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お話とアコーディオンのユニット「楽香(らっきょ)」コロナでライブ活動ができなくなり、初めて動画でのライブを作製しました。(東京都アートにエールを!が無ければ作らなかった)で、それに伴いホームページを新しくしました。本当の事を申しますと、以前のHPのIDもパスワードも…もっと言えば、URLも忘却の彼方。https://rakukyo.wixsite.com/mysite今度は忘れないように、ここに貼っておきます。ここのブログの更新方法を覚えているのが奇跡。年々どんどん忘れていきます。物忘れと言えば…同居しております老母@87 が申しました。母「最近物忘れがほんとひどいの」優しい私はネコナデ声で慰めます。私「大丈夫、私が覚えておいてあげるから。 ちゃみ(私の妹)を指して、あれはだーれ?と言ったら あれは、あなたの二番目の娘ですよ。って教えてあげる。 ビキ(ちゃみの娘=孫娘)を指して、あれは?と言ったら、 大切な孫娘じゃない。ママ、いーい?よーく見て。 みんな、ママの事を大切に思ってる家族だからね。って、 優しく教えてあげるから心配しなくていいですよ。」そして、ここで声のトーンが突然低くなる。私「ただね……私を指さして、あなたはだーれ?と言ったら、 その時は、間髪入れずにグーでパンチだからね。 それだけは、許しません。」そりゃそうだよね。それは…許さんよ。
2020年08月18日
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お陰さまで元気にしております。 と、のっけから遠い親類に 書いてる手紙みたいー。 どんなテンションで書いてたのか 思い出せないよ。 東京都の、表現者救済企画? 「アートにエールを!」に お話とアコーディオンのユニット 「楽香(らっきょ)」を採用して 頂けました。 ありがたいことであります。 「アートにエールを!楽香」 30分もの長尺でありますが、 一生懸命作ったので よろしければ覗いてください。 コロナで引きこもってたけど、 今でも引きこもってるけど、 それでも世の中はしあわせに 満ち溢れている。 ありがたきこと。 こんなテンションだったかなー? まいっか。
2020年08月11日
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このブログの2009年の頃に書いていた闘病記の部分を抜き出し 一冊にまとめた「ひみつきち」。 ライブなどで販売する予定が、 発行日の4月5日には、すでに全てのライブがキャンセルになっていて、 まさかの世の中になっていました。 そんな中で、Facebookの中で個人的に通販をしたり お友達を介してご購入いただいたりしています。 元々はどんなに末期と言われる病でも、治るよ。 元気になるよ。絶対ダメなんて事はないから、希望は持って。 心配しすぎるのが一番身体に悪いよ…的な事を言いたくて書いた闘病記。 それが、ブログを放置したばかりに、 やっぱりまた具合悪いのでは?とご心配くださった方も多くあり、 逆に不安にさせてすみません。 私はとても元気にしています。 Facebookで「さわきょうこ」を検索して頂いてご連絡頂けると、 通信販売でご購入頂けます。あるいは… 極小的に「ひみつきち」をご購入頂ける場所が二軒ございます。 ご案内だけさせてください。 まずは、千葉県柏の人気店CafeLine(カフェライン)さんです。 柏駅西口徒歩1分のガパオライスやカレーの美味しいアジアンダイニング。 お店のご好意で「ひみつきち」を店頭販売してくださることになりました。 カッコ良く飾って頂いて大感激であります! ぎゃー。画像が大きい。でもどうやって小さくしたらいいのかわからない(TT) 昔は画像なんて大きくも小さくも自由自在だったのに。悲しい。 仕方ない。諦めて。大きな画像を見てください。ごめん。 そして、もう一軒は 栃木県足利にありますCafe杏奴(カフェアンヌ)さんです。 足利駅より徒歩10分。お店には駐車場もございます。 こちらのカレーも絶品。カリカリマドレーヌも美味しいですよー。 優しいママさんが、ひみつきちを何冊かご購入くださり、 お店のお客様にに薦めてくださっています。 お近くの方、是非お立ち寄りください。 ああ。お優しい方々のご好意で、少しずつ「ひみつきち」に ご縁を頂けています。感謝しかない。 ありがとうございます。 でもって、近況。 お陰様で本当に元気にしています。 老母、夫、妹、妹の夫、妹の娘(大学生)、妹の息子(浪人と書いてなみんちゅと読む) そして私+愛犬ヨークシャテリアの風太。という 7人+猫のたまというサザエさん一家と同じ構成で暮らしております。 何故、大家族になったのか。 その辺の事も、すこしずつまたブログ書いて行きます。 生きてるって楽しい。 それだけで最高ってな気持ちであります。 ありがとうございます。
2020年06月14日
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ご無沙汰しております。……というか……捨てブログみたいになってて…。失礼しました。私が20年ほど前に、 大病を患い、もうダメなのかなと思っていた頃、 入院中の病院で、 頭髪の抜け落ちた頭に毛糸の帽子をかぶり、 抗がん剤の大きな点滴棒に捕まり、ヨロヨロとエレベーターに乗っていたら、乗り合わせたスーツ姿の女性が突然ニコニコしながら言いました。「抜けちゃったのね。辛いね」と。ビックリしている私に、その人は続けて言いました。「私も同じだったのよ。でもね、大丈夫! 私は今、とっても元気よ」そう言ってニッコリ笑うと、その人はサッと一階で降りて行きました。 地下へ向かうエレベーターに一人残された私は声が出るほど泣いてしまいました。その女性のような颯爽とした未来が自分にもきっと来る。そう思ったらホッとして泣けたのです。私もあの時の女性のように、今不安な闘病をしている人に元気な未来を感じてもらえるかも。 健康な人には、日常のしあわせを感じて頂けるかも…と、そんな気持ちで10年ほど前にここに書いていた闘病絵記録。それが本になりました。本と言うか…冊子?^^まさか、世の中がこんな事になるとは夢にも思わず、本発のライブも出来ず、 一応作ったAmazonの販路も、 取り敢えず今は置いておいて、 暫くは、お知り合いのお店に置いて頂こうかなーとか、ボンヤリと考えております。(まだどちらへもお願いもしてないけど)柏方面では、ありがたくもお誘い頂いたので、コロナが明けましたら置かせて頂く予定です。取り敢えず、決まっていた4月5日発売、発行でしたので、Facebookなどで、お友達にはご案内させて頂き、ご注文頂いて、コロナの蟄居生活中、お陰様で発送作業に没頭できて感謝しております。本来、一番にここでご案内させて頂く予定が、放置ブログだしなーと…へへへ(自虐的に笑ったりしてみる)ここに書いたところで…どうなのとかも思ったのですが、もしも、ご興味お持ち頂けたら、ご連絡ください。誠心誠意お届けできる道を模索致します。※あ。値段とか書いてなかった(笑)600円+税です。 送料は180円になります。ホントは全部無料で配りたい位だが。いつか私が大金持ちになったらそれも考える!とりあえず、こっそりとご報告だけ。コロナが明けたら、本を持ってライブ活動も再開する…予定。蟄居に慣れ過ぎてもう動けないかもな身体だが。頑張ります。
2020年05月24日
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先日、実家の建て替えの為の解体工事の時のこと。仮住まいが遠いため、たまーに現場へ見に行って、大勢の業者の方々が重機を操り作業をなさっているのを遠目に見ながら、幼い頃からの思い出に浸ったりしていました。そんなある日。現場を通りかかると、ちょうどお昼時。職人さんは誰一人おらず、シーンとしています。私はこっそり門から入って、半分以上がむき出しになった家を外側から近づいて眺めていました。その時、若い職人さんが一人、忘れ物を取りに戻られました。私が慌てて、この家の者だと言って挨拶すると、「もう少し中まで入られますか?」と危なくないように、足元を均して、中へ入れてくださったのです。私は、もう8割以上壊れた家の中で、一本の柱の割れ目を撫でました。この柱は、建ったばかりだった頃から割れてたなーと。あれは、私が小学校の1年か2年の頃の事でした。お祭りの日。祖母から100円玉を一枚もらい、すぐ近くの神社へ出発しようとワクワクしながら、その柱の裂け目に、100円玉を挟んで遊んでいました。すると、ひょっとした瞬間に手が滑り、少し広くなっていた割れ目に、100円玉が吸い込まれて行ってしまったのです。それはもう忘れられないショッキングな出来事でした。そんな事を思い出し、私はその若い職人さんに、この隙間に100円玉を転がし入れて、叱られた事があるんです。と笑って話しました。その後、無事に実家は解体を終え、更地になり、地鎮祭を目前としたある日、解体工事をしてくださった会社の社長さんから「想い出の100円玉を預かっています」と言われ、小さなビニール袋に入った古い100円玉を受け取ったのです。マジで涙が止まりませんでした。50年もあの家の、柱の中でじっとしていた私の100円玉。幼い頃の私の手に、確実に握られていた、祖母に貰ったもの。まさか、自分の手の中に戻ってくるとは思いませんでした。年頃になっても、大人になっても忘れられなかったもの。これはもう、今後の私のお守りにします。大事にします。色々な偶然が重なって、私に戻って来た100円玉。神さま、ありがとうございます。探してくださった職人さんには、個人的にお礼をさせてもらいました。感謝の手紙を添えて…ドン引きだろうと構うものか!w100円玉に固執した中年女子の熱い想いを全部込めてやった!!ww
2018年02月25日
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8月3日、岩城里江子誕生3daysの中の3日目として、楽香ライブを無事に終えました。 遠方からも大勢いらして頂き、本当にもう、感謝しかありません。 この方たちを愛している!と実感して泣きそうになる体験て、そうそう無いよなー。ありがたい。 いつもは、アコーディオンの里江ちゃんと、二人だけなので、簡単な打合せで、あとは本番。 互いに様子を見ていればどうなるかがわかる感じ。 でも今回はサンドアートの方々とのコラボです。念入りにゲネプロ(最終リハーサル)。 当日初めて完成された砂絵を見て、リハーサル中に感動して泣く私(笑)良かった、本番でなくてw 素晴らしかったサンドアート!! 美しく、雰囲気のあるサンドアートの二人組「エミュレヌレット」https://mobile.twitter.com/emullenuett 愛嬌だけは抜群の二人組「楽香」 どちらも、ごく気が合って、ごく仲良くて、ごく信頼しあった二人組。 ただひとつ、違っていたのは、エミュレヌレットさんは、若かったのです。(奧さまは魔女風。このニュアンス、わかる方は楽香寄りです) 里江ちゃんの繋いでくれたご縁で、打合せで初めて会って、可愛い人たちとお友達になれたーと喜んで、 話の流れでお親御さんの年令を伺ったら、私よりお母様が年下だったよ。愕然。 でも、いいよね、私だって80代や5歳の友達いるもん。 人は、年齢とか関係なく友達になれるとこがいいね! ありがたい出会いに触発されて、また楽しいことが増えました。 今は和太鼓の方との物語を作ってますが、次は砂絵を意識したものを考えようー♪ 人生って楽しい。 生きてるってしあわせ。 家事に追われて献立考えるのに疲れて、 糠味噌かき混ぜる日々もありがたく感じる。(全てに感謝とか言いながら、1泊の留守中、母が糠味噌かき混ぜてくれてなかった事にブチ切れたのは、ヒミツだよ。) それは、人生が楽しい旅の途中だってわかったからかも。 ありがとうございます。 いらして下さった方々、 お心を寄せて下さった方、 エミュのお二人、 ウーの皆さま。 ここを読んで下さった方、 そして家族と里江子。 ぎゅーしてちゅーな念を送ります。
2017年08月06日
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ご無沙汰しています。きょうちゃんだよ。己に「ちゃん」付けが許されない年齢となって久しいよ。でもいいや、別に。他に言いようないしな。へへん!(年齢と共に、開き直りってワザもゲットして、生きやすくなったよ)身体の不調も、年齢相応にあるけれど、添加物を気にしたり、出汁にこだわったりと、食を見直して、一病息災で元気にやっています。身体に抱えた不安要素は、そのまま、神様からのプレゼントとそんな風に感じられるほど、ありがたく楽しい日々です。そんな中、来週のライブの告知です。最近ずっと、フェイスブックででしかご案内していませんでした!もう、忘れられてしまっているかもなこのブログで、イチかバチかのこっそり呟き告知。8月3日(木)柏で、午後1時半からライブハウス「スタジオWoo(ウー)」@2500+ワンドリンクオーダー です。サンドアートとのコラボで、自分でも楽しみ。お時間ありましたらご連絡ください。で、フェイスブックでの告知ページに貼った動画をこちらにも。先日、筑波山での急きょやったミニライブの様子です。鳥のさえずり、風の抜ける音の中で、しあわせな時間でした。岩城の愛機が修理中で、なんと私の入門用の安価なアコーディオンで演奏。だのに、さっすが里江子さん、掠れた音色が味わい深い。なんでだろ、なんで私が弾くのとこんなに違うんだろ?比較するのも申し訳ない、でも…いつか私もライブでアコ演奏して見せる! ↑元気でやってますの、お便りです。
2017年07月27日
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パソコンをノートにしたのをきっかけに、 イラストソフトがうまく使えなくなり、 そんな頃、Facebookに目覚め、 すっかりブログから足が遠のいておりました。 で、先日。久しぶりにアップしようとしてビックリ。 投稿ページの仕様が変わっていて、 もう何だか浦島太郎の気分。 恐る恐る周囲を見回して、しり込みをしておりましたが、 本日、スマホから簡単にアップできるソフトを発見! 早速やってみるのであります! しかし、いまいち慣れないなー。 イラストも描けない。 でも、時々アップするので、またよろしくお願いします。 最近の私は、相変わらずライブしたり、 夫や母とあちこち出歩いたりしてます。 実家や己れの断捨離が目下の重大責務。 そして、人生にも対峙して色々考えたり(ちょっとカッコいい言い方)、楽しむことに前のめりであったりしてます。 さて、こんな感じでちゃんとアップできるのかなー? 取り敢えず、アップしてみよー。 ちゃんとできたら、また来ますー! そして、諸々変化のある近況もアップします。 また聞いてね!! おやすみー。
2017年04月15日
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オリンピック開催期間中は、世界の戦争行為一切が中断されると聞いて、私は、胸が熱くなり、平和の祭典の在り方に、感激しました。で、以下。母と私の会話。私「オリンピック期間は、世界で戦争をお休みするんですって」母「……そうよね。感情的になっちゃうものね!」と、臨戦態勢的な表情え??戦争ってのは元来感情的なものでは?母は、普通の戦争が、オリンピック期間中は、憎しみの度合いが激しくなるからだと思ったよう。彼女の中に、オリンピックでどのような悪感情が渦巻いているのか??よく、人は歳を取ると、世間にもまれて、トゲトゲした部分がそぎ落とされ、削られ、丸くなっていくと言います。私の母は、昔から、いつもニコニコしていて、人の事を悪く言わない、思わない、元々まん丸い人です。御年83歳。丸い性格の母も、世間にもまれて洗い流されて、最近……トゲのようなものが、現れてきたような。母の周りにふんわりとまとわりついていた綿菓子のような、柔らかいオーラはどこへ?そぎ落とされるものが違うだろ…w
2016年08月09日
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先日、夫とデパートの楽器売り場をウロウロしました。私は楽器が大好き。いっぱい持ってる。オカリナ、太鼓、鈴、トライアングル、ウクレレ、ミニテルミンミニスチールパンに電子トランペット、電子クラリネット、ギター、キーボード、リコーダー、ハンドベル、二胡、アコーディオン・・・まだまだあるよ。久しぶりに楽器売り場を見てわくわくしてたら、ハーモニカホルダーを発見。あの長渕剛とかが使っている、首にハーモニカ固定させて手ぶらで吹けるという、かっこいーやつ。欲しい!!これは是非とも欲しい。お値段もお手頃。買うぞ!ホルダーを手に持ってレジに行こうとした私に夫が言ったよ。「きょうちゃん、それをどうする気? あなたは、お話の人でしょ。それを使うのは、 アコーディオンとか、ギターとか弾いていて手が塞がってる人だよ」・・・・・・・・。確かにね。直立でハーモニカホルダー。間抜けすぎだね。危うく要らないもの買っちゃうとこだったよ。セーフ。↑メッセージはこちらからお願いします。
2016年06月25日
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本日はR18ならぬ、R寛大(寛大な方以外読まないでね)であります。読みようによっては「のろけ」と受け取られても何を寝惚けたことを!と、罵られても、強く抗う事のできない内容です・・・。でも、本気でこれは、のろけではなく、人間の思考への一般考察なのであります。おのろけ(もどき)など、聞きたくないっ!ってな方…無念ですがご退出ください。また、次のときに読みに来てね。次回はきっと…多分…大丈夫…。先日、わたくしは、アコーディオンの発表会に出ました。楽香の相方「里江ちゃん」の指導の元、可愛い頂き物のアコーディオンを一生懸命練習して、発表会のプログラム一番という大役を頂いたのです。これは、ピアノの発表会などで言えば、3歳くらいの一番ちびちゃんがちょこちょこっと出てきて、何を弾いても拍手喝采頂ける、言ってしまえば、何でも許してもらえる発表会の導入部であります。そんな美味しいポジションで、私は人生初の人前でのアコーディオン「森のくまさん(ソロ)」と「人生のメリーゴーランド(先生の伴奏付)」をなんとか、やりこなしたのであります。最初、里江子先生は「森のくまさん」一本で行くか?などと言っておられましたが、さすがに、本物の3歳ではないので、森のくまさんだけで拍手を頂戴するには、若干初々しさが足りない故、人生のメリーゴーランドもやりたい!とゴリ押しして先生の伴奏に頼りながら、旋律だけご披露したわけです。そんな私の発表会を、夫が記録係として、ビデオカメラを回してくれました。さて、家に帰り、取り急ぎ本日の録画がきちんとできているか?を確認するため二人でテレビにビデオを繋げて見始めました。そして、私は愕然としたのです。画面に映った私は、演奏はボロボロな上に、眉間にシワを寄せて、必死の形相。何かに取り憑かれたような雰囲気。何だこれは…ひどい、ひどすぎる。と思ったその時、私の後ろから画面を見ていた夫が言いました。「可愛いなー」と。私は、逆説的揶揄だと直感し、睨みつけるような目線でギヌロっと、振り向きましたら………えええ!!???なんと、夫は心底そう言っている模様。「よく頑張ったね。偉かったねー」と。おいおいおい。本気か??さすがに照れるを通り越して、顔が上げられず、身を固くして、ビデオ画面を凝視し続けた私。どきどき。人によって、感じ方って色々あるけど、まったくもって、稀有な感覚。特異な目線を持つ男。夫でなければ、私の良さは、わからないのだ!!(夫以外にわかるやつがいない!)でも、夫にわかれば、もうそれだけでいいや!(そう思う以外に私には道がない)と、前向きとも、投げやりとも取れる複雑な心境に達したのであります。ダメだよ、ドン引きしてイヤーな目線送ったら…。ちゃんと言ったから、寛大な人しか読まないでねって!でも、まあ、よくよく考えたら、夫の私への目線は、どう考えても父親のそれだな。眉間にシワ寄せて楽器弾いてる娘に対する感情か…そうか…そうだな。可愛い=一般的な可愛いじゃなくて、見た目はヤバイけれども、なりふり構わぬ、必死な愛おしさ(自分で言うなバカ!)そうか、それか・・・・・・。返せ、オレのときめき。↑メッセージはこちらからお願いします。
2016年05月24日
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スマホデビューしちゃった!色々できて楽しい!!でも、慣れたガラ携と違って、文字の入力ミスが半端なく多い。「ありがとう」って書いたつもりが、「ありごとう」って打ったらしく、送信相手から「後藤??ww」と指摘を受けて、慌てて見直したら、それ以前も、随分前から「ありごとう」って打ってた。一度入力しちゃったら、スマホの奴が勝手に先読みして、「あり」って打っただけで「ごとう」が出ちゃってたみたい。他へのメールも、ラインも「ありごとう」連発してた。ちぇっ、はずかしー!速攻で打ち返す。やだー、間違えちゃった。ありかとうー!と。wくっそぉぉおお!!スマホ扱えないお婆ちゃんかっ!!後藤が加藤になっただけじゃん!!老眼進んじゃってて、眼鏡をずらしてスマホを見つめる…嗚呼。そして先日…楽香の相方、里江ちゃんからのメッセージ。「ちょっと遅くなったけど、今から行って大丈夫?」と。返信する私。「大丈夫ですー♡」と打ったつもりが…「大好きですー♡」とwwwらくちゃんから速攻返信。「大好き? …突然の愛の告白…爆」と。相手が里江子で良かった。一歩間違えたら…別の間違いが起こるとこだった。「今から行っていい?」「大好きですー♡」……やばすぎるwでもまあ…「だい」って打っただけで「大好き」って予測変換出てくるって、中々しあわせな事なんじゃない??と自分に言い聞かせてみる…。早く慣れたい。スマホ。↑メッセージはこちらからお願いします。
2016年05月06日
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尿路結石…決着つけてまいりました。ありがとうございます。痛みの波が寄せては返していたので経過観察…などと悠長な事を言っていた私ですが、その後すぐ、痛みの大波が引かず、やっぱり手術をしてくれーと病院に駆け込んだのです。(夫、会社休んで付き添ってくれる…一人じゃ動けずの痛み)そのまま入院、翌日手術、本当ならその翌日には退院というまあ、手術の中でも内視鏡を使ったソフトなタイプと甘く見ておりました。しかし、実際は体内にカテーテルを入れて、石を砕いて、カテーテル抜去は二週間後という割と大きな手術。手術当日は、その後丸一日一切の食事が出ない。点滴で栄養を入れて頂けるのか?と思っていたら、そんな様子もなく、生理用食塩水のような水分補給ばかり。空腹MAX。その上に2年に一度くらいやってくる頭位めまい症を併発。目眩の時は、朝起きたら夜寝るまで横になってはいけないというのに手術当日は体を起こしたらいけない。ずっと横になったまま、頭グルグル。翌日は退院ー!と思っていたら、なんと熱が下がらない。9度5分ほどの発熱!!感染症か!!???と、抗生物質強化。翌日も熱下がらず。理由もわからず。抗生物質変更。そして翌日…(前日には陰性だったのに)インフルエンザA型羅患発覚。突然の隔離。そして翌日6日に、ようやく退院。インフルってのは基本、入院するような病気じゃないし、熱も下がってきたので、自宅で養生。手術時の24時間断食と、その後のインフル食欲低下で何だかんだと、3キロほど減量!!短期集中入院ダイエット。帰宅後も、熱は下がったとはいえ、年寄りにインフル移したらまずいし、翌週の10日までは実家へも行かず、家からも出ず。すると、その間になんと!インフルの際、強化しまくった抗生物質の副作用か、顔以外の全身にぶつぶつの薬疹!!特に痒くはないけど、つらい。そして…13日にはライブ本番。夫に車で運ぶように連れて行ってもらって、その場に座って、お話をして…何故か最後は超ハイテンションで里江ちゃんの演奏に合わせて踊る、歌う。ああ…本番って本当に楽しい。そして…………果てる……バカおれ(TT)二日後の翌週月曜日には、薬疹も治まったところで、外来にて、カテーテル抜去。ブツブツだったと訴えるも治っているのでスルー。ようやく解放ー!…と思いきや…抜去の際飲んだ一服の薬(抗生剤は薬疹出るかも?と、殺菌作用の薬を頂いた)で、そのせいか、または弱った体が抵抗したのか、とにかく前回までのとは違う、全身蕁麻疹。今度は顔にもとにかく全身に出て、これが痒い!!顔は赤く腫れて、ほうれい線も消えた。鏡を見たら、そこにいたのは、真っ赤なほっぺの小学生の男子だったよ。マジ。これ普段だったら、若返たったと喜ぶところ。でも…まあ…アンパンマン。三日後、去年から楽しみにしていた遠方からの友人来訪。痒みだけはあるけれど、体力は回復しているし、若返ってるから見てもらおう。……と、思っていたら、何故か顔の口周りの腫れだけ引いて(他はパンパン)重みで余計にシワが深くなり、ほうれい線というより…腹話術の人形のような線が…。なにこれ、何の罰ですか?泣きたい。でも、友との会話はやっぱり楽しくて元気が出る。そして、昨日は、病後初めて一人で電車にも乗っておでかけ。ゆっくり歩く。(歩行速度はいつもの倍)通りの向こうの方で、待ち合わせの里江ちゃんのニコニコ姿発見。ああ…戻ってきたなーと、日常のありがたさにしみじみ感謝したのであります。そして昨夜の体重…一番減ったときより4キロほど戻っておりました。戻ったっていうか………3歩進んで4歩下がる…365歩のマーチネガティブVa。ま、これもまたありがたい。ただいまーーー。↑メッセージはこちらからお願いします。
2016年02月24日
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以前、私のブログを見た知人が「個人情報ダダ漏れブログ」と言ったことがりました。家族構成、年齢、その他習い事から己の黒き野望まで、……確かに…住所と体重以外、殆ど書き連ねております。そして、本日、ついに個人情報の極み。己の尿路の情報まで公開するのであります。なんと、わたくしの尿路に、7ミリの結石が発見されました。もう、その痛みたるや、脂汗だらだらで、この病院嫌いの私が夜中に夫に「救急で病院行きたい」とすがってしまったほどであります。(結果的には、その夜はそのまま寝てしまい、翌日病院行きました)お医者さまにも立派な石ができてますねーと。言われ、少し誇らしげな気分になる私…ばか。結局、衝撃波を当てるには、場所が悪く、内視鏡の手術に踏み切るには私に勇気が足りない。で、衝撃波を使える場所に石が移動するのを経過観察することに。痛み止めやら、結石を溶かす薬などを処方して頂く。病院から帰って、実家でごーろごろしながら、母がおかゆを作ってくれてる間、夫の母と電話して、色々聞いてもらって慰めてもらう…。友達が水分取れよとか、色々心配のメッセージくれる。ああ…私って、めっちゃしあわせもんなんじゃん…と、痛みが薄らいでいる間は、感謝の念が溢れ出す。でも今回、何を痛感したって、痛みに打ち震えて、そのまま眠ってしまった夜中に、ふと目が覚めたら、隣で夫が寝息をたてながら、私のお腹をさすってくれていた。眠りながらも手が動いていた…(TT)夫ぉぉおおおおおお。ありがとう。本当にありがとう。まさに、色々なありがたみや、感謝を痛感…激痛感したのであります。ここを読んでくださっている皆さまにも、お一人おひとりに、ギューしてチューしたい位、感謝します。痛みって、人を目覚めさせるね。覚醒したぜ、オレ。↑メッセージはこちらからお願いします。
2016年01月28日
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最近、自宅でトイレを流す時、流れる水を見ながら「ありがとうございます」と言っている自分を発見した。自分でもちょっとビックリwこれは、フェイスブックでは以前からツブヤキまくっていたのだけど、我が家のトイレが詰まりやすくなって、大変な思いをして、それが、マンションの配管のアクシデントによるものだった事もわかり、先日工事が終わって、ウォシュレットその他一新されて、丸く収まったのだけど、解決するまでの長い時間、本当に日々トイレを流す事が恐怖だったので、気がついたら、自然と流れる水に感謝するようになったみたいです。そしてまた先日、母と妹と「母も妹も歩くのが嫌いなのに、(母は、私を幼稚園に送り迎えするために運転免許を取ったという筋金入りの歩き嫌い)どうして私だけ歩くの大好きなんだろう?昔からか?」という話になり、考えたら、私も昔は歩くのが大嫌いだった…と。事故にあって、骨折して、靭帯切れて、手術して車椅子から松葉杖を経て、歩けるようになった時、歩ける事が嬉しくて嬉しくて、そして、今ではもう歩くのが大好きになっていたのでした。そうか、それでわかった…私が病気になった理由。病気の頃の事はここから「次へ」に進んでもらえたら詳細あります^^。私は、失って初めてありがたみがわかるんだ。世の中には、元々ありがたみがわかり、ちゃんと感謝している人がたくさんいるけど、私はそれができないから、体験させてもらえたんだ。生きているしあわせ、歩けるありがたみを、ちゃんと感じられるようになったのは病気や事故があったからだ。加えて言えば、流れる水をありがたく思うのは、詰まったからだ。水が溢れて、放心して、泣きながらスッポンを買いに走った経験が、私に水の流れに感謝する心を作ってくれたんだ!!お風呂で、私が必ず歌う「あーーーりーがとぉーーあーーーりーがとぉお」というのがあるんだけど、適当に口から出てきた歌…でもちゃんと毎回同じフレーズ。これは、手術のあと暫くお風呂に入れなかったからだな。まったく無意識に歌っている歌。夫はフルで覚えて、真似して歌って笑いますw楽香の時でも、個人の時でも、私のライブでは、私が体験して感じた、こういう事を話すときがあります。病気とか、事故とか…体験してない方にも、私が感じた事を伝えることが、私のやる事なのかもしれない。と、トイレの水流に向かいながら、雷に打たれたように感じた午後なのであります。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年11月26日
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夫の名前は「満」と書きまして「ミチル」と読みます。先日、ちょっとした手続きのためにNTTの女性と電話で話をしました。N「では、お手続き致しますので、まずご契約者さまのお名前をお願いします」私「〇×ミチルです」N「本日、お電話頂いておりますのは、ミチルさまでしょうか?」私「いいえ、私は〇×キョウコです」N「失礼ですが、ミチルさまとのご関係は?」私「妻です」N「あっと…えっと…あの…その…どちらがオジサンでしょうか?」私「は…はい?」N「あ、いや、すみません、失礼しました。何て言ったらいいか…」私「ミチルがおじさんですよ」N「わかりました!!ありがとうございます!!!」これって…どうなの?NTTさん…どちらが男性かわからなかった場合のマニュアル…作っておいた方が良いですよ。因みに、夫の弟は「マドカ」と言います。ミチルとマドカ……イカツイ兄弟ですw↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年11月22日
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お友達が4コマ漫画を始めたのを見て、面白そうだなーと思って真似して描いてみました。描いてみてビックリ。4コマ漫画ってすっごく難しいんだね。私はやっぱり、ちょこっと1コマ描いて、補足文をダダーっと、書き連ねて、ようやく伝えられるって形しか無理だなと実感。ある夜の夫と私覚醒後、また同じ眠りの中に落ちていくという特技を持つ夫。一瞬の間にも、毅然とした態度で私に指導。そして、今朝…。昨夜は、中々眠れなかった私が目を覚ましたのが9時すぎ。寝坊したー。おや?洗濯機の水が出る音がしてる…。そこに洗濯カゴを持った夫が登場。「洗うものがあったら、出しなさい」どうなのこれ。母さんと子供の会話だろ。※注意わたくしの名誉のために申し上げますが、休日の朝、私より夫が先に起きているなんて、本当に珍しいことであります。そして、昨日は朝から晩まで、トイレ工事が入っていて、洗濯ができなかったのです。ついでにご報告。長らく悩まされていたトイレ問題(詰まりやすい)は、工事もすんで、ウォシュレットも全部新しくなって、一件落着したのであります。ありがとうございます。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年11月14日
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10月26~28で高野山へ行ってきました。アラフィーの4人組「れどき・えぬちゃん・里江ちゃん・私」で。私と里江ちゃんは、夕方まで用事があったので、18時東京発の新幹線で、大阪のれどき宅に22時近くに到着。その夜、私とれどきの誕生祝いに、里江ちゃんとえぬちゃんが、美しいケーキを用意してくれてました。(東京で、里江子がこっそり買っておいてくれたケーキ。 そんな事とは知らない私は、旅慣れてるはずの里江子が大きな紙袋に セーターとか入れてきたから、新幹線で網棚に上げながら 「一体どーした!?変な荷物」とか思ってた…ごめん)食べられるお花が閉じ込められた美しいババロアケーキ!!お誕生日おめでとうプレートものってる♡ローソク立てて、れどきのダーリンも含めて全員で「ハッピーバースデー♪」熱唱。ああ、50代の誕生日も子供の頃と同じに嬉しい。ブラボーだぜ!翌朝早くに、れどきの運転で高野山へゴー!!大門から金剛峯寺などを丹念に見て歩く。ここに書ききれないほどの偶然が重なっての今回の旅。お天気も最高で、言うことなしの高野山でした。宿坊に泊まったので、28日は早朝6時半から朝の勤行。お経を聞きながら正座で30分以上。痺れたの痺れないのって…地獄を垣間見た思い(罰当たり発言ですみません)でした。朝食後、奥の院まで歩いて行き、お大師さまのお食事を運ぶところを見たりしたよ。見事な紅葉の澄んだ空気の中、しあわせを体感。ありがたし。狭い格子戸の中に飾られた大きな石が、「心の優しい人には軽く持ち上げられる」とあり、小さな口から手を入れて、エイヤっと持ち上げ、「やったー、軽く持ち上がったよ!」と言った瞬間、取り落とし、己の左手中指直撃。いや、マジで潰れたかと思ったよ…ゆび。持ち上がった瞬間に後ろに並んでる人たち(知らない人たち)に向かって「やった!私、優しい人です!!」などと放言したもんだから、調子に乗るなとの、お大師さまの思し召し……か…?その後、本当は午前中には高野山を出発する予定が、「13時から餅まき」の貼り紙に急遽予定を変更。アラフィー4名は、紅白幕の前の群衆に混じって、お餅を待ったのであります。近くにいたら、一つのお餅を仲間内で争うことになる…と、4人ばらけて待機。(どんだけ本気なの、私たち…)で、一人でドキドキわくわくして、いよいよお餅まき開始。両手を上げて伸び上がってたら、なんと…お餅が鼻に直撃。もう、目から火花が出たって感じ。あまりの衝撃でしゃがみこんだところに、落ちてきたお餅を一つひろう。むき出しのお餅たちが降ってくる。だけど、みんなすぐに拾われてしまう。やっぱり、ダイレクトキャッチするべきなのか…。でも、もう怖くて手が伸ばせない。あんなに痛いのはもうヤダ。それでも…お餅は欲しい。この恐怖と欲とのせめぎあい。つらい。で、小さな袋を取り出して、頭上に掲げ、頭は引っ込めて心の中で思う「お大師さま、母に一つだけ頂きたいです…」(夫はお餅が嫌いだからさ)すると!なんと!!そう思った途端に、ビニールに入ったお餅が(普通はむき出し)袋の中へストンと入る。もう、ビックリ。妙なところが潔癖症の母にピッタリのビニール入り!あまりに驚いたので、お大師さまに心の中で感謝を言いまくって、一つだけってお願いしたんだから…と、それでもうお餅拾いの戦線離脱。最初に拾った一つは、後ろの方で見ていた車椅子のお婆さんに、差し出す。めっちゃめちゃ喜んでくださって、こっちまで嬉しくなる。えぬちゃん6個、里江子、れどき3個づつの戦績。私は一つってお大師さまに言ったからいいんだ!と固辞しまくったんだけど、れどきが、自分は二人家族だから…と、一つくれた。ありがと。そして、母には、お餅一つだけど最高のお土産ができた。私は、どうもこういう聖なる場所のようなところへ行くと痛い思いをする。出雲大社でお参りしたとき(今回と同じメンバーで一昨年行った)も、二礼四拍手一礼の儀式で、最初の二礼は大丈夫だったのに、お願いごと色々申し上げてから、最後の一礼を勢いよくやったら、お賽銭箱におでこ直撃。「ゴスっ」という鈍い音。自分でも驚いて顔を上げたら、周囲でお参りしている人全員が私を見てた。恥ずかしさで痛みも紛れたけど……けど…でも…心身ともに痛かった(TT)調子にのるなよ。というありがたい戒めと真摯に受け取って、浮つかず、自分は良い人などと勘違いせず、着々と与えられた場所と時間を楽しく進んで行く所存であります。長々と書いたのに、ここまで読んでくださってありがとうございます。自分で読み返して驚いたよ。ながっ!!!ではでは、あなたに良いこと一杯起こりますように。愛してるよぉ。ありがとう。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年11月10日
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立て続けに数人の方から「最近ブログ書いてませんね?何かありましたか?」とのご心配メールを頂いた。じーん。ありがとうございます。お陰様で、毎日新鮮にやりたい事に向かっております。そのやりたい事っていうのは、携帯ゲームだったり、楽器の練習だったり、シャボン玉吹いたり、女子会だったり、ライブのお稽古だったり、と建設的な事から、生産性のないしょーもない事まで色々ありますが、そのどれもが…夕飯を作る事でも、私にとってのやりたい事であります^^先日の連休には、久しぶりにキャンプへ行ってきました。夫と、夫の弟夫婦と4人で。一泊目は、平日から先乗りした私と夫の二人キャンプ。平日だけあって、人影もまばら。テントを建てて、リビングやキッチン設営して、ベーコン仕掛けてたら、あっという間に日が沈んで真っ暗。二人で焚き火を囲んで、清流の水音しか聞こえない。星もきれいだったー。家にいたら、テレビ見たりPCしたりでこんな時間無かったなー。今月で、結婚二十周年な我が家。500円玉貯金が貯まったので、どこかに旅行に行こうよと言ったら「キャンプ行こうぜ」と夫。それって…結婚記念の旅なのか?どうなのか?と軽く憤ったけどw確かに、ものすごく大切な何かを思い出させてくれる時間でした。結婚生活とは…相手の存在を尊く大切に想うことだ。相手がそこにいようと、いまいと…。私の父は他界していますが、母は、今でも常に父の存在を尊く想い、大切にしているから、結婚生活はまだ続いてるんだな。と、そんな風にも思ったりしたのであります。キンキンに冷えた空気の中、早々に就寝。寝袋の中にセーターやネックウォーマー着込んでその上から毛布もかけてぬくぬく…。我が家自慢の、防寒度の高い雪山でもOKな寝袋だけど、それでも夜更けとともに、冷え込みが厳しくなってきた。夜中にふと目が覚めたら、隣の寝袋が寒そうに小さく丸まって震えている。夫がこんな風に体を屈めているなんて見た事がない。驚いた私は、献身的に…すごく献身的に(大事なので二回書きました)己の寝袋から上半身出して、夫の体をさすってみました。自分の上にかかっていた毛布も、夫の上にかけてしばらくさすっていたら、何だか寝息も穏やかになったので、様子を見ながら私も再び眠りに落ちたのですが、翌朝、陽の光の中で目覚めた夫は…。うーんと伸びをして「あれ?オレ、半袖(Tシャツ一枚)で寝てた…えへ。」と。はぁぁぁぁぁああああああああ?????バカなんですか???どーゆーつもりなのですかっっ!!???と、私が怒りまくるのは当然だよね???数時間前に、必死にさすった背中をグーでパンチしまくったのでありました。結婚生活とは…バトルなのであります。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年10月15日
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姪っ子が泊まりに来ていました。9月にアイドルライブ(ジャニ系)に行くそうで、そこへ着ていく服(参戦服と言うそうなw)を一緒に作ろう!というのが目的。(一緒にと言っても、ライブに行くのは姪っ子だけです…念のため)黒いパーカーの両腕や背中にラメのラインを貼り付け、フードの内側にには、キラキラの布で内布を縫い付ける。文化祭前の衣装作りを思い出したよ。ああ青春…的な作業^^真剣に夢中に、しあわせそうに衣装を作る姪っ子。一緒に手伝いながら、他愛もないおしゃべり。すごーーーくしあわせな時間。夏休みの宿題も頑張ってたから応援(横で寝ないように見張る)したよ。読書感想文…夏目漱石の「こころ」夫も、姪っ子が泊まりに来る前に課題図書と知って再読していた。伯父バカ伯母バカな私たちwちゃんとできるのか気が気でない。原稿用紙を埋めるために、ちょっとした文章をこねくり回して長くする姪。そういうとこ天才www「こういうものかもしれません」って事も、「こういうものなのかもしれないなーと、思いました。」と、各所で数文字ずつ稼いで薄い内容できっちり最低規定文字数超えさせてましたw急に涼しくはなったけど、そんな熱い夏の終わりを私たちが青春っぽく過ごしていた頃、義母(夫の母)は本当に青春してました。文字通り「青春18切符」を使って、東北旅。お友達5人で(義母が最年長で80歳)、午前7時14分千葉の船橋発の電車に集合して在来線だけを使って盛岡へ。なんと8回の乗り換えをして、18時05分に盛岡到着だったそうです。自宅から、お宿までのドアからドアを考えたら優に13時間超えです。その間ずっと電車での移動時間。すごすぎる!!在来線乗り継ぎですから、ボックスシートではなく、横並びの席が多く、5人で並んでお弁当食べたそうです。あああもう最高!!80歳ですよ??驚異的な体力と行動力。私も、姪っ子のスパンコールちくちく縫って青春とか言ってる場合じゃないですよ。ちょっと動かねば…と、そんな事も考える秋の入口なのであります。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年08月28日
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楽香の相方里江ちゃんから、昨年も乗った蓮舟に誘われました。小舟に乗って、蓮の群生地にぐいぐい押入り、美しい花々に囲まれ、戻ってからは超美味の蓮づくしのランチを頂くという、まさに極楽を思わせる夢のような企画。里江子嬢の縁の糸に絡まれた10名での貸切りでした。(最初、一人一人のお名前と関係を書こうと思ったんだけど、 何度書き直してもうまく伝えられません。 それほど絡みあった糸なのです。 誰と誰は元々知り合い、誰とはパリで出会って、 偶然誰とも友達だったー!……みたいな。 なので、個々の説明は諦めました…ってか無理っ!w)そんな縁の中のひとつ。私を含めた三名の父親が、同じ会社でした。「東映」という会社は、そんなに社員が多い方では無いと思うのにこの出会いは驚きました。一人は里江ちゃんを癒す術者として、一人はママ友として、出会われたそうです。普通、父親の勤め先の話には中々ならないと思うのですが、そこが里江子マジック。「きょうちゃんのお父さんも同じ会社だー」みたいな感じで今回の蓮舟での集合となったのです。三人とも同じ時期に働いていたという年齢。しかも、お一人のお父様は、父と同じ部署でいらした時期もあり、お互いに名前も覚えていたという、個人的な繋がりも強い方でした。もしかしたら、会社の運動会とか、社長宅での新年会なんかで、子供同士もすれ違った事があるかもしれません…そう考えたらもう胸がいっぱい。抱きしめたいような衝動にかられます。(実際抱きついたw)父親を通してその会社に大きくしてもらったアラフィー女子三名。マンガまつりは必須だったとか、映画館で席についたら終演まで父親は消える…とかwその他、ここにはちょっと書けないような話題に「あるあるある!」と盛り上がりました。三人とも父親はすでに彼岸の人となっています。互いに、父親との関係性、見送った時の気持ちや状況など、初めて会った人とは普通できないような話まで、ぶっ込み合って参りました。奇しくもお盆の時期。蓮舟で娘たちを引き合せるなど…粋な父さんたちなのであります。そんな父親たちの意のままに、私たちを引き合わせてくれる「くぐつ里江子」(くぐつ=操り人形…違うか…イタコ?…それも違う。何者なのだ、里江子?)本当にすっごく感謝してるよ。ありがとうっ!!↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年08月12日
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都営線一日乗り放題切符というのがある。正式名称はどうだか知らないけど、とにかく都営地下鉄、都営バス、都電荒川線・舎人ライナーを700円で、一日に何度でも乗降車できるスグレモノ。私と夫は、よくこの切符で出歩く。大抵は、行き当たりバッタリ。大江戸線で築地市場出て、鮮魚の丼ランチ堪能したり、そこから出てるバスに飛び乗って、月島で降りて、もんじゃ食べたり。そこからまた、どこ行きかも確かめずに来たバス乗り継いで亀戸に着いたらから~と、亀戸餃子に並んで食べたり………。おや??食べてばかり???うひひ。池袋から渋谷行くのも、山手線なら15分ほどの距離を、都バスだと、50分くらいかかるよ。高い位置のバスの窓からだと、見慣れた景色も新鮮。雑司が谷、鬼子母神、大久保通り、伊勢丹、北参道、表参道を経てやっと渋谷。贅沢な時間。そんな事が大好きな私たちにピッタリのイベントがあったよ!!鉄道探偵Kの冒険!先週二人で行ってきました。指令書に書かれた謎を解きながら、京王線と都営線を駆使してキーワードを集めて最終的に宝物を見つけて、報告所に行って宝物をもらうのだ。いやーーーーーーめっちゃめちゃワクワクしたねー。指令書の暗号を解いて、京王線、都営線の中から駅を特定し、指示された場所(大抵は改札付近)でキーワードを探します。夫と一緒にキーワードを見つけて駆け寄るとき、同じ指令書を持ってる人とすれ違うのは大抵、お父さんやお母さんに手を引かれた子供たち。すれ違いざま、チラリと目が合ったりして、ニコッとかするんだけど、何だか…子供が多くてちょっと恥ずかしくなってくる。でもね、やってるうちに、これは子供には無理だと実感。楽しんでるのは、どこも親たち。結局、報告所に宝物をもらいに行った時も、我々の次に来たのは、同じ位の年齢のご夫婦だったよ。やっぱりそうだ!!これは、大人向けだ!!!子供だけでは無理だよ。すごく難しい問題とかあったもん。謎や暗号を解くのは、大人の私たちだって、大変だった。大人用の謎解きイベントだー!!最後に本当に大きな宝石が隠してあるのを発見!(でもそれは、飾ってあるだけだから取れない。そこにあるキーワードをゲット)報告所にそのキーワードを報告して、そこでご褒美の宝物をもらって帰宅!ああ…大人のイベントー!!!宝物は……電車の絵のシールさ!!やったぜ!!!大人の冒険…万歳。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年07月26日
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現在高校2年生の姪っ子「ビキ」。言葉を覚え始める頃、「不思議の国のアリス」がお気に入りで毎日ビデオで見ていた。アリスは、大人にも不可解に感じる不思議な流れのあるアニメ。迷い込んだ世界には「ハートの女王」なる性格の悪い女帝が君臨しており、何かにつけてアリスに絡んでくる。女王「いいかい、私に話しかけられたら『はーい女王陛下』と返事をして 深くおじぎをするんだよ!」と、理不尽な指示をだし、威張り腐っている。女王に不満を抱きつつも、女王の言いなりになっている住人たち。アリスも不満を持ちつつも、抵抗することなく何かにつけて「はーい、女王陛下」と深くおじぎをして、女王に服従するふりをする場面が続く。赤ん坊から幼児へと成長する過程で毎日アリスを見ていたビキ。2歳から、間もなく3歳になるという夏。はだかん坊でいたずらしていたビキを、母親である私の妹が叱った。「ビキ!そんな事したらダメでしょ!!」と叱り口調の母親に向かってビキは(ドレスは着ていないので)はだかん坊のお腹の両脇の肉をつかんで、「は~い、女王陛下」と、深くおじぎ。子供から見たら、アリスがイヤミたっぷりに平伏しているとか、そんな事はわからない。女王陛下が何か怒っていたら、深くおじぎをして怒りを回避する。本人は、怒ってる母親の怒りを静める為に精一杯の謝罪の姿勢。イヤミな気持ちなんて、これっぽっちも無い………無いんだけど…(笑)妹は、今でもその時の事を思い出すと、大笑いしながら………怒るwww小さい娘を叱りつけたら「はーい女王陛下」と、お腹の肉をつかんで平伏されたら…。やりきれんw↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年07月18日
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最近読んだネットの記事に女子大生が地下鉄の女性用トイレに入ったら、おじいさんが立っていて、思い切り睨み付けたら、個室に入っていた体の不自由なお婆さんの介助だったと。睨み付けて反省しました…みたいなのがありました。女子大生も、お爺さんも、お婆さんも、みんな可哀想。老老介護って胸に迫る問題だなーと心が痛んだのであります。ま、そんなで多目的トイレ(広くて車いすごと入れて、オムツ台もある)がもっと一杯あればいいのにね。ってな話をしていたのですが、それでちょっと思い出した話。私の妹が、子育て真っ最中の頃、娘の「ビキ」が1歳半くらい。ヨチヨチあるきのビキをベビーカーに乗せて、一緒に多目的トイレに入ったそうです。デパートの男子トイレと女子トイレの間にある多目的トイレ。トイレ前の通路には、休憩ベンチが並んでいて、そこには満杯の人がビッシリ座ってたそうです。ビキのオムツを替えて、そのまま待たせて、自分も用を足そうとしていた時、満面の笑みでビキがバーンと、トイレの開閉ボタンの「開」を押しました!!一歳半の娘。ボタン押すなんてできるはずがないと舐めきっていたーー!と妹は「ビキー!!!」と絶叫し、ボタンに駆け寄り、大慌てで「閉」ボタンを連打。しかし…悲しいかな、あの扉の開閉速度は異常にゆっくり。だらだらだらーっと開き、開ききってから、のろのろのろーっと閉まって行く。別にパンツ脱いでた訳じゃなかったものの、妹は、それでも頭真っ白だったそう。でもまあ、赤ん坊を叱るわけにもいかず、ボタンを押したりするようになったんだ…と今後に向けて反省し、用を足して、改めて表にでたら………。ビッシリと満席だった通路のベンチには、誰一人いなくなっていたんだって。日本人の優しい心づかいをしみじみと感じたのであります^^ま、若いお母さんが絶叫して扉が開いて…また閉じた…どんな顔して出迎えたらいいのか…そりゃ困るよなーwそして、夫は冒頭のお爺さんがお婆さんの介助で女子トイレにいたという話を聞いて、「悪いけど、きょうちゃんが動けなくなったら、男子トイレに入ってもらうよ」と。今から私のお世話をしてくれる時の決まり事を考えてました。介護してくれる気満々だね。よろしく頼む^^
2015年07月16日
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最近、よく見える眼鏡を買ってもらって、わくわくする気持ちが普段より1.5割増し(当社比)になってます^^皆さま、お元気ですか?私は相変わらず自分の興味の示す方向に突っ走っております。月曜日には、年齢が私の半分以下の男の子と、新宿でお茶してきました。人生の次のステップに踏み出そうとしている彼の、希望や不安を聞いたり、私の事を話したり。でも彼は、夢だけでは食べて行かれない現実の問題解決策もきちんと考えていそうな頼もしさも垣間見えたのでホッとしました。芸術家を目指す人も、ご飯を食べなければいけない…。ジレンマはいつの時代も同じだなーとしみじみ思いました。翌日の午前中は、我が家のトイレの水流の悪さを見に、このビルのオーナー会社の担当者さんと、水道の業者さんがみえて、(フェイスブックでは散々愚痴りまくっているのですが、 我が家は一年位前からトイレの水の流れの調子が悪いのです)まだ解決には至っていませんが、なんとか一歩前進したりしました。で、このビルの担当者さん、我々入居時に30代後半位かな?と思っていたのが、約10年ぶりにお会いしたら、当時とまったく変わらぬ37~8にしか見えず、あまりの変化なしに驚愕したら年齢の話になり、結果その方は現在58歳だと判明。見た目と20歳以上のギャップ。おいおいおい、若造だと思っていたら………先輩???しかし、30代くらいの好青年だと思っていたのに、58歳って言ったら、下手したら好々爺じゃないか…(TT)驚愕すぎ。そして、午後には我が家から急行で一駅のとこまで舞台のリハーサルで来ていた友達Rがお茶しに来ない?というので、そのままの格好で飛び出して行き、小一時間おしゃべり。興奮気味に、互いの近況を報告しあう。5日前も会ったばかりなのに、なぜにこんなにも話題があるのか…我ながら不思議…wその翌日は、朝に友達Mから「今日、目黒の寄生虫館に行かない?」とメール。雨降ってるけど、興味あるから行くーと快諾。お化粧して、服を着替えたところで雨がひどくなる…どうしても寄生虫館じゃなきゃダメ?などとやり取りしている間に、会うのは延期にしようとなる。お化粧して、着替えた事を無駄にしたくなくて、実家へ行ったけど、服もお化粧も気がつかない母。無駄を重ねただけ。でも、さすが!帰宅した夫は気づいてくれたよ。「どうしたの!?インディアンみたいな格好して」と。………なるほど…無駄どころの騒ぎじゃないぜ。むかっ。と、そんなこんなな相変わらずの毎日を送っております。だらだらと近況書いただけですみません。(それ以上だった事なんか過去に一度もないけどな。)時々こうやって日記つけておくと、時間たってから自分が読んで楽しいのだ。読んでくださってありがとうございます。心からの愛情捧げます。深謝。
2015年07月02日
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気がついたら一ヶ月以上ブログ書いてませんでした。怒涛の4月が終わって、気を抜いてたら、5月も半分以上過ぎてた!4月は忙しかったよ。5日連続お客様って時があったり、お狂言の稽古があったり、10数年ぶりに会う元職場の飲み会あったり、そして、狂言の本番があったり……たりたりたり…。32年ぶりに同じ演目でやった「二人袴」は色々と考えさせられました。立ったり座ったりの太郎冠者…こんなに体力使う役だっけ???………そうでした……あの頃はまだ病気もしてないし、その上事故にもあってない(私は21歳の頃に横断歩道に突っ込んで来た乗用車にはねられて、 左足の膝に大きな金具が入っているのだ。30針の傷もあるのさ。 それで一度お芝居を辞めたの。こうやって考えてみると、すっげー波乱万丈。)そんな、若くて無傷な頃の自分に対峙した時間でした。時間は流れるし、人は傷ついて汚れて、老いる。しかーーーーーーーーーし!!私は常に「今」が一番大好きだ。若くもないし、傷や病気や色々経験させて頂けた私が好きだ。能楽堂の舞台に正座して、汚れなき頃の自分に「ありがとう」って思ったよ。あなたが頑張ってきてくれたおかげで、ありがたい気持ちでいられます。事故にあって、芝居や、当時順調だった声優の仕事も辞めたとき、病気になって、強い治療をしながら病院のベッドで苦しんでたとき、その時々に、それでも何となくしあわせな気分で乗り越えてくれた私。その時よりまたもっと以前の私がそういう私にしてくれてたから。楽しい気分であの「時間」を乗り越えられたんだな。そして、今の私は、未来の私のためにちゃんとしあわせに向き合って感謝できるようでありたいな。ありがと、自分。これからもよろしく頼む。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年05月18日
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今月末 4月26日(日)私にとって重大な挑戦をします。杉並能楽堂である「東岳会」という狂言の会で「二人袴」という演目で舞台を踏ませて頂きます。学生時代に発表会でやったこの演目を、まさかまさかの成り行きで、同じ配役でやらせて頂く事に。東岳会は、山本家のお弟子さん方の会です。こんな、何十年もお稽古もしていない私たちが参加させて頂くなんて恐れ多いのですが、大切な機会を頂いたと頑張る事に致しました。二人袴とは「親」「婿」「舅」「太郎冠者」という4人の登場人物があります。私は「太郎冠者」です。ですが、学生時代に「婿」をやった友人は、その後狂言の先生方とのご縁が途切れています。何かと関わらせて頂いている三人に、則俊先生が「二人袴」をやるようにとおっしゃってくださいましたが、「婿役のMちゃんがいませんからー」と言っていました。すると!なんと!まさかの婿役を、東次郎先生が買って出てくださったのです。何年もお稽古もしていない素人の私たちが、人間国宝の東次郎先生と同じ演目で舞台を踏めるなんて、ありえない事です。しかも、その日東次郎先生は、他の能楽堂でのお仕事でご不在のはずでした、なのに「急いで帰ってきますから、番組表の一番最後にやりましょう…」と!大トリに東次郎先生と二人袴!!((((;゚Д゚))))ガクブルです。先日、お稽古が始まって、山本家の先生方と出会って育てていただいた部分を改めてしみじみと実感しました。基本的な所作とか、日本の心とか、師匠への想いとか色々。二人袴の太郎冠者、40分ほどの演目の間に、数十回立ったり座ったりします。その他は、板の上に正座し続けています。学生時代はなーんとも感じていませんでしたが、いやもう足腰がキツイキツイ。初回の稽古が終わって先生が一言。「きょうこも歳をとったんだなー」先生・・・・・・・当たり前じゃないですかっ!と。w皆の上に確実に流れた30数年をありがたく感じるのであります。この歳になっても、先生方に可愛がって頂いてると感じられるありがたさ。先生方を大好きだーと、純粋に感じられる心。心底感謝します。東岳会、無料でご覧頂ける会です。4月26日(日)杉並能楽堂 13時開始(18時半終了予定で、私たちの二人袴は、最後です)もし、ご覧頂ける方ありましたら、ご連絡ください。詳細ご案内させて頂きます。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年04月04日
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先日、25日は母の誕生日でした。横浜から、急きょ妹が姪と甥を連れてやってきて、近所の「芦花公園」へみんなでお散歩。車椅子に母を乗せて、私が押し、犬用乳母車に愛犬「ぱる」を乗せて姪っ子が押し、妹と甥っ子が、お弁当やお茶を持って、何だか引越しのような大移動。まだお花見には早いかな?と思っていたら、ビックリ!一面に花開いた桜並木と、菜の花畑。見事な桜の下に敷物広げて、しあわせなランチタイム。お弁当を食べている間にも、みるみるお花が開いて、ありがたい気持ちで一杯に。母も「夢の中にいるみたいねー」とうっとり。毎年「あと何回桜を見られるかしら…」と母が言うので、その季節には、時間のある限りあちこちのお花を見に連れて歩くのが私と妹の精一杯の愛情表現。私は大しゃぼん玉製造機も持参。…って言っても、細い竹の棒二本の先に、極太毛糸の輪っかをつけたもの。大量のしゃぼん玉液を付けて、広げて走れば大きなしゃぼん玉ができるのだ。中学生の甥っ子と、高校生の姪っ子を連れて、広い場所で、やり始めたら、どこから集まったのか、ちびっこたちのギャラリーに取り囲まれてしまった。このまま、しゃぼん玉を出しながら走り続ければ、一網打尽にこの子供たちを拐かす事ができる・・・間違いなくできる。ハーメルンの笛吹ならぬ、芦花公園のしゃぼん玉吹き。子供たちが、あんなに夢中になって、興奮するなんて・・・。マジでビックリでした。もうしゃぼん玉を作り続けなければならない状態に。「すごいすごい!」とキャーキャー言いながら、周囲で飛び跳ねる子供たち。それにしても、車椅子と、犬用乳母車を押して、大荷物を持ってる人たち、大きなしゃぼん玉を出しながら、子供たちを連れ去って行く・・・なんて、ものすごく退廃的で不気味でメルヘンなお話ができそう。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年03月28日
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昨日はテアトルサックスのメンバーで、ご近所のHちゃんが、ランチに来てくれたよ。先日の公演「おくの細道」の動画を一緒に見ようって^^Hちゃんとお喋りしてると面白くてあっという間に時間が過ぎる。話の流れで自転車の話題になった。私が「実家に置いてあったけど、あまり乗らないからサビちゃった」と言ったら、Hちゃん、超驚いた顔をして言ったよ「ええええええ!?さわさん、自転車乗れるんですかー!??」だって!はぁぁぁああああん???なめとるんかっ!?乗れるに決まってるだろっ!!(何が決まってるのかわからんけど)と一喝。ぜーハー言いながら、車の運転だって出来るんだ(ペーパーだけど)と力説。何をもって、私が自転車にも乗れないと思っていたのかと詰め寄り責める。年若い友人に対して大人げない私wそんな話をして、数分後、Hちゃんがつくづくと不思議そうに聞いてきた。H「さわさんて、怒ることあるんですか?」私「え??」H「きーーーーーーって腹が立ったりしたらどうするんですか?」私「………『きーーーーーーーっ』て言うさ」H「(笑)そうなんだー。怒ることあるんだーwww」・・・・・あれ??ついさっき、ほんの数分前、私のことを自転車も乗れないと思って愚弄しておったから、怒り爆発して見せたはずなのに・・・おかしいなーwそんなHちゃん、このブログの過去分を非常に丁寧に読んでくれてる。私自身も忘れてるような過去日記の中で、今一番のお気に入りはこれだって!6年近く前の日記。私も読み返して笑ってしまった。読み込んでくれていて、嬉しいような申し訳ないような。中身の無い間抜けな記録なのに・・・(TT)ありがとうっ!!↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年03月19日
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バレンタインデーに私は何もしてあげられなかったのに、…夫はちゃんとお返しをくれたー♡。…とか、今日はホワイトデーなので、妻の為に夕飯作ってますー。みたいなブログや呟きを散見。そんな中で、恐ろしいニュースも。ホワイトデーのお返しが無かった!と逆上した妻がネクタイで夫の首を絞め、殺人未遂で逮捕と!!!!!ひょえー!!!…収まらないのでもう一回言います…ひょえーーー!!!14日の夕飯時。夕食を食べながら、私が言いました。「あのさ…今日、きょうちゃんに何かプレゼントしないの?」夫は、目をうーろうろさせて言ったよ。「あ…ああ?…あ!そうか…そうだよな……ごめん!何もないや。」私「………………(嘘だと思っているのでまだ目がキラキラしている)」夫「ごめんー。バレンタインのチョコが、一つも私の口に入ってないので…うっかり…」はぁぁぁぁあああああああん!!?????ここ数日、夫は心身ともに忙しかった。それで少し遠慮気味にしていたんだが…。久々に暴れてやったーーー!!!!!ま、夫も私に攻め倒されて、ちょっと元気になったし(どんだけMだよ)夫のお父さん(毎年送ってる)とお兄ちゃん(偶々バレンタインデーの日にお会いした^^)からお返し頂いたので、そのヨロコビで怒りも収まったし。(単純~)しかし良かった。ネクタイで締めてニュースになったのが私じゃなくてwでも、その気持ち………わかるぜ、奥さん。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年03月17日
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昨夜は、何とか噛まずに本番を終えて参りました。ものすごーーーーーく楽しいステージで、関われた事に感謝しています。若い子たちが、何ヶ月も前から真剣に準備をしていたのを知っているだけに、無事に本番をこなしたいと、めずらしく緊張しました。カーテンコールでの、みんなの演奏しながらのダンスを見ていたら、妙なスイッチが入ってしまい、泣けてきました。もう全員の必死な頑張りが愛おしくてたまらない。先生やゲストの大太鼓を交えた演奏も、めっちゃめちゃカッコ良くて、完璧な仕上がり。大満足で、打ち上げにも参加してきました。20数名での打ち上げの席で、最初に「ビールの人ー!」と言われ、せっかくの会に、一人ジュースってのも水を差すかな?と思い、最初に一杯だけお付き合いしましょう。と思ったら、勢いよく「はーい」と手を上げたのは、わずか7名。あとは皆さまソフトドリンク…。張り切って上げた手を下ろすタイミングを失って、若者の中で、ビールを好む大人って感じの己に酔いました。そんな最高の気分で、真っ赤な顔した酔っ払い状態で、メンバーのしあわせな命の報告を聞いて泣き、大切な友だちのしあわせを、心から祈って泣き、完全な泣き上戸なオジサン状態でしたが、本当に楽しい一夜を過ごせました。ありがとうございました。この若者からもらったエネルギーを活かして、私も頑張ろうっと!^^ここ暫く、色々な事に挑戦します。少しずつご報告します。どうか見守ってやってください。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年03月06日
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それに気がついたのは、一週間ほど前でした。あるセリフを録音していて、その時に気がついたのです。何でこんなに噛むの??なるほど!!……太ったからだ。ほっぺの中のお肉まで太ったから噛むんだ。自分で作った台本だと、無意識に言いにくいセリフは別の言い回しに代えられるので、今まで気がつかなかったんだ…。やばい!あと一週間でテアトルサックスのステージだよ!!ほっぺ噛んでる場合じゃないよっ!!・・・って思ったのが一週間前。で、本番はいよいよ明日!!!さて、ほっぺの肉はどうなってるのだ!?乞うご期待なのだっ!!!↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年03月04日
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私の性格は、非常に穏健で引っ込み思案だと思います。そして、多分…周囲からもそう思われているのではないか?と。その穏健…そして引っ込みな部分というのは、私が成長する過程で上塗りされてきた(造られて…或いは創られた)ものであると思っています。なので、ごく稀に、真の己の昂ぶる魂の部分が露呈してしまいますが、その辺の修行の足りなさは自覚もあるので、ヨシとしております。(自覚がある=今後改善されるであろうと思うので)この穏健な感情は、人間関係などにおいては、非常に重要で大切な、私のコアとなっていると自負しているのですが、こと、己のやるべき道においては、不要の感情であると(具体的に書かないため「おいおい?何の事だよ」と思われると思いますが…)友の指摘により目覚めたのです。「お前は、何になりたいのだ!? ふんわりとした者でいたいのか!? 目覚めよっ!!!!!」という、強力パンチ!な手紙&メールをもらったのです。ありがとう…。感謝です。同じ指摘を、よく楽香のらくちゃんからも受けていました。が、近い存在いすぎて、らくちゃんの言葉は、毎日母親から「もう起きなさいー」と言われ続けてる小学生のように、その声がどこか日常となっていて目が覚めなかったのが、突然ドドーっと運命のようにやってきた友だちに肩を掴まれ、ゆさゆさ揺さぶられ、目が覚めて、そして、近くにいた母親(らく)の言葉にも気がつき、大きく遅刻している事に気がつき、ごめんなさいと涙しているような、そんな感じです。さあ、目は覚めた…これからが問題だ。周囲を見回して、もうどうせ遅刻だ…と、あくびしてまた寝るのか?慌てて布団から飛び出すのか…。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年02月25日
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先週、母と妹と三人で両国へお墓参りに行ってきました。その帰り、普段は歩くのが大嫌いですぐにタクシーに乗りたがる母を、ランチのあと、たまには歩いてもらおうと、妹と二人で、励ましたり抱えたりしながら、両国から浅草橋を回って、そして馬喰町まで歩きました。途中、日本文具資料館という施設を飛び込みで見学。(お年を召した受付の方が「寒い中よくいらしてくださいました」と 喜んでくださり、急いで館内の照明と暖房を付けてくださるという、 本当に来場者が少ないところのようでしたが、古い筆記具や計算機など 興味深い物がたくさん展示してあり、しかも無料。そして帰りには ボールペンのおまけまで!もっと沢山の方に知って頂きたいと思いました)浅草橋では、アクセサリーパーツを買ったり、お茶をしたり。馬喰町では普段は小売をしていない問屋さんでこっそり買い物したり。めちゃめちゃ楽しかったです。お墓参りは、我が家の趣味みたいなもので、亡くなった祖父母や父ともよく行きました。そんな事もすごく懐かしく思い出されます。歩くのが嫌いな母が、私と妹に両側から抱えられ、捕らえられた宇宙人みたいに歩きながら、言いました。「ママね、いま、何だかすごくしあわせ。」とうん。私も。いつか、これから何年もしたら、今日のこともきっと懐かしく思い出すんだね。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年02月22日
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昨日は「テアトルサックス」の稽古でした。もうめちゃめちゃカッコいい。素晴らしい演奏家たちの集団。心震えます。演奏だけでなく、演出や効果で支えるメンバーもいます。その上、稽古場に笑いが絶えない。音大の先輩後輩で結成された集団。年齢差上下で一回り以上あるのかな?最年少は、まだ学校を卒業したばかり位の年齢。それなのに、全員仲がいい。最年長グループの美女Eちゃんの可愛いミスを、後輩たちが全力でフォローして、それを「介護」と呼ぶなどw仲がいいからこその爆笑ツッコミあいがあちこちで…。ああ…私の文章では、うまく伝えられないー。この仲の良さから生まれる空気。そして何よりすごい演奏!お時間、ご興味ありましたら、是非お運びください。詳細←こちらから詳細に飛べます。あ!その前に!今月末28日(土)は池袋で久しぶりの楽香です。詳細←楽香のFacebookページです。岩城、演奏活動休止中ですが、この日はずっと前から決まっていたので久しぶりのステージです。よろしくお願い致しますm(_ _)mここ数日、めずらしく続けてブログをアップしたら、ブログランキングが、着々とアップして、すごく嬉しいです。よろしければ、ポチっとお願いします。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年02月20日
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父が50年以上も前にプロデューサーとして携わった作品高倉健さん主演の「悪魔の手毬歌」を見てきました。昨日、雪の降る朝早くに家を出て、母と妹と、そして気にかけて駆けつけてくれた大切な友だちと、4人で、池袋の新文芸坐へ。朝9時40分~池袋って…出勤かよってな時間。80歳を超えてる母にはラッシュは無理。雪も降っているし、何度も母に「本当に行くの?」と確認したけど、「大丈夫。ちゃんと歩く」と頑なに譲らず、各駅停車(それでもモチロン座れず)に揺られて行ってきました。高倉健氏が「金田一耕助」を演じたなんて話、殆ど聞いたこともない。……って言う事は、相当な駄作に違いない…DVDにもなっていないし…と、父の仕事だけど、ちょっと見るの怖いなと思い、どなたにも知られずにこっそり見たいと思っていましたが、中々面白い(ツッコミどころが満載という点で)映画でした。太地喜和子さんのデビュー作でもあり、白黒の映画なのに、鮮やかな印象でした。父の名前が出てきた時は、興奮しました。今の私より、ずっと若い頃の父。30代半ば。結婚したばかりの父。どんな気持ちでこの映画に関わってたんだろう。母は、この作品を会社の試写室で見た事があったそう。二十代だった母は、どんな気持ちで夫の仕事を見たんだろう。「その時」を思い出していた母は、何となく若くて可愛い表情をしていました。父のプロデュースした作品は全部で13本。その中の2本が、祖父(母の父)が監督をしています。その2本が無ければ、父と母は出会わず、私もいなかった事になります。という事は…その映画が私の産みの………??こうなると、それが見てみたい…けど…やっぱり怖いや。だって…「わが恐喝の人生」(主演 梅宮辰夫。そして千葉真一)悪い人しか出てこないよーな気がするもんなー(TT)↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年02月18日
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事の起こりは、先月でした。母と二人で、知り合いの舞台を観に中目黒の小さな劇場へ行きました。前方のセンター近くに座った私と母。全席自由席なので、ぞくぞくと席が埋まっていきます。その時、私の(母と反対側の)隣に、一人の70歳は超えていそうな女性が受付の男性に案内されてきて座りました。全席自由なのに、その人は丁寧に案内されてきて、受付の男性とは知り合いのようでした。その方が席に座ると、後方の席から、50歳位の女性がやって来て、その方に声をかけました。「○○さん!いらしてたのね!私この列の後ろの方に座ってるから 途中で具合でも悪くなったら手を上げて知らせてね!」と言って後方へ戻って行きました。お元気そうに見えるけど、病み上がりとか、体調悪い方なのか?と思った私は、余計かな?と思いつつ、声をかけました。「お具合悪くなられましたら、後ろのかたにおっしゃる前に お隣ですから、どうぞ私におっしゃってくださいませね^^」と。すると、その方は非常に喜ばれて、そして話はじめられたのです。「まあ、ご親切にありがとう…実はね、わたくし今年89歳になるの」と。ええええええええ!!???とてもそんなお年に見えない女性です。私も母もビックリしました。伺えば、その方はお友達が出演するこの舞台を一人で観にいらしたのだとか。世田谷のお家に一人暮らしだったけど、今では、自宅近くの老人ホームにひと部屋確保して、そこから、どこへでもタクシーで一人で出かけるのですって。ご飯も三食出してもらえるし、外出も自由だし、老人ホームは快適極まりないらしい。そして、もっと驚く事に、「来月、私も舞台に立つの。今、必死にセリフを覚えているの」と、白い便箋にビッシリと手書きされたセリフを見ておられます。シェークスピアのベニスの商人の「公爵」の役だそう。驚く事だらけ…。帰り際、チラシを送って下さるということで、住所をお教えしたら、なんと、後日招待券が送られてきました…母の分と二枚…。「予定も伺わずに券をお送りしてごめんなさい」と。都合がつかなかったら破棄してください。とのこと…。実は、予定が入っていた日でしたが、そんな経緯でしたので、全てを繰り合わせて、昨日は青山の草月ホールへ行ってまいりました。数百人のキャパの劇場。大きな、立派なステージです。頂いたお手紙に、どうしてもセリフが覚えられず、もしかしたら公爵の役ではなく、最初の場面で本を見ながら説明する役になるかもしれません…。とありました。そして、結局昨日は冒頭に台本を見ながら説明される役でしたが、十分に凛として、よく通る大きな声も出ていて、品格のあるステキな立ち居振る舞いで、無事にお役を務めておられました。不本意にも、直前に役の交代があったようですが、それでも充分だと私は思いました。89歳って………まだまだ上を目指そうと努力できる年齢なんだなと。自分のセリフだけを抜き出した、手書きの便箋を握り締めて、目をキラキラさせていた姿を思い出すと、胸がキュンとなります。私も未来に夢と希望と勇気をもらい、母と二人で、暖かい気持ちで舞台を拝見しました。ブラボーなのであります。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年02月16日
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昨日、名古屋在住の夫のお兄ちゃんが、お仕事でこちらにいらしたついでに我が家にお寄りくださいました。夫も久しぶりにお兄ちゃんとゆっくりできて嬉しそう^^いつもお兄ちゃんが見える時は、私は先に言い訳。「普段はピカピカに綺麗なのに、、 今日だけは何故か散らかってますー」と。昨日もそう言ったら、アッサリと「この前よりはまだましだから、大丈夫」と返ってくる。気を使わなくていいので、ありがたいです^^v色々喋って、笑って…暫くしてから、お兄ちゃんが私の指先に気がついた。兄「きょんちゃん、サイケデリックな指先してるね」私「あ、試し塗りしたんだった!知り合いに会う前に落とさなきゃ」兄「私は知り合いじゃないのか!?」私「え?知り合いじゃないです。」兄「………。」私「お兄ちゃんです(キッパリ)」兄「………ああ…」ふふん。長子である私にとって、年上の兄弟姉妹はお兄ちゃんだけ。(お兄ちゃんのお嫁さんである義姉は、年齢は私より下なので^^)やっぱり兄弟っていいよねー。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年02月15日
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昨日の木曜日、拙宅に二名のお客さま熊本からの年若い友人「はるちゃん」と、尊敬する劇団こころ座の「みさお姉さん」。とにかく食べて、お茶飲んで、笑う笑う笑う。面白い話を山ほどして、ひとしきり笑ったあと、みさお姉さんが、芝居などの表現には、基本的な自分の人格が知らず知らず出てしまうものだから、普段の生きる基本こそが大切と、表現者としての、マジメな話をしてくれはじめた。普段、ずっとニコニコふにゃふにゃの姉さんが、キリリとカッコいい。私もはるちゃんも、姉さんの話に聞き入り、激しく同意しながら、尊敬の眼差しを向けていた。信念のもと、話に熱がこもる。姉さん「だから、ズルい事とかを考えずに」私、はる「(うんうんと頷く)」姉さん「とんそくを考えないで」私、はる「(と………とんそく?……豚足?)」姉さん「とんそくを考えない(リフレイン)ん?私…とんそくって言った?」私、はる「(大きく頷く)」姉さん「……そんとく(損得)だった…。」と、小さな声で言ってから、嗚呼…もう…せっかく決めてたのに…と可愛く赤面して悔しがるwwwそこに、はるが無邪気にダメ押しブヒとか言いながら、豚手にする「はる」…。お…お前…無邪気すぎるぞ、姉さんマジで落ちてっぞ!と思いつつ、私も笑いが止まらいwああもう、最高な人たち!ありがたい時間でした。それにしても、マジメな会話の中でキッパリと「とんそくを考えないっ!」と言われたとき、前後の文脈から明らかに妙だったにも関わらず、豚足?…考えた事もないです!…と言いそうになった私は、こういうチャラけたとこが、表現に出たらまずい…と、ちょっと怖くなったのでした。うひひ。↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年02月13日
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7日(土)は、念願のミニチュアのワークショップでした。お友達のアキラちゃんを先生に迎えて、フェイスブックで募った仲間、生徒4人+見学1名!私の秘密基地(実家のアパートの空き部屋)で開催されました。樹脂粘土をこねて、まずはちらし寿司を創ります。錦糸卵を細切りにして、ご飯の上に敷き詰める…。本当のちらし寿司を作る時より、真剣で楽しい。先生が事前に作ってくださってあった「れんこん」「しいたけ」「芝海老」「さやいんげん」その他各家庭の形が再現されます。これが、アキラ先生のちらし寿司!美味しそう!その後、なんとサラダまで作りました!ポテトサラダのつくり方には、みんな大興奮。本物そっくりに出来上がります。そのポテサラを中心に、これまた先生が用意してくださったキュウリやニンジンを刻んで飾ります。ちらし寿司にも、サラダにも、それぞれの個性が光ります。…というか性格が白日のもとにさらされるような感覚。まずはアキラ先生のポテサラ美しい!盛り方もセンスが光り、繊細な美味しそうなサラダ!そして、M女史、サックス奏者のHちゃん、最年少のMちゃん先生のセンスをしっかりと盗みながら、食材の配置にもこだわりがあります。大胆な中にも繊細さを踏襲して、美味しそうであります。そして…私。美味しそうには違いないし、大胆さもバッチリです…が、繊細さが若干欠けてるような気も…。何だろ…男の料理って感じ。同じ食材なんだけど…何がどう違うのか…。ポテサラがでか過ぎるんだな…。とはいえ、自分で作った物は、それはそれで、可愛くて仕方ありません^^ちらし寿司も、超可愛いよっ!おやつ付きの会でしたが、皆さまお菓子も持ち寄ってくださり、たくさんの美味しいものを楽しみながら、ゴーゴーと笑い、喋りながらの、至福の時間でありました。参加の皆さまも全員喜んでくださって、私も嬉しかったー^^先生、皆さま、ありがとうございました。またやりたいー^^♡↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年02月08日
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あけましておめでとーございますー!!すでに今年も残すところあと11ヶ月弱の今頃なのに…のっけからバカヤロー的な挨拶で申し訳ないっ!!夫が今日から新しい職場へ出勤していきました。50を過ぎての転職。新しい場所で、自分のできる事全てを注ぐ覚悟で、自分が貢献できる事をたくさん探す希望を持って、小学生のように、わくわくと出勤していく夫の背中を見ながら、つくづくありがたしと思った私。ああ、新しい年が始まったー!!1月は、そんな夫のロングバケーション。いや、バケーションとは言わないか・・・無職状態wを利用して、夫の両親と温泉行ったり、私の親とも箱根へ行ったり。(合同で行こうかとの案もあったけど、車に乗り切らないからね^^)夫と二人で、大阪の友人夫婦宅襲撃して、遊び倒したり…。ああ、定年退職したらこんな生活なのかしら…的な日々でしたが、今の年齢でそんな一ヶ月が過ごせた事は、人生の宝だとの自覚が、ロングバケーション終わった今頃やってきましたよ。最中に実感して、もっとありがたがって過ごすべきでした。いつでも何でもちょっと遅い、奥手で可愛い私。自我絶賛!とにかく!そんなで、やっと我が家の新年も始まりました。今日からまた、猪突猛進な毎日に突入だー!気合いれっぞ!!今年もよろしくお願いしますーーー!!!↑メッセージはこちらからお願いします。
2015年02月02日
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すごく美味しそうな松花堂弁当でしょー♡(あれ?撮る方角間違えたな…ご飯が手前なのに…失敗!)これ、お友達から母に送られてきたのです^^事の発端は数日前、友人のアキラちゃん(美しい女子)のフェイスブックでの画像付きの呟き。◆◆◆以下、アキラちゃんの呟きと画像◆◆◆『皆様、仕事納めは納まりましたか?今日から正月準備モード。私、おせちは毎年、すべて手作りです。伊達巻き、黒豆、栗きんとん。田作りも昆布巻きも。伊勢海老や鮑も入れて豪華3段重に仕立てるのがアキラ流です。』す……すごいっ!!すごすぎる!!ただし…この呟きには、最後にもう一行ありました。『ただし重箱は、3cm角だけどねっ≧∇≦!』と。そうです。これ、ミニチュアなの。アキラちゃんはその道では名のあるスノードーム作家さん。スノードームの中に「世界」を詰め込む訳ですから、精巧なミニチュア作りの天才です。感動した私は、この呟きのコメント欄にオチで大笑いしたことと、ミニチュア好きの母が興奮しそうだーと記入。すると!なんと!アキラちゃんから、以前作ったから~と、松花堂弁当と、クリスマスブーツのミニチュアが、母宛に届いたのです!!だから、この最初の松花堂弁当もミニチュアです!すごいよねー。クリスマスブーツも怖い位に精巧なクッキーが入ってたりするんだけど、小さすぎて焦点が合わせられず、どれもピンボケ…無念(>
2014年12月31日
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あっという間に年の瀬で、驚きを隠せません。年賀状にも手をつけてない(いまここ)って…いまここも、そこも、手をつけてないんだから、どこでもねーよ…と。ブログなんてアップしてる場合じゃないだろってなご意見ごもっとも。でも、ほろ酔いの今を逃せば、もう本年中の更新は無理かと。ま、更新してくれと、誰にも頼まれてなければ詫びる相手がいるわけでもなし、己の覚え書きなんだから、自分の日記帳にこっそり書けやって話なんですが。この12月にあった事を羅列していいですか…。(だから…誰に問う?)大事な友だちが、新しくできた息子を連れて来てくれて、感激したり、若手狂言師の方の結婚式で、すごい方々のお謡い聞いたり、感涙したり。姪っ子泊まりに来て女子トークして、ああしあわせだなーと心底天に感謝したり、義弟が本を出版したので記念パーティーにスパンコール着て行ったりw義妹が外務大臣賞というアートの賞を取ったので、上野まで見に行ったり、演舞場にお芝居見に行ったり、青の洞窟(中目黒の川のイルミネーション)見に行ったり、相方体調不調(現在完全復活絶好調)で別ユニットでクリスマスライブやったり。夫・母と三人で平均年齢の異様に高いクリスマス会やったり、年若い友人に、私の仕事の事で背中をドンと押してもらうような後押ししてもらったり、ディズニーの時の友人たちが拙宅に集い、忘年会やったり(バラの形のアップルパイ焼いたよ)(どこがバラの形?的な突っ込み許さんよ。完璧な薔薇じゃ!)そして…何より……夫が転職したり…(これ一番大きなニュースです)夫は、年末の仕事納めを最後に、今までお世話になっていた会社は退職しました。次のお仕事が2月1日~なので、ここにきて大型バケーションであります。その「次のお仕事」が確定したのがクリスマスイブ。この他にも色々あったけど、その何もかもが心を揺さぶられる、忘れられない出来事で、もう私のキャパ超えてました。その全てに、人との出会いとか、愛情とか、感謝しきれないような思いとか、たくさん絡み合ってきて、もうもうもう、天を仰いで大声で感謝を叫びたいようなそんな心持ちなのであります。ありがとうございます!!これで…年賀状ができてたらなー。↑メッセージはこちらからお願いします。
2014年12月28日
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一昨日、らくちゃんと三週間ぶり位に会った。素敵なお三味線デュオのライブに行って、二人で大感激。日曜の夜で、互いに家族も待つ身ながら、どうしても興奮冷めやらず、そのまま喫茶店へ。席に座って開口一番、らくちゃんが言ったよ。「きょうちゃん…太ったよね!?もうっ!どーゆーことっ!?」こういうところが手厳しいのは、ありがたい限り。厳しさも優しさ。天使だね。「大丈夫だよー、きょうちゃん太ってないよー」的なうわべな慰め絶対言わないのだこの人wもごもごと言い訳する私。私「バッカス(冬季限定チョコ)が売り出したからさ…」らく「はぁぁあああ??意味わかんないんですけど…馬鹿なんですか?」ううう…(TT)私のダイエット天使は非常に厳しいwま、その後はいつものように、爆笑トーク炸裂させながら他愛もない話。らくちゃんコーヒー、私はハーブティーで盛り上がる。暫くして…小腹が空いてる事に気が付く二人。でも、もう21時を回ってる。らく「何か食べようよ」私「いや…私はやめとく(キッパリ!&褒められると思ってる)!」らく「はぁぁぁああああ?そんな焼け石に水な『やってますアピール』やめろや」…え?……ええええええ???(TT)なんすか…この突然の切れキャラ。私のダイエット的には天使なの?…悪魔なの?……ああ!鬼??鬼だ!w結局、らくの勢いに負けて(うそ…本当は食べたくてw)二人で一つのラザニアを注文。半分づつ食べて、少し空腹が満たされたのか、らくちゃん、やっと人間らしい笑顔に戻って、おもむろにメニューを見ながら…「次は、何食べる?」だって。ばかっ!貴様のその無茶苦茶な鬼言動、ブログで糾弾してやるっ!と言ったらすごい目を細めて「やってみろ」と…。ううっ…怖い…w怖いけど…書いてやった!(爆)↑メッセージはこちらからお願いします。
2014年12月02日
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先日の土曜日、雨の中、夫と外出。お友達が出演するドイツフェスティバルのステージを見に六本木の青山公園へ。本場のビールやソーセージを楽しみ、ステージでの素晴らしいヨーデルを堪能。そのまま、所用で新宿へ行く予定でした……が!!突如、私の右足の股関節に鈍痛が!普段、歩くの大好きで、どこまでもガシガシと歩くのに、痛みの為に、歩く速度が極端に落ちました。夫は非常に心配し、全ての荷物も持ってくれ、大丈夫か?よしよし状態。私も体重を夫にかけながら歩き、どうして急に…と不安で一杯。結局、新宿での用事はパスして帰宅する事に。そして、間もなく家に到着って頃に、昨夜の事を色々思い出したよ。前夜、夕飯に義弟(夫の弟)が遊びに来てくれて、楽しいハローウィンの夜を過ごしたのですが…(仮装とかはしてないよw)その時、義弟が「ボク、最近Y字バランスができるようになったんだよ」と、立ち上がってその技を見せてくれたのです。当然、競争心の激しい私は、「私も、昔からできるよ!」と立ち上がったのですが…。私のセリフには間違いがありました。「昔からできた」 は「昔はできた」にお詫びして訂正だ。確かにあの時…「あうっ」ってな声を上げて、それ以上の挑戦は諦め、「今日はこれくらいにしといてやる」的に収束させたのでした。そうだったそうだった………間違いない……あれだね、原因はさ…。超心配そうにしていた夫は爆笑…後、甘やかしも終了。ちぇっ。本日現在、痛みは一切無くなったので、やっぱりそれが原因だったんだね。えへっ!夫の弟は、私たちより7歳下ですが、それでも若造ってな年齢では最早ない。この年になって成長していくってのはお見事であります。↑メッセージはこちらからお願いします。
2014年11月05日
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先週20日の月曜日に、ちょっとした遠足がありました。岩城里江子嬢のセカンドアルバム「水脈」に収録されている「カフェアンヌ」という曲のモデルとなったカフェへ行こうという企画。以前、新宿の下落合にあったそのカフェは、現在は栃木の足利に移転しています。大好きなお友達(と呼ばせてもらいます)の、S夫妻が車を出してくださって、里江ちゃんと私と乗っけてもらって、4人の遠足。途中、しあわせな寄り道したりしながら足利の「杏奴」に到着。アンヌママは噂に違わぬ、ニコニコ笑顔の包み込んでくれるような優しいお人柄。店内は壁一面の本に囲まれた、圧倒的な…でも飾らない癒しの空気。里江ちゃん以外は、アンヌママと「初めまして」のご挨拶。でも、もう旧知の仲のように、秒殺で打ち解け合いw甘味や、ミニカレーを頂いたりして、ゆったりとした時間が流れる。途中で、里江ちゃんが車に荷物を取りに行ってる間に、お隣の席の女性のお客様が帰られる事になり、少し言葉を交わす。店内に流れている里江ちゃんのCDの音色を差して私が言う。「いま流れているこれ、彼女の曲なんです。アコーディオン弾きなんですよ。 ああ、せっかくなんだから、里江ちゃん、楽器持って来れば良かったのに…ねー!」と、S夫妻に同意を求める…が…S奥さん「うーん……」と反応が薄い。その女性のお客さまが帰られ、店内の客は我々だけになった。里江ちゃん、まだ戻って来ない。お仕事の電話でも入ったかな?アンヌママがコーヒーを運んで来てくれている…。私がちょっと様子を見に駐車場へ行こうかな?と思ったその時、裏口からバーンと里江子嬢登場。なんと、アコーディオンを弾きながら。一瞬、何が起こったのかわからなかった。人間って、一秒くらいの間に色々考えるのね。駐車場でアコーディオン拾ったのか?とか、元々カフェにあったのを勝手にか?とか。里江ちゃんが弾いてる曲は「ハッピーバースデー」。ええっ!?と思ったら、S奥さんが満面の笑みでクラッカーをパーンと。Sご主人も、クラッカーを握っておられる。アンヌママが「おめでとー」と言いながら、ロウソクを灯した焼き菓子を並べてくださる。えっ?えっ?えっ???何?なんなのこれ…夢?人間て、本当に驚くとコマ送りで物が見えるのね。驚愕。Sご主人がクラッカーの紐をカリカリと外しているところとか、S奥さんがパーっと紐を引くところ。そして、里江ちゃんが近づいてくる姿が、全てコマ送りでカッカッカッ…って感じに見えた。アンヌママがパーっとロウソクの付いたお菓子を持って入って来た瞬間にばばーっと時間が流れ出して…そして……泣けた。私の誕生日(24日)の4日前ということで、サプライズでお祝いしてくださったのだ。もう、泣けて泣けて…どうしようもなかったよ。まさか、S夫妻と里江ちゃんがこんな事を考えてくれていたなんて。初めてお会いするアンヌママまでもが、仲間とは!!20年前に真剣にこの世との別れについて考えた時から、毎年「これが最後の誕生日」であっても悔いなし。でありたいと思ってきた。誕生日を迎える度に、ありがたくてありがたくて震えるのだ。そんな、普通以上に思い入れの激しい私だもの、もう皆さまにドン引きされようとも、思い切り「うえーーーーーん!!」だよ。それにしても、まさかアコーディオンを持ってきていたとは…。里江ちゃんとは、二人で駅の近くで待ち合わせして、それから一緒に車に乗ったのに…。何もかもが驚きと、喜びに溢れていて、ヤバイ位にこの人たちを愛してると自覚。里江ちゃん、S夫妻、そしてアンヌママを呆れさせてしまうんじゃ?と思うほど、超激スキスキ光線を発しながら帰宅の途についたのでした^^神さま…ありがとうございます。↑メッセージはこちらからお願いします。
2014年10月27日
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一昨日、楽香の里江ちゃんと会って、諸々の予定が終わったのが15時頃。場所は目黒。解散するには、まだちょっと早い。ここからなら、私が育った町がすぐそこだ…久しぶりに行ってみたいな…。すると、急きょ、里江ちゃんが付き合ってくれる事に!現在の実家に越してくるまでの25年間、私は大田区の雪谷という町で育った。現在の実家も、元々は母の実家だったので、私はそこで生まれたし、子供の頃からしょっちゅう来ていたので、地元意識もあるけれど、でもやっぱり幼稚園や小・中学校に通った「真性地元」は雪谷だ。池上線の洗足池に降り立ち、自宅のあった場所に向かって歩いた。めちゃめちゃ懐かしい。泣きそう。途中に、私のかかりつけだった小児科が!なんと、昔と同じ建物!!あまりに懐かしくて胸を熱くしていたら、里江ちゃんが「ちょっと挨拶しておいでよ」と。いやいやいや、あの頃すでにお爺さんだったもの、代替わりしてるだろうし、だいたい、覚えてないと思う。いいよいいよ…と尻ごみする私に、「いいから行ってこい」と、背中を押されて、午後の診療の開始10分前の小児科医院の扉を開けた。無人の待合室から、診察室に声をかけると、すりガラスの向こうから近づいてくるシルエットに見覚えが…。まさかの、当時と同じドクター!!!う…うわぁぁあああ。心の準備ができていない!!私「あ…あの…。私、昔…40年以上前に、こちらで診て頂いていた者で…」医「…はあ…」私「猪又(私の旧姓だ)と申します」医「ああ!あのお父様が映画会社にお勤めの!?大正15年生まれのお父様!」私「はい!そうです!!」(どうやら、保険証の表紙の記憶が最初に戻ったらしいw)医「坂の上のこっちがわのお宅の!」(往診にいらして頂いた事もあった)私「(うるうる)そうです!!」医「(私をじーっと見つめて)ああ…面影がおありですねー。お注射が大変お嫌いだった(笑)」私「ああ…そうですーーー(TT)」医「お注射すると申し上げると、暴れられてねーーーww」私「ううう…先生、私もう50歳超えました」医「ええ!?そうですかー!私は92歳になりました」マジか…驚愕!もう、私も先生も涙でうるうる。その後、父が亡くなった話とか、弟妹の近況などを話す。そして、あんなに注射が嫌いだった私が、結構大きな病気をした話も。でも、それからすでに15年以上経っていると言うと、先生はぶわーっと涙を新たにして、「ああ、それならもう、大丈夫なんですね。良かった…良かった」とおっしゃってくださる。もう私、涙ボロボロ。よく訪ねてくれたと、先生もすごく喜んでくださる。そんな私の背中越しに、里江ちゃんがスマホのカメラを構えてくれる。私「一枚写真を撮らせて頂いてもよろしいですか?母に見せたら喜びます!」と言ったら、先生は、里江ちゃんを指して「えっ!?こちら、お母様!!???」と…。里江ちゃんの低めの「はぃぃぃいい??」に、私の涙が一気に乾くwww確かに、引っ越す直前の母は、今の里江ちゃん位の年齢だったけれどだ。バンパイヤじゃないんだからさ。と、心の中でつっこむ私。泣いたり、笑ったりして、医院を後にしました。その後、私の実家のあった場所(現在は区立公園になってる)で、里江ちゃんと二人でベンチに座って、しばしおしゃべり。しみじみと、里江ちゃんに背中を押してもらって先生を訪ねて本当に良かったと感謝。運命の糸を束にして抱えてるような里江ちゃんが言ったよ。「その場所の前までは誰でも行けるんだよ。きょうちゃん、扉は開けなきゃ」なんと説得力のある言葉。さすがだ里江子。そんな里江子さんが帰りに言ったよ。「ああ、本当に今日はいい一日だった!……ママに間違われた以外は…」里江ちゃんも、この日の事をブログにアップしてくれてあった…。さすが…同じ日の事を書いたのに…胸に迫るまとめ方。若干の表現方法が違えども、同じ方向を見ているのが楽香のいいとこ…多分w↑メッセージはこちらからお願いします。
2014年10月03日
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先週、女子高生の姪っ子が平日のお休みにお友達と二人で遊びにきました。今どきの女子高生二人と、私が何をして遊ぶのか…(またもやジョージアの懸賞でもらった例のプロジェクターが大活躍)部屋を暗くして、嵐のライブビデオ「LOVE」を、80インチのスクリーンに映して、ペンライト片手に熱狂w楽しい^^楽しく遊んでランチしたりオヤツ食べたり。そんな時、私は限りなく金に近い茶髪のカツラを思い出しました。女子高生、こんなの好きかもしれない…と、二人にそのカツラをみせて「被ってみる?」と聞いたら、案の定、二人とも目をキラキラさせてる…くすっ…可愛い^^で、私がカツラのかぶり方をレクチャー。こうやって、このネットをギュッと被って、自分の髪の毛を押さえる…と、キツめのネットをぎゅーっと被って見せたら…その私の顔を見た女子高生二人、突然無口になり、全力でカツラはかぶりたくないと、後ずさり。結局、頑なにカツラをかぶることなく帰って行った……。………おいっ(怒っ)………w↑メッセージはこちらからお願いします。
2014年10月02日
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先日、私たち夫婦の最年少の友人「ももちゃん(二歳)」が遊びにきました。10時半頃、パパ・ママを伴って来訪。その後、パパとママはご用でお出かけの予定。ランチには一度戻るも、夕方までの間の数時間を、基本私と夫と、ももちゃんの三人で過ごします。長時間、パパママと離れた経験の無いももちゃん。どうなる事かとどきどき。ちびっこは、打楽器が好きだろう…と「ミニスチールパン」を出したら、見た途端にももちゃん「おおっ!」と叫び、目がハートに!これは好感触!と、叩くスティックを渡したら…。「まんま作る!」と、速攻でスチールパンはお鍋に変身。スティックは菜箸に!中にスーパーボールを入れて、お料理開始。我が家のダッフィー(熊のぬいぐるみ)にも食べさせてあげてる…。女子はやっぱりオママゴトだねーーー。夢中になってる間に、パパママもこっそりおでかけできたよ^^キッチンに広がったスーパーボールを「釣り」と称して拾い集め、リビングのお鍋に入れて、ちょこっと炒めて、ダッフィーと私に食べさせて、また釣りをしにキッチンへ。そのたびに、出かける時には靴を履く(真似)。自分と、ダッフィーと、そして私の両足にパチンと言いながらボタンはめてくれる。(でも帰って来たときは、靴を脱ぐ仕草はない。延々20回位靴を履き続けて、釣りに行っては、料理して、食べさせてもらうループ…至福w)ランチに、パパママが戻ってきた時は、まだ同じ遊びに夢中だった!午後は、以前ジョージアの懸賞でゲットした「プロジェクター」をユーチューブに繋いで、80インチのスクリーンに「アンパンマン」動画を映写。巨大な食パンマンに釘付け…の間に、パパとママ、こっそりでかける。すると、暫くして、スクリーンを凝視したまま、ももちゃんが突然泣いた。「ああ、パパとママがいないよーーー」映写してたから、部屋を暗くしていたせいもあって、怖くなったらしい。すぐさま抱っこして、カーテン全開。明るくして落ち着かせる。キッチンの小さなポリ袋に、アンパンマンとコキンちゃんの絵を描いて、ヘリウムガス注入。即席の飛ぶ風船で誘惑。あっさり罠に落ちるももちゃん。飛んでいくビニール袋の糸先を追って爆笑してる…。可愛すぎ(TT)その後、パパとママを探しに行こうかと、ベビーカーに乗せて、私の実家までお散歩。時々抱っこしたりして、背中をなでなでしながら「大事大事、ももちゃんは宝物」と言ったら、「きょうちゃん…」と呼びかけてくれながら、ももちゃんがぎゅーっとしてきた。なーに…って言いながら、泣けてきちゃったよ。甥っ子や、姪っ子の小さな頃の事も思い出した。そうだった、甥・姪、ともだちの子供たちもみんなこんな風に小さかった。そして、大きくなった今でも、思うだけで、心がギュッとなる程愛しいと思う。二歳女児くらいなら、まだ体力的に行けるな、と実感した秋の休日wありがと、ももちゃん。楽しい一日でした。↑メッセージはこちらからお願いします。
2014年09月30日
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夫は、時々私の頭をぽんぽんとしてきます。事あるごとに、よしよし的に…。ぽんぽんっとしてくるのですが、この行為を、私は特に良しとも、悪しとも考えた事もありませんでした。でも…まあ…なんて言うか…、もちろん私だって、こんな感じの少女マンガ的な雰囲気とまでは行かなくても、軽い愛情表現として享受しておりました………が………本日、夫の心象風景が、ポロっとこぼれて参り、わたくしは、憤然としたのであります。いつものように、私をぽんぽんとしながら、夫は目を細めて「かわうそくん…」と。ハッキリとそう言ったのであります!!!彼の心の中には、あの上記のような少女マンガ風のシチュエーションではなく、吉田戦車の「伝染るんです」のかわうそくんがよくやられるやつ…「ぽむ」って感じの、頭に手を置いて、はいはい、よしよし…もういいから…的な?「ぽんぽん」じゃなくて「ぽむ」だったってのが本日わかったのでありました。猛烈にムカつく。カッコ笑い…みたいなの付かない位、怒ってるのであります!でも…まあ…笑っちゃったけどさ…w↑メッセージはこちらからお願いします。
2014年09月23日
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