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秋から春まで、短い茎につくギザギザのある卵状楕円形の葉のわきから伸びた花茎の先に、中心にブロッチの入る紫色の花が次々と咲き続けます。1月16日の誕生花は、冬の庭を彩る花、パンジー(紫)。花の名は、フランス語のpensee(考える、物思う)で、ブロッチ(花の中心の暗色の大きな模様)を一人で考え込んでいる人の顔に見立てて名づけられました。パンジーは、19世紀に野生のサンシキスミレ(三色菫)と他の野生スミレを交配させて生まれたのが始まりといわれています。 パンジーの色別の花言葉はカラーイメージから連想してつけられたのでしょう。花言葉「思慮深い」は、名前の由来である思索にふける人の顔に見える花と、相反するイメージを持つ青と赤が混ざりあった紫色のカラーイメージと結びついたのでしょう。パンジーの初期の園芸品種はひとつの花に三色をもち、子供の頃にはサンシキスミレと呼ばれ、春に咲き、こぼれダネから咲かせた花はだんだん小さくなっていきました。 紫色のパンジーはひとつの花に青紫と赤紫が混ざり合ったような色合いのもの、ヒゲが花全面に広がったストライプや、花弁の縁が波打つようなフリルタイプなどもあります。スミレ科スミレ属、耐寒性多年草(一年草)、原産地:ヨーロッパ別名:サンシキスミレ(三色菫)、コチョウソウ(胡蝶草)、ユウチョウカ(遊蝶花)パンジー(紫)の花言葉:思慮深い 。パンジー(紫)の誕生花:1月9日、1月16日パンジー(黄)の花言葉:つつましい幸せ、田園の喜び 。パンジー(黄)の誕生花:2月6日、2月8日パンジー(ピンク)の花言葉:愛。パンジー(ピンク)の誕生花:1月6日パンジーの花言葉:私を思ってください、物思い、思想、心の平和、愛の使者、純愛、平穏。パンジーの誕生花:1月6日、1月9日、1月18日、2月2日、2月6日、3月5日、3月11日、3月12日、3月15日、5月25日、12月27日流通時期:ポット苗を秋~冬に見かけます。Fleur Town 吉本花城園、花うるる〜花でうるおう毎日、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、園芸ネット プラス、千草園芸、花苗園芸店なごみさんにあります。
2023.01.16
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冬から晩春に、へら形の葉の間から伸びた花茎の先に、黄色い花芯(筒状花)の半八重や八重の白い花(舌状花)が咲き、暖かくなるとかわいらしい花でおおわれます。1月4日の誕生花は、花壇や寄せ植えでかわいい花を咲かせ続ける白いヒナギク(雛菊)、デージー(白)。花の名は、day's eye(日の目)が転訛したもので、黄色い花芯を太陽に見立てたという説と、太陽の光がさすと花を開いて黄色い花芯を見せることからという説があります。別名のヒナギクは、接頭語の雛(小さくてかわいらしいもの)とキク(菊)で、キクより小さくてかわいらしい花が咲くことからつけられています。 デージー(白)の花言葉「無邪気」はデージーの花言葉と同じで、花の愛らしさに対してつけられています。野生種が白い一重咲きで、邪気を払う白のイメージからもきているのでしょう。デージーには原種のイングリッシュデージー、園芸品種の小輪多花性のポンポネット、ボリュームのある大輪のチロリアンなどがあります。 デージーは晩秋から春までの長い間、寄せ植えでも鉢植えでもかわいらしく咲き続けるので、別名でエンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊)と呼ばれています。キク科ヒナギク属、耐寒性多年草(一年草扱い)、原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸別名:ヒナギク(雛菊)、エンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊) デージー(白)の花言葉:無邪気。デージー(白)の誕生花:1月4日デージー(赤)の花言葉:無意識。デージー(赤)の誕生花:3月17日デージー(デイジー)の花言葉:無邪気、無意識、無垢、平和、希望、あなたと同じ気持ちです、共感します。デージー(デイジー)の誕生花:1月4日、1月9日、2月15日、3月5日、3月6日、3月12日、4月17日、5月27日流通時期:ポット苗を晩秋~早春に見かけます。ハッピーガーデン、フラワーショップ「パレット」、花みどりマーケット 楽天市場店、産直花だん屋、、、さんにあります。
2023.01.04
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。早春に、鱗片葉に包まれてふくらんだ顔を出し、短い新芽の先に鮮黄色の花を一輪咲かせ、茎が伸び出すと細かく羽状に裂けた葉が出て広がり、またいくつかの花が咲きます。1月1日の誕生花は、冬の終わりと春の訪れを告げる黄金色の花、ツイタチソウ(朔日草)。花の名は、フクジュソウ(福寿草)の別名で、旧暦の正月頃に花が咲き出すことから名づけられました。フクジュソウ(福寿草)は、江戸時代に春を一番に告げるという意味で呼ばれていたフクツグソウ(福告ぐ草)のツグが、長寿を願う寿に差し替えられてつけられました。 花言葉「幸福を招く」「祝福」は、お正月のおめでたいときに咲き、明るい花色と縁起のよい花の名からつけられています。花言葉「思い出」は、学名のAdonis amurensis(アムール川流域の)からで、ギリシャ神話の美と愛の女神アフロディーテが愛した美少年アドニスを思う心からきています。花色が紅色のフクジュソウを見ると、狩猟の最中にイノシシの牙に突かれて死んだアドニスが流した血にたとえてつけられたことがわかります。 数年前に二軒のお花屋さんが閉店して、年末にわずかに黄色い花弁をのぞかせて今にも咲きそうなポット苗を手に取ることもなくなりました。サクジツソウは花期が長く、羽状の葉が広がっても咲いていますが、花の少ないときにひっそりと咲き始める黄色い花が楽しみでした。花色は橙紅色や淡紅色、白などもあり、咲き方も一重咲き、八重咲き、万重咲き、黄・緑・黄の三段咲きなどいろいろあります。キンポウゲ科フクジュソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国別名:フクジュソウ(福寿草)、ガンジツソウ(元日草)ツイタチソウ(朔日草)の花言葉:永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。ツイタチソウ(朔日草)の誕生花:1月1日、1月12日、1月23日、2月26日フクジュソウ(福寿草)の花言葉:永久の幸福、思い出、幸せを招く、幸福を招く、祝福。フクジュソウ(福寿草)の誕生花:1月1日、1月3日、1月4日、1月12日、1月23日、2月26日、4月6日ガンジツソウ(元日草)の花言葉:永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。ガンジツソウ(元日草)の誕生花:1月1日、1月12日、1月23日、2月26日流通時期:ポット苗を秋~年末に見かけます。紫桜館 山の花屋 楽天市場店、charm 楽天市場店、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、園芸ネット プラスさんにあります。
2023.01.01
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