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2009年01月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
現在の政局も、

「政界再編派」麻生首相と
「政権交代派」民主党の
綱引きであると言える。

ここでは、「政界再編派」と「政権交代派」の
どちらが主導権を握っているのだろうか。

結論から言えば、
「政権交代派」の主導で


「政界再編派」が望む、
民主党分裂による
第3局の結成は
起こりそうもないからだ。

なぜなら、仮に「新党」ができたとしても、
それが自民党から離党者が出て
民主党と連携するものならば、
民主党から離脱して
新党に参加する人間は
ほとんど出ないだろうからだ。

民主党の議員にとって、

民主党と組む政党に移っても、
発言権を失うだけで
なんの意味もない。

それだったら、大きな民主党に
残っていた方が得だからだ。



「平沼新党」

を考えてみるとわかる。
(2008年6月4日
小泉純一郎はなにをしているのか。(後編) )

平沼赳夫さんは
結局、落選中の旧「郵政造反議員」のみで
グループを結成するしかなかった。

現職国会議員からのゼロ、
民主党からの参加ゼロだったわけだ。

これは、平沼さんが
民主党に接近したことによって、
民主党・保守派にとって、
平沼氏と組むうまみが
なくなってしまったためだ。

従って、今後自民党から離党者が出る場合、
それは保守勢力が望むような
「政界再編」を引き起こすのではなく、
むしろ「政権交代」を
誘発するものになるだろう。

そして、その焦点は、
麻生内閣の生命線である
衆院再議決権を失わせる、
17人の離党者が出るかと
いうことになる。

ここで1つ指摘しておきたいのは、
昨年末に「勉強会」を結成した
加藤紘一・山崎拓さんが
もし離党した場合の意義である。

繰り返すけれど、
YKKは、現在の政治力は別にしても、
90年代の自社さ政権から橋本政権、
2000年代の森政権から
小泉長期政権という
長期間の流れの中で、
「政界再編派」の中心だったことは
間違いないと思う。

この小泉さんが政界を引退し、
加藤・山崎さんが
自民党を離党することに
なったりしたら、
それは完全に
「政界再編派」が
「政権交代派」の軍門に
下ることを意味する。

ただ、現時点では
加藤・山崎さんの勉強会は
数人規模ということだが、
まあ、そりゃそうでしょう。(苦笑)

前回書いたように、彼らは、

「過去の人」

ですよ。だから、彼らの動きを
大きな流れにしようと思ったら、
起爆剤が必要となる。それが、

石原伸晃さん

ということになる。
(2008年12月22日
麻生批判から考える(後編):「リーダー」なき麻生批判はどこへいくのか。 )

渡辺よっすぃーさん
じゃないよ。(苦笑)

一方、「政権交代派」の
本家本元のはずなのに、
何度か「政界再編派」と組もうとした
「前歴」がある小沢一郎さんが、
衆院選に敗れて「政界再編派」に
吸収されることになれば、
それは「政界再編派」の完全勝利を
意味するだろうね。


いずれにせよ、今年は
20年に渡る日本政治の対立
「政界再編(による保守政権の存続)」
VS「政権交代(のある民主主義の実現)」

が決着する、
重要な1年と
なるだろうと思います。

それでは、またね。



「かみぽこ政治学」バックナンバーは こちら。






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最終更新日  2009年01月06日 23時36分10秒


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