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2006.01.06
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カテゴリ: アメリカ映画
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監督:ピーター・ジャクソン
出演:ナオミ・ワッツ(アン・ダーロー)、ジャック・ブラック(カール・デナム)、エイドリアン・ブロディ(ジャック・ドリスコル)、トーマス・クレッチマン(イングルホーン船長)、コリン・ハンクス(プレストン)、アンディ・サーキス(コング)

【この映画について】
1933年にオリジナル版が制作された「キング・コング」に長年憧れていた一人の監督がいた。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの監督としてアカデミー賞を総なめにしたピーター・ジャクソンが、今回の作品の監督を担当している。
技術の進歩でCGをタップリ使ってコングや恐竜の動きをよりリアルに描いている点にも注目したい。
主役のアン・ダーロー役には「21グラム」「ザ・リング2」などで売り出し中のナオミ・ワッツ、アンが尊敬する脚本家ジャック・ドリスコルに「戦場のピアニストにて史上最年少の最優秀主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ、「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックは貪欲な映画監督デナム役を演じている。
アカデミー賞では 音響賞、音響賞編集賞、視覚効果賞 の3部門で授賞した。
【ストーリー(ネタバレなし)】
大恐慌時代の1933年のニューヨークの街中は失業者で溢れている。そんな中に失業中の女優アン・ダーローも含まれていた。彼女は役をもらおうとオーディションを受けたりするものの、騙されそうになって売春をすすめられる有様。仲間と出演していた演劇小屋も突如閉鎖になり、途方に暮れるアン。失意の仲間は故郷に帰る者を含めて様々だが、仲間の一人が新進劇作家のジャック・ドリスコルのオーディションを受けるように勧める。ドリスコルに憧れているアンだが、今までの苦い経験から踏み切れない。
映画監督のデナムは出資者への試写会で更なる出資を募るべく、現在撮影中の企画の素晴らしさを説く。デナムは映画のロケ地を地図にも海図にも載っていない「スカル・アイランド(髑髏(ドクロ)島)」で挙行すると宣言し、出資者に強く出資を持ちかけるが制作は中止と宣言される。
納得出来ないデナムは助手のプレストンに命じて、直ちに準備中だった船に出航に向けて用意するように要請する。デナムはその間に降板してしまった主演女優を見つける必要があった。
偶然にニューヨークの街中でアンを眼にしたデナムは主演女優にと口説く。降板した女優が着用していた衣装ともサイズがあうと分かり、熱心に出演を路上で要請する。過去に騙された経験から乗り気じゃないアンだったが、脚本がジャックによるものだと知るとそれが決め手になり要請を受諾する。早速、ロケの髑髏島へ出航するために港へ向う。そこでは脚本の依頼を断る積りで来ていたジャックもいた。制作中止を聞きつけて出航差し止めにきた警察ともみ合いになりながらも辛くも出航することになったが、ジャックもこの騒動に巻き込まれて船に乗ってしまう。行き先を知るのはデナムとイングルホーン船長だったが、船内では撮影が順調に進みジャックも成り行きで脚本を書くことになった。

一行は上陸後まもなく髑髏が並ぶ島で島民を発見して近付く。何とか言葉でコンタクトを取るにも、相手は警戒しているのでダメだった。一行は襲撃してきた島民に捕まり、何とアンは磔にされて生贄にされる寸前の状態になった。船に残った一行が上陸し助けに出るが、深い森に覆われた島で自由がきかない。生贄になる寸前に巨大な島民たちが「トレ・コング」と呼ぶ獣にさらわれた直後だった。
さらわれたアンを救出に向った一行だが、何とその途中で恐竜の群れに遭遇し落命するものも出現。なす術もなく逃げまくる一行にはアンは既に絶望だという空気が支配していた。アンはコングの餌食になる寸前だったものの、何故かコングはアンに手を出さない。コングが隠れ家で夕日を眺めている間に寝てしまい、アンはコングの掌でこちらも寝ていた。そこに現れたジャックが小声で声を掛けてアンを救出する。
そして命からがら生き残った数名の一行はデナムの発案により、このコングを生け捕りにすることを決意した。何とかワナにかけたコングをニューヨークに連れて帰ることになった。
ニューヨークに戻った一行には「世界8番目の驚異」と銘打って、公演でデナム主催のショウで大いに注目を浴びることになった。ショウは自分たちが如何にしてコングを生け捕りにしたかだった。だが肝心のアンは乗り気ではなく別のショウに出演するのだった。
さてここからラストまでは核心に入るのでポイントだけで勘弁していただく。アンは何故主役を演じるのを拒否したのか?一方のコングはこのショウでどういう扱いを受けたのか?ニューヨーク市民の反応は?マスコミの注目度は?キング・コングとしてショウの出し物にされたコングだが、この後どういう行動に出て行ったのか?あの有名なエンパイア・ステート・ビルに登るシーンまでの過程は?ジャックとアンの関係はどうなる?こうした点に注目して観ていただきたい。
【鑑賞後の感想】
私はTVでも昔の作品は観ていないので純粋に始めて見る感覚で観にいった。
まず3時間超の作品であったが中だるみは多少あるがさほど感じさせなかった。恐竜が疾走するシーンや、恐竜とコングの決闘はCGだろうがこの辺はストーリー的に必要だったのだろうか?ただこのシーンが後のNYでのラストシーンに繋がってくるのは、その時は分からなかったので結果的に重要な?シーンでもある。
ネタバレになるので書けない部分もあるが、コングがアンに心を開いた?のが結果としてコングを破滅に導くことになるのは可哀想な気もする。絶海の孤島に原始さながらの環境で生活していたコングが、NYという都会に連れられてきて何を思い感じたのだろうか?NYに連れられて時点で、まさか自分の末路を予想できなかったに違いない。勝手に?島にやってきた強欲なデナムを筆頭とする連中のせいで自分の運命を変えられてしまったコング。それと引き換えに?アンという人間の美女との交流で得たのは何だったのか?
ラストシーンでコングがアンを見つめて時の巨大な身体に宿る小さな瞳が何かを語りかけていた。言葉の交流が出来なかった二人だが、確実にコングはあの時に瞳で何かをアンに訴えかけたかったのだと思う?しかしそれは何?となると…知る由もない。
【自己採点】(10点満点)
8.7点 細かい点で疑問点が残った。映画は矛盾点を追求したら成立しないが、あの巨大な身体をどういう風にして小さい船に乗せてきてNYに連れてきたのか?それが一番かな?まあ、どうでもいい疑問ですが。
[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.Lionel Richie/Louder Than Words

3.Marc Jordan/A Whole In The Wall
4.Michael Bolton/Time,Love & Tenderness





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Last updated  2006.03.06 21:52:11
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