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日経新聞が企画・運営した「個人投資家向け会社説明会in関西」に逝ってきた。まず、レオス・キャピタルワークスの藤野英人氏の基調講演。「スリッパの法則」の著者で「ひふみ投信」の運用会社の社長をしている御方でこの講演が今回参加した理由の一つ。内容は「日本株、捨てたもんじゃないっすよ」とことだったのだが、特に印象に残ったのは下記の2点。・現在の金融危機を割れた風船に例えて、割れたところ(サブプライム)が問題だったのではなく、風船を膨らませすぎたこと(レバレッジをかけすぎたこと)が問題であると述べていたこと・不動産セクターの生き残り・勝ち残りに注目していること(そのため投信でゴルクレを購入していると思われる)次にタビオの会社説明会。タビオは靴下を製造販売している会社(SPA型企業)。ちなみにSPAは藤野氏が成功している内需型企業の特徴の一つに挙げていた。まず、社長が会社の沿革と販売戦略を簡単に説明。私のプレゼンのような感じ(笑)で早口で原稿を読んでいた感があり、あまりいい印象を持たなかった。続いて経営理念・方針の話になって創業者である会長が登場。某有名ブランドの靴下への批判から始まり、なぜ「made in japan」に拘るのかということを持参した自社製品を使って自分の言葉で熱弁。社長から会長へとバトンタッチする際に社長が会長のことを「上品」だとか「ワンマン」だとか言ってフラグを結構立てており、案の定、言葉は「上品」とはとても言えなかったものの逆に伝えたいことがはっきりとわかったので、「made in japan」に拘る理由を聞いてかなり感動してこの企業を応援したくなった。ほとんど配布資料のことに触れなかったが、会場の受けはかなりよかった感じ。ただ、この企業の株を購入する上で唯一気がかりなのは社長だろうか。プレゼン下手のようだし、世襲(創業者の息子)だし、高校卒業してから25歳までの経歴が記載されていないのが結構気になる。会長を含めた周りのサポート次第だと思うので定期的にチェックする必要がありそう。
2008.11.30
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SHOEIの決算説明会の動画をブリッジサロンで見れるので視聴した。以下感想を箇条書き。・売上高は円高の影響を受けて減収予想となっているが、受注状況を数量ベースでみると前期を上回る水準で推移しているため、急速に売れていないということではない。但し、前期まで好業績を牽引していた欧州地区の売上が芳しくないのは少し気がかり。また、新興国向けも怪しくなってきたという社長の発言も気がかり。・中期計画のところでSHOEIの強みとして「財務内容」「世界の販売網」「ブランド力」が挙がっている点。似たようなことを昨日行った会社説明会の基調講演で「ひふみ投信」の藤野社長が勝ち組企業の条件として挙げていた。・配当の支払に合わせて従業員に対して金一封を出す(出した)とのこと。株主だけでなく従業員もステークホルダーとして大事にしてますよということが感じられる。ちなみに前回は松茸を役員と従業員全員に配ったが、今回は従業員のみが対象とのこと。・代表取締役の異動の話もちらっと。新社長は現社長と同じ三菱商事出身。後任の海外営業部長も三菱商事から引っ張ってきたみたいな話をしていた。定期預金の話や海外販売網の話でも度々三菱の名前が挙がっていたため、思っていたより親密なイメージを今回の説明会で抱いた。この説明会動画を視聴したが、まあ保有継続でいいかなあと。円高が続きそうなので業績的には期待できないと思うが、「財務内容」「世界の販売網」「ブランド力」という強みがある限り潰れることはないので。
2008.11.30
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運用成績 設定来:-38.3% 年初比:-49.5% 先月比:-1.0%保有銘柄(ウェイト順) インテージ(4326) SHOEI(7839) さわかみファンド(投信) STAMグローバル株式インデックス(投信) リンクアンドモチベーション(2170) トヨタアセット・バンガード海外株式F(投信) 年金積立インデックスF海外新興国株式(投信) 低位株オープン(投信) SGターゲット・ジャパン・ファンド(投信) TOPIX連動型上場投資信託(1306)コメント積み立てしている投信を除けばリンクアンドモチベーションを購入したのみで今月の取引は終了。月初と比べてインテージが内需関連で上昇したものの、SHOEIが外需関連で下落したため先月とあんまり変わらないような感じ。
2008.11.28
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ようやくオオゼキから中間決算短信が開示された。最近の既存店月次が大変高水準なため、グラフを使った分析とコメントしなくてもわかるくらい業績の進捗状況は大変好調である。でも、この会社の株をあまり保有したいとは思わない。理由は下記のとおり。1.経営陣のゴタゴタ短信と同時に不適切な経理処理についての調査結果が開示されている。これによると不適切な経理処理は99%くらい前経理部長の責任にされている。まあ、実行した張本人みたいやし、この結末は納得できないことはない。でも、そうであるならば8月に代表取締役が交代したのは合点がいかない。現代表取締役の石原坂寿美江氏は当該経理処理があった期間の代表取締役であった石原坂多聞氏の配偶者であり、しかも上場後の役員経験に乏しい(ない)ときているので、わざわざ佐藤美喜雄前社長が取締役に降格しなけらばならない理由がわからない。調査報告では、役員退任に対してゴタゴタを匂わす記述があり、経営陣が一枚岩ではないのかなと思えてしまう。経営陣がゴタゴタは従業員のモチベーションにマイナスの影響を与えかねないので。2.配当利回り今期の配当は1株あたり42円を予定しているので予想配当利回りは1.9%になる。この水準は今の市場水準や監視している他の銘柄と比較すると低いイメージで3%くらいは欲しいところ。キャッシュは順調に貯まる一方で借金は完済し、1年に1店くらいという出店ペースを勘案すると配当性向を20~30%くらいにしてもいいように思える。まあ、「優待あるだろ」と言われればそれまでだが。
2008.11.20
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SHOEIから決算短信と説明資料が開示された。平成20年9月期については先日のリリースでほぼわかっていたので、焦点は今期予想。結果は予想通りの減益発表となったわけだが、自分が思っていた(50%超の減益)よりも減益幅が少なかった。原因としては、米国向けがしっかりしているのと新興国向けが順調に伸びているところにありそう。設備投資額については増額は今期から始まったことではなく、前期(平成20年9月期)も結構な額を計上しているので特に問題があるとは考えてはいない。ちなみに償却率(減価償却累計額÷取得額)をみると下記のような推移になり、建物等や機械装置等へ継続的に投資をおこなっていることがわかる。で、結論としては保有を継続する方向でいこうかと。理由は上記以外に、1.決算短信の記載内容2.円高を考慮したため。1.決算短信の記載内容決算短信や有価証券報告書は主に株主への報告書と考えているため、定型文のみで書かれているものをみると本当に株主の方を見てくれているのかと考えてしまう。その点SHOEIは毎回コメントが変わっている部分があり、株主のことを意識して考えて作成しているんやなと感じる。また、経営方針の部分についても会社説明会の度に社長が言っていることが書かれており、経営理念・方針の大切さをしっかりと経営陣が理解していることがわかる。2.円高海外売上比率が高い企業にとって円高は自社の業績にとってマイナスの影響を与えることに異論を唱えるつもりはない。しかし、株式を購入するタイミングという観点から考えると円安の状況で購入しても誰もが「円安だから好業績になるだろう」と思っているため購入時点で既に割高な可能性がある。そのため、海外売上比率が高い企業は円高の時に将来の円安を見越してこそ購入すべきであると考えている。ただ、問題なのは今が本当に円高でいつ円安なるのかということなのだが、円高の水準についてはこれは過去の傾向から予想するしかない。いつ円安になるのかという話はバリュー株がいつ適正価値に戻るのかという話と一緒でわからんので考慮外にせざるを得ないかと。
2008.11.16
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◎カワカミプリンセス○フェアブリーズカワカミを除けばG2かというメンツで各馬の実力差がよくわからないのでカワカミ本命。あと、能力未知数の外国馬の激走に期待してフェアブリーズを対抗。雨っぽそうなのも予想を困難にさせている。
2008.11.16
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SHOEIの決算について書いていたらキー操作ミスって全部消えてしまった。やってられん・・・。
2008.11.14
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「株式投資これだけはやってはいけない」(東保裕之著 日経ビジネス人文庫)初心者が読んだ場合、やってはいけないことがあるので頭では理解した気分になるが、経験したことがないので「自分は違う」と思い込んでマーケットではこの本に書いてある「やってはいないこと」をやらかしてしまうことが多いのではないだろうか。というか私がそうなんやけど。・目一杯勝負(つい最近)・経営危機銘柄を手がける(アーバン)・慣れない手法etc挙げればキリがない。というわけで本当は初心者ではなく中級者が読むべき本だと思う。
2008.11.10
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予想と結果1着×ウオッカ2着▲ダイワスカーレット3着△ディープスカイ8着◎アサクサキングス 10着○ドリームジャーニー格で考えると1着~3着馬が抜けていたわけだが、それぞれにウィークポイントがあったため、◎や○の付け入る隙があるのではと思ったが、蓋を開けてみれば3強がワン・ツー・スリーフィニッシュだった。勝ったのはウオッカだが、あのペースで逃げて府中2000mの直線を二の足で逃げ粘ったダイワスカーレットの化物っぷりの方が印象に残った。馬券は外れたけど、レース内容的に満足。
2008.11.02
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