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2005.01.15
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カテゴリ: 野球・大リーグ
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【日本人選手の動向】
MLBのシーズンオフの話題の柱といえば、やはり大物選手の動向に尽きる。FA宣言選手ばかりか、主力選手のトレードの噂も何かと飛び交う。
そんな中で日本からMLB入りを目指している選手たちが、果して入団を果せるのかも注目している。阪神からFA宣言でMLB入りを目指していた、藪投手のA'S(オークランド・アスレティックス)入りが確定した。この球団はシスコの対岸にある球団で、私も一度観戦に訪れたが日本人選手の入団は初だ。A'SはMLBの全球団の中でも最高の3本柱と称される、先発投手陣の中からハドソンがブレーブス、マルダーがカーディナルスへとトレードされた。何れもFA宣言前に若手選手との交換により、経費削減を果す為だ。オークランドは都市規模からいっても、巨大マーケットに恵まれない為に高給をスター選手に払えない。
藪はそうしたチーム事情から、3本柱の一人のジト以外に頼れる先発が一気に不足したことから先発としての適正を試される。決して球速は無いが、多彩な変化球と制球の良さでメジャー入りの可能性は高い。
藪以外の、井口(前ダイエー)、中村(オリックス)、稲葉(ヤクルト)らは入団先が決まらない。井口はそれでも可能性を秘めているが、他の2選手は苦しい状況だ。
【ニューヨーク・ヤンキース】
昨季のヤンキースは、プレーオフ進出を果たしたものの宿敵レッドソックスにリーグ優勝決定戦で3連勝から4連敗を喫し赤っ恥を掻いた。勢いに乗ったレッドソックスはそのまま4連勝で世界一に輝く。
ここ最近のヤンキースは厚い選手層でシーズンは乗り切るが、クレメンスやペティートと言ったポストシーズンに強かった投手が抜けた穴は大きかった。
そこでヤンキースは豊富な資金力を活かし、トレードで最強左腕投手のランディー・ジョンソンをヴァスケスらと金銭で獲得した。更に、FAでブレーブスからライト、マーリンズからパヴァーノを獲得し先発を強化した。この3人と残留したブラウンとムッシーナで5本柱を形成する。野手陣では目だった補強はなかったが、現在のメンバーでも充分だし故障者が出れば補強に乗り出すだろう。ジョンソンのトレードは一度は暗礁に乗り上げて、ドジャースの石井の獲得の線で話が進んでいた時期もあったようだ。
ただし補強をした先発陣にも一抹の不安は残る。ジョンソンは将来の殿堂入り候補生だが、年齢よりもNYのマスコミ対策が不安だ。シアトル(マリナーズ)やフェニックス(Dバックス)での地方都市でのプレーが長かった為に、NYのような大都市の伝統球団でのプレーで力を従来通り発揮できるか?
別の側面で、マリナーズ戦でのジョンソンの登板は楽しみだ。マリナーズのエースだった彼がシアトルで登板する時のスタンドの反応や、イチローとの対戦はワクワクする。
【ニューヨーク・メッツ】

そのオフの補強も、獲得して選手らが結果を出せない為にチームは低迷する。大物FA選手を獲得すれば、当然ドラフト指名権の放棄などで有望な若手選手が入団できない。
現在のメッツは毎年の様に主力選手の顔触れが目まぐるしく替わる。ここ最近入団したグラヴィン(前ブレーブス)やフロイド(前Rソックス)がバリバリ働かないとチームの浮上はないが、NYという土地柄か期待通りの成績は残していない。
そこに西武からFAで松井稼が入団し弱点だったショートの強化に乗り出した。西武の顔として、日本のナンバーワン遊撃手でもあった稼頭央は連続試合出場を続ける鉄人選手でもあった。ところが慣れない自然芝球場や一塁手の拙守で、エラーが続出しそれが打撃にも影響をし不本意な一年目になった。
そんなチームは、まずGMを降格させ新たにエクズポズ(現ナショナルズ)のGMを勤めていたドミニカ出身のミナヤをGMに添えた。元々メッツでGM補佐を勤めていたので事情は分かっている。そしてラテンアメリカのコネを活かし、Rソックスの不動の大エースであるペドロ・マルチネスの獲得に成功した。ペドロの獲得にはヤンキースも熱心だったが、ミナヤGMの熱心な勧誘が功を奏した。更に、野手ではFAの目玉だったカルロス・ベルトラン(前アストロズ)も獲得した。ベルトランの動向は今オフ最大の関心事であったが、彼がメッツに落ち着いたことで、今後に大物FA選手の動向が一気に加速するだろう。
他には二遊間のバックアップに、ヤンキースで9番二塁でレギュラーだったカイロも獲得した。松井稼とレイエスが不調な場合は即座にスタメン出場を果たすことになる。
だがここでも不安材料はある。ペドロはプレーオフでこそ勝利に貢献したが、シーズン終盤からの不調は来季に向けて不安だ。NYというマスコミがうるさい土地と、久し振りのナ・リーグに何処まで適応できるかが鍵だ。
ベルトランは昨季はロイアルズでスタートし、途中でアストロズにトレードされた。アストロズではプレーオフ進出に大いに貢献。特にプレーオフでの超人的な?活躍で一気にFA戦線の目玉に浮上した。昨季は打率こそ多少低かったが、走力もある3拍子揃った選手でメッツでは3番か5番かな?
こうした選手の活躍が不可欠なメッツで、チームの顔だった捕手のピアザの処遇も気になる。その余りにも酷い弱肩とリードで、投手陣も随分と苦しんだ。フィリップスとの併用が今季も続くのだろうが、フィリップスでは打撃が見劣りする。ピアザの捕手出場と一塁手としての守備力アップがならないと、内野手のエラーも増える一方だ。松井稼のエラーが多かったのも、送球エラーもそうだがワンバンを処理できなかったピアザにも問題があった。
ピアザの打撃は誰もが認めるが、従来得意だった右への強い打球もひざの故障の影響で最近は少なくなってきた。高給取りのピアザには、トレードの申し込みも少ないだろう。DHのあるア・リーグへの放出もありえるが、果たしてどうなるか?







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Last updated  2005.12.28 18:39:19
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