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2008年08月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
スイーツ甲子園の夢は終わった

振り返ると今思えば日々はそのために有ったようなものだった

そこまでした理由も気持ちも大切な物であると今でも思う

だというのにチームの笑顔一つ作ることの出来なかった自分を

人は呆れて笑うだろう

だがチームメンバーの幸せのために

あらゆる努力を惜しまなかった

できる事は全てやった

後悔は無い




酔っていた自分は幸せだったのかもしれない

が・・・彼女為に何かができるという幸せと同時に不安感も比例して大きくある

もしもこの想いが相手に届かなかったら?

そればかりか自分に対して嫌悪すら覚えていたら?


「絶望」


今まで想い続けてきた心は?

今まで彼女に対して捧げてきた時間、労力、努力の全ては?

少しでも気に入れられるためにファッション雑誌を読みはじめた熱意は?


「全てが無駄」


その結論が頭に重く圧し掛かる

叶わない愛ほど不毛なものはない





本当の信者は神の為に生きていて

生活そのものが宗教となっている

だとすれば自分の中の神というのはナオミということになり

自分は彼女の気持ちという非常に不確かなものに

怯えながらそれでも生活していく



だから何時だって恐怖感を背負って生きている


とある女性が自分はモテモテだということを鼻高々と言っていた

その人の言う事には

「まぁとはいえ変な人から告白されても困るし」

「全然ダメな奴がきてもキモイだけなんだけどねぇ」

と・・・・・

それを聞いたのは2年以上前の話だが

今思い返せばそれは告白してきた男やアタックしてくる男に対して

すごく残酷なことだ

男からすれば彼女は神である

本当に好きであるならば自分を思うように出せない筈で

ヘンになってしまうのは当たり前の事である

そして何よりも嫌われる事を畏れてしまうのも自然なことだから臆病にもなる

その気持ちを彼女はわかっていてあげたのだろうか?

ただ表面的な「ヘン」だけでその人を判断するのは酷である

想いがあるからこそそうなってしまうのが当然ということを分かっていたとするならば

その男たちはどんなに救われたのだろう


ナオミがそこまで分かってあげられる人なのか確認のしようもないが

自分はそれでもついていくしかない



ちょうど今こうしてブログを書いていると同時に

ナオミにメールで新しく開催される料理の大会に参加するかどうか聞いてみた

この大会はオリジナルの弁当を作る大会で

概ねスイーツ甲子園と同様の形式の大会である

そして・・・参加理由もスイーツ甲子園の時といつだって変わらない

メールを送って5分ほど・・・

返信があった

その瞬間からキーボードを押す指が震える

強い恐怖感と今にも消えてしまいそうな希望を隣りあわせに

心は震えている

参加するならば神に認められたかのように弾み

参加しないのであれば世界の終わりを知ったかのように絶望するだろう

これ以上何を失えば心は許されるのだろう

どれほどの痛みならば君に笑顔を届けられるのだろうか

そんな想いをするのであればいっその事忘れてしまった方が

どれだけ救われるのだろうかと考えたことも有るが

それでも手に入れたい何かがある

この大会に参加しなかったとしてもきっとこの想いは変わらずありつづけるのだろう

恐怖と希望を隣り合わせにして





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Last updated  2008年08月05日 19時48分50秒
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