PR
Keyword Search
Category
Freepage List
いろいろ検討した結果、やはりまだプランが練れないので取りやめにした![]()
(中身が多すぎて歴史も重すぎて、どう手を入れていいか解らない・・)
でも、アルハンブラのあるグラナダを含むアンダルシア地方はスペイン南部で、イスラム支配の歴史が長かった経緯から独自の文化を育んだ街が多いので面白い。
メインはまだ無理であるが、周りの小さい街からコツコツ行こうかと考えました![]()
スペイン(Espana)
ピレネー山脈の南側に広がる地域をイベリアと呼んだのは古代ギリシャ人のようである。彼らは半島先の住民を「イベレ」と呼び、イベリア半島の名はそこから来ている。
アンダルシア(Andalucía)州
マラガ(Málaga)県
ミハス(Mijas)
アンダルシア州はスペイン南部、西にポルトガル(左端のベージュ)、南には地中海、ジブラルタル海峡と大西洋に面した県である。
アンダルシア州には、8つの県があり、マラガは中央下のベージュ色
アンダルシアと言えば、グラナダのアルハンブラ宮殿、コルドバのメスキータ、メディナ・アサーラ、セビリャの黄金の塔、ヒラルダの塔等の有名な見所が多いのだが、今回は地中海沿岸マラガ県の中のミハスと言う小さな町を紹介。
マラガ(Málaga)
アンダルシア州の地中海沿岸部をコスタ・デルソル(大洋海岸)と呼ぶ
そうです。
中心となるマラガ県の マラガはBC1000年頃フェニキア人によって建設された港町「マラカ」(Malaka)が始まりで、北アフリカとを結ぶ通商の重要な土地
として長らく、非常に繁栄したのだそうです。
重要拠点マラガの支配者はその後幾多変わり・・・ 8世紀にイベリア半島はイスラム教徒に征服され、アンダルシアもナスル朝グラナダ王国(1238年~1492年)が支配
。
そんなイスラム人の王国が キリスト教勢力に奪還(レコンキスタ)されるのは1492年のグラナダ陥落
で、それに先立つ マラガの陥落がグラナダの陥落の間接誘因
になったのは間違いないでしょう。
マラガは北アフリカとグラナダ王国のアルハンプラ宮殿を結ぶ動脈上
にあったわけです。
ミハスは地図のど真ん中から少し右下(海に近い小さな街)
ミハス(Mijas)
地中海に面した人気リゾート地 コスタ・デル・ソル(大洋海岸)にあるフェンヒローラの街の後方、山の斜面に広がるミハスは白壁の家々が集まった美しい景観の街
なのです。
フェンヒローラの街からは9km。車で20分。海が見渡せる一等地なので沿岸と同様リゾート地として地価も高いと言う。
上の写真の道をミハスに向かう写真が下。
前方の山の斜面がミハスの街。
町の周りはプール付きの家が多い・・・つまり高級住宅街地か、別荘地。
プエブラ・ブランカ(Puebla Blanca)「白い街」
アンダルシアの南部には白壁の家々が寄り集まった町や村が多い。
その中でもマラガの左右にある町、ミハスとトロックスはコスタ・デルソルの中でも人気のリゾートで知られ、カサレスは古城をいただく丘の斜面に盛り上がるようにならび、モンテフリオも絶壁と急斜面の山に並ぶ。
一説には強い陽光を避ける為に毎年街中で白く塗るのだと言う・
・。
以前サントリーニかどこかでも同じ問題にぶち当たった。地中海沿岸はギリシャの島々やイタリアのアマルフィもカブリ島も白い建物が並んでいた。
白色の顔料の素材が石灰岩であり、漆喰の原料でもあると言う所に着目して、古来より材料が豊富だった事によるのかも知れない
因みに大 理石は白色の結晶質石灰岩
である。
本当に白だと陽光を避けて温度は下がるのだろうか? かえって反射してまぶしいぞ・・と、思うのだが・・・。
馬車タクシー
バスは町の郊外へ、 町の中は馬かロバのタクシーが一般的。
最も馬車は観光客だけかも・・。
ロバ・タクシーは次回紹介。
町の中は全てが白い。
清潔感は確かにあるかも・・。
次回以降に解説。つづく
毎日悩んで、結局無駄になった時間が惜しい・・・![]()
いつかアルハンブラに挑戦![]()
お勧めブログ・バックナンバー5 (Navajo Nation… 2020年12月26日
カプリ島 青の洞窟(Grotta Azzurra) 2020年03月25日
デン・ハーグ(Den Haag) 1 2016年08月06日