2009/08/13
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実家にいた頃は、お盆っていっても、別に何の感慨もなかったように思います。
何しろ実家は、仏壇も神棚も無い家。父の実家に帰省ってことも、お墓参りもほとんど無かったので、お盆は、子どもの頃は夏休みの一部、大人になってからは「都心が空く日」という印象しかありませんでした。

それが普通だと思っていたけれど、どうやらそうではないらしいことは、結婚してから気がつきました。

特に田舎に暮らしていると顕著。

田舎はお盆前になると、スーパーに「お盆コーナー」のようなものが出来ます。
お供えの果物や野菜、灯籠、その他お盆グッズが販売され、チラシを見ると、「帰省のおもてなしに○○はいかがですか?」みたいなコピーが多数。

そう、一般的にお盆は、実家に親族が帰ってくる一大イベントだったんです。

お墓を綺麗に掃除して、お客様(帰省親族)を迎える準備をして、来たらバーベキューだ、レジャーだ、外食だと大忙し。
迎え火、送り火もきっちりして、お墓の横の灯籠には、火が入っていて幻想的な風景。


でもそれが日本のお盆の正しい姿だったんですね。
そういえば、実家にいた頃も、子どもの頃は道の辻に、きゅうりとなすで作った牛馬が、この時期になると置いてありました。(実家の近くにはお寺があったので、そこからの送り迎え用でしょう)
いつ頃から置かれなくなったのかな。

で、私の会社もようやくお盆休みに入ったのですが、我が家で休みなのは私一人。旦那は普通に仕事なので、普通に朝起きて、お弁当作って、掃除洗濯して、その後はのんびりしています。
ま、混む時期に出かけるのも大変だし、これはこれでいい感じです。

夏らしくない夏休み、それなりに満喫中です。





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最終更新日  2009/08/13 07:18:09 PM
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