こっぱんの日記

こっぱんの日記

2013.01.10
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カテゴリ: 俳句・エッセイ
今日は一日中家にいて、黛まどかの第7句集「てつぺんの星」を読み、佳句を抜きだしたりしたり、録画した番組を見たり、雑事をしたりして過ごした。

黛まどかは1994年「B面の夏」で俳人デビューした女流俳人。5,6年前に読んだことがあるが、お色気たっぷりの句が多かった。その後の「京都の恋」も読んだが、その後の句集は読んでいなかった。B面の夏の句には次のような句があった。

   ・水着選ぶいつしか彼の眼となつて  まどか

   ・星涼しここにあなたのゐる不思議

   ・会いたくて逢いたくて踏む薄氷

   ・夕焼の中に脱ぐもの透きとほる

   ・うしろからふいに目隠しされて秋 

「てつぺんの星」は昨年3月の発刊で彼女の第7句集で、第6句集「忘れ貝」発刊後5年間の344句が収められている。



   ・囀りの中に母呼ぶ子の声も  まどか

   ・七夕の竹に願ひの混み合へる

   ・しまひ湯に浮んで柚子の疵だらけ

   ・初景色スカイツリーを加へたる

   ・エッフェル塔収まり切れず初写真

画像は、第1句集から第7集までの表紙。B面の夏、夏の恋、花ごろも、くちづけ、京都の恋、忘れ貝、てつぺんの星。最後は薬師寺でのおしゃれ句会のときのまどかさん。







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Last updated  2013.01.10 21:59:09
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