ラルク「食の街か~何か旨いもんあんのかな?」
ヴォレ「そりゃあ食の街って言うくらいだぜ? あるに決まってんだろ」
パルケ「美味しいかは分からないけど珍しい食べ物が沢山ある街らしいよ」
エレク「へ~興味あるわね」
そんな会話をしながら数時間歩いて行った。
半日くらいだろうか日が傾きだしてきた頃に目印が見えてきた。
看板にはこう書かれている。
「この道の先、ブルトン。 世界の食材から新しい料理を」
ラルク「おい! 見ろ!」
エレク「もう少しみたいね」
ヴォレ「新しい料理か。 ギャッギャッギャッ」
パルケ「楽しみだね♪」
ラルク「急ぐぞ!」
・・・
食の街ブルトン。
ラルク「何だこの街! そこら中からいい匂いがするぞ」
パルケ「ホントだね~」
ヴォレ「こりゃあたまらねぇな。 何か食うぞ」
エレク「お金は約10万イェーヌ。
これからも必要だし殆ど無いんだから食べ過ぎ注意よ! ラルク! ヴォレ!」
この世界では1イェーヌ=1円。
早い話、円がイェーヌになってるだけだ。
ラルク&ヴォレ「気をつけま~す」
ラルク「おい! あそこ行こうぜ。 あのデッカイとこ」
エレク「はいはい」
パルケ「私はあっちがいいかも。 デザート屋さん?」
ヴォレ「アギャ? デザートって甘いもんだろ? 俺もそっちがいいぜ」
エレク「ゲッ。 ヴォレって顔に似合わず甘いものが好きなの?」
ヴォレ「肉も好きだが、甘いもんも大好物だ」
ラルク「じゃあ別々でいいんじゃねーか?」
エレク「そうね。 (私もデザートがいいけど・・・ラルク1人ってのも)
じゃあ食事が済み次第、合流って事で」
ヴォレ「おう! 早く行くぞ! パルケ」
パルケ「うん」
ラルク「行くぞ! エレク」
エレク「ええ」
・・・
デザートハウス「デザライアン」
ヴォレ「ギャッ~すげ~種類だな」
パルケ「そうだね~見たこと無いものばっかり」
ヴォレ「これ何だ? ポットケーキ?」
パルケ「ホットケーキ?じゃないね・・・たこ焼き?」
ヴォレ「何でもいいんじゃねぇか? ものは試しだ」
パルケ「そうだね。 じゃあそれと・・・」
ヴォレ「スイーツソバ・・・いやデザートうどん・・・いやいやフルーツラーメンも・・・」
パルケ「えへへ。 ヴォレちゃん可愛い」
ヴォレ「ん? 何か言ったか?」
パルケ「ん~ん。 どれにする?」
ヴォレ「考え中だ」
・・・
食事処「カメレオン」
店員「いらっしゃいませ。 当店をご存知ですか? お料理の方、お持ちしても大丈夫でしょうか?」
ラルク「ん? ああ。 持ってきていいぞ」
店員「かしこまりました」
・・・
ラルク「メニュー・・・とかはないのか? ラッチョの店ですらあるって言うのに」
エレク「えっと・・・日変わりで毎日1品違う料理みたい。 凄い店ね」
ラルク「ふ~ん」
店員「お待たせしました。 本日の1品料理 "南の原石たち" です」
エレク「うわ~綺麗! これ何使ってるの?」
店員「こちらは主に南半球の希少な食材を使っております。
~島の~肉を~島の~ジャガイモを~島の~水を・・・」
ラルク「あ~分かった分かった。 頂きます」
店員「ごゆっくり」
・・・
エレク「ふ~ご馳走様。 美味しかった」
ラルク「確かに旨かったけどちょっと物足りないな」
エレク「ちょっとは我慢しなさいよ」
ラルク「もう1軒行こうぜ。 ニッ」
エレク「考えとくわ・・・お会計お願いします」
店員「ありがとうございました! 本日のお会計お2人で 344万イェーヌ になります」
エレク「! え! 何て?」
店員「お会計の方344万イェーヌになります」
エレク 「何ですって!!」
To Be Continued
第69話「Heat Up」 2009.07.12
第68話「エレクの覚悟」 2009.07.11
第67話「大喧嘩」 2009.06.26
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