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7月よりカルチャーセンターにて香道のお稽古を再び開始する事にした昨年の9月頃から[いつか又 香道を習いたいな]と漠然と考え始め 志野袋とお香会用に新しい火道具を購入 11月頃 台点の許状を頂いた事や茶道の風炉用の灰擦り他 諸々の事が重なり茶道を続けるのに自分自身に疑問を感じ始めた.... [盆点の許状迄は何とか何とか お稽古を..]と考えたが...一人相撲をしている様な..少し向いてる方向が違っている様に思えた 私が習っていた茶道教室は文化教室とは違うので[辞めます]ダケの理由では辞められないのが不文律... 初釜を終えた後 先生への御礼の葉書にお伝えしたい事がある旨を伝え 葉書投函 数日後に先生へお手紙を... 口下手な私の上 お教室は先生の御自宅ではナイ為に限られた時間内で何人ものお弟子さんのお点前をしなければないので 短時間に先生に伝えるのは困難と思い 文書で[仕事の事 等]の理由を挙げ文書を作成 長期欠席にして少しずつ縁を遠くしてという方法もあるのだか 私の以前の茶道教室は休んでも欠席扱いには ならなかったので 今回も多分同様だろぅと思われ先生に確認するのは控えた 投函してから数日後 先生から電話連絡が入り色々と話しを数ヶ月休んで少しずつ復帰したいと伝えたが [他のお弟子さんが 自分もそぅしたい 言う人が出て来るから それは...]と先生も困惑気味 電話だとお互い顔が見えない為に誤解が生じては困るので慎重を言葉を選び先生に承諾を頂く 少し世界が違うが煎茶道では私の行きたい時に お稽古をし回数をこなした時点で月謝をお渡しする[北海道式](←私の煎茶道の先生が命名)で 最近は煎茶道を習っているので 少し茶道を離れるのも選択の一つかなぁと... やはり茶道を辞めた事で気持ちにゆとりが生まれた 3月の確定申告等で忙しいのも楽に乗り越える事が出来た 茶道を辞めた当時は思い付かなかった香道 ヨガ ピラティス等に興味を覚え7月から香道とヨガを習い始めた 香道は隔週なのも現在の私にとっては大変に良いリズムである 又ヨガを始めた事で体調も良く寝付きも良くなり 香道の香りも良く[聞こえる]のである 本当に有り難い事である
2007年08月02日
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過去に仕立て直しを お願いしていた訪問着が ようやく完成した 画像は判り辛いが左側が袖 その上の水色の部分が裾である。下前は接ぎだらけで 画像にも書き込んだが 後ろ身頃の内揚げの辺りに他の生地を接いで貰ったり下前の衽 地衿等々.......... 仕立てた方は 本当に苦労されたと 実感する 一度 洗い張りした生地は 接ぎが入っていなくとも 胴裏 八掛と釣り合いが悪くて仕上がらない 今回は胴裏 八掛は新しいモノに交換したので 見事に綺麗になった。 先人に脱帽である。 もう一枚 親戚から 巡り巡って私も元に着た長着である 着てみる迄 は全く分からなかったのだが 大変に肌に馴染んで 着心地の良い袷なのである 貰った時は[袖丈 身丈 裄 身幅]の寸法も全く違うし湿気で[におい]も感じられたし 上前にシミもあったので 取り敢えず 直して貰おうと 完成後 仕立て直しをしてくれた呉服屋さんで[きものパーティーをするので参加してください]の誘い 何を着て良いか分からず 小紋が一番 安全?だろぅと 着てみたら 大変に柔らかくて風合いが良い![着易いキモノってこういうのを指すのネ]と実感 その瞬間 [八掛が地味だから 変えたい] 更には 欲張りな私は [胴裏も新しいのにしたい] [染めのキモノだから ガードもかけたい] と.....あれもしたい これもしたい.....と この様な事を考えちゃうから毎日着る洋服が後回しになっている...反省..... きものパーティーに行くと 様々なキモノ姿の方々が .....[来年は叔母の紬に塩瀬の名古屋帯で大丈夫] この和服の八掛を買いに先日 倒産市に行って来た 販売員さんに色々 相談して 表地より少し 薄い色に決めた。この八掛を選ぶ時に販売員さんと様々な色を試してみたのだが 販売員さんの意に反していて [意外と派手好みなんだね]と 言われ その時は[私って派手好みかも]と受け止め 店員さんに従い購入 [派手]の言葉を改めて考え直したが 一つの結論に達した 私の様に茶道等を習っている人達は 何より先ず[色無地]から揃えてゆくので どうしても地味系になってしまう。 だから せめて小紋や紬の様な品の裏生地は 華やかに と切望してしまうのでは と......... 長着→柄は細かくて見えにくいが 地紋+伊勢型小紋に細かい蝶々が描かれている 伊勢型や蝶々は御存知の通り おめでたい柄なので 父方の祖母が還暦のお祝いの際に着た品である 九寸名古屋は インターネットで求めた品なので 北海道では見かける事の少ない 松葉仕立てである 締め易く 汚れも目立たず 色も合わせ易い帯で重宝している。
2006年04月11日
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今月は珍しく3度 和服を着た。 最初の日は余裕があったので画像を残した この日の出来事を書き留めておきたい。 8日は 私がいつも行く呉服屋さんの展示会で「和服を着て来た方にはプレゼント」の 為 ポリエステル+半幅帯で出掛けた。 予報は雨だったのだが 私が家を出る時は 晴れていたので 収納式?(小さく畳めるタイプ)の雨コートを持って行った。 会場に着くと 帯締めや帯揚げが目玉商品で 私は帯揚げが欲しかったのだが 明らかに帯締めの方が [良い品がお安いです]状態で[お一人様 一点限り]なので こちらを求める事にした。 [寸法の直し]も依頼したかったので 併せて 会計をした。 この和服は 私の知らない親戚から母方の祖母が買い取った品の内の一枚なのである。当初は[何処かに売りたいのでリサイクルショップを紹介して欲しい]の筈だったのだが 祖母が見栄を張ったのか? 否か?詳細は判らない...... 何故か 祖母が 買い取った。 祖母は [大丈夫 お前(私)の寸法に合っているから心配ナイ]と話していたが [結婚前の嫁入り道具の一つに揃えたお嬢さん寸法] で茶道をしている私には 不向きの寸法で袖丈は長いし前幅 後幅も狭い。 これでお点前をしたら 建水に袖を入れちゃうかも?この寸法で茶道の立居振舞をしたら 着崩れるか 目裂けしてしまうのでは?と危惧する面が多く 思い切って直しをお願いした。 仕立て担当の方に[御自分では直さないのですか?]と聞かれたので [休みの日しか出来ないので 進まない自分に対してジレンマを感じてしまうから]と話すと[そうだよネ 時間が経つと釣り合いも悪くなるし]と言われ [あっ!もしこれを自分で直して筋消しをしてスチームを当てたら裏と表の釣り合いが幅 長さ 両方で悪くなり絶対 泣く羽目に陥ってしまう....]と再認識した。 着物姿プレゼントは 半衿だったのだが その日は 販売員さん達も忙しくしていて 後日 貰った。日を改めての展示会で「先日は忘れていました」と私が和服を着て行った事を憶えてくれていた事が嬉しかった。 このポリエステルは 一年程前 安さを売りにしている呉服屋さんで仕立てた品である。イージーオーダーで[縞は自分に似合うのだろうか?万が一 着こなせ無くっても化繊なら惜しくないなぁ]と考え購入した。普段遣いには気負いなく着れるので楽である。 和服を着て出掛けると親切にされる事が多いのだが この時も親切な方に遭遇した。 帰り道 バスを降りると雨が降って来たのだが [近いし ポリだから]と傘も雨コートもナシで小走りをしていた私この光景を見ていた近くにいた50代位の女性が [信号を渡り切る迄だけでも 傘に入りませんか?]と私を気遣ってくれ声をかけてくれたのだが 余りに突然の事で 私自身も驚いて面喰らってしまい [イエ大丈夫です]と断ってしまった。 [和服も帯も化繊なので 心配いりません]と答えるべきだったと悔やみながら私は思った。 多分 傘をさしてくれた女性は [雨コートも着ないで 大丈夫だろうか? 等々]心配しているだろぅと.....
2005年10月27日
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丁度 一ヶ月程前 茶道の先生から「9月25日のお茶券が割当で来ましたので 皆さんで分けてください。」と三枚のお茶券が私の(お稽古を習っている)教室に届いた。 私の教室のお弟子さんは私を含め5人である。渡されたのは三枚だから お弟子さん同士で話し合って誰が行くか決めるのである。 私は今年からお稽古の曜日と教室を変えて貰ったのだが [初心者の方が居て その方は無理だから]と何故か私が行く機会が必然的に増え 今回も私は [行く側の人]になってしまった。16日(私が亭主側に なった)と同じ会場なので 近いし 客席側なので [お菓子を食べお茶を飲んで帰って来る]←(勿論 他に学ぶ事はたくさん あるのだが) 楽しいのだが 難点は 一席に50人しか入れないので 大変に待たされる事 待たされない為には「朝早く」が一番良い解決法なのである。 単衣の時期に加え [支部]の茶会なので ウールに名古屋帯を締める事にしたので 朝6時半に起床して 身支度を整える。 8時からの受付なので 7時半過ぎに家を出 会場に着くと 未だ 8時前なのだが 待っている人達が たくさんいる。 荷物を預けると 8時前だが 受付が始まり 待合に入る。 待合には 本席(2席あるのだが)の会記(設え 道具の取り合わせについて)が 床の間に飾ってある。 床の間を拝見し終えると [席入りをしてください]の声 「良かった~ 一席目に入れるぅ」と一安心して 本席に進む 出来る限り 末席に近い位置に座る。御挨拶 等々 あるが 割愛 二席目は立礼席 干菓子を頂く(この後 抹茶を頂戴する) 1時間半程で 全て終了し お道具を拝見して 帰宅 午前10時前には帰宅し 今日来た半襦袢類を洗濯する。 今回は 帯と帯揚げも洗濯してみた帯は 「洗える帯」ポリエステル製品で 金箔等は一切入っていない。 麻の葉の地紋模様 薄い色合いは汚してしまうのでは?とついつい考え しまいがちなので 洗えるのならと 7年程前に普段用にスーパーで購入した既成品である。 長着も 同じ店舗で反物を10年程前に和裁学校の教材として購入した品である。 帯は八寸名古屋なので 半幅に畳むのだが 山折りの辺りが 汚れていたので洗剤をつけ 歯ブラシでこすってみると 見違える程 綺麗になった。(先程も些少 書いたが ポリエステル製の金箔入りの帯は扱いが異なるので 注意して頂きたい) 帯揚げは母から貰った薄いピンク色で過去にも紹介した 絞りなのだが [しぼ]が潰れた状態だったのだが 洗濯したら しぼが以前より回復したような感じである。(汚れていたし かなり古いモノなので この様な 洗濯をしたが 本来は ドライクリーニングする事が適切なので 真似は しないで頂きたい) 長着は 鉄色をしているので 紬だと思われる事がしばしばある。 大変にほつれ易い生地で 仕立てた時に[生地が無くなる]と先生方から言われ ホツレないように製作中は裾は巻き躾らしき加工を施しておいた。 この反物は 用尺が足りず 1ミリでも惜しいのに無情にも .......先生と色々 話し合って 仕立て方を変え着易い 私の身長に適した着物に仕上がった。 この生地程 ホツレ易くくて 頭を使った着物はナイと 着る度に思い出してしまう。 帯締めは いつも お世話になっている呉服屋さんの売り出しの時に求めた品で 私が[薄い色が欲しいのだけれど これは 何に合う?]と担当の店員さんに訊ねると[単衣だねぇ]というので 昨日締めてみた。 いつも 麻の葉と組み合わせると帯締めが滑って 下がって来るのだが 過去に締めていた(着付け練習用の合繊の)帯締めに問題がある事が判明した。 締め具合も大変◎ 水色と淡いオレンジ色の丸くけの帯締め
2005年09月26日
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昨年 6.7月頃 江戸小紋が欲しくて クローズドネットオークションに参加した。 初めてだったので 落札する筈もナイと思っていたのだが 運良く20001円(+TAX)で私の手中に.... 気に入ったのだが「好きと似合うのは違う」という言葉がある様に果たして私に似合うのだろうか?の不安 仕立てを頼むと割高になってしまうので 悩んだ揚げ句 取り合えずは知り合いに紋入れ ガード加工を依頼 江戸小紋は糊を使用した独特の手法なので 湯のしをすると 糊が取れ風合いが格段に良くなる事を知った。 単衣なら 自分でも作る意欲が持続しそうだったので 昨年のお盆休みを利用して作成した。 形になったのは昨年10月頃だったが 袋帯 等々他の仕立てをしていたので 絎けが終わったのは 今年の8月末頃だった。 寝押しをして完成 この江戸小紋を着る機会が 先週 金曜日に訪れた。お茶会の為 会社からお休みを貰う。朝 5時起床 髪を結い化粧をして着付け 7時集合だったが 有り難い事に私のアパートから徒歩10分程度の距離 お茶会が始まると 一日中 お運び 一席はお点前をさせて頂く。 和服は 私が想像していた以上に他のお弟子さん方から褒められて 一安心の私帯は親戚から 私の元に来た品 帯揚げ帯締めは 地元の商店街の中にあるお店でワゴンセールで求めた品 水色の帯締め帯揚げは初めての色だったが 全体が引き締まるのだなと感じた。 紫の切り嵌め模様の江戸小紋 ピンク地に小花模様の帯
2005年09月20日
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先日 訪問着の掛衿の黄変の事を書き込んだが 呉服屋さんが出来たと話すのに加え二ヶ月以上経過していたので仕立ても終わっていると思い込んでしまった。しかしながら 洗い張りの加工に染め物屋さんが時間を要したらしい。 7月の時点では 洗い張りが終わっていただけだったのだ。 黄変を隠す為 地衿に柄足しを施し [つまみ衿]との方法も検討したのだが 予想以上に困難な作業らしい この為 仕立て担当の方が 紗袷の時同様 別の業者さんに頼むという他の働きかけを試みた事により黄変は消え問題は解決した。 昨日再び 確認の電話 「身丈が4尺2寸しかありません 内揚げの辺りに接ぎを入れますか?」私はセンチで習ったので鯨尺で言われてもピンと来ない 何センチですか?と水を向けると 159センチとの返事 私の身長よりは 少し長いが 先方には「自分は160センチ」と伝えている 事や 私自身が周りから 実際より背が高く見られている為 身長の告白は止めた そして 頭の中をよぎるのが 妹の事 この和服は祖母が母の為に見立てた着物だから 私達二人のモノという気持ちになる。 現在 私の妹は着物を着る事とは縁遠い生活をしている故に 将来 「~~の時 着物が着たい 貸して欲しい」と言う事があるのでは?と思うと和服の身丈は長めにと考える。 この内揚げに接ぎを入れるという行為は 身頃に鋏を入れる事を意味するので 私には躊躇われた。 洗い張りの2回目(紬なら何回になっても不思議はナイが...)なので ガードもお願いしているから 二度と解かないつもりで 接ぎをお願いする事にした。 [内揚げの接ぎ]で 以前の茶道の先生の事を思い出した。 気分屋の先生だったが 学生時代から 教えて貰っていた先生なので 細かい事迄 教えてくれて今は本当に感謝している 多分「学生だから何をしでかすか 判らない」的 気持ちのまま私を育ててくれたと思う。 これとは反対に 途中から新しく入って来たお弟子さんには「イイ大人なのだから あまり色々言わない事にしている」的姿勢を見せていた先生だった。 この先生は元々 家庭科の先生で 和裁等も出来る人だった。自分の姪に和服を作ったのだが 用尺が足りず 内揚げに接ぎを入れて作ったと周りに話した為 あの社中のお弟子さん一同は 着物の生地が足りなかったら 内揚げの辺りに接ぎを入れるモノと刷り込み状態で覚えてしまっていた。 私も和裁学校に入学する迄 [そぅするものなのね] と勝手に思い込んでいたが 違うという事を知った。 着物の裁ち方には カギ衽裁 下前の衽に接ぎを入れる 掛衿をつまんで 見せかけにして 中に芯状に他の生地を入れる 等々 最初の裁断の時点では方法は色々あるのだ。 訪問着等の如く 柄付けが決まっていたり 今回の私の様な場合に限って(私の母が小さかった事に加え 祖母が頼んでいた仕立て屋さんは短く裁断する傾向にあった) 身頃を裁って間に違う生地を足すが 常は あり得ない事態である。 私自身が全てに於いて急かされる事が苦手で嫌いなので 仕立ては[ゆっくり]でお願いしている。 気長に出来上がるのを楽しみにしている。
2005年09月15日
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7月下旬に 生地を買い夏休みを利用して 作成した木綿の単衣が[形]になった。未だ 衿下 裾 衽 脇 袖付(振り)の絎けが残っている。躾糸にカタン糸の80番も使用したのだが この糸が滑り易い事に気付いた。裾に躾をかけても 落ち着きが悪い。 この糸は私が最初に入学した和裁学校で教材として配布された品である。 この和裁学校とは仕立ての面 等々....相性が悪くて3ヶ月で辞め 他の専門学校に編入した。遠回りの多い私...閑話休題 絽の時も書いたがこの状態にしておくと生地のホツレ 技術を要しないので [テレビを見ながら]感覚で作業が出来るので 肩の荷がおりた状態である。 この生地と仕立てについて説明したい。 手軽に着れるモノと思い地元の洋裁具一式を扱う生地屋さんで 求めた木綿地である。最初は別の手芸屋さんで買おうと思ったのだが選んだ生地の用尺が全然足りずに この生地にした。他の模様もあったのだが 生地も地厚で 布目も通りそうだったので こちらにした。 随分と奇抜な柄なのだが 普段 私は茶道を習っている為にどぅしても「色無地 か訪問着」から抜け出せない。 [可愛い]や[お洒落]なモノとは 縁遠くなってしまう。 この生地だと 反物の並幅の丁度3倍分の幅があるので 身丈*2+袖丈*2の長さで足りる。おおよそ 4.3m程度 縮み分を考え 4.4mで 1mに付き580円*5%の値段なので 大変に私のお財布にやさしい。 これなら と思い切って買う事にした。 北海道も今年の夏は暑くて 地伸しの為に水に浸しても すぐに乾くので 作業が捗った。又 生地も縮みも少なくて(実際は4.3mで足りたのだが こればかりは 布の状態が判らないので..) 布目も通るし布目も良く見えて アイロンもしっかりと掛かる紬の様な気がした。 柄合わせだが 背同士を裁ち目にして 脇と袖付(側)は耳を使用したいと思い3等分した 真ん中は 衿 と衽にしたいと考え裁断した。 背の柄や脇の配置が決まっているので満足の行く柄合わせは無理だが 私としては「流れる様な」雰囲気にしたかったので 背や衽は 「広幅? 生地をつまんだの?」と言われる様な縫い目同士は 柄が並ぶ感じになってしまった。縦縫いは全てミシンを使用し 背は裁ち目になるので ずらせ袋縫いにした為 背伏せ も要らず バチ衿にした為 裏衿も必要ナシで 小物類等の材料費もかからず 結局 3000円で お釣りが来る計算になった。 最後は浴衣として着ても良いと思ったのだが 肩当てや居敷当ては付けなかった。 代わりに力布を付け カンヌキ留めも止めて普通に留めをして 耳絎け(衽は裁ち目なので 当然だが..)も止めて折り絎けにした。 衽と衿にした部分は 生地が長く余ったので お揃いで古帛紗と出帛紗を作成しようと思案中である。「手の遅い」私だが 夏休みが2日間あったのと 額縁も無い木綿仕立てに加え ミシン縫い 更には 衽と衿の縫い代が裁ち目だった為 仕立て易かった。 一休みしてから 又 取り組みたい。 「オリジナル」性の強いモノなので 自己満足度の高い私
2005年09月12日
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先日 母が還暦を迎えた。新卒で入社した会社のパートさんが「こういう お祝いは数えだからネ 還暦は59歳でするの」と言い出した事を思い出した。 当時 私は茶道(現在の流派とは別)のお点前で「八卦盆」について先生から五行陰陽説と干支の組み合わせを習ったばかりだったから 年長者のパートさんに「違うよ」と伝えるのは 揚げ足を取る様な気持ちになり 会話は中断してしまった。閑話休題妹と数ヶ月前から計画をしては いたのだが いざ「贈り物」と 言ってもどの様な品を渡して良いのか......最近は母に大きな贈り物をしていなかったので戸惑う私達...妹 曰く「ガラスの小さな置物を欲しがっていたよ。私は子供が小さいから 外に出るのが困難 任せるからお願い!」と託されてしまった。 大型文具店を覗きデパートを覗いたがイメージする品が見つからない....一軒目のデパートと隣り合わせているから と 某百貨店へ すると たくさんの[クリスタル製品]が陳列されている。携帯で画像を写し妹へ送り 店員さんからカタログも貰う。 家に戻り再び妹に連絡すると母が欲しがっていた会社の製品らしい事が判明した。[スワロフスキー]である。そぅ言えば時々 あの白鳥のマークは目にしていたが......何なのか 理解していなかった。もし ダメだったら小樽迄行かなくては ならないかも....の不安は解消された。(←小樽にも上記のお店は あるらしいが...)「汽車が欲しいと過去に話していたよ。もしあったら これにしよぅ」とカタログを調べるとセットが あり 次の日 再度 売り場を訪れると 2種類の汽車がある。一つはセットで もぅ一種類は 単品を組み合わせたモノがディスプレイされている。 昨日 きちんと確認しなかった事が悔やまれた。妹に電話をするが応答ナシ .....日を改めるのもイヤなので私の好みでセットの方を購入。 当日(平日なので 退社後) 小さな ライフグラスという手頃な花束とケーキを買い実家に向かう。 妹は 食事(テイクアウト)を用意して貰う。 夕食後に贈り物を渡すと 母は大変に喜んでくれた。私が母に[二種類あって 他のは 金も入っていて これより大きかったから こちらを選んだ]旨を伝えると 母はクリスタルのみの方が好きとの返事。 私自身も嬉しく安心する経験だった。勿論 妹も満足していた。 次の日 母と庭の草むしりをするが雨上がりの為 たくさんの虫が地中から....ワラジムシとミミズは見慣れているので イヤだけれど 草むしりを続ける。しかしながら 黄色と黒の見た事も無い幼虫と10センチ程の大きな 薄茶色の幼虫には 血の気が引き私の作業の手が止まる。母が「日が照るから早く」と言うがコワくて 身動き出来ない私 結局 途中から 私は母が刈った雑草をゴミ袋に入れるだけになってしまった。 再び 雨が降って来たので 9月の連休に 草むしりをする為に実家に 来て欲しいと頼まれた。草むしりの出来なかった方はラベンダーが咲いていたので 次回は蜂が飛んでいない事と雨が降らない事を祈り続けている私
2005年08月26日
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以前迄は 「ウール」なんて 浴衣に毛が生えた程度 紬以下と思っていたのだが....昨日これを覆す経験をした。「ウール」は お稽古には最適で手入れも楽なので私は気に入っている。 浴衣等の木綿類の地伸しは水に浸けて布の耳を引っ張るので 手が染料で染まったり手間も多い。柄も一般的に大きいので 柄合わせも難しい 正絹なら 湯のしを頼まなくてはならない これらに比べ ウールの仕立ては 地伸しも自分で出来るバチ衿 背二度縫いなら 裏衿 背伏せ等の材料費も必要無いし 反物の価格も手頃なうえ 肌にも馴染む 加えて 模様によっては [エッ?!これウール?]と見まごうモノもあり こういうのを私も母から貰ったのだが 身丈が短く 着辛い..お盆休みも近いし 上記の理由と将来 着物を着てお稽古に行けたらなぁと思い 「ウール」の反物を購入する為に繁華街へ.... 今の季節は夏だから[浴衣]や[夏物]が主流で もしかしたら 季節外れかしら?でも 私が過去にこのお店で 細目の教材の為に来た時は 暑い時期だった筈... 恐る恐る 店員に訊ねると「ウール? 今 入って来ないんだよね」「以前 こちらで見せて頂いたので来てみたのですが 秋になったら入って来ますか?」と私が聞くと 「う~ん今 需要が少なくて もしかしたら 秋に入荷するかもしれないけれど 何とも言えない」と首を捻りながらの返事.... スーパーの呉服売り場に行くと メリンスの広幅の長襦袢が 1万円以上の価格で売られている私は目を丸くしてしまう。 やはり 反物は ナイ この時 私は時代の流れ 等 諸々の事を感じた... 私が 和裁学校を卒業してから 呉服を安価で提供していたデパートの撤退 様々な問屋の倒産 「ウール」なんて スーパーに行けば...幾らでも 呉服屋さんに 恥ずかしながら 聞けば 奥から出して来てくれるモノ 程度に考えていたが ....実は違っていた 事に気付いた。 そぅ言えば 先日 いつも親切にしてくれる呉服屋さんから「訪問着 出来上がったのですが 洗い張りの黄変が取れなくて...一度見てから ガードの加工 するか否か決めてください」との連絡 更には「他にも 施したい品が あると話していましたよね だから 気になって」と嬉しい心遣い 私の持ち込みの品なのに 大変に丁寧に扱ってくれて..私が世間話程度に伝えた事もきちんと覚えてくれていて ...... 心苦しいが [ウール]の反物の事 このお店に相談してみよぅ.. 現在 正絹の価格はかなり 下がって来ているが 反対にウールが希少価値に代わりつつある。 先日 5万円のウールの反物も目にした.... お天気の悪い日 着付けの勉強等.. 気軽に着れるウールを持っている方は 大事にして欲しいと願わずには いられない私
2005年07月22日
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9月16日 有給を貰って お茶会に参加する事になりました。 これは 煎茶道 香道 茶道 合同の会で 私は亭主(主催者)側になって 茶道のお運びをする予定です。長着は 単衣と決まっていますが この時期は大変に微妙な時期で 帯や小物を何にしたら良いのか迷っています。 「透け感の少ない品」「 薄手の帯」との定義が一般的ですが イマイチ ピンと来ません。もしかしたら 他の帯と比べ 薄地かもしれない...という帯を持っては いますが これが[該当]するのか否か 私自身 把握出来ておりません。 (私が住んでいる)北海道は 気候も風習も特殊ですが お分かりになる範疇で結構ですので 教えてください宜しくお願いしますm(_ _)m
2005年07月21日
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先月 地元の呉服屋さんの展示会で 見付けた 八寸の絽綴帯 幾つか似た様な商品が並んでいたのだが 何故か 一つだけ 値段の違っていた品があって 店員さんに「何故 この帯だけ 値段が違うの?」と不思議に思って訊ねると 「多分 値札が間違っているのだと思う」の返事 私が「この商品にします」と答えると値札を ¥3,980に変えてくれた。 確認の為 「これ正絹ですよね?」と聞いてしまった私 このお店では基本的には 合繊は勧めないので 正絹とは認識していたのだが ....当然 答えは「勿論」だった。 最初の値段がこれより千円高かったのだが 私にとっては 大変に得した気分..... 私を対応してくれた店員さんは 私の[担当]らしい 私の買い方を判ってくれているのか? 期待されていないのか? [お値打ちコーナー]しか 見なくても それ以上 勧める事は 無いので 心地良い 他に見たい品もあったので 別のフロアに行き 夏物を見せて貰う 上記の店員さんとは別の方々だったのだが 「半値以下ですよ」と勧められたのだが .......祖母から貰った品々の手入れにかかる費用 等々を考えると [今 これ 買っている場合じゃないよなぁ~]と 「ごめんなさい」と断る。 しかし この方々も嫌な顔せず 私と色々な話をしてくださるので 私が 次に買うのは [こういう感じのモノ]というイメージが生まれたので 一つ目指す目標が出来た これらの夏物を買うのは 最低でも数年先になりそぅだが 収穫有りの展示会だった。 週末に又 展示会が あるので 覗いてみようかと.....思案している。 PCの調子は 良くないのだが 別の方法で 画像が取り込める事が判ったので 完成した 帯を取り込んでみた。 八寸名古屋は簡単に作れるので 私には 重宝する品である。少し暗くて分かり辛いが 藤色 若草色 等の色が入っている。
2005年07月14日
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久々の日記の更新となる。 改めて考えると一年を通して4月が一番 ヒマな時期なので この月以外は基本的に日記を書き込むのは無理なのでは?とも感じる今日この頃である。 加えてPCも不具合が生じ 画像を取り込む事が出来ず少し寂しさを覚える.... 閑話休題 最近は 和服を始め 和装小物類等の値段も下がり 更には問屋も生き残りをかけ 店舗展開もするようになった為か 手軽に入手出来る様になった。その一つに半襦袢もある。一昔前なら 晒と袖分の生地を買って作ってもそれ程 苦にもならないと思えたが(実際には 祖母から貰った品に長襦袢地を買い手直しを加えた) 現在は 2000円前後で(モノによっては裾除け付)購入可なので こちらを買う事にしている。 和服を着付ける際 本来なら 長襦袢を着るべきなのだが 半襦袢の方が手入れが楽で大変に使い勝手が良い。 しかしながら 色々なメーカーの品を購入してみたが 手直しが必須なのである。 各社とも 袖の生地の繊維に対する研究は本当に熱心で 「エッ?これ ホントにポリエステル?」と疑ってしまう程 大変に風合いの良いモノばかり......感心させられる。 しかしながら 細かい寸法に関しては [何故?何故?]と思う事が多い。 半衿をミシンで縫ってある品。 私には 使い勝手が悪過ぎて....これは 論外...袖口と振り回りに しっかりミシンをかけてある品は単衣として使えるので 見えそうな部分を解いて絎ける事にしている。 それから 衣紋抜きがしっかりと身頃に縫い付けてある品 これでは 衣紋が抜けないのでは?と感じてしまう。 全てに於いて言えるのが 袖丈 袖付け 身八つ口 馬乗り寸法は 納得し難い。 袖丈は 数ミリなので 直すのは 難しい為 妥協するが 袖付けと身八つ口は必ず直しをする。 馬乗りは それ程 着付けに影響しないと思われるので 触らない。 今週末も夏物の袖口と振りと袖口飾りの処理をしよぅと思っている。 私の茶道の先生が過去に「半襦袢は上手く着付けられない」と話していたが この様な事も要因の一つなのだろぅか? 真相は判らないが この様な 疑問を持っているのは 私だけなのだろぅか? 生地を購入して 作るよりは 格段に楽であり 更には 出来上がった際には「オリジナル」と変な満足感に浸る私 ....の方が謎?かも?......
2005年07月01日
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15日の日曜日は煎茶道の研究会があり母の単衣のウールを着た 祖母の好みで「花柄が嫌い」の言葉を思い出した。厳密に言うと「古典柄的な花」は嫌いではナイらしいが 現代柄の一種類の大柄の花はダメだったように私には 受け止められる 私が過去のこれを着た時に「寝巻きみたい」と言われショックを受け 暫く身に付けるのは控えていた白っぽい生地なので 衿の辺りが汚れていた上 雨も降っていたので「今日着たら洗濯しよ」と 半幅帯と合わせて着る お弟子さんや先生に会うと「凄く可愛い着物ネ!」と大変に評判がイイ 更に「帯も粋だね!」と 半幅帯は 共同購入で買った品(?1,575)「ポリエステルだから もし 締め辛かったら浴衣を合わせても」程度の気持ちで購入したのだが 使い勝手が大変◎で好評 嬉しい 現在 私は煎茶道のお稽古を長期休暇(月謝はカルチャーセンターに納めているので 休んでいる間は月謝はゼロ)している 本当は辞めるつもりなのだが 突然辞めると 先生がショックを受けるので.....加えて お免状の申請とお稽古科目が 年月等 諸理由で ずれている。「前倒し」状態で お稽古をしていたので これも解消しよぅと... この待っていたお免状が ようやく来たので 15日は お免状も受け取った 受け取って 気持ちが楽になった... 研究会のみで帰宅するつもりだったのだが「東京からの講師の先生が 今日は お泊まりなので 一緒に会食を」との誘いを受ける 講師の先生は 話好きで 面白おかしく色々な話をされるので あっという間に時間は過ぎていった 。 楽しい ひと時である結局 帰宅したのが夜9時を回っていた この後 長着 半襦袢 etcを洗濯 不覚にも袂の中にティッシュを入れていたのを忘れ 一緒に洗ってしまった.........洗っている最中に袖だけを持ったら 袖付の縫付が解けてしまって....後日 袖付け 身八つ口を計ると 変 仕立てた人が 物差しを1寸 或いは5センチ 見間違えたっぽい..袖の振りと脇を解いて 直しを始める 留め 絎け等 案外 手間がかかる アイロンを掛け寝押しをすると綺麗になった。 衿の汚れも落ちている 母から貰った普段着なので 身丈が短く「おはしょり」も少ない。 生地もシワに成り易いので 当分は衣装ケースから出す事はナイだろうと思う この半幅帯は 中に芯が入っていて 袋帯のように千鳥絎けがされていて 大変に綺麗な加工が施されている 芯が入っている為 (着付けた際 帯結びをした時の)結び目が シワになったが アイロンで回復したポリエステルの割には 滑りにくく 締め具合も良かった 週末をこの様に過ごした為 月末の今頃になって 疲れが出て来ている ......しかしながら 充実していたので大変に満足(画像は 見え辛いが) 半幅帯 表: グレー側の方が源氏香の図になっていて 裏側は黒っぽくて 切嵌めっぽい柄 長着: 赤と黒の菱形っぽい 幾何学模様
2005年05月26日
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連休明けから 急な仕事が立て続けに入り 日記の更新が出来ずにいたが 何とか一段落 今月14.15日と久々に2日間 連続で和服を来た 15日は数ヶ月前から 決まっていたのだが 14日は突発的地元の呉服屋さんから「紗袷の直しが出来たから見に来て欲しい 万が一気に入らなかったら 直すので直接店舗に赴いてください」との連絡 紗袷(紗無双等 呼称は様々)とは 表が紗で裏が絽になっていて本来は5月の下旬から単衣の6月に入る僅かな期間に限定された 長着なのだが 最近は 6月や9月に着ても良い的 傾向にある この紗袷なのだが 昨年の6月頃 別のお店で 格安購入し仕立てて貰ったのだが 仕立て上がったのを見て「何?これ?垢抜けナイ仕立てだなぁ」と思う程 ひどかった.....実際に紗袷を目にしたのは 初めてだったが 単衣 薄物の知識の見地から検品しても どぅしても変....その店舗に持って行き伝えたのだが かなりキツーイ口調で拒否された このままでは....「相談するだけも何かきっかけになるかも?」と思い 地元の呉服屋さんに相談した 担当の方も絶句していた (他にも色々な人に話だけは していて「おかしいよ~」と私の味方をしてくれていたのだが) 実物を目にしたのは 彼女が初めてで 驚いていた 更には拒否された事を告げると 対応に首をかしげていた 「多分 全て解いて仕立て直しになるけれどイイ?他店の品だから 割高になるけれど?構わないですか?」と私の頼みに応じてくれた... 私が紗袷を見に行った時は展示会の期間中で 初日の11日に洗い張りをお願いする為に一度 足を運んでいたのだ 電話が来て[展示会期間中に2度も行くなんて気恥ずかしいなぁ 招待状も 11日に渡しちゃったし..]と思い 土曜日で休みなので 和服を着て行く事にした 呉服屋さんの展示会に和服を着て行くのを客観的に考えると 「カモ葱」状態なのだが この呉服屋さんは良心的で 気軽なお店なのでウールに半幅帯で行く事にした お店に行き 担当と方と一緒に検品したのだが「最初に布目を通さず切ってしまったし紗は筋が消えないから 筋消しも出来なくて..」と説明してくれた 最初の仕立てで妥協しなければならない部分もあるらしいのだが 以前と比べ格段に◎になった カンヌキ留め一つ 見ても全然違うし 私が「これで充分です」と伝えると 「実は 最初から仕立てた訳では無く 直しのみなのです だから 一定額にします」と有り難いお言葉 当初は6万程要しそぅだったのだが 担当の方も心を痛め 私の為に色々 働きかけてくれたらしい 私は このお店で 大きな買い物はしていないのに親切にしてくれて 嬉しかった。 休憩所で休んでいる方達にも 和服を着ている方が数名 紬の長着や半幅帯等 手軽に身に付けていて知らない私にも声を掛けてくれ お客さん同士も雰囲気が良い 土曜日の和服:画像左 母の単衣のウールを洗い張りして 仕立て直した品 両面半幅帯は赤い方は桜 北海道は今が桜の季節なので (小桜は季節は問わないが....) 黄色い方は麻の葉の地紋
2005年05月19日
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お茶会は 普段 目にする事の出来ない お道具を拝見する事が出来る 中でも「食籠(じきろう)」菓子器なのだが 現在の流派に触れてからの品なので 新鮮に感じる 春を意識した 大変に美味しいお菓子で 抹茶も◎ 1時間程だったが 良い時を過ごす事が出来た和服は脱いだ後 ほんの少しだけ 面倒だ 最近は 半襦袢を身に付けているので 半衿の付け替えをしていないので 大変に楽だが......日曜日 帰宅後 帯と伊達締めにアイロンをかけた 先日 新しく 購入した品で やはり以前より機能も向上していて 折り目 シワ等が きちんと 元通りになる 過去に友人とアイロンの話題になり 「私 押し入れに仕舞っていて全然 出さない....」と話していたが彼女も 和服を着る一人だが 手入れは ??と疑問に思った 私は 冷蔵庫や洗濯機の無い不自由な生活をしていた事があったが アイロンは持っていた 和裁をするようになってから 「アイロン」は必需品になっている 私の選ぶアイロンの基準は多少は重みのある品 を念頭に次に 低い温度でもスチーム可 (一番は値段なのだが.....) 閑話休題 長着は洗濯した。 生乾き状態でアイロンをかけ乾いた後に寝押しをする 当日は 羽織を着た これも既製品なのだが 「羽裏」が気に入って買ってしまった 衿を並幅で作成していない為 衿の返りが良くない 前下がりの辺りも不都合があるが 礼装に用いる訳も無いし まじまじと見る人もいないだろぅから......... 今の時期 気温も10℃前後なので 正絹の品(生地が硬くて 風合いは悪いが....)だと寒さ凌ぎになる 羽織は 部屋着でも あるので 脱がなくても良い利便性も兼ね備えている 画像:日の目を見る事も無いと 思われる 羽裏と先日 普段用にと購入した草履(紬地の風合いだが 判り辛い....) 羽織紐はピンク色なのだが 光の加減でオレンジ色に見える......
2005年04月27日
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~※~~ニックネーム変更致しました 本来 楽天のサイトでの買い物の為に付けたネームだったのですが名前の最後に’00’が付いてしまう事に 違和感を覚え 真那賀(まなか)に変えました 宜しくお願いします~~※~ 割当で お茶会の券が 私の手元に来た 薄茶席と立礼(りゅうれい:椅子)席なので 緊張もせずに参加出来る 当日は天気が良く ポリエステルの袷を着たので 自転車に乗って行きたい気分だったが 自転車+和服だと変な目で 見られそぅだったので 交通機関を使った 受付を済ませ 待合に入った途端に 「番号札85番迄の方 席入してくださ~い」のお声が ...私は68番この手のお茶会は大抵は1時間程 待つので正直 肩透かし状態だった 両席とも「春」を意識し「桜」をテーマにしていた こちらは未だ桜が開花していないので「一足お先に..」と正客の方も喜ばれていた 色々な意味で「ここは 北海道じゃないみたい」という雰囲気だった お道具について尋ねたりする口調も柔らかで 生来 北海道人には ナイ気質とも思える この流派を習い始めてから 切に感じる その為か この流派は北海道では 馴染みが薄い(一般的にはメジャーなのだが....) 画像の取り込み方 がイマイチなので 一つずつ 数回に分けて 紹介したい画像説明:長着は 既成品のポリエステルの品 掛衿もつまみ衿で生地もペラペラして薄いのだが 身に付けてしまえば それ程 見劣りしない? 私は思っている 帯は合繊の八寸名古屋なのだが 思ったより滑らなくて使い勝手が良い 帯締めは 先日の呉服屋さんの目玉商品で買った鶯色と片方が 二つに分かれ ショッキングピンクになっている 私の担当の店員さんが「この色は重宝するよ 若いんだから 一色より こういう色が入っていた方がイイよ」と勧められ購入した 帯揚げは母が若い頃締めていた薄いピンク色で 絞りが潰れてしまって 普通の綸子っぽくなっている しかしながら 振り袖の様に「これ 帯揚げよ!」的存在感大の締め方をする筈も無い...
2005年04月26日
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昨日 新しい自転車を買って貰った ホワイトデーという事で その人から「クッキー」は貰っていたのだが 4年前にも 自転車を買って貰い 昨年 私の自転車の具合がイマイチと伝えると 「これは 新しくしないと何かあっては ...」と心配して 買う運びとなった4年前に買った自転車は折りたたみ式で 前のハンドル部分の結合部が しっかりと締まらなくなっていたのだ不具合の原因は雪 雪の降り始めに 何処かに避難させるべきところを「まだ 大丈夫」とタカをくくっていたら ドカ雪が降り 二進も三進も状態になってしまった 「自転車さん暫しの別れ」状態......雪が解け刹那の間は 前の自転車に乗っていた それ程 外見上は傷んでいないから 私は「このままでも」とのんびり構えていたら 「新しい自転車は決まったの?」の連絡 結局 ドンキホーテで求めたのだが 値札の付け違い...... 予定していた金額では無かったらしい「予算オーバー!」と又 叱られてしまった 毎年 ホワイトデーの「収穫」について考える ここ数年は大収穫なので世の中の男性は お金かかっていて 本当に申し訳ないなぁ 「ごめんね」と思う 私 100円ショップで買ったりしているから ......(自転車の人は バレンタインの前から 「自転車」の予告をしていたので 100円ではないが...)更に去年は ........ある人からお返しにネックレスを貰ったのだが......... 金属アレルギーの私は メッキ類は ホント ダメなのである......... そのネックレスは 「黒いケース」に入っていたのだが 開けるとビニールの中に入っていて 上部にはステープラーが....「君 これ アメ横か何処かで.....」と思ったが 折角 くれたモノなので 笑顔で有り難うと頂戴したが .......首回りが痒くなり..... これ以外の要因も手伝って その人とは 縁が切れてしまったが ........ その人からは これ以外にも貰ったが 私に好みを聞き出しておきながら 何故か「コレだけはヤメテ」という品をくれる 一応 ブランド品なのだが 箱入りではナイから 売りに出しても........ ホントに ごめんね でも「中途半端なモノ」より 食べ物の方が 嬉しいのって大抵の女性は 心の中で叫んでいるに違いない
2005年04月22日
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妹から 画像が届いた 色々試行錯誤の結果 PCに転送が出来た それならば 取り込んでみよぅと...上手くゆけば この要領で このブログの充実を図れるかも...... この兄弟は私の甥なのだが 一般的な「お兄ちゃんは おっとりしていて弟は ちゃきちゃき」の組み合わせではナイ これから大きくなるにつれ変化するのかもしれないが 弟の方が静かでおとなしい 産まれた時から 兄の方は 我の強い子だった 弟が生まれてから更に 「やきもち」を焼いたりして 母(私の妹)を困らせていた やはり 母親って偉いなぁと感心してしまう
2005年04月21日
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私は父方 母方の祖母から 和服を譲り受けた 父方の祖母からは直接では 無く 母や叔母を介して そして父の実家は 質屋を過去に営んでいたので 祖母が亡くなった後 祖父が質蔵を整理し 私の手元に来た母方の祖母からは直接だった 現在 実家には桑折に数個?ある私と妹が年子だった為 私は母方の祖母の家に居る事が多く 「お祖母ちゃんっ子」だったから 祖母は「私が死んだら 全部 和服は お前の物だよ」と 言われていたが 本当に私の元に来るとは........ どちらの和服を目にしても 「洒落」と言われる品が多い。 一番 驚いたのが「紅型」の名古屋帯だった母が 結婚した折 お祝いの名目で お姑さん(父方の祖母)から貰ったらしいのだが 数年前 私に譲ってくれたのだ 母は気軽にくれたものだから 私も対して気にもせず 時々締めていた ある時 着物の展示会に行った時 「私 紅型好きなんです 目の保養に 見せてください」と図々しくも お願いし 高額なのには ホント 驚いた。 祖母のは全通で無かったから模様は少な目だが 決して安い品ではナイ事に気付き 慌てて 呉服屋さんに持ち込み 相談開始 私:「これ 帯芯が とても柔らかいのだけれど 硬い芯にしたら表との釣り合い悪くなる? 白いから ガード加工を施すべき? しみ付けちゃったけど シミ抜きで取れる?」呉服屋さん: 「若い人なら 塩瀬は帯芯を硬くした方が いいよ ガードもアフターの効く方が安心だよ」結局 洗い張り をして貰う事に決定多分 祖母は この帯を買った時 「お嫁さんにあげるの」等 何も向こうに伝えなかったのでは?と推察される 母方の祖母も 紬類は 多いの 長着は やはり身丈が私には足りない 内揚の辺りを触ってみても 縫い込みが少ない そして 「たれもの」と呼ばれる品は少ない 何故だろぅ?改めて考えてみると私が「お茶会か結婚式の為の和装品」に偏りがちだから かもしれない作家の佐藤 愛子氏 曰く「高級な紬だからこそ 毎日 身に付けてあげないと(的発言を何かで目にした)」と大変に潔い貧乏性の私は なかなか ...........
2005年04月20日
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作成中の薄物が 絎けを残して(袖口の絎けと背伏の本絎けは縫い終え済み )やっと形になった「目鼻ついた~~ぁ!」的な私昨年の11月に 標付 から始まって 「袖から作ると袖が手伝う」の言葉を信じ?(←もし身頃から縫っていたら 更に時間を要していたのだろぅか....) 袖 背 内揚 衽 衿 掛衿(この順番の方が 衿付が楽なので)脇 袖付 居敷当(浴衣とは違う意味合いを持つが 茶道をしている私としては 丈夫にとの願望から) の順番に縫った ここ迄の道のりに今年の3月位迄 時間を費やした 途中 お正月休みに親戚から小振袖を貰ったので 袖丈を直したりしていたが 段々 出来ない自分に対してのジレンマも起きていた..... 裁断してから 時間が経過すると 生地もほつれてしまうので 衿下の辺りは躾をかけておいた この後 留や縫い代の始末をして 最後に額縁を完成させて 躾をする ここ迄 作れば 糸 針 絎け台(ひっぱりき)のみの道具で 済む 構えないで会社のお昼休み テレビを見ながらでも作業は進む 大抵 和裁をする時は 場所や道具等を必要とするので 私は 道具を出す迄に腰が重い 始めると 時間を忘れ 没頭するのだが...... 目標を達成し安心した為か 季節の変わり目だからなのか 週末は 風邪を引き 寝込んでしまった私 その為か今日は 非常に体調も良い次は 形にした 単衣の江戸小紋の絎けを焦らず 追い込まずに作成させたい
2005年04月18日
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社長の今日の第一声は嬉しそうに「タイガーが出たよ!」だった(私:あ~ぁMacの事ネ 配信メールでアップルから来ていたわ) 我が社は デザインとは全く無縁の会社なのだが 社長の好みで Macがある 私は絵画や美術は大の苦手で「絵も描けないくせにMacなの」と周りに伝えている 先日もコピーのメンテナンスの担当者に 今日もコンピュータソフトメンテナンス(Windowsもあるので こちらの)に一所懸命に説明している 私は 「社長はホントに好きなのだなぁ アップルコンピュータのまわし者?かしら」と思ってしまう程だ 延々時間をかけ 彼等に説明しているにも拘らず「俺は人間嫌いだ!」とか言い出すし......先日 私は 社長から布団乾燥機を買って貰った 毎年 3月は忙しいので 4月には「御苦労さん」的意味合いで 欲しいモノを買ってくれる 友達も多いし 初対面と人でも 良く喋る社長 私から見れば「人間大好き」にしか映らないのだが....... 数日前 社長は 奥様から「食べ過ぎだよ! 煮豆は1袋食べちゃうし 太って来たし....」と言われたらしい 私も同感だ 社長は 私の親位の年代なのだが 私より食べる量が多いので 驚いてしまう 私は決して少食では無いのだが 社長の大食漢ぶりを拝見すると「千と千尋~~」の中の「顔ナシ」を想像してしまう 社長はせっせと香酢を摂取しているのだが 効果薄である 太る事に関しては私も肝に命じなければ......と思う今日この頃である
2005年04月13日
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昨日 書道のお稽古で先生から「お家で テレビ見ながらでもイーから 少し書いてみれば?」の御指摘本当にその通りなのだが......うぅ~~ん 原因を考えてみた 私は家に帰って何をしているのダロ? あっ! ビデオを観ているのだ しかも字幕入りを....真実を先生に伝えるのは屁理屈をこねる事になるからそれ以上は控えた 先生は お通夜に行くと外出されてしまった 師が抜けた事で 意外にも先輩弟子は お喋りに投じていた 彼らは私の親以上の年代なのだが 「真面目一筋」ではナイ面に親しみを覚えた昨日の断水は何とか 乗り越えた 洗濯機に水を貯める事と ごみ箱にビニール袋を入れその中にも水を入れる事を思い付いたのだ でも 今日は朝から水分摂取を抑え時間が過ぎるのを待った 11時半頃に管理会社が来て終わりましたとの 連絡 ~~ホッとした~~ 今日は昼休みに お習字のお稽古を少しダケ 始めた私 三日坊主で終わらない事を祈りたい
2005年04月12日
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大変だ! 明日の午前中 水が止まってしまう 困った事に会社で........朝 会社に来ると「断水のお知らせ」のチラシが置いてあった 私は色々 考えあぐねたが 社長が この件を切り出す迄 黙っていた しかしながら社長は「明日の午前中は断水なんだよなぁ~?」と簡単に 片付けてしまった「ん? この人は 事の重大さに気付いていないらしい... 断水=水が止まる程度にしか受け止めていない!」と私は自覚した 飲み水はポット等 で凌げるが トイレは.......どぅしよう 何故か我が社にはバケツも無いし 今のところ私の意思としては 向かいのホテルに行こうと決意しているのだが..... 上手く社長に伝えられかしら? 悩みドコロである先週の金曜日 仕事で初めて知った事があった 我が社の顧問先はパチンコ屋さんが多く「パチンコ台」の名称を入力等も仕事の一つなのだが 私はこの遊戯関係に関しては本当に疎い 書類を見 その通りに入力をしていると パチンコ台はインパクトをこちらに与える為に思わず苦笑してしまう名が多い 例えば「ヒデキ感激」 etc その中で CR機=パチンコ機 PS又はSがスロットという事を 目からウロコ状態になった 私の部屋から見えるパチンコ屋さんを一度 覗いて見ようと 思わせる事件?だった
2005年04月11日
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こちらには 杉が生息していないから 「花粉症なんて無縁でしょ?」と思われる方も多いらしいと耳にしたしかしながら 「その様な事なナイ!」と私は主張したい 杉花粉の方はこちらにお越しになれば 症状は緩和されるが 大抵の場合 アレルギーの原因は一つとは限らない 私の場合「カモガヤ」という雑草や「ヨモギ」「白樺 」←北国の人は この白樺花粉に悩まされている事が多い 更には「果物アレルギー」も併発しちゃうから 大変に厄介だ 「白樺」と「林檎」のタンパク質?の成分が似ているとの事で 花粉症の時期にこれらを摂取すると 喉が痒くなるetc... 様々な症状を引き起こすらしい 数日前から 目が痒く 鼻もムズムズして来た 私は 果物の中でも林檎に関しては「一番好きよ」と思える程だから 食べられなくなると思うと悲しい... 私が花粉症になったのは 高校1年生の時 学校は緑一杯の僻地だったから 通学も大変だった 最初に症状が出た時は全然分からなかった 現在と比べて認知度は非常に低かったから 「花粉症」という事しか分からなかった 原因も症状も分からないし 現在の様に花粉症用の目薬 点鼻薬等 CMで目にする事もなかったから 季節が変わるのを待っていただけだった OLになって自分の保険証を持ち 自由に病院に行ける環境が整った時 私は初めて耳鼻科へ足を運んだ 血液検査をして 自分自身の症状を知った 明白になった事で気持ちの面で楽になった 気温が高くなると 更に症状は進む こちらでは 未だ 花粉情報は流れていないが 花粉の量が少ない事を日々 祈る私
2005年04月07日
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過去にベストセラーになった「話を聞かない男 地図が読めない女」(正確ではナイかも?)とかいう 本に女性は空間能力に乏しいから 地図を逆さまにしたり 右と左が分からなくなる....との解説 私は 上記の通り 空間能力が無くて右と左の認識が遅い 昨日の茶道のお稽古で先生が「右をこの様にして....左を...」と説明しているのに 逆の所作をしてしまっている 「点前座に座ると どんなにベテランでも 緊張する 魔の場所....」等々 言われる様に お点前座に座ると世界や感覚が変化してしまう 手の動きの方に頭を悩ませているから 右と左の区別が付かなくなる どちらの手でも箸を持って使える様な錯覚に陥ってしまう 実際には 右利きだから右しか使えない 実をいうと右手の扱いすら満足とも言えない私........ 掌に右 左と書かれていたら ....変な事を考えてしまう 過去に他の流派や煎茶道を習っていた事も手伝っているのか 違う所作を「身体 手が憶えて」しまっている節さえも..... 思う様にならない でも先生は根気強くて 熱心に教えてくれる 本当に有り難い 私の先生は大変に綺麗な人で 昨日 先生は花柄の小紋の着物に古代壁画調の袋帯を締めていた 着物は青に近く 帯は水色の強いグレーの中間色で表現するのは困難だが素敵な配色で とても似合っていた 彼女は地元の (現在 私が習っている)流派では「綺麗な先生」として精通しているとか..... 更には優しくて 私には 申し分のナイ 師匠である 閑話休題 右と左が分からなくっても何とか 終える事が出来た私 お稽古を急遽 休んだ お弟子さんが居た為に 私は主菓子を二つも頂く事が出来た 抹茶も二服 頂いて 私には「至福の時間」
2005年04月06日
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昨日の夜 妹(くまたんの持ち主)からメールが来て [傘立て要らない?新品だよ]と 一瞬 貰い物だろぅか?サイズが合わなかったのか?家に置いたらイメージと違っていたのか?もしそぅなら交換して貰えば済む筈なのに????と考えあぐねた末 直接 電話をかけてみた 妹の「もしもし」にかき消される程の大きな声で「カワリタイ カワリタイ」の甥の言葉 妹が甥を制している 詳しく 傘立ての事を尋ねると組み立て式の為に交換や返品は無理らしい 「カワリタイ」の張本人と話をする 「今 何処にいるの?」「何しているの?」と私に問う 私が返事をしても 未だ 彼は4歳 私の話している事を理解出来る語彙もナイ 甥は「聞こえない!」「電話代 勿体無いから切るね!」と早々に電話を切ってしまった...... 甥は これから何年 私との会話を楽しんで話をしてくれるのかなぁ?と時々 私の脳裏を掠める
2005年04月05日
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「月初めにお金を使うと その月は出費が多くなる.....」とか 時々 耳にする 今月 特に今日こそは お財布の紐をしっかりと締めてたい 叶うだろぅか? 思い返すと今年は不覚にも 1月1日から お金を 使ってしまった.... 名目は交通費 (大変な親不孝モノであるが) 私は 正月 早々 実家から帰って来たのだ 理由は仕事 ではナイ 原因は 実家の寒さ←寒さの原因は 家自体の古さ 一軒家 暖房の節約等 諸々が要因となっているのだが 私には我慢大会? 罰ゲーム?と感じてしまう実家のある場所は 現在 住んで居る都市のベットタウン(死語?)として発展して来たマチだから いつでも行き来出来る程近い当然 通勤範囲内なのだが 私 同様に実家から独立したり 等 様々な理由から 若者が去り「老人の住むマチ」と問題は深刻化しているらしい 閑話休題 実家を離れている期間が長いと正直「自分の居場所」がナイ 私の部屋もあるのだが 甥達の荷物で 物置と化していて くつろぐ 雰囲気もない 「やっぱり実家は いいわぁ~」とか ドラマの台詞に聞くが 私には 無縁である 家族には「まとまった休みじゃないと 着物 作れないから」と こちらから 牽制して 31日に行って1日には帰って来た 電車を降りて驚いた 今年は 地下街等 1日から開いていて 大変な人集りなのである 私も買い物をしよぅかと思ったが 「今日は抑えて」と後ろ髪を引かれる思いで帰宅した 夜になって 「盆も正月も関係ないの」的職業の人から連絡が入って 「新年会しよぅ」と 繁華街は私の住んでいる所からはバス停で 一つ 「プリペイドカードがあるから 大丈夫だろぅ今日の支出は 最低限で....」と しかしながら 私の思いとは裏腹にバス停に行くと「本日は18時30分最終」の張り紙が .....ショック 歩いて行ったら 待ち合わせに遅れるし .....仕方が無く タクシーに乗った私 ..... 当然 一月の支出は.....
2005年04月01日
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仕事関係で顧問先に入社したばかりの新人さんが 退職したとの事原因は 彼女に男性社員が体重を尋ねたらしい 私や 顧問先の女性は「明らかにセクハラだよね」とこの事を社長に伝えると「たかが体重を尋ねた位で セクハラなんて言われるなんて 自分で世界を狭くしている」と訳の分からない返事をしている やっぱり この人 変だ そぅ言えば この人「俺は結婚した当時 周りにはこの事実を子供が産まれる迄 隠していたんだ」と 私には何故 隠していたのか ? この社長の告白の時も会話の繋がりや前後すら私には未だに不明 今日も「その継いでに 税務署に行って来ます」と 主体となる「その」が何を示しているのか 見当がつかない......こちらから水を向けたのなら社長は返事をしてくれるのだが 揚げ足を取っている風に思われてもなぁ~と 躊躇してしまう私 社長が「その」所に居る間に緊急を要する事態も起こりそぅに無いし.......訊かなかった事で私を叱る程 扱いにくい相手でも無いし.... 結局 そのまま見送ってしまったう~~ん 年齢を重ねると この様になってしまうのだろぅか???? 社長は帰社後 私にお菓子を買ってくれた イイ人だ でも又 太りそぅ......(^^;)
2005年03月31日
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昨年の夏位から「書道を習いたいなぁ」と感じる様になっていた私 「字が上手くなりたい」は私にとっては大変に高過ぎる目標「挫折したり焦ったりするに違いない」と感じ これを目指すのは避けた 以前に香道を習っていた私 香道では筆を用いる事が必須で 「再び 香道を習う機会が持てた折には 即座に復帰出来る事」を掲げ 欲張りだが 更には茶道等 床の間の掛け軸も読めたら◎と師を探し始めた 香道では 変体仮名を用いる事が多い為 かな文字を教えてくれる先生を希望したが 私の財布に相応し 仕事が終わってからの時間帯 定時に退社が確実な曜日とこちらの条件を満たすとなると意外にも難しい ある時 「どの様な道具を揃えたら良いのダロ?」と書道用品屋さんを覗くと店頭に張り紙が お~ぉ!私の条件にかなり近い !私の住んでいる所から歩いて行ける距離 早速電話して見学の約束を申し込む 当日 ウキウキして会社の終業時間を待つ私♪ 喜び勇んで会場に行くと 外見は....中に入っても う~んイマイチ 教室に入ると 「何じゃ?この雰囲気??」正直 物凄く暗い ...友人を作りに来た訳じゃなし 当然 明るさを求めては いないのだが ...「くまたん もぅダメ(xx)」って気分 先生と話をしてもピンと来ないし 近くで字を書いているお弟子さんの姿勢も私には納得行かない.....帰りたい 「検討させてください」と会場を後にした私 書道教室って こぅなのかしら? と暫く落ち込んでしまった私 それから暫くして仕事関係で 書道を習っている方と話す機会があり「最初 かな文字を習いたいって入って来た人も違う書体を書きたいって思う人多いよ」の意見 このアドバイスは私には 大変に貴重な発言だった 「かな文字にこだわらずに師を探してみよぅ」と ある時 寒さ凌ぎの為に 市民会館に入った私 掲示板に 思いがけず 数件の張り紙がある その中の一つに電話をし再び 見学希望の意思を伝える 前回の事に尾を引いていた私は今回は足が重かった 教室に入り 話を訊いたり見ている内に今回は 手応えりの予感 特に話が多い 華やか ではナイのだが 私にピッタリ来る 先生と話をしても大変に明確である「僕はこういう風に教えたい」とキチンとこちらにも伝わって来る 嬉しい事に教材費も ゼロ「僕が一人一人に作って来るから」と 「くまたん 決めた!」 今年の2月から習い始めた 久々に先生は男性 茶道や専門学校の先生は女性が多かったから とにかく新鮮 お爺ちゃん先生だから物凄く優しい 「至れり尽くせり」状態である 墨や筆も買ってくれたし 他にも諸々の事を.... 他のお婆ちゃん弟子も親切で和菓子を作って来て私に分けてくれたり 色々気にかけて頂いて 本当に居心地の良い教室である 私はペン字を習っている訳では 無いのだが 先生の方針で 筆は未だ 持てない 幼稚園児の如く鉛筆で書いているのだが 書いた字に先生が花◎を書いてくれるのも くすぐったい気分だが 楽しい 筆を持てる日を心待ちにしている私である
2005年03月30日
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昨日の続きを書き込もうか 悩んだが 先日読んだ本の紹介をしたい 森下 典子氏の「日々是好日」という茶道に対してのエッセイである 最近 私が知った事であるが 茶道の世界では 「にちにちこれこうじつ」と読むらしい 目からウロコ状態である 茶道では 流派によって 同じ漢字でも読み方が違っている事もある 梅の読み方 反対に読みが同じで 同じ物を示しているのに 漢字が違っていて 新たな発見をする事もある 閑話休題 森下氏と比べ茶歴の浅い私ではあるが 森下氏が感じた事柄 失恋や父上の死等 私自身も共感する面が多くて「うん うん 頷ける 頷ける!」と感じた一冊である
2005年03月30日
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私の会社は社長と私のみの会社である 社長は「イー人」それとも「どーでもイー人」?かもしれない 頻繁にお昼ご飯を食べに連れて行ってくれるし 私の仕事の進捗が遅くともキチンと待ってくれる人 私は急かされたりするのが大っ嫌いなので 仕事の面では 不満は少ない.......とにかく社長は変わっている 以外 形容出来ない 『常識ナイ」と他人の事を言う割には お通夜に香水を付けてみたり ...この社長のつける シャネルのエゴイス×が私は大の苦手 知り合いに入学祝いを渡すのに結び切りの のし袋に入れてみたり ある時は ボロボロの紙幣で ....「おいおい 幾ら時間が無くっても それはないんじゃあない?」って思っちゃう これは「常識が無い」のでは無く 養老 猛司氏の言葉を借りると「雑学がナイ」そうである そもそも常識やセンスの物差しの基準は 自分の中に存在している事が多い 「常識」と一般的に定義される事は 日本では「日本の慣習」に因るのでは?と私は思う
2005年03月29日
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日記を書くのは 小学生以来の事だ 友人が 作成しているサイトを楽しみに傍観者側に居た私である しかしある時 友人のサイトを色々とクリックしている内に 登録画面が出て来て....それから「もしや?!私にも出来るかしら?」「作ってみたい!」と感じる様になって来た今日この頃 「くまたん」とは 私の妹が大事にしていた熊の縫いぐるみの事である 私が物心がついた頃には 妹の手に あったから 長い付き合いである 体長20センチ程度 厚さ1.5センチのベージュ色をしている小さなモノである ビスケット等の型に見られる横一文字の手にVの字を逆にした様な脚で コーデュロイのストライプの服を着ている 現在 妹は2児の母で 子供は男の子 ぬいぐるみを見ても彼等は「可愛い」などと思う筈も無く...大きなぬいぐるみは 可哀想な事に んもぅサンドバック状態.... 大事な [くまたん]も 息子に何をされるか分からないので 隠しているらしい 私が「くまたん」に会える日は 遠い将来の予感......日記と言えば 一時期 両親と交換日記をしていた事を思い出した 当時は「交換日記」と認識した事すら なかった 父や母に 叱られた不満を書いて渡しただけだったから 今思うと父は とても丁寧に返事を書いていてくれた 「冷や酒と親の小言は後から効く」を実感した私である 父は今から10年程前に他界しているから「親孝行した.....」も痛感させられた私
2005年03月29日
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