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2005.07.25
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テーマ: AOR(110)
カテゴリ: 音楽・AOR
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『WHO'S FOOLIN' WHO?』
frankie bleu
発表年/1982年 プロデューサー/ジョー・シャーメイ、ダフナ・D・エドワーズ
【ジャケット変更が成功?】
AORサウンドが大好きな私は、大学生時代にAORがブームであったが少ないバイト代ではレコード(当時はLP)が買えずこのアルバムの存在は全く知らなかった。
昨今のAOR再発ブームでこのアルバムを知る事になった。AORと言えば日本盤と本国盤のジャケットが違うケースは珍しくない。あのエア・サプライも日本盤の美しい海のジャケットが日本での成功の一端を担っていたに違いない。このアルバムも本国盤では薄暗い青色をバックに如何にもスタジオ撮影したかのように本人が腕組みをしている冴えないジャケットだ。
だがここの写真のジャケットは日本盤であり、とても夕景の美しいAORらしい雰囲気の写真で購買意欲も湧きそうな綺麗な写真だ。
AORの本国盤は何故か冴えない風貌のアーティストが、何の工夫もなく映っているのが多いので日本盤のは秀逸の出来だ。
更に、アルバムの邦題も冴えている。「潮風(かぜ)のバラード」という邦題も素敵ではないですか?
【このアルバムについて】
AORというと優しいサウンドを連想する方々も多いだろうが、このアルバムの1曲目の Baby Don't Stop はいきなりそうした期待をいい意味で裏切ってくれるご機嫌なナンバーで1曲目に相応しい軽快なナンバーでロック調のサウンドが特長である。2曲目の Who's Foolin' Who?(邦題:白い影) はこのアルバムのタイトル曲でもあり、前曲同様明るい曲調ながらブルーのヴォーカルはどこか憂いを感じさせるパートがある。3曲目の Just For You(Suzanne's Song)(邦題:シンプルに愛したい) Where Would I Be Now(邦題:君の帰らない部屋) はブルーの優しさを全面に出したかのようなヴォーカルとアレンジがはまった癒される曲。1曲目から少しずつテンポを落としていくかのような憎い選曲だ。5曲目の Get Away はLPではここまでがA面に相当する。再び1、2曲めの様な明るさとロック調のサウンドが前面に、演奏面ではシンセが目立つ曲だ。
LPではB面に相当するのが6曲目の I'm Waiting For Your Love でアルバム中唯一、プロデューサーの一人であるダフナ・D・エドワーズと共作しているナンバーだ。LPではB面の1曲目になるのでここでも1曲目と似たような曲調で、中間部でのサックス・ソロが彩りを加えている。米国ではシングル・カットされた。7曲目の Take Your Time(Vanessa's Song)(邦題:潮風(かぜ)のバラード) は3曲目と並んでこのアルバムのハイライトと言えるナンバーで、 AOR界全体でも最も印象に残る曲と言っても過言ではない。 3曲目同様に副題にヴァネッサに宛てた曲との副題がついているが、二人の女性の名前とブルーの関係は?夏の夕暮れに是非好きな女性を浮かべながら?聴いてみては?8曲目の You Never Ever Call Me Baby(邦題:美しすぎる罪) は3,7曲目にも引けを取らない美しい曲だ。ミディアム・スローなラインにブルーのどこか悲しげなヴォーカルとコーラスは見事だ。最後の曲である Baby We're Alive(邦題:時が流れても) は再びご機嫌なポップス調のナンバーで締めくくる。1曲目を少しポップス調にしたかの様なナンバーだ。
【夏にピッタリの一枚】
夏=AORのイメージって結構あると思いますが、このアルバムもそんなイメージに合致した素晴らしい出来の一枚です。
まず第一にジャケットが見事にこのアルバムのイメージを伝えてくれています。全体的にはロック調、ポップス調+憂いのあるナンバーの組み合わせです。 特にお勧めなのが2,3,4,7,8曲目あたり だろうが、AORの魅力がぎっしりと詰った一枚ですよ。海辺を夕焼けをバックにこのアルバムを車内で聴いていたら最高かな?私はまだ試していませんがね...。
【バック・ナンバー】
1.リー・リトナー「RIT」(1981)
2.ボズ・スキャッグス「MIDDLE MAN」(1980)
3.ジェイ.P.モーガン「JAYE.P.MORGAN」(1976)
4.クインシー・ジョーンズ「THE DUDE」(愛のコリーダ)(1980)
5.サントラ盤「FOOTLOOSE」(1984)
6.ヒューイ・ルイス「SPORTS」(1983)
7.ジョン・レノン「IMAGINE」(1971)






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Last updated  2005.07.25 21:19:14
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Re:私の好きなアルバム8~フランキー・ブルーの「フーズ・フーリン・フー?~潮風のバラード」(1982)(07/25)  
はむすけ。  さん
フランキー・ブルー、初めて聞く名前です。
邦題の潮風のバラードって今の季節にピッタリのアルバム
そうですね。聴いてみたいです。
僕は夏のAORアーティストはというと真っ先に「エア・サプライ」
を思いますが、このアーティストも夏のアーティストに
思い浮かびそうですね。聴いてみたらそれは判断できますね。 (2005.07.25 21:40:45)

Re:私の好きなアルバム8~フランキー・ブルーの「フーズ・フーリン・フー?~潮風のバラード」(1982)(07/25)  
kintyre  さん
>はむすけ。さん、こんばんは。
AORの好きなはむすけ。さんなら必ずお気に入りの一枚になっていただけると思います。
特にこれから夏シーズンにはピッタリのサウンドと、アルバムジャケットは中々の出来ですよ。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A016960/-.html
↑ここをクリックすると3,7曲目の一部が聴けますので、どうかお試し下さい。 (2005.07.25 22:05:12)

Re:私の好きなアルバム8~フランキー・ブルーの「フーズ・フーリン・フー?~潮風のバラード」(1982)(07/25)  
akubipopo  さん
こんばんは☆
エア・サプライはジャケットで惹かれツイツイ購入した私です。。。
それにしても「フランキー・ブルー」興味のあるアルバムですね~♪
ジャケットからの印象では夏の夜のAORって感じなのでしょうか?
う~ん、聴いてみたい!!!
(2005.07.26 00:18:16)

Re:私の好きなアルバム8~フランキー・ブルーの「フーズ・フーリン・フー?~潮風のバラード」(1982)(07/25)  
kintyre  さん
>akubipopoさん、こんばんは。
エア・サプライは確かにジャケットの変更が
見事に?成功した例ですよね。
今回紹介した作品もそうだと思いますよ。是非、
CDショップかネットで購入してみてください。
決してガッカリしないと思うのですが...。 (2005.07.26 23:34:24)

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