July 18, 2018
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カデットの名寄地区予選が先日開催されましたが、旭川、札幌、苫小牧など大都市では大所帯になると50名、80名を越える卓球部員を抱える中学もあり、また、比較的人口が少ない地方都市でもクラブチーム、中学の部活の登録人数は増えているそうです。ブームで終わることなく、卓球人気が続いて欲しいと願うばかりです。しかしながら、こちらでは人数が少なく、カデット予選もダブルスもシングルスも「3人、3組」での予選リーグ、それからの決勝トーナメントという有様でした。9時試合開始、決勝の終了は15時前と、特にカデットは13歳以下の出場選手が多いので、地方予選もかなり遅くなることが多い中では残念な気も致しました。選手の強化だけでなく、普及についても心配を致しましたが、大会会場で昔からの卓球仲間が市内で新チームを立ち上げたと嬉しい話も聞けましたので、お互いに協力をしながら普及にも努めていこうと確認をいたしました。

さて、先日「中体連上川管内大会」で市内中学の卓球部の顧問の先生のお父上が、なんと私の大恩人である中学2・3年の時の担任であった「Y先生」であったことが判明致しました。出来の悪かった私は高校入試に際し、中3の春までは志望校の合格圏内にいたのですが、その頃はすっかりギターとビートルズに傾倒してしまい、勉強を全くすることなく圏内ぎりぎりまで降下をしてしまっておりました。夏を過ぎて秋になっても一向に復活の兆しが見えない私をみかねた「Y先生」は「熊、今晩から俺の家に来い、毎日だぞっ!」とうんもすんもなく先生の自宅に呼ばれてそれから入試が終わるまでずっと勉強をすることになった次第であります。そのおかげで何とか志望校に合格し、卓球部に入部したおかげで今の私があるのですから、本当に大恩人だと今でも感謝しております。また、その時に先生の息子さんがまだ幼児だったのですが、なんとその子が「市内中学の卓球部顧問」ということです。「Y先生」とは数年前にもお会いしたりしていたのですが、お子様の話まではしませんでしたのでまったく知りませんでした。

そこでやっと「恩返し」です。40数年を経てしまいましたが、卓球を通じて恩返しをすることが出来ます。(もっとも卓球以外ではできませんけど)普及と強化、同時進行は指導者としては難しいのですが、今回は精一杯頑張ってみることに致します。





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Last updated  July 18, 2018 01:14:27 PM


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