February 25, 2011
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インターネットでの啓蒙活動により決起した人達のデモで始まり、その後武力を伴った国民運動のうねりとなって独裁政権を崩壊させ、国民からむしり取って資産を数兆円も貯め込んでいた独裁者も国を追われて亡命したり、戦後最悪のテロリスト首領が作り上げた独裁体制も風前の灯火となっているようです。

暴力で弾圧されてきた各国の国民達の怒りが、暗黒の時代を終焉させた事はインターネットを通じて世界中に広がり、その勢いは中東・アフリカだけにとどまることはないようです。

見かけだけ“民主化”したロシアや、旧ソ連時代にワルシャワ機構に加盟していた国々。そして“ソ連”の一員であった東欧諸国も共産主義からは離脱したのですが、独裁体制を打破出来ない国がまだ多くあるようです。
しかし、この状況が自国に及ぼす影響を恐れて戒厳令並に情報統制を行っている中国よりはましな事は間違いありません。

今回立ち上がった人々を見て思いました。
それは本当の意味での民主化とは、経済的に行き詰まった共産主義国家崩壊によって緊急避難的に元共産主義指導者が進めた民主化ではなく、正統な自由と人権を獲得するために国民が立ち上がった運動であると言うことです。

しかし残念なのは、正しい民主化に流血の惨事がつきまとう事であります。
わたくしに出来ることは、これからまだまだ続くであろう民主化の波が、徳川幕府終焉時の江戸城無血開城のように進んでくれることを祈る事だけであります。


こんな話の後に不謹慎なのですが…下の画像も一時代の終焉を現わしたものです。

2年間続いた「シルバニア王国」を打ち倒して「ハム太郎民主政権」が誕生したのは、明日美が幼稚園年長の頃か、小学1年生の頃だと思います。

親としては、高額な「シルバニア王国」が倒されたことは本当に嬉しい事でした。

しかし、この「ハム太郎政権」も数年で「卓球王国」倒されてしまい押し入れの中に押し込まれ軟禁状態にあったのですが、先日歩夢が古い「とっとこハム太郎」のビデオを見て喜んでいた時に…「あっ!」と、妻が思い出し軟禁状態から開放したので、再度政権の座につく事を、今度は新しく仕えることになった新国王の歩夢に許されたのでした。

先日しばらく振りに大きなテーブルの上に三つの小部屋を並べました。
三つ子か四つ子ほどもいる「ハム太郎」はもちろん、ビデオで歩夢のお気に入りになった「かぶる君」達も、お家騒動で幽閉されていた武士のようにみすぼらしく髪が伸びたりすることもなく、元気そうにしばらく振りの執務室で新国王の歩夢と次年度予算について審議を重ねておりました。

歩夢は拓蒼が首班指名していた「ハリケンジャー内閣」も随分気にいっておりますから、「ハム太郎政権」もいつまで続くかわかりませんが…

…やっと悲願の「首相」の座に着いた“管首相”よりは長く政権の座にいるのは間違いないと思います。





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Last updated  February 25, 2011 12:57:29 PM


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