真理を求めて

真理を求めて

2003.02.03
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朝の日記に「おやすみ」という歌はちょっとそぐわないかもしれないけれど、シンプルな歌詞とメロディーが、今日の気分に合いそうな感じがしたので、この歌を選んでみた。

これは、松山千春のファーストアルバムに当たるんだと思うけれど<君のために作った歌>というアルバムに収められている。大ヒットした歌じゃないから<うたまっぷ>では探せない。でも、眠りに入る前にこの歌を「愛しい人」に聞いてもらったら、僕の気持ちが伝わって「愛しい人」もいい眠りに入れそうな感じがするな。

シンプルな歌詞なので、全部をどこかで探せないというのが残念だ。「おやすみ」という呼びかけが何回か続いたあと、

      そして明日も 僕のために
      明るい笑顔を 見せてください

という言葉で、まず最初の「おやすみ」を締めくくるんだけれど、「愛しい人」の笑顔さえあれば、それだけで幸せになれるという気持ちが、穏やかでとてもいい感じだ。メロディーもリズムもその穏やかさをいっそう引き立てているし。

笑顔のチャーミングな人は、その笑顔を何度見ても飽きないからいいね。僕の好きな映画の「グッバイガール」のマーシャ・メイスンは、美人とは思わないんだけれど、本当に心の底からうれしいという気持ちが伝わってくるような笑顔だった。そんな笑顔を見せてくれたら、他の何もいらなくなってしまうだろうな。

「おやすみ」の最後の締めくくりもすてきだね。こんな言葉で締めくくってくれたら、誰でもうっとりしそうだ。

      おやすみ あなたに告げよう

      かけがえのない 人だから

「たった一人」という言葉がいつまでも耳に残りそうだ。かけがえのない人が何人もいたら困るけれど、運命はちょうどいい具合に配慮されているのか、自分にふさわしい人というのは、やっぱり一人しか見つからないものなんだよね。

村上春樹の物語では、そのたった一人を失う悲しみが語られているけれど、でも、それでも出会ったことの幸せを感謝したくなるかもしれない。地球に生きているこれだけたくさんの人の中から、一人を探し当てるというのは、なかなか大変なことだからね。人生のどこで、そのたった一人に出会うかは分からないものね。





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最終更新日  2003.02.08 10:25:22
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