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縦縄の準備には時間が掛かるため、縦縄の仕掛けを使った竿での餌釣りとタイラバを同時に行う方法で漁を行った。4時半に起床し水深90mを目指した。到着時に丁度明るくなり始めたため、良いタイミングで竿を出せた。餌釣りで釣れたのは残念ながらレンコダイばかりだった。白アマダイに出会うのはそんな簡単にいかない。タイラバでも、レンコ、サバフグ、レンコと釣れた。タイラバとしての釣果は概ねいつも通りだが、SeafloorControlのアンモナイトの赤をすべてサバフグに切られたものの、ゴルードレッドで釣れたのは、新たな色の組み合わせを発掘できたとおもう。勉強になったのはシーアンカーの出し方とシーアンカーロープの保護だ。まずは船を風上に立てて船速を殺し、シーアンカーを投入する。今日は風が強かったためシーアンカーが良く効いたが、その分ロープに負荷が生じて一部破損した。破損部分の修復が必要だ。鯛の縦縄漁はトラブルの多い漁だ。ハリスの交換、針の交換、仕掛け全体の交換、餌付けが手早くできないと漁にならない。風を常に読み仕掛けを取り込む際の船の向きを最適に合わせる操船技術も求められる。しばらくはシーアンカーを使ったタイラバで修行することにしよう。
2022年12月03日
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宇佐沖での縦縄漁は土佐佐賀と異なり15本~18本の縦縄仕掛けを潮の流れに対して垂直かつ一直線に並べる。土佐佐賀での曳縄漁は確か5仕掛け×5セットを平行に流していた。この違いは宇佐沖の水深90m付近の水深が沖に向かっても比較的一定だからだ。宇佐所属の私にとっては一直線に並べる方が取っ付きやすい。一日宇佐沖で縦縄漁を経験し、これを一つの漁の柱にすることを決めた。さて縦縄漁デビューに向けた準備の開始だ。替え針の準備や仕掛け全体の替えの準備は赤モノ餌釣りのものとあまり変わらない。餌の用意も曳縄漁でこませを使わない点以外は変わらない。ヤマもテトロンで大丈夫。天秤は自作しても買ってもよい。天秤に着ける鉛は自作しても買ってもよい。曳縄漁用のウケ作成はどうだろう?今日調査した結果は:ウケ用の竹竿はコメリから白竹4mを仕入れられそうだ。ウケに付ける目印のフラッグはサンプルを知り合いのテント家に相談して同じ素材のものを仕入れる。ウケに付けるおもりは鉛を溶かして自作する。ウケの浮きに使う立方体の発泡スチロールは、どこでも手に入りそうだ。こう考えるとウケは何とか作れそうだ。深刻な問題はヤマの巻き取り機だ。90mも沈めた仕掛けすべてを手動で上げるのは効率が悪いし、のんびり上げていると獲物が途中で喰われてギタギタになって売り物にならない。この巻き取り機は数十万するし、設置するにも数万はかかる。慣れるまでは手引きで頑張る手はもちろんあるが、スピードと体力面では明らかに不利だ。まぁ筋トレになっていいかもしれない。針は地獄針の9号、ハリスはナイロンの7号でよい。枝スは三又サルカンで出せばよい。他に必要なものは取舵船べりに取り付ける太い竹だけだ。田舎なのでどこでも手に入りそうだ。3連リモコンもあるし、こつこつ準備をすすめればデビューはできそうだ。高級アマダイたくさん釣ってやるぞ!
2022年11月22日
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