名無し人の観察日記

名無し人の観察日記

2023.05.19
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限界おリベ様は 他人と自分の区別がつかず、自分がやることは当然他人もやると思いがち で、それは悪事であってもあまり変わりません。彼らが自民党や右翼がやる悪事だと決めつけていることは、 だいたい自分ならそうするからという程度の事 だったりします。

守ってやるぞ詐欺

>国家権力が言う「防衛予算」というのは、場合によっては「守ってやるぞ詐欺」の可能性があるというユニークな「考え」

と言う事で 税金とみかじめ料の区別がつかないアホの言う事を鵜呑みにした駄文 が元ネタのようです。まぁユニークと言えばユニークではありますが 悪い意味で独特 としか言えないですね。


>『日本は本当に戦争に備えるのですか?』という、まさに「今」の問題を複数の人たちで論じた本が出された。

「戦争は常に日本が仕掛け引き起こすものである」 というこれまた 悪い意味でユニークな発想から逃れられない人々 ならではの本ですね。


>岡野さんはそれを「守ってやるぞ詐欺」と訳した。つまりは「自分で脅威を作り出し、その脅威を減じてやるから金を出せ」という態度のことだ。

「悪い自民党が戦争を引き起こそうとしている! 戦争をしたくなかったら我々を支持しろ!!」というこの人たちの態度がまさに「守ってやるぞ詐欺」だ
まぁ見事なまでにダブルスコアつけられて大敗しましたが安倍氏が亡くなった後の山口四区補選なんかもそのノリで、 山口を「統一教会の聖地」扱いし、そう呼ばれたくなければ有田ヨシフに投票すべきだみたいな主張を繰り返してたのも限界おリベ様陣営 でした。


>例えば政府が市民を守ろうとしている脅威が架空のものであったり、実際には政府の活動が引き起こした結果であったりするならば、それは「守ってやるぞ詐欺」なのだ。そして「多くの政府は本質的にゆすり屋と同じことを行っている」と。

そういう国があるのは否定しません。 限界おリベ様の推し国であるロシアが最近だとその筆頭ですけど。 推し国がやってる事なら善行だとしておけばいいのに、それができる程度に開き直れないから、そんな事やってない日本をやっていると反社扱いするような 嘘つきに堕してる のですけどね。度し難い馬鹿共ですね。


>その「みかじめ料」のことを江戸時代までは「年貢」と言った。

そもそもの問題として、 税金とみかじめ料を同一視する事自体が沙汰の限り なんですけどね。税金を払う事については、 その存在を正当化する社会の広い合意が存在 しますし、全ての国民が対象となるので公平性があるのに対し、 みかじめ料には何の正当性もありません し、支払いを要求されるのは一部の店舗だけなので公平性の欠片もありません。
何より 前者は社会に還元されるのに対し、後者は徴収者が私腹を肥やすだけのもの です。そういう天と地ほども違うものを同じようなものとして扱うからこの人たちはバカなんですよ。


>一方、税金は貢ぎ物ではなく国民が自治体や政府に預けたお金だから、当然使用目的も配分も明らかにし、国会で議論もしなければならない。しかし内実が「みかじめ料」なら、なるほど議論しにくいだろう。

予算委員会の存在とか知らない 人なんでしょうかね。まぁ 予算委員会をコア支持層にアピールするためのパフォーマンスの場と心得 、予算と無関係の話題について 例えばモリカケサクラモリカケサクラツボツボワッショイワッショイヨイヤソイヤと騒ぐ事しか能のない 野党支持者なので仕方ないのかもしれませんが。
というか、江戸時代でさえ集めた年貢を利用して堤防建設などの公共事業を行い、そのために地主や村役人などの有力者を集めて説明会を行い、人足(労働者)を調達するなんて事を普通にやっていますので、今ほど広範な議論は行っていないにしろ、 年貢の使い道が完全なブラックボックスなんて事は無かった のですけどね。


>ここで思い出すのは宗教団体だ。世界の終末時に天国に行かれるようにしてやるとか、先祖の恨みから守ってやるとか、地獄に行かないよう話をつけてやるなど、「守ってやるぞ詐欺」が幅を利かせる。

「悪い与党によって戦争が起こされ、みんな徴兵されて死んでしまう事から守ってやる」という「守ってやる詐欺」を働いているのは一部野党とそれを推してる限界おリベ様 なんですよね。


>ティリーによるとそこに「神聖さを帯びる力」があるからだという。つまりは「権威」だ。

さて田中はこう言いました。

>私が言っているのでも岡野さんが言っているのでもない。ティリーが、それも近代国家成立の歴史を論じる中で言っているのである。

チャールズ・ティリーが言ってるから絶対の真理であり、疑問を抱くことは許されないとでも言いたい のでしょうか。 権威を作ってそれを利用しようとしているのは田中のほう ですね。


>日本は長い間武家政権が続いたが、それが安定していたのは「将軍」職位が天皇によって与えられたからである。

違います。ちゃんと 武家政権が社会を安定させていたから です。天皇がお墨付きを与えるどころか、 権威の源である天皇自身が政務を担っても、社会を安定させるのに失敗したらたちどころに政権が倒壊するのは建武の新政とか見れば明らか ですね。 権威だけで物事を安定させられるという勘違い をしているから、チャールズ・ティリーがこう言ってるぞ従え愚民ども!! みたいな事を言って 自論の説得力を叩き壊してしまう のでしょう。


>戦後は「選挙で勝つ」ことが権威となった。私たちは投票した党に権威を与えている。権威を得た党は国会の議論もなしにことを進めることさえある。本を読んで勉強し、情報を集め、熟慮して投票し、意見は常にはっきり表明する。それが「守ってやるぞ詐欺」に引っかからない、唯一の方法だろう。

まぁその結果として 野党の「守ってやるぞ詐欺」に国民が引っかからなかった結果が、現在の自民党政権であり、消費税率にも負けるこの人たちの推し政党の支持率の体たらく なんですけどね。

「考えて政党を選べば自分たちと同じ結論になるはず」
「そうなってないのは国民が考えていないから」

という考え方がこの人たちの基本ですが、 それを増上慢と言い他人に嫌われる元であると気づかない限り、この人たちとその推し政党が選挙で勝つ日は永久に来ない でしょう。


では「守ってやるぞ詐欺」に引っかかっているアホの反応です。

>江戸時代の徳川幕府は人々に「年貢」を納めさせて、実際に外国と戦争をせず内乱も起こさせないように努力し、俗に言う三百年に渡る「天下泰平」の世の中を維持したのだから「詐欺」ではなかったとも言える。

おやおや、普段は江戸時代を暗黒時代扱いしてる奴の言う事がこれなんですか。 こうやって権威(田中)の言う事を鵜呑みにし、疑問を抱かず従う姿勢は限界おリベ様の鑑 ですね。


>本当に必要な防衛予算であれば、正直に説明できるわけであるが、もし「守ってやるぞ詐欺」の要素が少しでも混ざっていれば、それはさぞかし説明しにくいであろうとは、中々皮肉が効いている。

何の皮肉にもなっていません。 政府の逆張りしかせず、日本だけを戦争を引き起こす邪悪民族扱いして他国の脅威を見ないふりし、あらゆる説明に耳を塞ぐ自分たちのバカさ加減 が引き立っているだけです。


>どういう作戦に誰が使うのか、使うあてのない武器を買ってどうするのか、その辺をしっかり議論しないで

仮にその辺を説明したところで 佐原さんにそれらを理解する知性も理性も無い事はみんなが知っています。 知らないのは佐原さんだけです。





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Last updated  2023.05.19 14:06:48コメント(0) | コメントを書く


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