ラルク達はヴェール・パブルに向かうため山を越えようと登っている最中だ。
ラルク「お! 見ろ! 頂上っぽいぞ」
エレク「ん~やっと頂上か」
パルケ「もう少しだよ~頑張ってアクリス」
アクリス「は~い」
ヴォレ「よし! じゃあ先行ってんぞ」
そう言うとヴォレは行ってしまった。
エレク「全く。 それにしても見晴らしがよさそうね。 私もちょっと歩いてみようかな」
ラルク「なぁパルケ。 見ろ爺ちゃん達の街が見えるぞ」
パルケ「えへへ。 ホントだね~色んなとこが見えるよ」
エレク「先行ってるわよ」
ラルク「あっちに見えるのは何だ?」
パルケ「えっと~地図によると・・・」
・・・
エレク「ん~風が気持ちいいわね。 アクリス」
アクリス「う~ん」
ヴォレ「おい! エレク」
エレク「? 何?」
ヴォレ「見ろ! あれだろ? あの街、木に包まれてるぞ」
エレク「ホント。 大きな木の下に街があるみたいね」
・・・
ラルク「でっけぇ湖だったな。 行ってみて~な~」
パルケ「えへへ。 そうだね」
ラルク「ぶげ! ん? 何だ? ここ」
パルケ「何だろう? 壁かな? 何かがあって通れないね」
エレク「2人とも! 目的地見えたわよ。 早く行くわよ」
ヴォレ「ギャッギャッ。 早くしろ」
ラルク「おお! それがよ・・・」
?「見つけたぜ」
パルケ「!」
ラルク「? 誰だ?」
?「てめぇは初めて見るな。 俺は "
クスィラ"
。
テネーブルの・・・まぁ幹部ってやつか? 女、失くした物には気づけたか? あー?」
パルケ「あなた!」
ヴォレ「あいつは! クリスタルを奪った奴だ!」
エレク「あいつが!」
ヴォレ「ラルク! そいつがパルケからクリスタルを奪った奴だ」
ラルク「何! お前クリスタル返せ!」
クスィラ「威勢がいいな。 だが残念。 奪った物はここにはないぜ。
わざわざ持ってくると思うか? てめぇらのウティ奪いに来てやったぜ」
パルケ「何処にあるのよ?」
クスィラ「さぁな」
ヴォレ「吐かせりゃいいだろ。 フォーマット・火 焦げろ! "竜の息吹" 」
ボファ。
ヴォレ「アギャ? 何だ?」
クスィラ「無駄だ。 そこには壁がある」
エレク「壁? 何で? さっきはなかったのに」
クスィラ「壁と言っても正確にはウティだがな」
ラルク「何だ? 壁を作るウティか?」
クスィラ「 宿・鏡 タイプ・複写 想った物へと姿形を変える事が出来る。 そいつが俺のウティ」
ヴォレ「ウティ・・・だったら長くは使えねぇはずだ。 何とか持ちこたえろ!」
クスィラ「無駄だ。 そいつは 白 だ」
エレク「白!」
ヴォレ「じゃあ手元から離れての時間制限がねぇ・・・この壁は消えねぇぞ」
ラルク「消えないなら時間が無駄になるし・・・お前ら先に行ってろ」
エレク「! だけど・・・」
ラルク「ニッ。 大丈夫だ! こんな奴」
ヴォレ「・・・てめぇしくじんなよ」
ラルク「当たり前だ」
エレク「ヴォレ!」
ヴォレ「行くぞ! 早く来い」
エレク「ちょ!」
クスィラ「・・・威勢が良すぎるのは只の馬鹿だぜ?」
To Be Continued
第69話「Heat Up」 2009.07.12
第68話「エレクの覚悟」 2009.07.11
第67話「大喧嘩」 2009.06.26
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