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盛り上がりの意味 生後3-4か月ころの、緊張、興奮、弛緩の調節の発達で重要な点は、バタバタと手足を活発に動かすようになるということと、このように興奮しても、抱っこするとすぐに落ち着けるということです。このころは、大人を見ると、抱っこしてくれることを期待して活発に喜びを示すようになる時期です。 前にも、説明しましたが、首がすわるようになってきて、頭をまっすぐに起こしていたいという欲求が高まるものと思われます。しかし、自力では頭を起こすための土台である身体をまっすぐにしておれないので、大人に抱っこしてもらって、胴体を縦にしてもらう必要があるのです。 ですから、この時期には単に大人のあやしかけを喜ぶというよりも、抱っこへの期待があって喜ぶという意味が含まれます。そのために、大人があやし続けると不機嫌な表情を示すことがあります。あやされて抱っこしてくれるのかなと喜びを示すのですが、いつまでも抱っこしてくれないであやし続けると、抱っこしてくれないのかと思ってしかめっ面をするものと思われます。しかし、あやしかけられて、気を取り戻してまた喜び続けることになります。ですから、大人は、あやしかけるだけでなく、適当なところで抱っこしてあげることが大切です。 さて、赤ちゃんは抱っこを期待して活発に喜びを示すと書きました。そして、この活発さは、活発になっても落ち着けるという落ち着きの発達のために重要な意味を持ちます。ところが、育児の仕方によっては、活発さに違いが現れてきます。 例えば、赤ちゃんを見たら、よく抱っこする場合は、赤ちゃんにとっては抱っこされることは至極当然のことになります。ですから、大人を見てもそれほど喜びを高めなくてもいいということになってしまいます。ですから、日頃からよく世話をされ、抱っこもされている赤ちゃんはそれほど活発には喜びをしめしません。適度にうれしそうな感じを示すだけでおわりです。ですから、時には、愛情深くいつも抱っこすることは、赤ちゃんから活発さを奪い、活発さの後の深い落ち着きを奪うことになる場合もあるということです。 逆に、赤ちゃんがあまり世話をされず、抱っこもされない場合は、生後3-4か月には、かなり活発に抱っこを求めるようになります。活発になるのは、世話をされないためです。さらに、赤ちゃんが、世話されない状態が続けば、次第に赤ちゃんはおとなしくなっていきます。無気力になっていくのです。研修会のお知らせ:「つきあいにくい子との関係」 私が行います研修会の宣伝です。いろいろな問題があるけれどどう働きかけたらいいのかわからないような子に対しての働きかけについて学びます。ふるってご参加してください。 自閉であれ、注意欠陥であれ、多動であれ、ひきこもりであれ、不安の強い子であれ、どうかかわっていいのかわからないような子に対する人間関係の築き方について説明し、実践的に学んでもらいます。発達障害について簡単に説明した後で、問題別に対処法を考えます。初心者も歓迎。動きやすい服装で参加してください。また、少人数の気楽な研修会ですから、遅れて参加も早帰りもOKです。日時:2007年8月12日(日)10時-16時30分(12時-13時30分昼食休憩)場所:台東区民会館第1会議室(東京、浅草寺二天門前、都立産業貿易センター8階) 東武線・地下鉄銀座線浅草駅より徒歩5分 都営地下鉄浅草線浅草駅より徒歩8分講師:安藤則夫(ほどき心理相談所) 著書 抱っこでスクスク 育児困難児の育児学入門 学苑社 スクスク子育て 情緒発達から見た自閉症 学苑社定員:30名(申し込み先着順) (保育室はありません)参加費:5000円(当日受付にてお支払いください)主催:(問い合わせ先、申し込み先) ほどき心理相談所 〒299-4403千葉県長生郡睦沢町上市場2418-5 (Tel.0475-44-1566) Eメール: hodokio@sirius.ocn.ne.jp ホームページ:http://www3.ocn.ne.jp/~hodoki00/
2007年06月21日
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