こころの金メダル

こころの金メダル

第17回<2010.5.8>

第17回 ひきだし

<日 時>
    2010年5月8日(土)  午後1時00分~


<場 所>
    ○市市民会館本館 小会議室D


<参加者>
    「ふ」

    O先生(公立小学校 男性)
    S先生(府立高等学校 家庭科 女性)
    T先生(公立小学校 男性)
    N先生(公立中学校 英語科 男性)    
    K先生(府立高等学校 国語科 男性)

    K先生(公立中学校 英語科 女性)    
    A先生(公立中学校 理科 女性)        
    E先生(公立小学校 男性)
    M先生(和歌山県 公立小学校 女性)
    Y先生(兵庫県 公立小学校 女性)

    T先生(京都府 公立中学校 国語科 女性)
    U先生(奈良県 公立小学校 女性)

    Oさん〈大学4年生 女性〉
    Nさん〈大学4年生 男性〉
    Sさん〈大学4年生 女性〉
    Mさん〈大学4年生 女性〉
    Aさん〈大学4年生 女性〉
    Iさん〈大学3年生 女性〉
    Tさん〈大学院生 男性〉


   「ふ」


                        以上19名







<流 れ>


  アイスブレイク

  グループワーク

  1ヶ月間をふりかえる→ グループワークで「いいなぁと思うこと」「アドバイス」

  ブレインストーミング
    「あなたと子どもをつなぐこと」
    「子どもと子どもをつなぐこと」

  「つなぐ」
     パワーポイントによる実践を聴きながら、グループワークで深める

  「ふ」の実践を紹介
     「友だちビンゴ」によって「横糸」をかける過程


  ふりかえり





【1ヶ月が終わって】


<満足していること>

*昼休み・放課後の個人面談が着々と進行
*「論文研究」の授業が順調
*毎日、学級通信が出せている
*子どもが笑顔を見せてくれる
*職員室が楽しい
*模試でいい成績でした
*1年生の名前を1日で覚えた
*学級のキーパーソンの2人がうまくやっている
*教室整備や作文へのコメントなど、細かい取り組みの積み重ねでなんとかクラスが落ち着いている。
*生徒との人間関係が以前よりもうまくいくようになった
*学校の役に立てている自信が出てきた
*イメージして歌うことが少しずつ定着
*休憩時間に男子もピアノの周りに来て歌うようになった
*悪いと言われている子どもたちが、何事にも一生懸命にやろうという姿が見られる



<「できていない」と感じること>

*ケンカなどのトラブル時の仲裁や保護者対応
*お菓子を持ってくる生徒への指導
*授業に真剣に取り組めない生徒への対応
*特別支援に在籍している児童がなかなか教室に入れない。どう対応していいのか困っている
*クラス全員に「こころ一つに」の意識を持たすことが出来ない
*教員採用試験の勉強
*授業の完成度 上滑り
*思いつきで行動して後悔した
*授業の工夫が必要
*クラスがゆるみ始めて来て、もっと厳しくする必要がある
*平日の部活動指導
*自分の指導の評価がわからない(評価がほしい)
*授業のことが後回しになってしまう







【参加者の感想】


*最初は初めてでとても緊張していました。しかし、アイスブレイクを通じて打ち解けていくことができ、子どもの気持ちになって考える機会をいただいたように思います。私は大学生なので、現役の先生方のお話は聴いているだけで得ることが多かったです。職種も違う中で意見を交わすからこそ、いろんなアドバイスや意見が出るのだと思いました。また自分自身を振り返る中で、自信がないことに改めて気がつきました。どうしても一歩引いて周りを見ている自分に、グループの人たちからアドバイスをもらいました。今ある目標からコツコツと実践していきたいと思います。また教採についても喝をもらいました。がんばります。                (大学生・女性・初参加)



*今日は学生としてではなくて「先生」として初めて参加しました。仕事をほったらかしてでも来てよかったです。この1ヶ月、本当に短い期間にも関わらず毎日いろんなことに追われて、悩んで、「こんな要領の悪い自分が情けない」と思っていました。1ヶ月のふりかえりで、先生方や学生さんたちに話を聴いてもらえて評価してもらえたことが、本当に嬉しかったです。身に余るような評価やアドバイスをいただいて、自分なりにがんばろうと思えました。子どもたちと授業の中でしっかりとした信頼関係を作っていきたいと思っています。月曜日が楽しみ~。     (小学校新任・女性・ほぼ毎回参加)




*気持ちを文字にすることが大切なんだと感じました。今はケンカの絶えないクラスですが、文章化された子ども達の思いを共有することで、互いに認め合うクラスにしていければと思います。子どもと先生をつなぐために行っていることは、どれも「意識すればいつでもできる」ことだと思います。自分の日々の言動を見直すキッカケになりました。来週は校外学習があるので、子どもをつなぐチャンスにするぞ!!
                    (小学校新任・男性・参加3~5回)



*「タテ糸・横糸」のお話しは何度が聴いていますが、毎回聴く度に今の自分が学校でやっていることと照らし合わせて、「次はこれでいこう」という気持ちになります。子どもたちに書いてもらったことを、通信を通して子どもたちに返していこうと思っています。今日でまた、いくつかのネタをGETしました。
                    (中学校1年生担任・女性・参加3~5回)



*「信頼関係を築く」「つながりを作る」言葉で言うことは簡単ですが、強い絆を築くためには、日々の生活の中で地道にアンテナを張る→生徒に伝えることが大切なんだということを学びました。また「生徒同士のつながりを作ることは難しい」と感じていましたが、具体的な実例を紹介していただいたので、実践してみたいと感じるものばかりでし た。                      (大学生・女性・初参加)




*子どもと子どものつながりについて、つながりとは「      」の中身を考えていました。「ふ」先生は「存在を認めること」とおっしゃっていましたが、私は「ホンネを伝え合うこと」かなと思います。人と意見が違ってもいい。意見が違うひとがいるということを知る。そうやってつながりができるのだと思います。社会に出れば当然のことです。「いいとこ探し」に違和感を持たれているということにたいへん共感しました。
                       (高等学校・男性・参加3~5回)




*子どもたちをつなげる手立てをたくさん知ることができて良かったです。私は現在、実習で小学校に入っており5年生を見ているので、よくよく考えるきっかけになりました。「ふ」先生の言われる通り、小学校では「みんな仲良く」ということを掲げていますが、その実際は、さほど手を打っていないような気がします。子どももルールとして「仲良くしなければならない」と考えているところもあるような気がします。それでは、少しグラつくと崩壊することになると思います。「仲良くないと叱る」ではなくて、もっと深く、もっと戦略的な手を打たないとダメだと感じました。ありがとうございました。
                        (大学院生・男性・参加2回目)



*「認める」「ほめる」というのは、とってもすごいことをした時にするものだと思っていたのですが、「ふ」先生の学級通信を拝見して、普段の生活でころがっているような内容でいいのかと気づかされました。「ありがとう」と言える、机を動かしてあげる、そんな日常の部分なら私にもできるような気がしてきました。
                     中学校1年生担任・女性・参加3~5回)




*たくさんの先生がそれぞれの学校でがんばっておられ、うれしい気持ちになりました。個人的に少し元気がなく落ち込んでいましたが、今日のワークの中で初めて会った人に自分の意見を聴いてもらったりいいところを言ってもらったりして、自尊感情がわくような感覚を覚えました。きっと子どもたちもそうなんですね。先生のクラスの子どもたちは、学校が大好きになるんだろうと思います。
                         (高等学校・女性・初参加) 






【ひきだしの活動について】


*実践例が多いのでイメージしやすく、すぐに取り組めることがたいへんよいと思いました。資料もいだけるのがうれしくて、現場に出るまで大切に持っていき活かそうと思います。子どもへの実践例が聴けること、また私たちが実際に体験できることが何よりも学びです。本当に来てよかったです。ありがとうございました。



*本当に「あっ」という間に時間が過ぎてしまうので、もっともっとみなさんと意見交流などゆっくりとお話ししてみたいなぁと思います。



*現在、教員採用を目指している仲間とサークルをしています。いろんなメンバーと出逢いました。本日は現場で働かれている方、また試験に合格された方の生の声をたくさん聴くことができました。これをサークルに持ち帰って、「ひきだし」の輪を広げていこうと思います。自分だけのものにするのはもったいないと思いました。今日のために、準備や進行をありがとうございました。



*今後もぜひ参加させていただきたいと思います。今日はどちらかというと小・中の実践が中心(もちろん高校でも活用できるのですが)だったように感じたので、今後、高校での取り組みについても聴きたいです。採用試験に受かることができたら、私も今日参加されていた先生方のように、経験を共有したいです。



*来る度に、意外な「つながり」のある方とも出会えて、そこも魅力です。一度もお話しが出来なかった人がいるのは残念です。ワークの時間配分のバランスに苦慮されているのだろうなと思いました。



*学生の時は「現場を知る場」と思って参加していました。今回からは、自分が得たものをすぐに活かしていけるのがとてもうれしいです。悩んでたこと、嬉しかったこと、がんばったこと、共有できる場があるっていうのは、教師にとっても学生にとっても大切なんだなぁと思います。



*もしもチャンスがあれば、自分の実践を紹介できればと思います。聴くよりも自分で発信する方が何倍も勉強になると思います。いつかお話ししてみたいです。



*学校以外の人と話をしたり聴いてもらう機会が少ないので、非常に貴重な機会です。また、自分の実践を大学生の方が参考にしてくれるのも嬉しいです。自分もそうですが、いろいろ実践していることをもっと交流できると、より勉強になると思います。






 <次回予定>


 第18回 ひきだし

   【日 時】
     2010.7.3(土) 午後1時~

   【場 所】  
     ○市市民会館本館 中会議室B

   【内 容】

     *「気になるあの子」の対処法
     *期末懇談を考える
     *自分の授業をふりかえる
            ~模擬授業を通して~
     *「ふ」の実践を紹介



     「自分の授業をふりかえる」では
       希望する方に10分間の持ち時間で実際に授業をやってもらいます。
       10分間ですので、内容についての深いところまでは入れませんが
       「どんな工夫をしているか」「話し方」「表情」などを見てもらって
       みんなから意見をもらい、
       「自分の授業の質を高める」
       ことを目指しています。
       10分間という短い時間なので、内容を濃縮して「何か一つだけ」に
       絞って伝えてもらいます。
       聴いていても勉強になりますが、実際に10分間しゃべってみる方が
       授業力がアップします。
       希望される方は知らせて下さい。



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