かおりのアジア太平洋・地中海　旅行記

上海到着～１日目～

なんとか現地通貨をGETして、ホテルにも無事チェックイン。しかし。。。J○Bの現地係員が、「部屋を間違って１つ高い部屋を取ってしまったので、今日はいいですけど、明日、必ず部屋を交換してくださいね」って。おい！こら！！間違ったのはあんたたちであって、私に落ち度はないはず。一人参加の追加料金だってちゃんと払ってる。「今日はいいですけど」って何？？それとも、日本語の使い方を間違っただけ？？部屋に行くと、ツインだった。。。いたって普通のバス。まぁ、格安ホテルにしては清潔なほうではないかな。早速、夜のエステの予約電話を入れる。次に、友達の弟の携帯に電話。友達とは日本に留学していた中国人で、今は日本人と結婚して東京に住んでる。もう随分前になるんだけど、私が実家の名義で勝手に申し込んだ留学生との交流プログラムで私たち家族が担当になったのが、この中国人留学生。たまに一緒に食事したり、遊びに行ったりしてました。その友達の弟が上海に住んでいるというので、一人旅で寂しいので夕食だけでも付き合って欲しいとお願いしていたのです。友達の弟は仕事中だったらしく、「８時にまたかけて」とのこと。大変、英語が上手で、ちょっと圧倒されてしまいました。福岡に残してきた彼氏にも電話。絶対、毎日かけてねと言ったくせに、何度かけても１度も電話に出なかったぞおなかがすいたので、外へ夕食を摂りに。一人旅の一番の問題は食事。一人で入れる店って案外少ない。初めての場所で方角も、右も左もさっぱりわからない。それに寒い。よく考えたら道路の渡り方もわかんない。が、いつものごとく適当に歩く。３０分ほどさまよってたかな。突然、ビルの間から物凄い破裂音。せ、戦争？？？今、戦争始まったらどうしたらいいの？中国語話せないよ！！不安に思ったのも一瞬。周りを見渡すと、みーんな意にも介さずといった様子。何がなんだかわからないけど、とりあえず戦争ではない模様。帰国してから知ったんだけど、丁度、独立記念日かなにかだったみたい。きっと花火の音だったのね。やっぱりその国のことはちゃんと勉強していかなきゃね。それにしてもおなかすいた。食堂はあるんだけど、なんか営業してるんだかしてないんだかわからない結局、この激サムの中、出入り口が開放された食堂に入る。が、注文の仕方もわからない席に座っても注文もとりに来てくれないので、自分からお店の人のところへ行き、写真のメニューを指差し注文。小龍包（３元）大排麺（５元）１２０円の夕食。。小龍包は厚い皮の中に甘いチキンスープ。まぁ、美味しいけど、こんなに沢山食べれません。麺であることだけは認識できたが、どんな麺が出てくるかとドキドキした大排麺。写真の通り、巨大な肉の塊（なんかハンバーグを薄く延ばしたかんじ）。その下には笑ってしまうような大量の麺。スープは化学調味料だけで味付けされたような味。大失敗。自分の方向感覚だけを信じてどうにかホテルへ戻る。ホテルの１Fはコンビニ。これは便利。左からビール（4.5元）とアイス（4.5元）と水（1.5元）を購入。ビールとアイスが同じ値段・・・。このアイスがくせ者だった。よく考えたら部屋には冷凍庫はなく、むかーーしの冷蔵庫のように冷蔵庫の中にアルミの枠があって、かろうじて冷凍庫代わりみたいなのしかない。急いで食べなきゃ！と思って箱を開けて見ると、ビニールに包まれたバニラアイスの巨大な塊。あぁ、さっきの大排麺といい、なんで何もかも巨大なんだ。それに、このアイス、どうやって食べるんだ？？皿もスプーンもないぞ。仕方なく、巨大なバニラアイスの塊を手づかみで食べる。。。美味しくないし、寒い。途中、腹が立ってきてそのままゴミ箱に捨てる。お掃除の方、ごめんなさい。でも、ホテルのコンビニにこんな食べにくいもの置くなよな。こんな旅に疲れたら暖かい部屋でコーヒーと一緒に世界一チョコはいかが。