こころの金メダル

こころの金メダル

第1回 <2008.8.29>

第1回 ひきだし

<日 時>
    2008年8月29日(金)  午後6時~


<場 所>
    ○市市民会館分館 4F 談話室


<参加者>
    「ふ」
    O先生(公立小学校 男性) 
    T先生(公立小学校 男性)
    S先生(府立高等学校 数学科 女性)
    Y先生(公立中学校 英語科 男性)
    K先生(公立小学校養護教諭 女性)
    U先生(公立小学校  男性)
    O先生(国立中学校 保健体育科 男性)

                         以上8名


<流 れ>

 6:00~  「ふ」の一言(今、なぜコミュニティなのか)

 6:10~  あたため(いわゆる「アイスブレーキング」)
         1 全員で歩きながら、出会った人と握手して挨拶
         2 2人組になって1分間トーク
            *北京オリンピック印象度NO.1
            *夏休み1番のビッグイベント

         3 自己紹介を兼ねたワーク
            A4用紙に次の項目を書いていく
             *所属・名前・学年・教科
             *今の心境を漢字一字で表現すると
             *今日は、何を期待して来たか?
             *今、自分が一番身につけたい力は?


 7:00~  グループワーク  「匠の里」

        6人が、それぞれに持ったカードに書かれている指令を出し        合って、一つの図を作成していくというワーク         
 7:20~  休憩(この間に次のワークのシートに記入)

 7:30~  1学期の振り返りと意見交流
         ワークシートに書いた内容を1人が発表
                 ↓ 
         聴いていた人が3種類のポストイットに
          「質問」「すごい・すばらしい」「提案」を書く
         その後、交流

 8:50~  2学期ステップ・グレードアップ計画
         2学期にやってみたい取り組み内容・気になる子ども
         へのアプローチをワークシートに記入する

 9:10~  1人ずつ発表

 9:30~  「ふ」終わりの言葉
        諸連絡
        次回日程について 


<参加された先生の感想>


【内容について】



*自分自身、生徒のことをちゃんと見れていないということに気づきました。
 今までは、自分は「教師」として生徒に接しており、「生徒」の立場で物事 を考えていませんでした。
 だから、「なんでわかってくれへんねん」というようなことばっかりで悩ん でいました。これからは、「なんでそんなことをするのか」生徒の立場で物 事を考えることもしたいと思います。


*自分ではできているつもりでも、できていなかったことに気づいた。
 自分だけの考えでは絶対に出なかったことも気づくことができた。
 授業以外の面で教えられることが多く、2学期に向けて意欲がわいてきた。


*「楽しい授業をするには」で、自分でも気づかなかった有効なアドバイスを もらいました。特に、小学校の先生の話を聴くことができて、たいへん勉強 になりました。


*私って、今、子どもの対応より大人(対教師)の関係で行き詰まってるんだ なぁっていうことに気づきました。学校トータルの雰囲気が養護教諭の職に
 すごく影響するんだと再認識。
 どんなプライドの高い先生とも、上手く関係を作っていける自分の柔軟性が
 足らんのかなと思いました。また、自分にも、変なプライドがあるのかも知 れない。


*「ふ」先生がなさろうとしていることが、とてもよく伝わってきました。
 先生方が、自分の言葉を使う空間・その言葉を聴く空間、つまり、コミュニ ティの存在が、一人一人の先生の心を支えるのかなぁと思います。
 今日のようなワークショップが、今後の教育=授業になっていかなくてはな らないですね。


*いろいろな経験の人がいて、初めて教職に就いた人の話を聴いて、日々の忙 しさで忘れていた初心の気持ちを思い出しました。
  1学期の実践発表では、他の人から評価をもらい、とてもうれしく勉強に なりました。学校が違うと取り組みが違ったので、他市の人との交流も良か ったです。
  学んだことを2学期に生かしていきたいと思います。来た時は疲れてい  て、イヤやなという気持ちだったんですが、心が温かくなって元気が出まし た。


*自分が現場で勤めていて、目先のことだけに目を向けていたなあと振り返る ことができました。もっと広い視野で考えていきたいと思いました。
 子どもに可能性があるように、ぼくもまだまだ可能性を秘めていると思いま す。2学期も、がんばります。




【「ひきだし」について】


*今まで、こういう機会を経験したことがなく、とても勉強になりました。自 分は、まだまだ教師という経験が少ないので、もっと勉強したいと思える場 でした。
 これからの授業の仕方や学校生活が変わっていけるきっかけになるような感 がしました。
 これからも、どんどんと参加し、自分を変えて、いろんな先生方と成長して いきたいです。 


*初めて参加させていただきましたが、大きな枠組みの中で意見を出し合った りすることの大切さを実感しました。学校内でも似たようなことに参加して いましたが、より違った角度から意見を聴くことができて、非常によい経験 になりました。
 「自分の意見を伝える」という場があるというだけでも、非常に意味のある ものだと感じました。



*自分でも気づかなかった「ここがよかった、すごいと思った」の黄色の紙の
 意見を読んで、たいへんうれしく、元気になりました。
 ほぼ、4時間近くの時間が、ちっとも長く感じませんでした。
 いろいろな職種の先生の意見を聴くことができる、たいへん有意義な時間で した。


*自分の思いを出す場が持てて、作ってもらえて、うれしかったです。学校で は、あれやこれや思っているうちに、口が開けなくなるので・・・。


*この内容であれば、やはり、今日来た人たちにリピーターになって欲しいで すね。そのための日程調整を、ぜひしていただきたいです。お力になれるこ とございましたら、何でもおっしゃって下さい。またぜひ、協力させていた だきます。


*他市・他校種の人と話し合えるのは、とても良かったです。研修(強制)と は違って、やりたい人・勉強したい人が集まっているので、意欲的に話がで きました。


*いろいろな先生方にお会いできてよかったです。いろいろな立場でがんばっ ておられる先生方がいて、自分の引き出しが増えたように思います。もっと いろいろな先生方にお会いして、お話を聴きたいと思っています。



<「ふ」の感想>


参加された先生方の感想を読ませていただいて、「やってよかった」と思いました。まだまだ改善する点は多々あるのは当然ですが、現時点では「よかった」のではないかと感じています。

書いていただいた感想の中から・・・、



*自分だけの考えでは絶対に出なかったことも気づくことができた

とありましたが、「これを感じてもらう」ということが、目的の一つだったんです。私は「学び」の中には「気づく」ことの要素が大きいと思っています。
その「気づき」は「人と関わること」の中で得られることが多いと思うんです。自分の姿や形を見つめ直すことから、成長は始まるんだと思います。



*どんなプライドの高い先生とも、上手く関係を作っていける自分の柔軟性が
 足らんのかなと思いました。


と、ありました。これ読んだ時、「あぁ、俺もそうや」と思いました。自分には柔軟性が全く足りないということに、私自身が気づかせてもらいました。私も学ぶことができました。ありがたいです。



*今日のようなワークショップが、今後の教育=授業になっていかなくてはな らないですね



全くその通りだと思います。これが授業の中に組み入れられていたならば、授業のエスケープは少なからず減少するのではないでしょうか。「出やんな損」と子どもに思わせることができたら、素晴らしいですね。



*来た時は疲れていて、イヤやなという気持ちだったんですが、心が温かくな って元気が出ました。


うれしい意見ですね。最初は「・・・」という低いテンションが、帰りには「温かい気持ち」に変わっていたというのは、本当に良かったです。




*子どもに可能性があるように、ぼくもまだまだ可能性を秘めていると思いま す。



「素晴らしい!」と思いました。「まだまだ可能性を秘めている」ことに気づいたんですね。その通りです。私が思うに、ここに来られた先生方全てが、今、出しているものの何百倍・何千倍・いや数字では出せないぐらい限りのない可能性を、自分の胎内に持っていると思います。なぜならば、あの時間の中で、それぞれが感想に書いてくれたような「気づき」を得ることができるんだから・・・。ただ、可能性は、「出す」努力をしないと眠ったままですから、
これからも、努力を続けて欲しいです。



*これからも、どんどんと参加し、自分を変えて、いろんな先生方と成長して いきたいです



「自分を変えて」=ものすごく大切なことですね。年数を重ねるほど「自分を変える」ことができなくなっていきます。よく、「あいつを変えてやろう」という声が出ますが、他人を変えることなどできないんです。変えられるのは「自分」なんです。他人を変えようと思ったら、まずやることは「自分」を変えることなんです。歳いけばいくほど、それができなくなっていきます。特に
「先生」って呼ばれる人たちは、「自分を変える」ことができないという悲しさを持っていると私は思っています。




*ほぼ、4時間近くの時間が、ちっとも長く感じませんでした



うれしい意見ですね。4時間(240分)っていったら、かなり長いですね。50分の授業でも長いのに(笑)
ちっとも長くは感じなかった。
私も、同じ感覚を持ちました。私は、「60分ぐらいだったかなぁ」っていう感じを持っています。
それだけ、気持ちが入ってたからだと思うんです。「熱中」って言ったら大げさですが、人間は、気持ちが入っている時は、時間が経過していることなんか考えないですからね。とにかく、こう感じてもらったならば、本当に良かったです。




*この内容であれば、やはり、今日来た人たちにリピーターになって欲しいで すね



確かに・・・。次は、今日よりも、もっと「深まる」と思うんです。ほんの少しかも知れないけども、気心も知れたし。次(第2回)も、興味深い内容は準備していますので、なんとか戻って来て(笑)ほしいですね。




*自分の引き出しが増えたように思います


「引き出し」をたくさん持っているということは、それだれで子どもを引きつける武器になります。私は、先生方よりも多くの「引き出し」を持っています。それは、偉いからではなくて、もう23年もやっているんだから、当たり前のことです。しかし、私の持っていない「引き出し」を先生方も持っています。私は、それを学びたい。先生方も「引き出しを増やしたい」そしたら、単純に、「出し合って交換」したらいいんじゃないか。そういう場でもあるんです。



<次回予定>

 第2回 ひきだし
   【日 時】
     2008.9.19(金) 午後7時~
   【場 所】  
     ○市市民会館分館 談話室
   【内 容】
     *あなた(先生)と子どもをつなぐこと
     *子どもと子どもをつなぐこと
     *こんな時、どうする?(生徒指導面で)
     *「最近感じた?(これでええん?)」







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