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2009年11月18日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
短大時代の仲良しグループ6人の中で一番先に結婚した一番しっかりしていたMさんのご主人が今年の3月に肺がんで亡くなっていた。

喪中はがきが届き、言葉を失った。

それでも彼女に電話した。


懐かしい変わらない彼女の声・・・だった。

「ごめんね、連絡しなくて・・・。昨日の朝、ポストにはがきを入れたんよ。目をつむってエイヤッ!って感じでね。グループの中で一番に結婚して一番に子どもが生まれて、一番先に一人になったみたい」

声が潤んでいた。

彼女は高松にいる。今は娘さんと犬と一緒に暮らしていると聞いた。

色々と話ができたことはよかった。


主人と話しながらしみじみ思った。

支えあう人がいるってすごいことなんだ。


彼女は亡くなったご主人のことを話しながら
「最期まで愚痴をこぼさない人だった。入退院を繰り返しても泣き言を言わなかった。私は主人の分まで生きなくちゃね」

私のほうが涙で声にならなかった。

彼女の結婚式で友人代表のスピーチをしたことを思い出した。
子どもが生まれたとき、お祝いに行ってご主人と飲んだこと、高松に引っ越したときにも遊びに行ったことなど、思い出しては泣けてきた。


まだ、56歳だった。


この時期、喪中はがきで生きてきたことを嫌でも振り返ることがある。





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最終更新日  2009年11月18日 22時19分19秒
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