テレビ屋と呼ばれたい

テレビ屋と呼ばれたい

PR

プロフィール

マンタ358

マンタ358

カレンダー

バックナンバー

2025.02
2025.01
2024.12
2024.11
2024.10

カテゴリ

映画・テレビ

(11)

スピリチュアル

(3)

マーケティング

(0)

そのほか

(5)

日常

(60)

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

マンタ358 @ ありがとうございます ときどき思いついたように、アップしてい…
よずりん @ 久々で とても嬉しいです^-^。
ペット総合サイト @ ペット総合サイト 犬、猫の飼い方、病気、しつけの悩みまで…
ペット総合サイト @ ペット総合サイト 犬、猫の飼い方、病気、しつけの悩みまで…
楽天花8117 @ お店に来るヒヨドリに 当店の看板娘キッシーはお店に来るヒヨド…

フリーページ

2008.07.19
XML
カテゴリ: 日常
DSC_1434.JPG
♪ 距離(へだたり) 小椋 佳



ある学校で生徒に「ゆで卵は何分でできるか」という質問をしたら、学年で成績トップの子が
「60分!」と答えたそうです。ほかの子にも聞いたら、ほとんどの子が「60分が正しいと思う」
と答えました。

その理由を聞くと、「学年でトップの○○君が言うから間違いない」という反応。

つまり、彼らは自分で卵をゆでたことがないのです。

なんでもお母さんがやってしまうのでしょう。


モンスターペアレントというドラマも受けているようですが、料理研究家の坂本廣子先生は、現代の親たちのことを「カーリング」にたとえて、おもしろい表現をしています。


トリノオリンピックでチーム青森の美女たちが活躍して注目されました。

カーリングで転がっていく石の前を、ほうきみたいなので掃いていくように、親がこどもに降りかかる
障害を全部取り除いていく、というわけです。

「危ないから」「かわいそうだから」「勉強が忙しいから」といって全部親がやってしまうと、こどもは体験がないから、正確な判断ができなくなってしまいます。


僕らのこども時代にくらべると、いまのこどもは塾とかに行って、とても長い時間勉強しているように思いますが、昔に比べて優秀な人が増えたという実感はありません。

その理由は、「体験」が減っているからです。

いくら勉強時間を増やしても、経験のないものは言葉にできないので表現のしようがありません。
道草をしたことがないこどもに道草の意味はわからないのです。
レモンのフラッシュカードが読めても、食べたことがなければ酸っぱいかどうかはわかりません。

5本の指を使う体験がないから、コンパスで円が描けなかったり、定規で線が書けなかったりする
こどもがたくさんいるそうです。



「豆腐を手のひらにのせて包丁で切る」体験をすると、一瞬にしてこどもは成長するのだそうです。
一見困難にみえる体験を成功させた、という達成感を味わって自信がつくのでしょうね。


人間の脳のハードウエアーとしての機能は、6歳までに90%が出来上がるといわれているので、6歳までにいろんな体験をさせることが重要だと、坂本先生はおっしゃっています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.07.19 19:01:10 コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: