本試験まであと9日となりました。受験生の方、頑張ってください。
<手形貸付金と手形借入金>
貸付
は借用証書で行いますが、 約束手形
で受取り、
貸付を行うことができます。借用証書による貸付は貸付金(資産の勘定)で処理
を行いますが、これと区別するため 手形貸付金(資産の勘定)
で処理をします。
また、手形を振り出して借入を行う場合には 手形借入金(負債の勘定)
で処理を行います。
A商店はB商店に10,000円を貸し付け、同額の約束手形を受取った。
(借)手形貸付金10,000 (貸)現金10,000
B商店は取引銀行より約束手形を振り出して10,000円を借り入れ、
利息1,000円を差引かれた手取り金を当座預金とした。
(借)当座預金9,000 (貸)手形借入金10,000
支払利息1,000
注意:独自の見解をもとに掲載しておりますので、参考程度にとどめて下さい。
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