵理菜の顔をジッと見て言う。ホント?もう忘れちゃった?あたしの事も?彼女は、幼い日あのエンジェルホームで毎日遊んだ"マロンちゃん"だった。彼女に連れられて、恵理菜はエンジェルホームの跡地へ行く。「エンジェルさん」が逮捕されてから、この土地は権利争いに巻き込まれ奇跡的にその姿をそのまま留めていた。ね、知ってる?エンジェルホームに入所できる条件。子供を失くしたことがあるか、子供を産めない女。野々宮希和子か。貴女のお母さんだった人もそうだったんだ。お母さん。それは、空虚に響く言葉だった。美しい物はみんな見てしまった。何もかもが消え失せて自分だけが生き残ってしまった。なぜかそんな気がするのです。貴女は、今どこでどんな気持ちでいるのでしょうか。希和子は、久美から渡された住所を頼りに小豆島へ来ていた。久美の母親には「名古屋の化粧品会社で久美と一緒に働いていた」とウソを言った。会社が倒産して仕事探しに困っていると。しかし、久美の実家である素麺工場と店は人出が足りた状態だった。希和子は仕方なく、住み込み出来るラブホテルで働き始める。2人が住み始めた家に近付き、無愛想なのに親切にしてくれる男がいた。しかし、希和子には不気味にしか思えなかった。ある日、久美の母が自分の店で働かないか、と希和子の家へやってきた。私、ただの親切心で、あんたを雇うわけじゃないんよ。あんたが店におったら、いつか久美が帰ってきてくれるような気がするんよ。久美の母は、もう孫には会えないからと、何かと希和子と薫に親切にしてくれた。2人は、島の人や環境に馴染み、だんだんと暮らし易くなっていった。この穏やかな暮らしが一日でも長く続きますように。こんな静かな場所なら、神様もお目こぼしして下さるかも知れない。しかし、ある日、幸せに影が差す事が起きた。薫が突然腹痛を訴え、その症状は島の病院ではどうにもできない物だった。本土の大きな病院に行くように医者に言われたが、フェリーの最終便は出てしまい、希和子は港で薫を抱いて途方に暮れた。そこへ、以前、薫に親切にしてくれた男がやってきた。男は文治と言う名前らしい。久美の母が言うには、子供を亡くした事があると言う事だった。文治は薫のために自分の船を出してくれた。そうして、薫は本土の病院で治療を受ける事ができたのだった。会計の時、保険証を忘れたと言って自費で1万5千円払う希和子。その様子を見つめる文治。文治は翌日、仕事に行く希和子の代わりに薫を1日中見ていてくれた。帰ってきて一緒に食事した後、希和子は文治から1万5千円を渡された。この先、この子が病気するたんびに自費で払わんといけんのやろ。自分は1人だから、金がいる事は何もない、と文治は言う。妻は島に来た男と一緒に出ていった。子供は赤ん坊の頃に死んでしまった。子供がいない夫婦は、一緒にいても寂しいだけだ。でも、自分は子供のことも妻の事も忘れる事ができない。酔ってよろけた文治に手を添えた時、希和子と文治の目があった。抱きしめられて、希和子はそのままじっとしていた。無我夢中で走り続けて張りつめた物が崩れそうになった時、そこにあった木にもたれかかった。そんなところかも知れません。でもそれは、とても優しい木でした。優しくて静かで、温かかった。 久美の母は百人一首の下の句のおまじないを壁に掛けている。まつとしきかば いまかえりこむいつか、大きな猫が帰ってくると信じて。薫の家でも、今頃、実の母がおまじないを掛けて祈っているかも知れない。子供の居ない夫婦は虚しいと言う文治。薫の実の親たちも、今頃空虚な中で暮らしているかも知れない。そういう痛みは、希和子にはないのだろうか。考えないようにしているのかも知れない。考えたら、夢は終わってしまうから。薫と過ごす日々は、希和子にとっては、与えられなかった夢だ。奪われた夢だ。希和子は、たぶん逃げたかった。夢を奪われる事から。しかし、現実は夢を壊しに追いかけてくる。生活費、仕事、病気。。。。そして、もう出来ないだろう恋。島は、居心地が良いだろうが、社会に巻き込まれたら逃げ場はない。四方は海。。。薫との別れの日が近付いている。キャスト野々宮希和子・・・檀れい秋山恵津子・・・板谷由夏秋山丈博・・・津田寛治秋山恵理菜(薫)・・・北乃きい岸田・・・岡田浩暉仁川康枝・・・京野ことみ沢田久美・・・坂井真紀高石敬子(サライ)・・・高畑淳子長谷川ナオミ・エンジェル・・・藤田弓子篠原文治・・・岸谷五朗大出喜美・・・左時枝沢田昌江・・・吉行和子 八日目の蝉
2010年04月20日

今は、もう、とにかく寂しいです映画は、映画としてどうのと言うよりも「のだめカンタービレ」として最高だったです。でも、今の気持ちは、とにかく寂しいです。何度、この作品で涙したか笑ったか。。。今は心から、ありがとう評価は4.7/5.0映画の詳しいレビューとトラックバックはこちら「映画@見取り八段 のだめカンタービレ 最終楽章 後編」へ♪トラックバックは上記↑FC2の方にお願いします。楽天ブログさん、アメブロさん、ココログさん等は、FC2からトラバが飛ばせなかった場合、この記事から飛ばさせていただきます。ご了承ください。 のだめカンタービレ 最終楽章 前編 スペシャル・エディション のだめカンタービレ DVD-BOX・のだめカンタービレ 最終楽章 後編@ぴあ映画生活トラックバック・象のロケット
2010年04月19日

ウソは真実の影だ。見つけたら踏んで離れるな。その町に新たに赴任した刑事は新参者。そして脚本家も新参者。期待と不安の入り交じった日曜劇場「新参者」。例によって簡単感想です。え~~。。。。。人情ドラマは1話完結。事件は継続。。。である。変わった作りと言えば変わった作り。終わり15分前までは、これは面白いかも、と結構引き込まれて見てたんだけど、そう来たか解決したのは町のお煎餅屋さんの家族の事件でしたとさ。まぁ。。。つまらなくはないんだけど、さっきまでのドキドキ感を返してくれ。。。と思ってしまったのさ。私はいや、そう思いつつ、ちょっとウルウルしてたと言う変な状態でした。何せ涙もろいもんで~阿部ちゃんのクセ者っぷりは面白かった。やっぱ、こういう役がハマりだよね。桜木先生を思い出したよ。「交剣知愛」こんな所で目にするとは思いませんでしたわ。犯人だったら首を意識するだろうから突きは入れて来ない。っつーのが本当に謎解きのトリックだったら、チャンネル変えてる所だったそんな甘い話じゃなくて良かった。ボタンに拘ってたのは松宮だけだったって事ね。この事件は、最終回まで引っ張っていく。。。毎回完結するのは人情物と。。。こういう事なのでしょうか。う~ん。。。何と評したらいいのやら。。。原作未読なんだけど、こんな感じなんすかね東野圭吾さんの2010年「このミス」1位作品だと聞いてるんだけど~まあ、キャストがハマってて面白いんで、見続けますが~。向井くんも毎回出るみたいだしでも、あまり甘い脚本だと正直辛くなっていくぞ。。。で、犯人は、三浦友和でしょキャスト加賀恭一郎 … 阿部寛青山亜美 … 黒木メイサ松宮脩平 … 溝端淳平小嶋一道 … 木村祐一上杉博史 … 泉谷しげる岸田要作 … 笹野高史三井峯子 … 原田美枝子清瀬直弘 … 三浦友和清瀬弘毅 … 向井理 新参者
2010年04月18日

あの坂本さんは貴方は、貴方は・・・佐那に会いに来たのではないのか!?江戸へ入った龍馬は、まず千葉道場に入り、千葉家の人たちに会った。佐那に会いに来たのだとばかり思っていた重太郎と定吉は脱藩したと言う龍馬に驚き、勝麟太郎に会いたいと言う話に目が白黒・・・重太郎経由で松平春嶽に勝への紹介状を書いて貰った龍馬だったが勝は一筋縄では行かない男だった。面白いとこ、一つ見せてくんねえ。俺に会いたかったわけを言ってくんねえ。まるで面接のように龍馬を値踏みし、龍馬の名を書いた紙にどんどんバツを付けていく勝に龍馬は率直に私を勝さまの弟子にしてくんなせえ。お願い致します!と叫ぶが、「あんぽんたん」と言われる始末。どれだけ大きい人かと思っうとったのに間違っちょりました。ガッカリして勝の元を去る龍馬。その後、勝の元を武市が訪ねてきた。目的は、帝の元へ将軍自らが上洛するように勝から進言するように、と言う脅しに近い物だった。相手が誰だち、神州日本を汚す者は許さんです。今にも刀を抜きそうな武市たちと、藩も幕府も要らないと言う龍馬を比べて、勝は龍馬の大きさを知る。再び龍馬を招いた勝は、思った通りに自分の気持ちを述べさせる。勝さまは日本が戦になったら勝てると思いますか。どうしたら良いとお思いでしょうか。日本は島国です。異人らは海から来るから強い海軍が必要ですろ。では、海軍を持ってどうする?わしは千葉道場で剣を学んでおりました。北辰一刀流の免除も持っとります。ですが、わしは人を斬ろうとは思わんですき。自分は剣の腕がある。だから、誰も強いと思う龍馬に仕掛けては来ない。日本もそれと同じじゃないだろうか。強い海軍があれば・・・誰っちゃ負けない強い海軍があれば、誰も喧嘩しようとは思わんですき。異国に張り合えるほどの文明を手に入れる事ができたら日本は安泰じゃ!戦をせんでも攘夷を成し遂げる事ができるがじゃ!勝は、にんまり笑った。面白いぜ。気に入った。お前さん合格だ。おいら、探してたんだよ。日本の海軍を作る力を。勝は、かつてアメリカへ渡った話をした。それを成し遂げたのは武士でも何でもなく「日本人」。幕府じゃねえぜ。日本人がやり遂げた大仕事だ。勝は、龍馬を咸臨丸に連れて行った。それは、日本人が初めて異国へ渡った船。あの日から、龍馬を捉えて離さなかった「黒船」に今、龍馬は乗っていたのだった。 軍艦じゃ!日本人じゃ!黒船じゃ!と叫ぶ、ひたすらハイテンションな龍馬や、勝やジョン万次郎の大きな笑顔。ここにいるのは、日本人。藩などなく、喧嘩など考えない。軍艦が浮かぶ海のように大きな心の男たち。昨年末の「坂の上の雲」を見ていた時のような清々しい気持ちになった。この人たちが、あの時代、海を制する日本の心を伝えていくんだな。。。そう思った。藩だの上士だの下士だのに拘り、喧嘩で日本を変えようとする土佐勤王党が小さく見えた。武市の志が小さく見えた。大きな心を持った人たちを描く回はドロドロしない。勝の元を訪れる、大きな志の龍馬と、小さな志の武市。その対比が目に見える演出。「龍馬伝」は本当に面白いねぇ。。。と、見終わってから今さらながら口に出して言ってしまった。 龍馬伝(1) 龍馬伝 NHK大河 龍馬伝 前編 坂本龍馬その偽りと真実
2010年04月18日

今日は9時から「のだめ」を見るので、こっちは昨日BSで録画して今日の昼間に見ました~。簡単感想で。。。昼間に見たばかりなんだけど、あんまり残ってないその後、立て続けに録り溜めてた「大仏開眼」とか見ちゃったからって言うのもあるんだけど~。。。脱税者の手口を暴く出だしは、それなりに面白かったんだけど、どうも後半に行くに連れて、あまりにもドラマティックな演出が目立ちます。スローモーションの多用、大袈裟な演出。これを「カッコ良い」と思うか「くどい」と思うかは個人の違いなのかも知れませんが。。。ファンドと企業再生を舞台に大当たりした「ハゲタカ」を彷彿させる社会派ドラマですが、あっちは脚本・林宏司、演出は現在放映中「龍馬伝」の大友啓史。マジックかかってます。柳の下に、なかなか2匹目のドジョウはいませんぜ。。。先は気になるので、一応見続けてみます。隠し資産のカラクリは、見応えありました。巻き込まれた春馬の妻。お母さんが死んだのは、お父さんのせいっつー娘の理屈は、よく解らないもし、お父さんも一緒に旅行に行ってたら、お父さんも死んじゃってたじゃんかこういう、悲劇に持っていこうとする展開も今イチな気がしますが~。まぁ。。。これによって春馬と村雲の宿命の対峙が始まるわけですよね。それにしても、江口っちゃんってこんな役ばっかだよねキャスト春馬草輔 … 江口洋介村雲修次 … ARATA川島歌織 … 麻生久美子檜山基一 … 斎藤工窪田鉄雄 … 田中圭春馬鈴子 … 水野絵梨奈財津茂利 … 佐藤二朗大島俊作 … 近藤公園新谷聡史 … 益岡徹春馬雪恵 … 木村多江品川基彦 … 奥田瑛二檜山正道 … 中村嘉葎雄
2010年04月17日

スーパーの警備員・沢木俊也の遺体の側にあったのは自殺した谷本巡査の警笛だった。犯行は遺体の状態から見て一週間前。谷本が自殺した日と一致した。以前、谷本の娘は万引きで沢木に補導されており、犯行の日、谷本の娘と谷本自身が沢木のマンションで目撃されていた。立原ら捜査一課は、谷本が沢木を殺した後、自殺したと断定。しかし、倉石は激しく異を唱えるのだった。引き続き。。。水曜日は、簡単感想で行かせて頂きますキーワードは「警笛」「警棒痕」「制服警官」「指紋」「血痕」長年鑑識官を勤めてきた谷本が、部屋にベタベタ指紋を残したり警笛を落とす等と言う事は有り得ない。接点より、現場だ。現場の状況は犯人は他にいると語っている。現場に残った痕跡は、谷本が誰かを庇っていた証。谷本にとって、勤務先の交番は、第二の家族だった。自分の娘の事が切っ掛けで沢木を殺してしまった奥寺を谷本は犯人にしたくなかった。自分の余命は3ヶ月。ウソをあの世に持って行こうとしたんだろうよ。だから死を選んだ。先週から、この種明かしがあるまでの間、ずっと何食わぬ顔で犯人じゃない芝居を続けていた事になる奥寺。こういう人っているのかなぁ。。。お巡りさんが嘘つきなのは最低だよね。まぁ。。。視聴者側としては、鈴木浩介さんが、ただの脇役お巡りさんじゃない事はキャスティングの段階で予想は付いてるワケだが。。。何一つ逃すことなく拾おうとする倉石の相変わらずの姿勢が嬉しい。その姿勢は、谷本さんから受けとった物だったんだね。この人たちみたいな警察官が本当にいれば良いのに。事実と人の心を根こそぎ拾ってくれる警察官。そうすれば、冤罪なんて無くなるのに。演出も脚本も、見事なんだけれども、娘に向かって言うラストのセリフも、もしもベタベタ喋ればお涙頂戴になりかねない所。。。内野さんの演技に引き込まれるほどの叫びがあるから、胸が締め付けられるように泣いてしまうんだと思った。このドラマは、本当に内野聖陽劇場なんだわ。素晴らしい役者さんだと改めて思う。キャスト倉石義男 …内野聖陽小坂留美 …松下由樹一ノ瀬和之 …渡辺大坂東治久 …隆大介江川康平 …辻谷嘉真五代恵一 …益岡徹立原真澄 …高嶋政伸西田守 …小林勝也早坂真里子 …伊藤裕子倉石雪絵 …京野ことみ 臨場 DVD-BOX
2010年04月14日
「謎解き」とか「錯覚」がどうのとか。。。そういう前宣伝に惑わされずに、まっさらな気持ちで見た方がたぶん楽しめる映画。映像の美しさとレオさまの熱演で満足ストーリーの解釈は個人個人で違うかも。評価は3.9/5.0映画の詳しいレビューとトラックバックはこちら「映画@見取り八段 シャッター アイランド」へ♪トラックバックは上記↑FC2の方にお願いします。楽天ブログさん、アメブロさん、ココログさん等は、FC2からトラバが飛ばせなかった場合、この記事から飛ばさせていただきます。ご了承ください。・シャッター アイランド@ぴあ映画生活トラックバック・象のロケット
2010年04月14日

親子の絆を認めないのがエンジェルホームの方針。希和子は薫から引き離された生活を送る事になる。それでも、仕方がないと思っていた。一緒にいられる選択は他になかった。一緒にエンジェルホームに住む事になった久美は、希和子と薫を見て、自分も自分の子供をここに連れて来たいと願った。ホームを抜け出すには、エンジェルさんの部屋にある避難梯子を使うしかない。久美は機会を窺い、逃走用の資金をエンジェルさんの金庫から盗もうと企んだ。しかし、抜け出す所をサライに見つかってしまう。子供をここに連れて来たいと素直に告白した久美だったが、その要求は受け容れられなかった。男の子はここでは育てられないのよ。男は女の敵。この世の悪魔だからです。思い詰めたように語るサライ。あの女、自分の子を殺したらしい。育児ノイローゼでね。産まれて3ヶ月の子をマンションの窓から放り投げたらしいで。行商のワークに行く車の中で、久美は希和子に語った。行商のために着いた場所は久美の元夫の実家がある所だった。久美は、希和子に頼み込んで、夫の家に子供を見に行った。息子は久美の事を忘れていた。しかも、夫は再婚したようだった。後妻に連れられて久美の所へパンを買いに来た息子を見送って久美は慟哭する。肩を抱いて慰めるしかない希和子。エンジェルホームに妊娠した高校生が助けを求めてきた。家にいたら両親に子供を殺されてしまうと。どうしてそんなに子供を産みたいの?だって、可愛いから。まだ産まれても居ないのにどうして可愛いって解るの?自分の子供だったら可愛いに決まってる。決まってないのよ。そんな事!怒鳴りつけるサライをエンジェルさんは制した。彼女はホームに受け容れられ、ホームで子供を産んだ。その頃からホームの周りに入居者の家族やマスコミが押しかけるようになった。未成年を監禁している怪しい宗教団体。ホーム側は、誰も監禁していないし、何も強要していないと主張したが、世間の声は大きくなっていくばかりだった。エンジェルさんは、親族とマスコミをホームに入れ、中を見せて納得して貰う事を決定した。マスコミに中を曝されると言う事は、指名手配されている希和子にとってどうしても避けなければならない事だった。エンジェルホームは住みよかった。希和子は、女ばかりで優しいこの場所が好きになっていた。しかし、現実は迫っている。希和子は薫と共にホームを出た。逃走するタクシーの中で、薫は言う。見て。ママ。お月さまが追いかけて着いて来るよ!薫にとって、初めての外の世界。着いてくるお月さまを初めて見る薫。希和子は遊園地に寄った。窓枠で切り取られていない星や月。これから私が全部貴女に見せて上げる。この世界にある美しい物の全てを私が貴方に教えて上げる。 高校生の出産に立ち会う3人の女。子供を取られた女・久美。子供を殺した女・サライ。そして、子供を産めなかった女・希和子。3人それぞれの涙。みんな子供を産みたくて、みんな子供を育てたくて、みんな子供と一緒に居たかった。3人の女の気持ちに引きずられます。何が彼女たちの人生を狂わせたのか。サライは言う。男は悪魔だと。それは、子供を堕ろさせたり、子供を愛さなかったり、子供を取り上げたり。。。そういう悪魔なのかも知れません。心に傷を抱えた人たちが住むエンジェルホームに居られなくなって、希和子の逃亡の旅が、また始まる。これは攫ってきた子なのだと解っていても、希和子の痛いほどの気持ちを見ていると、ずっと一緒にいさせてあげたいと思ってしまう。薫は3才。一緒にいられる時間は、もうあまり長くはないでしょう。キャスト野々宮希和子・・・檀れい秋山恵津子・・・板谷由夏秋山丈博・・・津田寛治秋山恵理菜(薫)・・・北乃きい岸田・・・岡田浩暉仁川康枝・・・京野ことみ沢田久美・・・坂井真紀高石敬子(サライ)・・・高畑淳子長谷川ナオミ・エンジェル・・・藤田弓子篠原文治・・・岸谷五朗大出喜美・・・左時枝沢田昌江・・・吉行和子 八日目の蝉
2010年04月14日

未解決事件の関係者の傷は、流れた時間の分だけ深いのよ。覚えておきなさい。警視庁捜査一課に新しく設置された「未解決事件特命捜査対策室」。未解決事件を解くチームの活躍と、未解決事件に関わる人たちの心の傷を追いつつ、新人刑事、桜木泉の成長物語を描く。。。。って所でしょうか。第1話。簡単感想です。あんまり期待していなかったのですが、面白かったです。「一生懸命」は、上戸彩ちゃんによく似合う。10年前の3億円横領事件の後、行方不明になっていた容疑者の3人の女性の内、1人の白骨死体が見つかった。そこから、チームは動き出す。事件の概要も興味の持てる物だったし、事件を紐解いていく過程もチャチいモンじゃなかった。始まる前は、ヒロインの人気に頼ったあんまりどうでも良い作りのドラマなんだろうと想像していたんだけど、なかなか硬質。見応えありました。過去の事件の謎を紐解いていくイメージとしては、月9「ヴォイス」に近い物があるんだけど、あんなに緩い作りじゃなかったので。。。だいたい、あのドラマの時は「これ、こいつらの仕事じゃないだろ」的な反発心を感じながら見てたワケだけど、今度は刑事なので。その辺に、まず違和感がないし~。大貫清美の遺体を掘り起こす泉の映像と、10年前に犯人が遺体を埋める映像のリンク。ゾクゾクした。上手いです。未解決事件は関係者の心を凍結させる。ここは最後の砦だ。例えそれが救いになるか解らなくても。彼らの仕事は、凍結された事件とその関係者の心を溶く事。チームのメンバーも良い感じ。テンポも良いし、臨場感のある映像。ストーリーも登場人物も甘くない。熱血と人情物になりそうなギリギリの所で踏みとどまった第1話。とりあえず、好みでした。次も楽しみしかし、今日は忙しかった。。。この「絶対零度」と5分被って「八日目の蝉」。一応録画したんだけど「ジェネラル」の残りをそこから見て。。。で、思った。やっぱ火曜日は「ジェネラル」が捨てだな、と「絶対零度」「八日目の蝉」は、ハッキリ言って重たすぎなんだけど。。。どっちも見応えはあったもんね。火曜はそこまでだわ。キャスト桜木泉… 上戸彩塚本圭吾… 宮迫博之高峰涼子… 山口紗弥加深沢ユウキ… 丸山智己白石晋太郎… 中原丈雄倉田工… 杉本哲太長嶋秀夫… 北大路欣也大森紗英… 北川弘美秋山透… 南圭介三井朋美 … 齋藤めぐみ竹林匠 … 木村了道尾行成 … 永田彬
2010年04月13日

いや~。。。長かった~三谷幸喜は大好きだから、かなり期待して見続けたけれども、正直1夜目は今ひとつと言うか。。。ただ昭和の風景や歴史を忙しく流していただけのように見えてしまった。裏では日テレが同じ恰好をした堀北真希ちゃん出演の「ALWAYS 三丁目の夕日」を放映。何考えてるんだか。。。山本耕二が出てきてから、俄然面白くなってきたと言うか。。。笑い所が冴えてきたと思う。【キャストでおさらい】八女政子(長女):柴咲コウこの豪華キャスト陣の中にあって、さすがの存在感。娘時代からお母さんまで、とっても良かったよコウちゃん。こういう生き方は私には絶対に無理だけど、立派な人だと思うわ~。鬼塚大造:佐藤浩市別に殺さなくても。。。最後まで一緒でも良かった気がするんだけど。八女時次郎(父):西田敏行西田さんだから愛嬌があって許せるけどさ~。。。ダメオヤジだよね。ほんと結構イラッとしたぜよ。八女マキ(母):富司純子何だかんだ言っても、お母さんは、あまり口出ししないんだねぇ。「ばあさん」は1話で一番の笑い所八女義男(長男):松本潤長男って年じゃないだろ、と思ったけれども、このメンバーにあってはちゃんと長男に見えるから不思議。女に対しては、もう少しちゃんとして欲しかったけど~。八女宗男(次男):佐藤隆太年齢的には圧倒的に長男なんだけど隆太くん。でも、次男が合ってるぞ八女波子(次女):堀北真希ほんと、変わった子だよね。。。。特に男を見る目が変わってるわ。でも、このマイペースさは好きだわ。八女房子(三女):榮倉奈々何か、あまり存在感がなかったような。。。これだけ人数が居ると一家の三女ってこんなモンかも。何となくマイペースに幸せ掴んでるからいいか。八女実(政子の息子):加藤清史郎言わずと知れた。。。です。可愛かったよ一之瀬ゆかり:長澤まさみこのドラマの中で、この人に纏わるエピソードは全部嫌いまさみちゃんってホント役に恵まれない子だわ。津留鶴太郎(つるちゃん):大泉洋最後は報われて良かったよね。。。どうなる事かと思ったよ。阿野三成:山本耕史いや~。。。ダメオヤジ2号なんだけど、言うことなす事面白すぎでも、関わりたくはないな。マリア:鈴木砂羽良い女だよねぇ。この次男夫婦は好きだなぁ。古賀巳代治:高田純次 役柄ピッタリ。こいつが持ってくる話は全部眉唾もの。。。鬼塚千晶:天海祐希 カッコ良いよね。私だったら夫の最期に愛人は立ち会わせられないわ。大浦竜伍:玉山鉄二 登場がワンシーンじゃなくて良かった。。。ラストの駅員姿に心からホッとしたわ~。柳隆五郎:阿南健治 信用してたのに最後の最後であれかよ神主:温水洋一ゆかりの父:榎木孝明 ゆかりの母:平淑恵曙出版編集長:羽場裕一編集者:浅野和之警察予備隊の男:山西惇獅子丸の秘書:四方堂亘黒澤監督の助手:野間口徹学生演劇の演出家:吉村崇 おお~!ノブシコブシの人だよ~!と叫んでしまった。。。美空ひばり:相武紗季 う~ん。。。かなり本物負け子供時代のさくらまやちゃんの方がオーラがあるし~。高倉健:小栗旬 ワンシーンか。でもいいっちゃ笠置シヅ子:戸田恵子 さすがだよなぁ。。。上手すぎ。三谷組の安心感もあって嬉しいキャスティング榎本健一:木梨憲武 ここも何故か安心感手塚治虫:藤原竜也 ワンシーンかと思ったのに登場回数多かった~もう、この2夜はこれだけで幸せ力道山:山口智充村田英雄:中尾明慶長谷川町子:和久井映見吉田茂:角野卓造糸川英夫:高嶋政伸白井義男:武田真治黒澤明:宇梶剛士仲代達矢:山田孝之 本当にワンシーンだ。。。古川ロッパ:伊東四朗 遠藤周作:八嶋智人丸山明宏:ウエンツ瑛士マリリン・モンロー:ジーナ・ブラウソヴァ 顔見たかったぞ。升田幸三:内野聖陽 NHK朝ドラ「ふたりっこ」以来の将士役山下清:塚地武雅 ふふふ。。。永井荷風:石坂浩二岸信介:小日向文世宮崎正志:岡田将生 何だか身の丈に合わない役柄。。。もっと可愛い役当てて上げて~柊修二(ジョニー):寺島進獅子丸寿一:中井貴一昭和天皇:スタッフ スタッフだったんかいっっっナレーション:役所広司 上手いす。さすがすお顔も見たかったっす~特に歴史を動かしたわけではない家族。。。。でも、「普通」ではないよね。みんな、それぞれに数奇な運命。。。と言うか。。。クスッとしたり、ホロッとしたり、楽しかった。三谷さんの作品としては、秀作ってほどとは思えないけど、見て良かったとは思えたわ。キャストと時代感を楽しむドラマだよね 私はやっぱりこれが好きな三谷幸喜作品4作 ラヂオの時間 スタンダード・エディション THE有頂天ホテル スタンダード・エディション 【送料無料】王様のレストラン Box 【DVD】 NHK大河ドラマ 新選組!完全版DVD-BOXセット(第壱集&第弐集)【送料無料】
2010年04月12日

徳川将軍家を京に召し出し帝に攘夷を約束させる。武市は三条実美にそう進言し、事は実行に向けて動き出した。土佐の下士である武市が、ついに表に立つ日がやってきたのである。一方で、越後の本間 精一郎と言う男が勤王党の手柄を自分の物だと吹聴していると言う噂が立つ。いかんのう。そういう輩は。何とかせねば。と、以蔵を見る武市。かくして、以蔵は武市の思惑通りに動いた。以蔵は使えるぞ。と、収二郎に囁く武市。収二郎は何が起きているのか全て理解した。龍馬は京で偵察を続けていた加尾とついに再会した。しばし2人の時を過ごす恋人達。三条実美の江戸行きがついに決定し、武市らは実美に付いて江戸へ下ることになった。収二郎は、もう偵察は良いから土佐に戻るように加尾に言う。土佐に戻って、私に何をしろと?私は兄上や武市さんの操り人形ですろうか。私は龍馬さんと一緒になる約束をしておりました。今さら土佐に戻ったって、あの人はおらんき。攘夷のためだったら何をしてもいいがですか何をしてもいいがじゃ!攘夷のためだったら、邪魔するやつは殺してでも・・・京では、攘夷派に反対する人々が殺されていくと噂が立っていた。加尾は兄たちがしている事に恐れを感じる。屋敷へ戻ると、龍馬が久々に会った以蔵を連れてきていた。武市が自分に目を掛けてくれていること。どんなに武市が自分に優しいか。有頂天になって語る以蔵。わしは、武市さんの役に立っとう。実はの、すごい仕事をしゆうがじゃ、わしは。自分が何をしたか語り始めようとする以蔵を龍馬は制した。以蔵。おまんが武市さんを慕うとる事はよう解る。じゃが人の道を外れた事はしてはいかんぜよ。もう、日本人同士で喧嘩してる場合じゃないがぜよ。みんなで力を合わせて異国に立ち向かわねばならん。おまんは心の優しい男じゃ。まっこと強い男はの、滅多なことでは剣は抜かんきに。以蔵は、久々に龍馬と語らって楽しかったと言って笑って帰っていった。以蔵は、人斬りをやらされよる。こんな事が当たり前になったら日本は自ら滅びてしまうがぜよ。どういたら、皆を止めさせることができるがじゃ。嘆く龍馬。男の人はどうしてそうなんやろ。みんな日本を守りたいというのに、己の生き方はなかなか変わらないのどすやな。加尾を見つめる龍馬。江戸に勝麟太郎さまと言う方がおられるそうです。日本の事を真剣に考えている数少ないお人だそうです。龍馬さんが生きる道を教えてくれるがは、そのお方じゃないやろうか。兄上が言った通り、龍馬は変わった。と加尾は言う。どうぞ、どうぞ江戸へ行ってつかあさい。おまさんは大きな事を為し遂げるためにこの世に産まれてきた人やき。私の事は、もう忘れてつかあさい。龍馬は勝麟太郎の名前を繰り返した。それが自分の道を指し示してくれる男。龍馬は加尾に会いたくて京へ来た。しかし、二人の道は同じではなかった。武市は、将軍に会うために江戸へ旅立った。龍馬は自分の道を示してくれる男を求めて江戸へ下る。そして、加尾は、長い間に渡る使命を果たして、土佐へ戻るのだった。 女は男達に運命を翻弄されながらも、好きな男に道を指し示し自らの幸せは捨てて去っていく。男は女が指し示した道へ向けて江戸へと旅立つ。結局は兄たちの言うままに生きながらも、京を立つ加尾は凛とした雰囲気を漂わせていました。ここにも、影ながら攘夷のために生きる人間はいる。それは、決して犠牲ではなく、志なのだと感じることが出来る表情でした。志は特になく、ただ武市のために動く以蔵は人斬りへの道を歩み出した。武市は、その使い方を心得ている。その無邪気さに武市の心はもう痛まないのでしょうか。一番変わってしまったのは武市のように見えます。 龍馬伝(1) 龍馬伝 NHK大河 龍馬伝 前編 坂本龍馬その偽りと真実
2010年04月11日

時間帯の遅い枠のドラマは、簡単感想のみで失礼します~。う~んんんん。。。。。自分的には5月公開の「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」 を控えて、もう昨年からずっと1人TRICK祭り開催中である夜中の再放送から、CS放映まで、「トリック」と聞けば全部見ている。「TRICK」も、もう10周年らしく。。。私のTRICK狂いも、もう10年経ったと言う事なのである。長いな。上田も山田も老けるわけである。「TRICK」では、ヒジョウ~に重要な脇役の1人、矢部が主演のドラマが始まると聞いた時、私の心に過ぎったのは喜びよりも不安であった。矢部は、とってもインパクトのある脇役である。しかし、本編では矢部が活躍する場はほとんどない。山田と上田あっての矢部なのだ。だから面白いのである。なんで、こんなスピンオフドラマ作ろうと思ったのかなぁ。。。何となく予感が的中した感じの、冴えない1話目。。。だった気がする今期のラインナップをUPした時、このドラマは「TRICK」のスタッフが関わっていないと、書いたけれども、調べ直したら、ある程度は関わっている人が何人もいました。脚本家は「TRICK」本編を何話か書いているし、演出家も「TRICK 劇場版」の監督補佐をやっている。その割には。。。。。まぁ。。。ちょっと冗談の多いゆる~い刑事ドラマって感じで、「TRICK」とは全く違う。スピンオフだから、こんなもんで良いのか。。。遊びが少ない。猟奇性が無い。これが無ければ「TRICK」じゃないのである。堤さんが関わってないと、やっぱり「TRICK」にはならないんだね~。。。貫地谷しほりちゃんは好きだけど、テンションが違うんだな。何かちょっと眠くなってしまったわ。どっちかと言うと、スピンオフなんかやるよりも再放送をこの枠で3ヶ月やってくれた方が嬉しいんだけど5月15日に新作スペシャル2があるらしいので。。。そっちの方が待ち遠しいな。でもま、矢部や秋葉や菊池が久々に見れたのは嬉しかったそういう見方をすれば良いのかなキャスト矢部謙三 … 生瀬勝久秋葉原人 … 池田鉄洋桂美晴 … 貫地谷しほり桜木健一郎 … 鈴木浩介菊池愛介 … 姜暢雄片桐優奈 … 原幹恵木下 … 奥田達士雨中 … 渡洋史森田 … 小松利昌軒和洋子 … 佐藤真弓大村課長 … 魁三太郎警視総監 … 団時朗 トリック -劇場版- トリック -劇場版 2- トリック 新作スペシャル トリック トロワジェム パルティー 腸完全版 DVDボックスセットトリック2/超完全版 DVDボックスセット
2010年04月09日

倉石の先輩で、元・鑑識官の谷本巡査の遺体が公園のトンネル遊具の中で発見された。銃でこめかみを撃たれたのが致命傷。亡くなる前に谷本自身が緊急ボタンを押している事から捜査一課は他殺を疑うが、倉石は自殺と断定する。他殺なら殉死、自殺なら拳銃の不正使用である。また、使用した銃は無くなっており、警察の威信に関わる事になると刑事部長は、立原に捜査を急がせる。そして、その紛失した拳銃を使った殺人事件が、ついに起きてしまう。始まりました。。。久し振りに聞いたなぁ。。。俺のと違うなぁ。あの音楽も。わくわくしますね~。ストーリー自体は、毎回とても重くて、わくわくなんて言っていられる内容とは違うんだけど~そのストーリーの重さに負けない映像と演出が素晴らしい。事件の再現は、毎回心が痛む。検視の現場も、その場に居合わせるかのよう。まさしく、臨場。子供を失った喪失感は、いつまでも癒えるものではない。相手に対する恨みは深い。でも、側にいて自分を支えてくれる人の存在に気付いていたらこんな事にはならなかったのに。夫婦は他人だ。だから、子供を失えば他人に戻る。そうなのかなぁ。積み重ねた時間はそう簡単に無くなるもんじゃない。あんたらは家族なんだよ。その事に気付いていれば、道を誤る事は無かったんじゃないか。妻を亡くした経験があるからこそ、倉石の言葉は響くものがある。絶対に失敗が無いと確信していたこの続編。期待通りの1話目でした。谷本巡査の警笛が見つかる2話目。自殺の謎は、まだ引っ張られます。「レッドシアターSP」を1時間犠牲にしてまで見た。。。水曜日は、普段は映画の方も書くので簡単感想で。キャスト倉石義男 …内野聖陽小坂留美 …松下由樹一ノ瀬和之 …渡辺大坂東治久 …隆大介江川康平 …辻谷嘉真五代恵一 …益岡徹立原真澄 …高嶋政伸西田守 …小林勝也早坂真里子 …伊藤裕子倉石雪絵 …京野ことみ 臨場 DVD-BOX
2010年04月07日

行くとこないの?ウチ来る?逃げ続けて疲れ果て、公園で休む希和子に女が声を掛けてきた。他に行く所のない希和子は、女の後をついていく。そこはゴミ溜めのような家だった。与えられた部屋には古い母子手帳があり、家の主は「中村」と言う名前である事が解った。そして、翌日家を訪ねてきた弁護士により、この家の主は追い出されようとしている事も解った。長居は出来ないと悟った希和子は、薫を抱いてその家を出る。出ていく途中で留守をしていた家主と会った。女はあんたのような人は"エンジェルさん"の所へ行くといいよ。と教えてくれた。子供を抱かせてくれ、と言われ、希和子は薫を渡す。女は、愛おしそうに赤ん坊を抱きしめた。あんたはいいね。子供が居るんだもん。住むとこなんか無くたって、子供がいればいいじゃない。その時、希和子は決めたのだった。迷った事もあった。子供を抱いて警察に自首しようかと。でも、これから先、どんな人と別れようと、貴女とだけは決して別れまい。希和子は、薫を抱いて、女に言われたとおり、橋の向こうに止まっているバンの持ち主に声を掛けた。そして、もう1人の女・久美と共に"エンジェルホーム"に連れて行かれたのだった。そこでは、皆が修道女のような服を着ていた。「研修」のために薫と別れさせられた希和子は、見知らぬ3人の女と共に集会所のような場所にいた。スタディを通して、世界と自分の認識がどの程度深まったかそれによってホームに残れるかどうかが決まります。教育係・サライと名乗る女からの質問は「貴女は女ですか?」。集まった女たちの答えは教育係によって次々と覆されていく。次の質問は「貴女が欲しい物は何ですか?」。「美しい顔」「お金」と答えていく女たちの最後に、希和子は同じ質問をされた。希和子は、愛人とその妻に子供を堕ろせと言われた事を語った。でも、私は子供が欲しかった。だから・・・薫を産んだんです。そして、逃げてきました。私が欲しいのは未来です。子供と二人で生きていける未来です。他には何も要りません。希和子は、一緒に車に乗せられてきた久美と一緒に審査に受かった。エンジェルホームに住む資格を得たのだった。 希和子を拾った女・中村とみ子。一緒にエンジェルホームに入った久美。どちらも、子供に関するトラウマがある。2人とも子供を欲し、子供と別れた女達。2人の女と出会って、希和子の薫に対する気持ちは、より強くなった。薫と一緒に生き続けられる未来。希和子の欲しい物は、ただそれだけ。希和子の思いに引き込まれて見てしまった。一方で、すでに希和子は放火誘拐犯として指名手配されているらしい。新聞もテレビも禁止のエンジェルホームにひとまず隠れ場所を得ていつまで、ここに居続けることができるのか。どうも、怪しい宗教団体みたいだけど。。。。。先週の記事にコメントをいただいたのですが、このドラマが1993年に日野市で起きた事件の再現のようだと。私、その事件に覚えがなかったのでググってみましたが。。。これですね日野OL不倫放火殺人事件 by Wikipedia酷い事件です。当時、相当騒がれたでしょうね。私は何で覚えがないんだろ。確かにそっくりです。調べてみると、このドラマの原作自体がこの事件をモチーフにした物のようですね。実際の事件の犯人は、子供たちに直接火を掛けた。ドラマの主人公は、子供を殺す事を躊躇し、攫っています。原作者は、事件の子供を助けて上げたかったのかも知れません。先週見終わったときに、誰がこの子に父親と不倫相手の事を教えたんだろう、と言うのが謎だったのですが、マスコミにドラマの事件も騒がれたんだとしたら、自然と本人にも知れますね。何となく納得してしまいました。キャスト野々宮希和子・・・檀れい秋山恵津子・・・板谷由夏秋山丈博・・・津田寛治秋山恵理菜(薫)・・・北乃きい岸田・・・岡田浩暉仁川康枝・・・京野ことみ沢田久美・・・坂井真紀高石敬子(サライ)・・・高畑淳子長谷川ナオミ・エンジェル・・・藤田弓子篠原文治・・・岸谷五朗大出喜美・・・左時枝沢田昌江・・・吉行和子 八日目の蝉
2010年04月06日

ドラマ「チーム・バチスタの栄光」(’08年)の続編。心療内科医・田口(伊藤淳史)と厚生労働省の官僚・白鳥(仲村トオル)が、天才外科医・速水(西島秀俊)と共に患者の病因に迫る。救命救急センターに意識障害で倒れた沙希(田畑智子)が搬送される。2年前に沙希の問診をした田口は、調査のため救命救急センターを訪れる。 あらすじ「Drama Navi」さんから。 と。。。とにかくぅ~。。。原作と全く別物だって事だけは解った。あ~。。。「メディカル・アソシエイツ」だけは一応出てくるんだ倒れそうなほど多忙なはずの救急救命センターで、失神する一人の患者のためにカンファレンスが行われていたり、不定愁訴外来の医師がそのカンファレンスに混ざっていたり。。。「チーム・バチスタ」以上のイラッと感が私を責めるの~一人の患者にガッツリ関わる姿は。。。救急センターの仕事とは思えない。もしかしたら、こうやって患者1人1人を毎週ガッツリやるんですか昼メロ医療ドラマに近い物を感じます。キャストのイメージが原作とどうたら、とか以前のモヤっと感が~。。。これは、前作以上に見ていられないかも自殺を止めるとか、すっげー人情物になってて、ジェネラル速水もグッチー&白鳥も、全然関連性ないし、これ、別に「ジェネラル」じゃなくても良いじゃん海堂尊先生は、東野圭吾先生以上にドラマ化脚本に寛大なんだね。。。あと~、この主題歌の人が、とってもダメ~毎週これ聞くのかと思うと、ストレスが~。。。っつー事で、まぁ多分、見続けるとは思うけど、面白くなってくるまでレビューは止めとこうと思う。毎週、愚痴ばっか書きそうだから火曜日は、とりあえず「八日目の蝉」で行きます。そっちも、まだ今日の分見てないから何とも言えないけど~あ~、後、来週9時から始まる「絶対零度」も結構楽しみにしてるんで。時々、書くかも知れないので、その時はよろしくお願いします。(もしかしたら、このまま最終回までさよ~なら~)キャスト田口公平…伊藤淳史白鳥圭輔…仲村トオル速水晃一…西島秀俊和泉 遥…加藤あい佐藤伸一…木下隆行栗山弥生…浅見れいな滝沢秀樹…松坂桃李永山康友…足立理浅野和彦…竹内太郎佐々木英二…堀部圭亮三船大介…利重剛長谷川 崇…戸次重幸花房美和…白石美帆藤原真琴…名取裕子高階権太…林隆三 ジェネラル・ルージュの凱旋 ジェネラル ルージュの凱旋 【DVD】
2010年04月06日

ほぼ、フジテレビの番宣で占められた今回の「世にも奇妙」。。。【ニュースおじさん、ふたたび】主演:香里奈 脚本:保田良太「めざまし」絡みのストーリー。なかなか~ま、死に神なのかな~と言う予測は付いていた物の、不気味な演出が見事。【ナデ様の指輪】主演:塚地武雅 脚本:大久保ともみも~、塚っちゃんも半役者だからね~。。。これも、オチは予測が付く。「世にも」にはあり勝ちな、まさに奇妙なストーリー。【もうひとりのオレ】主演:藤本敏史(FUJIWARA) 脚本:丸茂 周フジモン頑張ってたね。。。でも、お笑い関係が2話続くとなぁ。。。【まる子と会える町】主演:西田敏行 脚本:正岡謙一郎バカバカしいと思いつつもホロっとしちゃう。。。人情がある時代だよねぇ。。。今じゃあんな人が公園にいたら、心配してくれるよりも職務質問されるよね。。。【台詞の神様】主演:三谷幸喜 脚本:三谷幸喜今度放映される三谷さんのドラマがベース。オチが笑えるやっぱ、さすがだわ。あのセリフの続き、気になるわ。一番面白かったのは、「ニュースおじさん、ふたたび」。毎回、番組編成期の度に楽しみでも、番宣はほどほどに。。。やっぱ、どうせなら年何回かの楽しみなんだから、豪華俳優陣と脚本で見たいわ。 世にも奇妙な物語~15周年の特別編~
2010年04月04日

龍馬の脱藩から三ヶ月。土佐は武市半平太が動かしていると言っても過言ではなかった。武市は帝の護衛として江戸に兵を率いて入り、幕府に攘夷を促すように、と山内容堂の跡取り豊範に進言し、圧倒的な勢力を得た土佐勤王党によって、土佐藩はその思い通りに動かされようとしていた。吉田東洋の暗殺により、その後ろ盾を失った後藤象二郎は一人酒に溺れていた。東洋によって引き立てられた弥太郎は、同じく郷周りである井上佐一郎と共に龍馬を追うように命じられる。叔父を殺したのは、恐らく坂本龍馬だぜよ。坂本龍馬を引っ捕らえて来るぜよ。脱藩した龍馬は薩摩へ向かっていた。船が見たい、ただそれだけの理由だった。しかし、薩摩に入る事は出来なかった。知らん土地をあちこち見て回るのは面白かったぜよ。大阪で龍馬に出会った弥太郎は、龍馬の変わり果てた風貌に驚く。そんな事のために脱藩したのか、と問う弥太郎に龍馬は言う。わしにだって攘夷の志はある。だがな、弥太郎。わしが思うとる攘夷と他のもんが思うとる攘夷はどうも違うぜよ。日本は今、今だ誰も見たことのない時代を迎えちょる。もしかしたら、血なまぐさい時代になるかも知れん。おまんは、そんな事に関わっちゃいかんぜよ。弥太郎と話す龍馬を見つけた井上佐一郎に刀を向けられた龍馬は、それを笑いながら振り切った。とても、太刀打ち出来る相手ではなかった。龍馬はまるで別世界におるような凄味のある男に変わっちょった。わしは、その場で船に乗り、大阪から逃げた。山内豊範がはしかに罹ったために勤王党は大阪で足止めを食らっていた。龍馬は陣に忍び込んで武市に会う。自分のやったことを悔やんどるじゃろう。勤王党は今やお殿様をも動かす力を持っとるじゃき。正しかったのは、わしじゃったぞ。と、笑う武市。だから、東洋を殺したのか、と問う龍馬。吉田東洋を恨んじょる人間はたくさんおったき。あれが死んだのは天の運ぜよ。自分のために意見の違うもんを殺すちゅうのは間違ごうとる。そういう龍馬に武市は、説教しに忍び込んできたのか、と笑い、戻ってこいと言う。わしは、土佐を捨てた男ですき。龍馬は、そう言って陣を去った。勤王党は攘夷に逸っていた。みんな、一日も早く江戸に入る事を望み苛立っていた。そんな中、以蔵は一人取り残されていた。一人だけ役を貰えず、合議に参加させてもらえず、なぜ武市は自分だけ仲間に入れてくれないのかと嘆いていた。一人廊下で酒を呑む以蔵を見つけた武市は言う。わしは気楽に話せる仲間が欲しかったんじゃ。そうじゃき、おまんを役付にせんかった。わしの悩みを聞いて欲しかったからの。武市の優しい物言いに、以蔵は、どんな事でもしたいと望んだ。土佐から追っ手が来ちゅう。誰が吉田東洋を殺したか、嗅ぎ回ってるやつがおるらしい。ばれたら、わしらは京に入れなくなる。そいつが、おらんかったら良いがですか?わしにひと働きさせてつかぁさい!先生のお役に立ちたいがです。必死の以蔵を見て、武市はただその肩を抱きしめた。豊範のはしかが回復し、勤王党が大阪を発つ日の朝。龍馬は土佐藩の陣の外で殺されて運び出される男の遺体を見た。それは、自分を捉えようと刀を向けてきたあの井上佐一郎だった。龍馬には、誰が手を下したか解っていた。武市はもう、別世界の住人になってしまった。 登場人物のその後。。。を描いた、第二部の第一話目。弥太郎以外は、みんな身なりも立場も変わったよう。武市は、もうすっかり悪に支配された人になったようだった。以蔵を操る、あの優しさ。初めて人を殺める以蔵が痛々しくて。。。可哀想で可哀想で仕方なかった。「人斬り以蔵」の始まりは、きっと本当にこんな風だったろう。この後、ずっと勤王党に「人斬り」として使われる以蔵。その気持ちは、いつもただ武市の役に立ちたいと言う願いの上にあっただろう。こんな武市のために。。。 龍馬伝(1) 龍馬伝 NHK大河 龍馬伝 前編 坂本龍馬その偽りと真実
2010年04月04日

いつも映画館で観た新しい映画の評価しか楽天の方ではUPしていないので、今日はDVDやテレビで見た映画の評価もリストにしとくかと。。。お暇な時にDVDを借りる際の参考にでもしていただければ。。。(参考になるのか~それは解らないあくまでも私の評価です)つーことで、先日UPした1月分に続いて、2月分です。もう4月だ~。。。3月分は4月中にUPします~。各タイトルは感想記事にリンクしてあります。その土曜日、7時58分いいよ~♪ちょっとした計画間違えから生じる息詰まる展開。フィリップ・シーモア・ホフマンが愚かで悲しい兄を演じる。。。 その土曜日、7時58分 コレクターズ・エディション怨霊-THE HOUSE-だめだめタイ産ホラーは、もっと出来る子のはず。。。 インティラー・ジャルンプラ / 怨霊-THE HOUSE-シャッター私的には、なかなかでした。3月に観たこの映画の元ネタも面白かった。タイ産ホラー「心霊写真」のリメイク。 シャッター [特別編]幼獣マメシバいいよ~♪ちょっとイタイ子たちが頑張る物語。マメシバイチローが、チョ~かわいいっっっ 佐藤二朗/劇場版 幼獣マメシバ地下鉄(メトロ)に乗ってだめだめってほどでも無いんだけど。。。何か納得行かないんだよね。 地下鉄(メトロ)に乗って 【DVD】永遠のこどもたちくう的殿堂入り悲しくも美しい母の愛。ホラー苦手な方も見て欲しいです。サスペンス色の方が強い。 永遠のこどもたち デラックス版R-POINTだめだめダメダメっつーか、残念な感じ?日本未公開の韓国ホラー。 R-POINTホラーばっかじゃ。。。。。見たい物がレンタルされちゃってて手持ち無沙汰になると、ついついホラーの棚に行っちゃうんだよね。。。先月、今月分をさっさと読みたい方は映画@見取り八段へ・12月分のリストはこちら・1月分のリストはこちら
2010年04月01日
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