August 30, 2018
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本当にお世話になった方がお亡くなりになりました。

「でーさん」のご冥福を心からお祈りいたしております。

わたしが今の職場に就職したのは30歳を過ぎてからでしたし、前職とは全く異なる世界への転職でしたからわからない事ばかりでしたが、「でーさん」は、その当時は課は違っても何かと気をかけてくれ、夜の街へ誘ってくれ励ましてくれたので頑張れたことも多くありました。直属の部下としては1年しか働けませんでしたが、20年以上にわたり公私ともにお世話になりました。

「でーさん」「いがさん」と私の三人は、ある仕事を一緒にしたことがきっかけとなって仲が良くなり、その仕事を終えた後も「サンフレッチェ」と職場の皆から呼ばれるほど、一緒に遊んだり、呑んだりしました。

夕方に電話…

でーさん「ひろ、今日はなんかあるか?」

私「いえ、なにもないです。」(本当は練習がありましたが(苦笑)

でーさん「よし、どこに行く?」

私「なんでもよいです。」



結局は「勝美鮨」「鳥かつ」「酒楽」の中から選ばれるのですが、二次会の「ぴあ」までこの流れはずっと変わらないことでした。

50歳半ばで早期退職をして、新しい道を歩きだして8年と数か月間頑張り、今年の4月に勇退され、5月からやっとゆっくりと出来るようになった数か月後の突然の訃報でした。

不謹慎とは思いましたが、昨夜の弔問には「男山」一本と、酒楽にお願いして、必ず注文していた「大揚げのピザ風」を持って伺いました。

4月に「でーさん、勇退祝いしましょう」と、言うと「おお、いいぞ、電話くれ」と、言ったのに、仕事と卓球に追われて、約束の酒を酌み交わすことが出来ませんでした。

昨夜は、枕元に置いた「男山」の口を切らずに小一時間「でーさん」と呑んだのですが、実際に笑って話しながら呑んだのは、昨年の12月が最後だったと思い出しておりました。「でーさん、電話しなくてごめん」後悔先に立たず、今回ばかりは本当にこの言葉が心にしみております。





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Last updated  August 30, 2018 12:10:05 PM


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