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安田 善次郎さんの伝記をネットで見つけたので、読んでみた。彼の安田財閥の創始者である。創業とは起業ですが、今と違い多大な苦労がある。しかし、やることも大きい。読んでいて、江戸の末期で、早朝近所の掃除をしていたり、誰もが嫌がることを率先してやる。それが、何時しか自分の夢を達成させるための準備と心得る。最近のヒット本に掃除力などというタイトルが目に付くが、古くから有ることなのですね。これを、陰徳と言います。人に気付かれず、黙々と良き行いをすることを陰徳と言います。その素は、親の躾に有るようですね。人生において、夢を実現させることは簡単です。しかし、偉大な成功を成し遂げることは、時間が掛かりますね。また、悟りを得る事も大変ですね。「人は皆、死に向かって生きている事に気がつかない人生が多い」禅的な表現をするならば、「人間が人間として生まれ変わるために生きて行かなくては、ならない。」と言うことらしい。つまり、自己実現していくように生きると言うことですね。そういう意味では、苦労が多いほど結果的に幸せなのです。こんな言葉が有りますね。苦労は金を出してもするものだ。つづく
January 31, 2012
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諺や言い伝えには、どこか教えられるところがある。世の中の、仕事の多くは習うより慣れろである。職人さんと仕事をしていた頃の話ですが、『あれを持ってきてくれ』で分かる時と分からない時がある。『あれで』分かった時のあれは、面白いというか、気が通じたと言う気がしますね。パソコンを始めた頃は、素人ですから何を聞いてもさっぱりわかりません、という状態でしたね。画面を見ながら、マウスでクリックしながら説明されても、ちんぷんかんぷんです。しかし、分からないながら、繰り返すうちに何だかできるようになる。必死でやるからできる訳です。しかし、少し時間が経つともう忘れてしまいます。メモやコピーをしておけばよいのですがその時やらないとそのままになってしまいます。所が毎日同じような事を繰り返し行っていると、さっきの『あれ』ではないですが、通じてしまう事があります。まして、職人技などは体が覚え込んでしまいますから、何年経っても忘れませんね。こんな事を、習わぬ強を読むとでも言うのでしょうか。ビジネスや起業について相変わらず書籍やコンサルがやっていますが、職人技のようなものはないのでしょうか。あるわけがないですね。あれば、人に教えるより先に自分でやっている事でしょう。よく言われる事を上げて考えてみたいと思います。起業とは、事業を起こして成功したいと云う事だと思います。であるならば、事業の起こしかた方が必要なのか、成功する事が必要なのか考える必要性があります。起こすだけなら簡単です、登記すればよい事です。登記簿謄本に登記されれば会社はできる訳です。これほど簡単なことはない。成功すると云うと、そう簡単ではない事が分かると思います。副業、サイドビジネス、と言われるものを行う事が必然的に起こる訳ですね。社内ベンチャー、分社、多角経営等々が考えられます。一握りの人だけが、成功するのはどこに違いがあるのでしょう。中国古典、日本の古典から歴史を読取自分は何をしたらよいかを見つけ出す事が出来れば、成功できるかもしれませんね。孫子の兵法、諸葛孔明の兵法、六韜三略・・・・・天、地、人・天の時、地の利、人の和の三つが揃わなければ、大きな事は出来ないでしょう。三権分立の計、三つ巴の争い。戦わずして勝、そこまでの準備が必要という事だ。孔明が臥龍と言われたのか、臥龍天昇、池に住む鯉が龍になって天に昇ると云う、天に昇る迄はじっと耐える事だと思います。一度天にかけ昇れば、縦横無尽に活躍する事が出来るのですね。吾唯足るを知る、陽明学にありますが。日光の陽明門は、ここから来ているようです。見ざる、聞かざる、言わざるも陽明学の表現のようです。つづく
January 18, 2012
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