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2010.03.01
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何週間か前の日曜日に偶然TVをつけたら「 おんな北斎 天才浮世絵師は、二人いた! 」(読売テレビ)という番組をやっていました。

番組の内容は、葛飾北斎とその娘「お栄」の創作活動に迫るもので、生涯に3万点を超える作品を残したと言われている北斎が、なぜそんなに莫大な数の作品を描けたのか?
から始まり、
その陰には北斎の娘「お栄」が代筆して自転車操業を行っていたから。という事情があった。
その筆は北斎以上との評価もあり、天才北斎に一歩も譲らぬもう一人の天才だったと。
現存する北斎の絵の中には、実は「お栄」が描いた作品も多数あるそうです。
そんな歴史のミステリーを高島礼子がナビゲーターになって、探究して行きます。

私、高島礼子も好きなので、それもハマッて観た理由です(笑)。



番組では北斎とお栄が狭い長屋に所狭しと絵を描き散らかして、団子やらのファーストフードもまた食い散らかされて、ゴッチャゴチャな様子が映されていました。
そこではお栄が団子をかじりながら北斎の銘で絵を描いているのですが、この構図、見覚えがあります。
番組では「お栄」の存在から説明する必要があったのだと思いますが、私が見覚えがあったのは漫画「百日紅(さるすべり)」の中で日常的にこの光景が描かれていたからです。

百日紅

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「百日紅」は若くして亡くなった江戸研究家にして漫画家、劇作家でもある「杉浦日向子(すぎうらひなこ)」さんの代表漫画で、葛飾北斎とその娘・お栄、それからそれを取り囲む人々を題材にして描かれた江戸漫画です。
独特の世界観が広がる、一口で漫画とは言えない本です。
この漫画の中では生活費を稼ぐために、北斎とお栄が自転車操業で絵を描き、そしてネームヴァリューを利用してより高価で取引するために、お栄の描いた絵に「北斎画」と銘して雅号を入れるのまで描かれていたと思います。
漫画の中でもやはりお栄は天才でした。

この百日紅は、何というか、日常の浮き沈みが現実味を持って上手く描かれていて、読んでいていつの間にか入り込んでいる様な本です。
また読みたくなりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(お栄も自分の雅号では売値が安くなってしまうので、自ら好んで入れたがらなかったらしいです。)

葛飾応為「吉原格子先の図」

この絵は「吉原格子先の図」という絵ですが、当時を考えると驚くほどの遠近法と投影法が使われているそうです。
絵の中には暗号の様なお栄の雅号が記されています。

          ↓
      クリックして下さい。
「光と影の傑作に、応為が残した暗号を探せ!」



なんだか感慨深いですね。
こんな人たちが日常の生活の中からプロ意識を持ったこんな素晴らしい仕事をしていたことが本当にスゴイナと。
もっと早くブログに書きたいと思っていましたが、やっと書けました。スマイル





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Last updated  2010.03.01 20:20:47
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Re:葛飾応為(お栄) 葛飾北斎の娘(03/01)  
zzharu さん
見ました、この番組!
おもしろかったね~
お主が礼子フェチとは初めて知った(笑)わしも好き(爆) (2010.03.01 21:56:20)

Re[1]:葛飾応為(お栄) 葛飾北斎の娘(03/01)  
見てましたかっ!
面白かったですよね~。

しかし、結構趣味にてる? まさかzzharuも礼子フェチとは(爆) (2010.03.03 16:33:46)

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