わたしのこだわりブログ(仮)

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2009年12月04日
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カテゴリ: 旅行

トルコ共和国(Republic of Turkey)
中部アナトリア地方カッパドキア
ギョレメ地方(Goreme)パシャバー地区(Pasabag)修道士の谷

奇岩のできかた



2000万年前に起きたカッパドキアの3つの山、(エルジイェス、ハサン、ギュルル) 火山の噴火によって火山灰(凝灰岩)が降り積もり形成されたカッパドキアの台地
パジャバー地区 浸食岩生成図
図の
長い年月かけて 水に溶解しやすい石灰岩などの岩石のみ溶けて、台地がけずれるように浸食される図。

特異なカルスト地形の帽子をのせたような奇岩はこうして生まれたようです。

写真左右、崖からもうすぐ生み出されてくる「きのこ岩」
左は綺麗な三角錐の帽子がすでに乗っています。
パジャバー地区 12

写真中央の岩からも、もう少しで誕生。
パジャバー地区 13

左下のような丸まった帽子を持つキノコ岩もありますし、
写真右の岩は、また造りが違いますね。
パジャバー地区 14
写真右の岩は浸食されたしシメジ茸型の上に溶岩でも塗布されたような感じですね。
粘質の火山灰が厚みをもって降り積もった跡かも知れません。

修道士の谷の山側は、ここも浸食の度合いで微妙な谷がいくつも出来ています。
パジャバー地区 16

上の写真の右側のパノラマ。
パジャバー地区 15

次回ゼルベのラクダ岩につづく






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Last updated  2009年12月04日 18時47分29秒
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