名無し人の観察日記

名無し人の観察日記

2023.07.07
XML
世の中で嫌われ者が良くやりがちなムーブが

「自分の事を棚に上げる」
「自分がやってる事を他人のせいにする」
「自分ができてない事をできてるかのように強弁する」

などです。 思想の左右を問わずこういう輩は嫌われ者になって然るべき ですが、その自覚が無いとより酷い事になります。

ジャーナリズムのやんちゃ性

と言う事で、 その自覚がないアレなメディアの一つ である東京新聞が元ネタです。この引用されている文章を書いている専修大の山田教授と言う人はジャーナリズム学が専門だそうです。 なるほど、ポジショントークっすねー。
では嫌われている事にどんな言い訳をしているのか見ていく事にしましょう。

>大学で学生と接していると、メディアに「完璧さ」を求める声が強い。この「感情」は学生だけにとどまらず、社会全体を覆うメディア批判とも重なると思われる。

なんで世間がメディアに無謬性と完璧性を求めて批判するかと言うと、 メディア自身がそうだから です。常に 他人には満点を求め、それが達成できなければ非難するけど、自分の失敗は隠蔽するかバレても大した事無いようにごまかすのがメディアの宿痾 です。

そのくせ自分たちは不利益を恐れてジャニーズの不祥事に目をつぶってきた過去をなかったように振る舞い、なぜこんなことがまかり通って来たのかと他人事。誤報が発覚しても簡単な謝罪だけで済ませ責任も取らない。こんな事やってれば、学生から 恥ずべき多重規範で動くモラリティの欠片も無い集団であり、他人を非難する資格などないと断じられ、ご立派な主張をするならそれに相応しい道徳性を要求されるのは当たり前です。


>例えば、週刊誌の憶測(おくそく)記事はもってのほかとされるが、果たしてそうか。

その憶測で追い込まれる人も多い わけです。例えば松本サリン事件。第一通報者の男性を犯人であるかのように憶測した 典型的な集団過熱報道による冤罪事件 です。最終的に容疑は晴れたとはいえ、この男性が被った苦痛は尋常なものではなかったでしょう。
他にも 真犯人逮捕まで被害者の家族が犯人扱いされた 香川・坂出3人殺害事件(2007年)など、 憶測に基づくいい加減な報道で深刻な人権侵害が引き起こされた例は枚挙に暇がなく 、こうした報道被害を防ぐための報道のガイドライン(2001年の日本民間放送連盟によるメディアスクラム防止指針)がさっぱり守られてない姿を我々は22年後の今も目の当たりにしています。


>全メディアが均質で同様の「確からしさ」を身にまとっていては、私たちの生活は味気ないものになるだろう。雑多な情報があってこそ豊かな情報空間が生まれる。

そうやってメディアを免罪するから、こういうろくでもない報道被害を引き起こす事が絶えないんですよ。 雑多な情報が必要と言う理由で嘘大げさ紛らわしいを垂れ流すから、佐原さんみたいなアホが釣られるんですよ。


>大切なのは、不確かなことを断定しない「誠実さ」や、とことん真実に迫ろうという真摯な「追求努力」があるかどうかだ。

上で 「憶測記事はダメと言うのは本当か」みたいな事を言いながら「誠実さ」「追求努力」の有無を問題にするのは控えめに言ってもアホの所業 じゃないですかね。だったら上で言ってたことは何だったのかと言う話ですよ。


>第二は「品行方正」だ。プライバシーを侵害するなどもってのほか、記者は社会の迷惑にならないよう範を示す立ち振る舞いが必要というわけだ。

これが求められている事が理解できていながら

>正当な取材行為が日常生活のルールと異なることはままある。

なんてことを言うから信用されないんですよ。はっきり言えば 今のメディアは学生含む若い世代から「報道の自由を盾にして好き勝手な事をやっているアンモラルな集団」と見做されてる


>必要以上に行儀のよさが強調される社会は息苦しく、多様性を失うことにならないか。

これも「行儀の良さが求められる社会」において「メディアだけは例外にしたい」という言い訳にしか見えないんですよね。


>報道は常に不偏不党であるべきだとの判断基準は、時に政府が言っていることは正しいはずで、否定するのはおかしいとの思いにつながる。

特に 東京新聞みたいな限界おリベ様御用達メディアが「政府の言っている事は常に間違っている事にした方が消費者にウケるから、その主張を捻じ曲げても否定し非難する」と言う姿を今の学生は結構厳しく見つめてる んですよ。学生がみんな某シールズみたいな連中だけだと思ったら大間違いです。


>ジャーナリズムが党派性を帯び、政治的、社会的対立をあおることに精を出してしまっては、分断が進み、報道機関の重要な機能である議題設定も、社会的合意を生み出すこともできなくなる。

で、この人は こうやって寄稿した新聞がまさにそれやってると言う事を理解してらっしゃるんでしょうか ね。してないから寄稿できるんだと思いますけど。



>「報道は間違いが許されない」というのは、見方によってはジャーナリストを過信しているためと言えるかも知れません。ジャーナリストだって人間ですから、それはたまには間違いをすることもあるでしょう。大事なことは「間違い」であることが分かったときに、それを誤魔化すのか訂正するのか、という点です。

おや、 これはその通りだ としか言いようがないですね。 問題は佐原さん自身は全くこれができていないと言う事 で、未だに朝日自身も誤報と認めた慰安婦の強制連行を信じてたりするからダメなんですけどね。


>「品行方正」については、今どきの学生は誰に吹き込まれてそんな思い込みをしてるのか、不思議です。取材対象の政治家が何か不都合な事実を持っている場合には、あらゆる手段で隠蔽を試みるわけで、そういう相手から真実を引き出す場合には、時や場所を選ばず夜討ち朝駆けをしなければならない場合もあるでしょう。

こうやって若者を馬鹿にするからこの人は 絵に描いたような老害だと言われてしまう んですよね。メディア自体が品行方正の欠片も無い憶測に基づく報道被害をまき散らしている姿が学生の目から厳しく見られているという話なんですけど。 巨悪(笑)を倒すために自分がモラルを踏み外すのでは意味が無いというのを若者はきちんと理解している のです。


にしても、この引用された駄文のタイトル笑えますね。

>時代を読む-ジャーナリズムのやんちゃ性

この「やんちゃ」って、 反社やイキリ半グレが自分たちの愚行を自慢げに言う用法にしか見えない んですけどね。まぁ世間と乖離しまくった独特の行動原理で振る舞い、報道被害で人権侵害バラまいておいてそれを正当化し反省しない連中なので、 反社と見做してもあながち間違ってない 気はしますが。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.07.07 18:22:22
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Comments

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: