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「俺物語!!」13巻の感想です。ネタバレ注意!★8巻の感想→こちら★9巻の感想→こちら★10巻の感想→こちら★11巻の感想→こちら★12巻の感想→こちら俺物語!!(1) 俺物語!!(2) 俺物語!!(3)俺物語!!(4) 俺物語!!(5) 俺物語!!(6)俺物語!!(7) 俺物語!!(8) 俺物語!!(9)俺物語!!(10) 俺物語!!(11) 俺物語!!(12) 俺物語!!(13)とうとう最終巻です。最終巻、ホロリとしながらもやっぱり俺物語らしく面白かったです。さて沖縄まで来てしまった猛男と大和。猛男は男前ですねぇ。泣くのを我慢している大和に我慢するな、大和の全部が好きだから泣きたいときは泣いてくれ、と。なんかそんなこと言われたらそれだけで泣きそうになっちゃう気がする(゚ω゚)大和もすごく良い子だし、自分がわがまま言っているのも十分わかっているんですよね…。だからこそ余計辛いんでしょうねぇ。そして大和のお父さんもすごく優しくて良いお父さんだなぁと思いました。結局きちんと大和からお父さんに電話をして謝ってたらお父さんも謝ってきて、明日帰ると言うことを伝えたら「待ってるよ気をつけてね」。全く怒らなかったですね。きっと大和が反省しているってことはお父さんはわかっていたんだなぁと思います。そんなわけで夜は二人で手を繋いで眠ることに。だけど落ち着いたら猛男ドキドキしちゃってたまらなくなっちゃっています(///ω///)「うちは いいけど」大和の積極的発言!「いかん何かあったらおオレは大和のお父さんの目が見れねぇと思う」そう言った猛男に大和が言ったこの言葉の破壊力!「ひとつくらい 親に言えないことがあってもいいよ」何これすごい。すごい良いw未成年の女の子が言うからすごい良いんですよねこれ!!!そんなわけで具体的な描写はありませんでしたが、翌日の二人の照れっぷりからして親には言えないことをしたと予測されますwまぁこれから遠距離になっちゃうしね。ということで、大和はスペインに行ってしまいました。大和がスペインに行ってから猛男の周りの人が猛男たちなら大丈夫!ってみんな言っていて、本当に人望があるのを感じてなんか優しい気持ちになっちゃいましたw砂も猛男のために受験勉強に付き合ったり寂しさを紛らそうとしたり、友情を感じました( ;∀;)寂しくもあるけれど遠距離恋愛は順調で、猛男は受験勉強も順調で大和と同じ大学にも行けそうな感じ。大和の誕生日には指輪を贈ろうと砂と買いに行ったり、問題はなさそうだなぁと思っていましたが…大和のほうが勉強がうまくいっていないようで…。弱音を吐いてしまった大和に猛男は自己嫌悪を感じます。そこまではいいんですけどね、自分と同じ大学に行くという約束があるから大和は辛いんじゃないかって思ってしまって、「大和 オレたち1回離れねぇか?」「オレは大和を幸せにできねぇんならカレシでいたくねぇんだ」そう言って一方的に電話を切ってしまいました…(´;ω;`)って違う!!!違うだろ猛男よ!!!そこは一緒に乗り越えようぜ( ;∀;)でも一瞬で解決しましたw事情を聞いた砂が猛男をボカっと殴りました。そして一言。「お前間違ってるわ」「おう オレが間違ってた」こうなったら行動早いです!直接スペイン行っちゃいますよ!!猛男には言葉が通じないとか関係ないんですね、海外でも猛男は猛男らしくてかっこいいなぁと思いました。そして大和と再会。スペインのお祭りの最中に現れた猛男の存在感に笑ってしまいましたwなぜかはっぴを着ていた…w大和に会うやいなや謝罪をする猛男。泣きながら大和も、「うちが悪かったけど 距離置くとか言わないでぇー」って言っててなんかすごく可愛かった。そんな大和に、「大和!! 愛してる!!」「結婚してくれ!!」「はい!!」即返事をする大和かわいいwそしてお誕生日に買った指輪を直接渡せました…( 〃▽〃)もうこれ婚約指輪じゃないですか!そんなわけで無事遠距離恋愛も乗り越えて、二人は春から同じ大学に!めでたしめでたしですね。ということで完結です。寂しいですねぇ…。猛男という強烈なキャラは本当素敵だったしヒロインの大和もかわいかったし、猛男と砂の友情もすごくよかったし…。猛男の魅力満載の漫画で、読んでいてとても清々しい素敵な漫画だったと思います!
2016年11月30日
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「7SEEDS」35巻(最終巻)の感想です。ネタバレ注意!★29巻の感想→こちら。★30巻の感想→こちら。★31巻の感想→こちら。★32巻の感想→こちら。★33巻の感想→こちら。★34巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30) 7SEEDS(31)7SEEDS(32) 7SEEDS(33)7SEEDS(34) 7SEEDS(35)7SEEDS、とうとう完結してしまいました…!連載16年かぁ。1巻買ってから長い間ずっと次の巻を楽しみに待ってた大好きな漫画でした。35巻の表紙は女性オンリーですね。これを見るとやっぱりナツが主役だったのかな。花も主役っぽかったけど、基本的に花も含め夏のB以外は優等生ばかりなので見ていてかっこいいけど応援しちゃうのはやっぱりナツかなと思いました(*´ω`*)さて34巻ではくるみが無事出産。みんなの反応がなんだか泣けました。産まれてきた瞬間を目の当たりにして色々と感慨深い気持ちがあるんですね…。そうはいってもゆっくりしていられません。脱出せねば。みんながんばってます。そんななか、涼がまつりを支える、オレが連れていくと言ったシーンが印象的でした。「こいつは オレには必要だ」それを聞いて安居が微笑んでいるのがなんかよかった(*´ω`*)夏のAチームって、みんなストレートだなぁ。照れ隠しとかあんまりないしそういうのをバカにするとかもない気がする。あと安居が茂を連れていくとき。「一緒に 未来へ行こう」ようやく茂を連れていけるからか…なんだかすっきりした表情。そして一番ピンチなのは嵐。“花を助けて死ぬのは あなたじゃない オレでしょ?”新巻さんに言いたかったらしい。確かにwいや、死んじゃダメだ。「花は泣かない オレの気持ちがわかるから」「花が無事なら オレが幸せなのを知ってるから」このセリフ、普通にひどいなーと思いました。いやいや、あんたは幸せでも花は幸せじゃないだろw泣かせてやれよwと突っ込みたくなりましたよ。でもそれを聞いてちょっと救われたのは新巻さんかな。自分は一人残されたかわいそうな人間ではなく命がけで守られた幸せな人間だったんだ、と。そんなわけで嵐を助かるのか?ダイが一緒だからなんとなくちょっと安心感。かわいい。ところでくるみたちは運良く刈田や茜ちゃん、源五郎たちと合流。そのときに誰かの手袋を見つけた刈田。それが要さんだと悟ったけど誰にも言わなかったのは…すごいと思いました。この人、しばらく一人でそれを抱えていくのかな。さて肝心の嵐。助けに行ったのは小瑠璃でした。地下は飛んだことないけど良い風が吹いてるって言って、飛んでった…!!小瑠璃もまた、ずっと間に合いたかった。繭ちゃんを助けたかったという気持ちを引きずっていたんですね。小瑠璃を知らない蝉丸は小瑠璃ってひとは豪傑なんだと思ってますw確かに見た目はかわいらしいけどほんと頼もしい!そして小瑠璃キタ━(゚∀゚)━!がんばれがんばれ!でも重い。荷物を捨ててもまだ重い。ダイが重いのです。「犬…を」心を鬼にして言う小瑠璃。えーーーやだーーー(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)ダイーーー!!!なんとダイ、自ら降りました。(´;ω;`)私、まさかの号泣ww辛い…ほんと辛かったこのシーン。35巻通してどこで一番泣いたか?もちろんこのシーンですwwそして無事に外へ…!と、思ったらまさかのダイ帰還。嵐が荷物とダイを紐で繋いでたんですね。ダイ、かわいい…。よかったーーー!!!(私の涙を返して…w)そんなわけでみんな無事に外へ。とうとう花と嵐のご対面。見開きで6頁も割いていましたがこの二人のカップルにそれほど興味のない私は特に心を動かされませんでしたw(ごめんなさい)そしてあゆの衝撃発言。角又さんに候補に入れといていいかしら、と。「1人目の子供は鷹さんと作ろうと思うけど 2人目はあなたとでもいいかなと思うのよ」実績もあるし、とw新巻さん勝手に決められててちょっと照れててかわいいw 話はしていたけど了承を得ていないはずですがw角又さんは候補に入れてもいいと言いつつ、一人目新巻さんと作ったら二人目も新巻さんと作りたくなると大人の反応でした( ´∀`)外に出てから初対面だったり、再会だったり。みんな地下に入る前と顔が全然違います。なんだかとても生き生きしてる。そして蝉丸はナツに作家になれよと言います。新しく作らなくても覚えてる話をまとめたりくっつけたり。新にも絵本とかいるだろって。それを聞いてみんなで子育て感があってすごく良い!と思ったのと、さすが蝉丸、ナツのことよくわかってる。さて一行はこの佐渡でしばらく暮らす予定。嵐が以前流した手紙の返事が海外から来ていて、日本以外にも人がいることが判明。とにかく、これからだって大変な毎日。だけど、だいぶ逞しくなったナツ。最後のナツのモノローグがよかった。当たり前の日常が幸せだっていうのが伝わってきて…。“わたしたちは 今日も この場所で”“生きています”この生きています、が最終頁。なんでかわからないけど涙が出てしまいました。ということでこれでおしまい。終わった……終わったんですね…。すごい漫画だったな…本当に。こんな壮大な話を最後までちゃんと描けているのがすごすぎる。素晴らしい作品でした。語彙力なくてうまく言えませんが。とりあえず、外伝楽しみにします。色々その後の様子とか見てみたい!とくに新巻さんとあゆ!子どもとか出てくるかな?田村由美さん、ひとまずお疲れ様でした。素晴らしい漫画をありがとうございました!!!★外伝の感想→こちらです。↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年09月01日
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LaLaDX2016年1号「恋だの愛だの」第37話感想 その1です。ネタバレ注意!恋だの愛だの(1) 恋だの愛だの(2) 恋だの愛だの(3)恋だの愛だの(4) 恋だの愛だの(5) 恋だの愛だの(6)恋だの愛だの(7) 恋だの愛だの(8) 恋だの愛だの(9)今回の「恋だの愛だの」は、なんかもうすごく感慨深かったですw最後がね…もう、そこから語りたいですが我慢して順を追って書いていきます(゚∀゚)前回告白の返事をさせてほしいと言ったかのこですが、どんな返事をするんだろう?とドキドキしていたのに、ページめくったら、「……ゴメン 椿君とは付き合えません」と頭を下げていて萎えましたwあっさり…!!!あっさり椿くん玉砕しちゃったよ(´;ω;`)やだーーーーいや、もちろんこのままで終わるはずがないとはわかっているけれども!しかも告白を断った翌日から椿くん学校休みました。さすがに気になるかのこ。夢見さんに「お見舞い行かれないんですかーーっ」と嬉々としてきかれてましたね。夢見さん的に妄想はかどるシチュエーションでベタな妄想なんか笑っちゃいました。やっぱり夢見さんだね…!そのままでいてね…!wお見舞いはもし仮病だったら…と思って控えようとしたかのこですが、椿くんのお姉さん叶美様から電話で呼び出し。電車賃払ってあげる叶美様素敵です。「呼んだのは他でもないわ ハル君の好きな子が誰かわかったの」そう言って取り出したのはかのこの中学のときの文化祭の写真。うんうんあったね~。椿くんこの写真ゲットして嬉しそうだったもんねぇ(*´ω`*)「ハル君が机の中に大事にしまってたの!」それを聞いたかのこは顔が赤くなってしまいました(//∇//)おおお…!? かのこが照れてる…! 新鮮な反応で良いな…!ちなみにその写真には桃ちゃんも写っていて、お姉さんはかのこじゃなくて桃ちゃんが椿くんの好きな子だと思ったんですね。まぁ桃ちゃんかわいいし普通そう思うかwこの女は誰だと詰め寄るお姉さん、かのこの首締めてますwwそこへ椿くんのお母さんが登場!「こんの バカ娘っ」思いっきり殴りました(゚∀゚)お母さん、前もちょろっとだけ姿見えましたが今回初めてちゃんと登場。ショートカットでクールで素敵な感じです。そして強いw「せっかく来てくれたんだしハルの顔見てく?」椿くん、仮病じゃなくてちゃんと?病気だったみたいです。だけど遠慮します、と言うかのこ。えええ見てってよ…!椿くんの顔見てってぇぇ。と思ったらお母さんががしっとかのこの腕を掴んで割と強引な感じで「あがってきなさい」とニッコリ。かのこの態度からただの椿ファンじゃないとかそういうことを察したのだろうか。わからないけど椿くんのお母さん、なんか色々わかってそうな雰囲気あります。そして椿くんの部屋にお邪魔するかのこですが椿くんは眠っていました。元気そうでホッとするかのこ。“こうやってじっと顔見るの久しぶりな気がする”告白を断った時も頭を下げたままだったから、目を合わせなかったんですね。「皆とのこの関係性を崩したくないんだよ」「私はこの先絶対椿君の事を異性として見るつもりないから ごめん」そう断ったときのことを思い出して浮かない顔をしていると、「笑えよ 夢の中でもんな顔してんじゃねーよ せっかく笑顔 かわい…」一瞬起きてそれだけ言ってまた眠ってしまった椿くん。それを言われたかのこは顔を赤くして泣きそうな顔で帰っていきました。ああああ…椿くんの愛を感じたよ…。かのこもきっと感じたはず…!そして翌日椿くんは学校へ元気に登校。かのこにも、「お前さえよければ「友達」として今まで通り仲良くしよーぜ」と握手をしました。それを見ていた姫乃さんに突っ込まれても、「もう諦めます」と椿くん。…えっ…!?諦めちゃうの(゚o゚;; そんなあああああ。椿くんの本音は桃ちゃんにだけ語られました。いつの間にか桃ちゃんは椿くんにとってすごく良い友人になっていますね。そんな桃ちゃんも諦めると聞いて驚いています。先日かのこと話したとき、桃ちゃんが「かのちゃんはどうしたい?」ときいたとき、かのこはこう言いました。「椿君に恩返ししたい」「椿君は やっぱり私にとって特別な人だと思う」それを聞いて桃ちゃんは本人無自覚でも恋してると思ってたのにとがっくりしていますw椿くんはそれで良いのか尋ねる桃ちゃん。椿くんも、本当は1回フラれたくらいで諦めるつもりはなかったみたいなのですが、泣きそうな顔で断られて、「クサいかもだけど笑った顔が見たいんだって」「そこまで強く苗床が守りたいと思ってるものを 俺が壊すわけにいかねーだろ」それを聞いて桃ちゃんは椿くんは変わったねと優しい笑顔。聖母桃ちゃん…(//∇//)でもかのちゃんも中学時代とは違う、「今のかのちゃんをちゃんと見て? 結論出すのはそれからでもいいんじゃないかな」それ言われて椿くんは、“見るも何も 毎日ガン見だっつーの”と思っててちょっと笑いましたwその2へつづく。
2015年12月10日
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「なまいきざかり。」第62話 感想です。ネタバレ注意!なまいきざかり。(1) なまいきざかり。(2) なまいきざかり。(3) なまいきざかり。(4) なまいきざかり。(5) なまいきざかり。(6)なまいきざかり。(7) なまいきざかり。(8)なまいきざかり。(9)今回はなんといっても静ちゃん!ですがその前に、前回いつも以上にイチャついていた由希と成瀬。成瀬が由希の家族に会わせてほしいという言葉を思い出してニヤニヤしているところ、なんかすごい新鮮でした(*´ω`*)成瀬のくせにかわいいじゃないかwwその顔見られて市井さんには順調そうって見破られていますね~。予選近いのにそんなんで足元すくわれんなよー、なんて市井さん言っていましたが、まさかこのあと静ちゃんに足元すくわれるとは…!そんな静ちゃんは悶々としています。元キャプテンにはもう出口もわかってるだろ、ごまかしてるんじゃないかと言われてしまったからですね。由希に借りた傘を返しに来たとき、まだどうするべきか決めてなかったのに急にもうごまかさないと決め、「…俺 俺…っ すき なんです…」告白しちゃいましたよー!!でも、諏訪さんが良いところで、ていうかタイミング悪く来てしまったので、「バスケがすきなんです」と言い直した静ちゃんwああ失敗(´・ω・`)でも意外な行動力にびっくりです。ちなみに静ちゃん傘を返したけど、傘に自転車の鍵ぶら下げたまま返しちゃったのでまた由希に会えますねwところで隆北バスケ部はOBが集まって激励会。といっても練習付き合ってそのあとみんなでご飯って感じらしいですが。久々の倉庫でのイチャイチャ。成瀬の「やっぱセンパイは倉庫が似合う」に笑ってしまいました。でも成瀬がしゃがんで由希腰をぎゅーっと抱き締めるのとかなんかかわいくてよかった( ´∀`)「早く言いふらしたい センパイと両想いだって」「……イ インハイ行ったら言うんじゃないの…… ……が がんばって行きなさいよ」由希は相変わらずのツンデレでしたwでもこのやりとりも本当このあとの静ちゃんによってなんか全部持ってかれた感じがするwさて練習後。ご飯に行く途中に三寿々メンバーとすれ違います。由希は静ちゃんを呼び止めて自転車の鍵を返しました。そして予選がんばってと言って去ろうとすると静ちゃん、どうして隆北にいた由希がいつも応援してくれたり励ましてくれるのか訊ねます。「あなたが真剣に戦ってるとこも ずっと見てきたから」あぁーなんかいいなぁ(´;ω;`)なんだか妙に泣きそうになってしまいました…。そして静ちゃん、ついに動く!!立ち去る由希を追いかけて、隆北メンバーの前で、もちろんそこには成瀬もいますがおかまいなく由希に言いました。「俺は町田さんがすきです! すいませんめちゃくちゃすきです!」(/ω\)キャーみんなの前で!!「応えてほしいなんて思ってないっス」「ただ あんたにそれだけ言いたくて」「ちゃんと聞こえてましたか?」「………はい…」「はい!」そう言って由希の返事を聞いたあとの静ちゃんの満面の笑み。ま、まぶしいーーー!!!キラキラキラ…みんなまぶしい光浴びてるw由希も目がチカチカしてるw成瀬はもちろんイラッとしてるw静ちゃんに足元すくわれてしまいました(°▽°)いやーなんてさわやかな告白!そして何あの素敵な笑顔!成瀬とこうも違うとは…(笑)静ちゃん、ここからまた進もうとスッキリした様子。今回も本当面白かった。静ちゃんよくやってくれました!次会うときはどんな感じなんだろう?またまた楽しみですね~(*´ω`*)↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年04月21日
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「ラブリラン」1巻 ネタバレ感想です。ラブリラン(1) [ 天沢アキ ]「ラブリラン」読んでみました。あらすじは、30歳にして恋愛処女のサヤカは10年間片思いをしてきた鷺沢くんと念願の初デート! しかし当日、目が覚めるとそこは意地悪な会社の後輩・町田くんの家!!? 1ヵ月の記憶を失っていたのだった!ということですが、1巻では正直なにがなんだかわかりません。最近多いですよね、三十路で処女っていうの。そういうご時世なんでしょうかw片思いの相手の鷺沢くんとデートの様子は描かれず、目が覚めたら会社の後輩町田くんの家にいたサヤカ。しかも町田くんと同棲していたというからまぁ驚きですね。椅子から落ちた衝撃で一ヶ月の間の記憶を失ったサヤカですが、一ヶ月でなにがあったのか…。彼氏もずっといなかった女が一ヶ月前好きだった人ではない人と付き合って、更には同棲までしているというなんとも濃い一ヶ月ですねぇ。一ヶ月前とは違って可愛い服がクローゼットにあったり眼鏡だったのにコンタクトだったりと微妙に変わっている自分にとまどうサヤカ。しかも町田くん、恋愛に溺れすぎているサヤカに嫌気がさしてたらしく、「町田くんと付き合ってたって本当なのかな?わたし…ずっと好きな人がいて だからほかの人と付き合ってるって信じられないんだけど」というサヤカに「嫌なら出てっていいぜ」とあっさりw結局記憶が戻るまでは同棲するということに。そんな中サヤカはゴミ箱にコンドームの袋を発見w記憶のないうちに町田くんとヤってたみたいですw処女だと思ってたのにこれにはショックw読み進めていくと、どうやらサヤカが鷺沢くんにすでに告白をしていたようですが、そのデートのときに何かあったのかな~という雰囲気。鷺沢くんはサヤカが記憶を失っているとは知らないのでわざわざ言いませんが。「振った相手にあんなことしたのにな…」とつぶやく鷺沢くん。一体ナニしたの!?鷺沢くんにまたまた振られたサヤカは30女としておしゃれをしてみようと頑張ります。そんな姿で朝食を作ると町田くんからナチュラルにチューがw「アンタがそんな格好で朝メシなんて作ってっから うっかり間違え…」ということらしいですが、このナチュラル感はやっぱり本当に付き合っていたんだなぁという感じ。サヤカは記憶にある限りではファーストキスなんですけどと動揺。そしてなぜか鷺沢くんが現れて「付き合おうかおれたち」「元カノとまだゴタゴタしててさ …こんなの都合良すぎかもしんないけど サヤカかわいいし話も合うしやっぱり付き合えたらって」と爽やかに言ってますがこの男何か裏がありそうですね~。サヤカはまだ同棲中の身なので返事を保留にします。そして少しずつですが時とともに部分的に記憶を取り戻していくサヤカ。自分が以前告白して振られたときの様子とか、町田くんに慰められたこととか。さらには誰かとヤってるときの記憶がフラッシュバックします。その相手らしき人物が現れます。突然新たな人物が…。「寝た男の顔忘れた訳じゃないよな」と言われてしまうサヤカ。その男ジュンヤが言うには、バーで盛り上がって意気投合(朝まで)ということですが…こいつも怪しい。付き合ってくれなければベッドでの写真を彼氏に見せちゃうとか言ったり、しかも家にまで来て結局見せちゃうし。町田くんは信じなかったのでそのへんは問題なかったのですが、今後また関わってきそうです。そんなわけで1巻終了。別に面白かったとかじゃない(すみません)んだけど単純に続きが気になる…。これでたいしたことない感じの結末だったらどうしようwあとなんか色々OLたちの会話につっこみたくなるところはありましたw「ヤラハタでもやばいのに三十路で処女って」←ヤラハタって現実で使ってるの?しかも別にヤバくないし。「町田さんてーキス上手そうですよね」←話の流れ的に仕方なのかもしれないけどそんなこと言うか!?まぁ私の感覚が普通じゃないだけかもしれませんが、サヤカの勤める会社のOLとは合わないな、と思いました…(笑)まぁそんなわけで、気になるので2巻も読もうと思います。★2巻の感想はこちらです。
2015年07月07日
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「7SEEDS」外伝の感想です。ネタバレ注意!★29巻の感想→こちら。★30巻の感想→こちら。★31巻の感想→こちら。★32巻の感想→こちら。★33巻の感想→こちら。★34巻の感想→こちら。★35巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30) 7SEEDS(31)7SEEDS(32) 7SEEDS(33)7SEEDS(34) 7SEEDS(35)7SEEDS 外伝最終回のその後のお話です。何年後とかではなくて直後の生活を始めたみんなの様子が描かれています。源五郎が自然とリーダーみたいな感じになってチーム分け。春とか夏とかではなく実用的な海とか空とか。源五郎、やっぱり有能ですね。後半地下でかなり頼りがいあったもんね。チーム分けで源五郎が動物チームに新巻さんスカウトしたらあゆが自分の植物チームに欲しがったりして、素直でよかったw新巻さん無理なら角又を、となったんですけど、新巻さんちょっとジェラシー?みたいになってて、素敵な予感がしましたwそれにしても、こういう前向きなことばかりではなく、安居と涼は少し離れた場所で別行動。気にかけているまつりとナツは会いに行きますが、切ないな…。安居と涼がいたほうが絶対色々捗るのになぁ。ここにいないほうが良いと思っている安居は船を貸してほしいと言います。外国に行くというのです。そう簡単には貸してくれないですけどね。まぁとにかくね、なんというか…私はますます花が嫌いになってしまいました。外伝なのにこのモヤモヤ感なんでしょね(´・ω・`)安居は本当、みんなのために色々頑張っていました。先を読んで危機管理対策したり、でももちろん押し売りなんてしない。花にしたことは許されることではないです。でも未遂ですよ。もちろん被害者としては未遂とか関係ないのかもしれないけど。安居は謝りました。頭を下げて心をこめて。それに対し花は、嵐を何度も助けてくれたことをお礼言ったり自分の態度もよくなかったと言います。「殺したいほど憎いとか 謝ってほしいとかもう思ってない」「…ただ… ただね… 怖いんだよ」「謝らなくていい 何かしようとか思わなくていい …ただ 近寄らないで」これを聞いて私はすごい萎えました…。そしてこんなこと花が言ったらもうナツとかだって何も言えねぇorzつーか花のお礼や謝罪は言葉だけで誠意を感じなかったよ私には。さらには嵐という最愛の人が近くにいる花、嫌なほど女を出してきた。あんなに普段男勝りなのに。…すみません、なんか止まらないのでここまでにします。作品批判じゃありませんよ!ただ花が嫌いなだけww外伝はちゃんと面白かったです。だからこそ余計にイラついたのかもだけどwwとにかく安居が心底かわいそうでした。自業自得と言ったらそれまでだけど。それでもこの狭い世界でこんなふうに排除されるなんて…。きっと受け入れて良いと思ってる人がいたとしても、花があれじゃあもう本当何も言えねぇ(二回目)。“みんなで工夫して 考えて 働いて 作って みんなと一緒にあそこにいたかった”(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)安居…!!!かわいそすぎます…!辛い…!!本当、読んでいてとにかく辛かったです。そんななかでもほっこりしたのがナツのがんばりとか、できたてカップルたちの微笑ましい感じとか(特にハルと小瑠璃)、なによりあゆ!いじめっこ殺した話をあっさりしていたり(みんな冗談だと思ってるけどw)、嵐にぎゅっとして、と言っている花を見て真似して新巻さんに言ってみたりw なんか癒されましたw最後は、倉庫シェルターに残っているものを回収したり外国から一緒に歩める人を連れてくるために船を貸してほしいと頭を下げる安居。源五郎からもお願いしてくれて、公平で優秀なリーダーだと改めて思いました。そして安居と涼、さらにまつりも一緒に旅立ちました。まつりと涼はもうラブラブ?ですね(*´ω`*)まつりがいてくれてよかったな。あともう一本、ちまきのお父さんの話が収録されていましたがそれより今のメンバーの話を見たかったかな…というのが正直なところ。そんなわけで面白かったのに個人的にモヤモヤした外伝。安居が最後前向きな気持ちで海へ行ったのだと思います。それは救いですかね…。もう描かれることはないでしょうが、そのうち安居がシェルターから物を集めて、海外から共に歩める人物を連れて方舟を開けたとき、安居も一緒に暮らせるようになっているといいなと思いました。そんなわけで本当にこれでおしまいですね。まだまだ描こうと思えば田村由美さんならいくらでも描けそうだなぁと思いつつ…新作も面白かったので今はそちらを楽しみにしていこうと思います(^ω^)↓拍手をいただけると嬉しいです!
2018年02月01日
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LaLaDX2016年1号「恋だの愛だの」第37話感想 その2です。その1は→こちらネタバレ注意!恋だの愛だの(1) 恋だの愛だの(2) 恋だの愛だの(3)恋だの愛だの(4) 恋だの愛だの(5) 恋だの愛だの(6)恋だの愛だの(7) 恋だの愛だの(8) 恋だの愛だの(9)翌日は城蘭さんと話す椿くん。姫乃さんが心配して派遣したようです(゚∀゚) 優しいなぁさゆり姫。 一度味方にすると本当優しい。城蘭と姫乃さんの話をする椿くん。城蘭は、さゆりが自分のことを好きになるとは思わなかった、でもそれを言うとちゃんと私を見てればわかるって怒られるとかそういうことを言っていてちょっと考える椿くん。そうだ考えろ椿くん…! 諦めるのはまだ早いんだ! そして椿くんが一人で資料を運んでいるとき、椿ファンの女子たちが騒いでいます。“ウゼ”と思う椿くんを見てちょっと安心しましたw最近なんか丸くなりすぎてたからこういう椿くんやっぱり椿くんらしくて好きですwwそんな女子たちが、「やっぱカッコイー 矢吹会長より椿くんだよなー」それだけなら別に好みの問題があるから良いんですけどね、会長にはガッカリしたとかブス専かよとか言いまくっててムカつきましたヽ(`Д´)ノかのちゃんかわいいだろうがぁぁぁぁぁ!!!もちろん黙ってる椿くんではありませんがそこへ当事者かのちゃん登場。「気にする事ないよ あんなのよくあるし」「そりゃ好きだった人が私みたいなモンに告白したら誰だってガッカリするでしょ」そして以前も言っていたブランディングが非常に大切なんだという話をするかのこ。まぁ、かのこ本人は別に傷ついていないし精神強いしそういうところが好きなんですけど、でも本当自己評価低い(´;ω;`)そんなかのこを見て椿くん色々考えます。“俺が今まで見てきた苗床は 何だかんだいって人のためにいつも一所懸命になって でもあくまで「自分がしたいからやっただけ」って言うような奴だ”“そんなあいつが自分の居心地いい環境を守るためだけに行動するか?”そして“夢見てると言われればそれまでだ”と思いつつも、「お前 もしかして俺が周りから悪く言われるのが嫌なのか?」「会長の時みたいに「ガッカリ」なんて陰口たたかれないように だから告白させないようにあんな言い方でふったのか?」ここからの椿くん最高です超素敵。「だとしたらふざけんな 見くびんなよ」「誰が隣に並ぼうが 俺の輝きは変わんねーよ」背後に薔薇背負って自信満々の椿くんカッケーwwwwwさすがにかのこも爆笑です。そんなかのこの笑顔を久々に見られて喜ぶ椿くん…かわいいよ…(*´`)そしてさっきの質問に答えるかのこ。「付き合ったりしたら椿君の黒歴史になっちゃうよ 一緒にいすぎたんだよ すこし距離置いて頭冷やせばバカな事したって」「信じろよ」食い気味に来ました椿くん(≧∇≦*)「俺はお前が好きだ 信じてほしい 中学の時から好きだった お前の本当の気持ちを教えてほしい」まっすぐ言う椿くん。なんてピュアな瞳なんだーーーー椿くん!しかもこのシーン階段で、かのこが二段くらい上にいるから目線が近いんですよね。それもなんかドキドキでよいです。返事をするかのこ。“恋だの愛だのはわからない でも あの写真を見た時嬉しかったんだ”「私は」「椿君の隣に立ってたい」「2年になってクラスが離れても 大学が違っても 遠い場所に住んだとしても 椿君の隣は私のために空けていてほしい」きゃああああああああ(((o(*゚▽゚*)o))) 椿くんに負けじとまっすぐ前を見て言うかのこ。“初めての事だから この感情の名前がわからない”そう思いつつもすごい告白だと思う…!椿くんにとっては最高に嬉しい言葉だと思うよ…!!!「俺と付き合ってくれますか?」「……… ……… ~~~~っ」「私でよければ」照れながらかのこがそういうと、かのこを抱きしめる椿くんなのでした。うあああああああああああああ!!!!!!!!! なんだこれ嬉しいーーーっっっ!!椿くんやったねぇ(´;ω;`) おめでとおおー(´;ω;`)ということでこういう展開になりましたが…本当感慨深くて涙出ましたw 中学のときから片想い長かったけど…相手にされてなかったけど…かのこの気持ちはちゃんと育ってたんだなぁ。はぁ、これからの二人が本当に楽しみ。付き合ってからどうなるのかな~。そして嬉しそうな椿くんきっとすごいかわいいから早く見たいですw
2015年12月10日
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「一の食卓」2巻の感想です。ネタバレ注意!1巻の感想はこちら。一の食卓(1) [ 樹なつみ ]一の食卓(2) [ 樹なつみ ]2巻ではあの原田左之助が登場します。五郎さんを先生と慕う元新選組の卯吉とともにまるごと「フェリパン舎」にお世話になることに。フェリさん鼻血大噴出wwなにこのパラダイスと大興奮。大丈夫でしょうかwww卯吉かわいい…卯吉は五郎さんや原田さんほどの腕はありませんが料理の腕は自信ありとばかりに、「フェリパン舎」の即戦力になりそうな予感(´∀`)原田さんはすごく明るく快活ですが、五郎さんにとってはそれがちょっと明るすぎると引っかかります。そんな原田さんと新島原へ行く五郎さん。もちろん明ちゃんもついてきますよ(笑)そこで昔の縁があった花魁から情報を聞く五郎さん。なんと原田さんが五郎さんを斬ろうとしているのだとか。原田さん、何かワケありのようです…「最後に残った狼同士共喰いする 新選組としては 正しい有り様だろうぜ」そう言って剣をとる二人ですが五郎さんは棟でどつくだけで本気を出しません。原田さんも得意の槍を持っていないあたり本気を出していません。「俺は死にたがりは斬らん そんな奴は放っておけば勝手に死ぬからな 無駄だ」そう、原田さんは五郎さんに殺されたかったのです。戦のあと家族と再会できたものの、原田さんは死んだと思われていたために奥さんも新しい嫁ぎ先をみつけ、子供もそっちになついていて、このまま死んでやっていてくれと舅に言われてしまった原田さん…帰る場所もなく、仲間もみんな死んでしまいもう自分には「何もない」…そんな時に五郎さんの存在を聞いて「ようやくスッパリこの世とおさらば出来ると思ってたのによ」ということでした(´;ω;`)切ないですね…そんな原田さんを元気にさせたのは明ちゃんの料理です。そもそも明ちゃんが戦災孤児になったとき、原田さんのお陰で生きていたのです。なので、その時の恩返しですね。明ちゃん特性の明巻き!フェリさんに拾ってもらって以来和菓子を作っていなかった明ちゃん。それは、それくらいの「覚悟」を決めないと西洋料理を極められないと思って自分で心に決めていたことなのですが、その「覚悟」と引き換えに最後の和菓子を作った明ちゃん。「炎の中から縁もゆかりも無い女の子を助ける人が「何もない」なんて絶対ないです!!」その明巻きをほおばってむせび泣く原田さん。明ちゃんの優しさと強さが素敵でした。そしてそんな原田さんを見て萌えてるフェリさんがどんどん変人になって面白いです(´∀`)そんなわけで、原田さんも奉公人となり、最強のパン屋(防犯面で)になった「フェリパン舎」。明ちゃんはすっかり五郎さんに恋心を抱いています。新選組にいたことや、ここにいる本当の理由やら訊きたい事が色々ある明ちゃんですが、それを訊いたら五郎さんは出て行ってしまう…そう思うときけないのでした。明ちゃんの恋心がすごくかわいいです…(//∇//)今後このクールな五郎さんが明ちゃんにどのように愛情を持つようになるのかというのがなかり気になるところです。新選組のほかの人たちも回想でちょくちょく出てくるのですがみんないい男で本当たまりません(/ω\*)3巻も楽しみです!!!3巻の感想はこちらです。
2015年09月08日
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「恋だの愛だの」最終回 感想です。ネタバレ注意!恋だの愛だの(1) 恋だの愛だの(2) 恋だの愛だの(3)恋だの愛だの(4) 恋だの愛だの(5) 恋だの愛だの(6)恋だの愛だの(7) 恋だの愛だの(8) 恋だの愛だの(9)恋だの愛だの(10)最終回です。かのロスです。テンション低いですw最終回はかのこたちの今後っていう感じでしたね。簡単に感想書いていこうと思います。ていうか結局かのこの親父の職業はなんだったのでしょうか!地味に気になります。そしてかのこと椿くんの関係は良い意味でかわってないですね。椿くんと付き合うことによって当然かのこの下駄箱には古典的なブスだの椿くんには似合わないだのというお手紙が来るのですがそれもなんとも思わない強い精神のかのこが好きです(笑)むしろ夢見さんのほうが心を痛めていましたね…w夢見さん、そういう手紙を出す人に注意して回ったとかw さすがだなぁ。そして桃ちゃんは相変わらず天使でした。天使としか表現できません。一緒にお菓子作りしてるとはちょっと意外~と思ったら…バレンタインに椿くんにあげるために教えてもらってたのでした(*´ω`*)かのこ、そういうの忘れるかと思ったけど逆に真面目だからこそやるのかもしれないですね。椿くん嬉しそうで何よりです。お恭先輩も相変わらずですが部長に告白したみたいですね(撃沈)wお恭先輩とかのこの会話がいわゆる恋バナで新鮮でした(*´ω`*)かのこは椿くんのお姉さんに熱いお茶をかけられたらしいです(でも避けてる)。そしてそれを椿ママが押し倒してお叱り、かのこはそれをニヤニヤと観察するという……本当精神強っwさて会長。会長は卒業ということで時期生徒会長と副会長にかのこと椿くんを指名する…というのですがあっさり二人とも断ってしまいました。だけど結局かのこは会長をやりたい、そう自分で選びました。今までは新聞部も生徒会も椿くんに巻き込まれてやってきたことだったけれど、今回は自分で決めたのです。そういうところにもさりげなくかのこの成長を感じました。宝高初の女生徒会長誕生だ!と思いきや姫乃さんも立候補してきましたwどちらが会長になったのか…その前に、かのこと水上さんの会話が印象的でした。水上さんかなり会長想いですよね。会長のためにかのこ呼び出して説得するなんて。でもかのこももちろん会長の良さはわかっているし人として好きなんですよね。その二人の関係も個人的には良いと思います。だけど水上さんは椿くんへの気持ちは友情をはき違えてるんじゃないか…って思うんですよね。でもそれに対してのかのこのセリフがなんというか…胸に来ました。「友情より恋情の方が大事って誰が決めたんです?」かのこにとってはそれがたとえ友情でも恋愛感情でも大事なのは気持ちだから名前はどうでも良いのです…。なんというか、すっごいかのこらしい考え方だなぁ。でもかのこにとっては本当にどちらも大事なのは間違いないのですよね。そして生徒会長がどうなったかというと…姫乃さんの勝利!まぁ、美人だし…wwwかのこは後期生徒会長を務めました。なんか、矢吹会長と被る会長っぷり!そして髪の毛が伸びて少し大人っぽくなっています(*´ω`*)生徒会のメンバーは戸田くんと野菊さんとキリコさん、そして1年生の男の子。この男の子がキリコさんの好きな漫画キャラに顔も名前も似ていてキリコさん楽しそうですwwてかキリコさん派手なのによく生徒会入れたなw椿くんは新聞部で頑張ってるみたいですね。椿くん目当ての人達がいっぱい入部してるっぽいのでとりあえず安泰ですねw相変わらず中学のメンバーとも仲良さそうで、杜若さんとか山田が二人が付き合っていることを案外普通に受け入れているっぽくて意外でした。やっぱりかのこのことをちゃんと知っているから椿くんと付き合ってても嘆かないのかなw本当に一見今までと全然変わらないように見える椿くんとかのこですが、帰り際にチューをしたり、そこはやっぱり椿くんやることはやりますねwかのこは外ではしないって約束って怒ってるけど(*´`)そして最後、大人になったかのこと椿くんとの子どもらしきかわいい女の子。しかもその子、かのこの人形持ってる!桃ちゃん作ったやつ!それが、なんか大人になって椿くんと結婚しても桃ちゃんと本当に仲良しっていうことがわかってちょっと嬉しかったです。そんなわけでおしまいです。大団円でした。最終回っていう感じの最終回でしたね。本当、悲しいです……人生の楽しみが一つ減ってしまいました…大げさじゃなく(´;ω;`)番外編とかやりますかね。とりあえず、恋だの愛だの終わっちゃったんでLaLaDXはもう良いかな…。あとは単行本で楽しみます。ということで、辻田先生長い間お疲れ様でした!素敵な作品素敵なキャラを生み出してくださって感謝!本当毎回楽しく読まさせていただきました。またかのこたちに会えますように…(´;ω;`)
2016年04月09日
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「この音とまれ!」13巻の感想です。★8巻の感想→こちら★9巻の感想→こちら★10巻の感想→こちら★11巻の感想→こちら★12巻の感想→こちらネタバレ注意!この音とまれ!(1) この音とまれ!(2)この音とまれ!(3) この音とまれ!(4)この音とまれ!(5) この音とまれ!(6)この音とまれ!(7) この音とまれ!(8)この音とまれ!(9) この音とまれ!(10)この音とまれ!(11) この音とまれ!(12)この音とまれ!(13)13巻は珀音の顧問、山本先生がなぜ作曲するようになったかというエピソードから始まりました。元々は素人で箏曲部といわれても???という感じ。幼い頃から数学が大好きな山本先生は、初めてお箏の音を聞いたときに、“たった13本の絃に無限の可能性を秘めた――俺の愛する 数学の世界そのものだった”そう衝撃を受けて一気にハマっていったのです。そして自分の音を嫌う澪と出会い、澪のために曲を作ります。他の部員はそれで納得してるんですね。最初は不満だったみたいだけど…。それはそれで一人の才能だけ突出しているようで個人的にはどうなんだろうとも思ってしまいましたが(°▽°)澪の演奏と曲は地味ながらも深い、吸い込まれるような演奏。他の部員も一緒に巻き込んでいる描写もあったけどやっぱり客観的に見たら澪一人が演奏しているように見えたかな(´・ω・`)そんな澪がすごいと感じたのは時瀬高校の演奏。そんな武蔵たちの演奏がようやく始まりました。円陣組んだり青春ぽくてすごく良い!珀音高校の演奏を聴いて緊張と不安の部員に武蔵が部長らしいことを言いました。「みんな何も心配することない 不安になることないよ いつも通り弾けば大丈夫」「だって僕たち 絶対一番練習したよ」こういう優しい笑顔で優しいこと言われると泣きそうになりますw武蔵ーー!がんばれ…!まぁそのあと先生が「一番練習しても行けねぇのが全国だけどな」って水をさしてたけどwwそれほどまでに全国っていうのは難しいってことですね。そしていよいよ演奏。舞台上からさとわはお母さんの姿を見つけましたね(´;ω;`)さとわの音を聴いてお母さんは感極まってます。ただ、聴いているひとからするとさとわの技術のレベルが違いすぎて余計な音を入れてほしくないと思ってしまいます。そんなやつらの度肝を抜いてやれっ( ´∀`)そう思いながら読んでましたが期待通り!なんかとにかく泣けるんですよ…!漫画だから音なんて聴こえないし、そもそもお箏なんて全然知らないし。でもなんか彼らの音が素敵で彼ららしくて引き込まれちゃう、そんな感じがしました。晶さんのおばあちゃんとか、全然期待していなかった観客たちがさとわ以外も、時瀬高校を認めていくのが伝わってきてこっちがドヤってなってました( ´∀`)他にも上手な高校はあるだろうけど見ていて一番楽しそうなのが時瀬高校でした。さて結果はどうなるのでしょうか。全国行けなくなったら武蔵とかの出番が減ってしまう…!★14巻の感想→こちら↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年08月08日
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「パレス・メイヂ」6巻の感想です。ネタバレ注意!★3巻の感想→こちらです。★4巻の感想→こちらです。★5巻の感想→こちらです。パレス・メイヂ 1 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 2 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 3 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 4 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 5 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 6 [ 久世番子 ]6巻もよかったです…! 全体的になんだか切なかったけど。侍従職出仕の任を解かれてしまった御園が京に避難している兄のもとへ向かう汽車の中で出会ったのは真珠様。真珠様は以前御園に身をわきまえろということをはっきりと言っていましたからね、御園が辞めたことを良く決心したとおっしゃいました。御園は陛下に任を解かれたことを言うと、真珠様、昔話をしてくれました。名慈帝の最期のときのこと。帝位継承のこと。陛下がどんな気持ちで、いかに帝であることにすべてを捧げているか。読んでいて切なくなりました。真珠様は陛下は本当に強い方だと言うけれど、そうは思えませんでした。御園も、「なぜそんな強い方が 私なんかで悩み苦しまれると心配なさったのですか?」もちろん真珠様は陛下のことをよく知っているから、わかっていたんでしょうね。御園は陛下とのお別れのときのことを思い出し涙を流します。そして御園は汽車を降りました。明慈帝が真珠様の前で涙したように、陛下の涙をぬぐえるのは御園しかいないはず(´;ω;`) 御園諦めないで(´;ω;`)ところで震災のときになくしてしまった例の指輪はお律のもとに戻って来ました…!この指輪が御園の手に戻るときに色々うまくいく気がしますね。御園はというと、なんと鹿王院宮様のお屋敷にお世話になっていました。宮様は「仲良くしようではないか弟よ」なんて言っているけどなんともまぁイヤミっぽいというか…wよりによってなぜ宮様のところなんだと思うけど御園には色々考えがありそうですね。表情も至って元気そうだし、何か企んでいる様子。何してくれるのかわくわくですwでも宮様のネチネチした行動にはイラっとさせられましたw宮殿(パレス)には連れて来てやるけど陛下には絶対会わせてやらないという。小さい男だなー(゚∀゚) 御園に敵わないってもうわかっているんだろうけど。そんな宮様をアスター夫人は大人気ないとか子どもっぽいってはっきり言っていてスッキリしましたw一方お律は御園が自分のせいでパレスに駆けつけるのが遅れてクビになったんじゃないかと古参の女中に言われます。ただのやっかみですがお律はそれをとても気にしてしまいます。そしてもしすぐ駆けつけていれば今も出仕を続けていたかお律が尋ねると、そうかもしれないという御園。お律のせいではまったくないのですが微妙に会話がかみ合ってしまい、お律は責任を感じて出て行ってしまいました。その後お律を見つけ出した御園は、お律のせいではないと言っても信じてもらえず…彼女にだけは本当のことを話したのでした。陛下が御園を好きだと言ったこと。普通なら信じ難いことかもしれませんが、以前陛下に「うらやましい」と言われたお律はピンと来たんでしょうね。御園の言ったことを信じました。そしてお律は御園に例の指輪を渡しました。御園のもとへ戻ってきた指輪…! この指輪をお守り代わりに頑張れ御園(´;ω;`)出仕の先輩の東辻さんと久我さんの手を借りて陛下に会うチャンスを作ってもらった御園。色々ありもう会えないと思うも、最後、陛下の裾がひっかかったのを御園が持って、無言で歩くシーンがなんとも言えませんでした。そして別れ際に陛下が自分の決意は変わらないと言い、それに対し御園が、「では「愛しい男」と仰せになられたお言葉も 変わってはおられぬのですね」そう言って去っていきました。そして春、陛下の前に現れた御園。なんと東宮様の侍従になっていたのです。“私の想いも変わりございません あなたが帝として 籠の鳥として生きるのならば 広き籠となりましょう”御園キタ━(゚∀゚)━!これを狙っていたのか…!こうして顔を合わせた二人。次の巻で最終巻ですが…二人の恋の結末が本当に気になります。幸せな結末でありますように…!↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年04月07日
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「この音とまれ!」11巻の感想です。★8巻の感想→こちら★9巻の感想→こちら★10巻の感想→こちらネタバレ注意!この音とまれ!(1) この音とまれ!(2)この音とまれ!(3) この音とまれ!(4)この音とまれ!(5) この音とまれ!(6)この音とまれ!(7) この音とまれ!(8)この音とまれ!(9) この音とまれ!(10)この音とまれ!(11)11巻の表紙良いですね~~。武蔵とチカのツーショットで二人とも良い笑顔。なんだか妙に感慨深いという気持ちになってしまいます(*´`)11巻も青春でした。演奏を聴いてぽろぽろ泣き出してしまった晶さんに1年男子たちが動揺しすぎですw女はよくイキナリ泣くのチカの言葉に笑ってしまいました。しかも目にゴミが入ったという言い訳であっさり信じる4人…もちろん女子と武蔵はそうじゃないって思ってますけどね。その後に涼香ちゃんが来て、晶さんとさとわで見本を…となり、二人の演奏はすごかった!!聴こえないけど!!!チカも涙を浮かべていたし、来栖さんや男子たちも号泣。なにより終わったあとに晶さんがさとわと目が合って微笑んでいたのが…感動でした。晶さん、表情がどんどん柔らかくなっていきます。そして部員たちが部活の後も練習していることを知り、「みなさん本当に お筝が好きなんですね」そう言うと武蔵、「先生もそうでしょう?」と優しい笑顔。ずるい武蔵のこの笑顔w泣きそうになる。こうやって来栖さんを落としたんだな…www晶さんは後日正式に涼香ちゃんにもう一度お力になりたいと言い、部員たちの指導継続を自分の意思で決めました。“あの時費やした時間は 今こうしてここに立つ力を与えてくれてる 無駄なんかじゃなかった”そう思えるようになって、本当によかったです晶さん…(´;ω;`)だけど晶さんが箏曲部に心を開くのをマズイと思うお祖母さん。早いうちに手を打っとくか…って何をするのかと思えば鳳月会の人達やらを集めてあることないこと吹き込みました。さとわがいる箏曲部が不良の集まりだとかチカのことを調べて事件を起こしたこととか…そんな危険な不良たちと一緒につるんでいるさとわ。破門されて鳳月会を憎んでいるのでは、と。「何か“復讐”でも 企てているのかもしれないと思いましてね」なんだこの表情怖いwww おぞましいw これだけ見るとどう見ても危険人物はお祖母さんなんですが…。ちょっとザワつきますが、晶さんが一蹴して何事もありませんでした(*´ω`*)真剣にお筝に向き合っていること、ただお筝が大好きだということは晶さんにはもう説明しなくてもちゃんと伝わっていたんですよね。ハッキリとお祖母さんに反論する晶さんかっこよかったです!そしてこの清々しい表情。晶さんは箏曲部に関わって本当によかったですね。一方チカは「天泣」がどういった曲なのか知りたくてさとわにどういう状況で何を想って誰のために作った曲なのかを訊きます。そしてチカだけでなく部員のみんなにも自分のことをしっかりと初めて打ち明けました。またまた絆深まった感じがしますね(´;ω;`)練習中も色々ありましたが何より楽しそうな部員たち。いよいよ全国大会の予選当日。そうそう、恋する来栖さんが好きな私には嬉しいシーンがちらほらありました。演奏地味で真面目でつまんないが悩み、と言っている武蔵に、「かっこいいよ“真面目”は!」と超笑顔の来栖さん。気持ち溢れ出ちゃってますよ(//∇//)でも良いこと言うな~真面目はかっこいいですよね!私もそう思う。そして予選当日は武蔵の家の前で待ち伏せするという積極的行為!!!よくやった!!ホッカイロあげようと来栖さんの手に触れるとすごい冷たい事が判明。ラブコメしてる~(*´ω`*)待ってたんだな来栖さん…いじらしい。そしてみんな集合するとさとわが取り出したもの…柱(じ)の形した名入れお守り。ダサいし下手だけど……照れてるさとわがめちゃくちゃかわいいww何より青春っぽくて超素敵。涼香ちゃんは大人なのでちょっとアレですが(笑)部員みんな大喜び。チカも表情に出てはいないけど自分専用のお守りが嬉しくて仕方ないみたいです。よかったねぇ…!!そんなわけで次巻いよいよ神奈川予選大会です!楽しみ(*´ω`*)★12巻の感想はこちらです。
2016年04月13日
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表紙は俺ティーです!真冬サンタかわいいですね。すっかりクリスマスですね。今号は俺ティーのドラマCDも付録についています!iPodに取り込むと画像が出る仕様になってるらしいのでやってみます。(iPodによっては出ないらしいですけど)ということで今号は私的に好きな作品多くて楽しめました( ´ ▽ ` )簡単に感想書きます!「俺様ティーチャー」 第126回 ネタバレ感想→こちら「暁のヨナ」 第115話 ネタバレ感想→こちら「なまいきざかり。」 第36話 ネタバレ感想→こちら「スキップ・ビート!」 ACT.230話 ネタバレ感想→こちら「高嶺と花」 第20話巻頭カラーです。こちらもクリスマスなカラーですね(^ω^)今回ちょっと少女漫画っぽいシーンあったけど結局花のツッコミで締められてたし、やっぱりこの漫画はイチャイチャラブラブするよりこういうノリの方があってるし好きだなぁと思いました。「青春アウェー」 新連載新連載です。ザ花で人気が出て本誌へ出世したみたいです。今出てるザ花は読んだけどその前とか読んでないからこの漫画の1話を見ていないのですが、むしろそこが見たい…。オンラインとかで載せてくれないですかね…オンライン最近見てないけど( ゚∀ ゚)話自体は読みやすいしキャラが個性あってこういう真逆のカップルものは結構好きです!「神様はじめました」 第139話夜鳥とようやく決着がつきました。巴衛踏みとどまってよかった。そして夜鳥は哀れなヤツでしたね…。なんか終わり方が最終回みたいな雰囲気出てました( ゚∀ ゚)次号は巻頭カラーで黄泉の大団円だそうです。「兄友」 第3回相変わらずの西野さんですがやっぱりまいのお兄さんが一番好きだなwドSだわ本当…ww西野さんの妹はかなりのドジでお兄さん的には最高に好みの駄犬に育てたいらしいけど、まぁある意味好きってことですね( ゚∀ ゚)「黒伯爵は星を愛でる」 29話レオンのエスターへの愛情がたまんないですw初めてのダンスはレオンとが良かったなと思うエスターの心をまるで読んだかのように現れて素敵すぎる。クリスにチューされちゃったけど、後々それがレオンにバレたらすごい嫉妬しそうですねw「それでも世界は美しい」 第67話ようやくニケの元に帰れそうですがまたちょっと簡単にはいかないみたいで…。でも今回は長くはならなそうでよかった。そろそろニケが見たいです!リビもみんなに自分の正体を明かしかっこいい演説。「太陽王 リヴィウス一世の名にかけて」 どうしても金田一少年を思い出してしまう…せっかく良いシーンなのにw以上です!次はもう1号なんですね。じゃあ一足早く正月気分ですか…wではまた( ´ ▽ ` )ノ
2015年11月21日
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「町田くんの世界」3巻の感想です。★1巻の感想→こちら★2巻の感想→こちらネタバレ注意!町田くんの世界(1)町田くんの世界(2)町田くんの世界(3)3巻は町田くんのウィンクから始まります(//∇//)ニコちゃんもミツオくんもドキッしちゃってます。なになにどうしたの町田くんと思ったら、不器用なお兄ちゃんにウィンクなんかできるわけがない!と気づいたのはお母さん。町田くん、ものもらいにつき眼帯デビュー。眼科の先生にまっすぐな瞳をしているねとか言われちゃう町田くんw見る目ありますね先生…!眼帯の町田くんは遠近感がないせいで距離感がちょっとおかしくなっていつも以上にまわりをドキドキさせていましたw猪原さんもドキドキ。猪原さんの表情はすっかり恋する乙女。なので、栄さんとすごい距離感になったときさすがに焦っていましたね(´∀`)栄さん好きだなー。普通に手を貸してくれたり、心優しきギャルですね。そんなこんなで片目の町田くんにみなさん親切なんですけど、それは本当に町田くんの日頃の行いが良いからとしか言い様がない。無事眼帯がとれて見る世界はやっぱり美しいなと思う町田くん。町田くんの心が一番美しいよ……(*´ω`*)そして町田くん以外の人の視点で描かれるお話。ミツオのクラスメイト桐谷くん。賢いんだけどちょっと人を見下したような男の子。冴えない見た目の町田くんを小馬鹿にしちゃったり、テストの点数を見て町田くんやミツオにたいし「バカの遺伝子」とつぶやいたり。そんな彼に町田くんはどう接するんだろうと思いました。「モノサシはひとつじゃないよ?」おおお大人…!!しかも後日桐谷くんに良いところを褒めるんですよね。町田くんて本当に人が好きなんだなぁ。良く見てる。町田くんもミツオも勉強苦手だけれど、バカではないんです!ミツオが町田くんのことを素直にかっこいいお兄ちゃんと言えるところもとても好き。町田きょうだい素晴らしい!そして町田くんとはまったく知り合いではない若いサラリーマン男性視点からの町田くんも描かれていました。そのサラリーマン吉高さんから見る猪原さんがね、もう、かわいすぎる(//∇//)もちろん町田くんと話している猪原さんですよ。客観的に見ると町田くん大好きっていうのが出まくっています。あ、ちなみに電車の中です。吉高さんと町田くんたちは同じ電車に乗っているので、吉高さんはよく町田くんたちを見かけるのですね。そんなあるとき、猪原さんが携帯を見て突然泣き出し、急に電車から降りてしまうのです。残された町田くんは周りの目線がいたたまれない感じになっていて…。町田くんが周りの視線に気づいて立ち上がった、と思ったらそうではなくて、お年寄りに譲ったのです。そしてそのまま周りの視線から逃げることもなく…。“かっこいいな マチダくん”そんな風に知らない人にまで思われる町田くんって本当本当すごい。でも結局猪原さんが泣いた理由はなんだったのでしょうか。4巻では猪原さんの過去がわかるようですね。猪原さん、町田くんにだいぶ救われていたように見えたけど心に傷はまだあるようでしたね…。でも大丈夫ですね、町田くんがいるから!(´∀`)★4巻の感想→こちらです。
2016年05月26日
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「カツカレーの日」1巻 感想です。ネタバレ注意!カツカレーの日(1) [ 西炯子 ]とりあえず1巻読み終わって思ったこと。西 炯子さん、オッサン好きだな…wストーリーは売れない劇団員と同棲している主人公が、突然その彼氏に家を出て行ってくれと言うところから始まります。主人公美由紀は28歳の会社員。結婚も気になるお年頃ですね。片や彼氏の一法師(いっぽうし)くんは売れない劇団員で夢を追いつつバイトをする生活。…そりゃまぁ、結婚を考えるならやっぱり正社員でいてほしいと思うのが一般的ですかね。でも夢を追っている彼だからこそ好きだというのなら自分が支えるか、もしくはそのままでいてほしいから別れを選ぶか。美由紀は一法師くんに演劇をやめて欲しかったわけではないので別れを選びました。ある意味ハッキリしていて誠実かもしれない。一法師くんとは温度差がありますけどね…。彼は美由紀と結婚したいから就職して生活安定させようと頑張るんですが、美由紀は頑な。そんな美由紀は会社の同僚間野さんに勧められたところでお見合いを開始。この同僚がなんかかわいくて癒されるw顔、雑だなーって思うけどw結構どんどん色んな人とお見合いする美由紀。だけど相手はなかなか個性的で普通の人が見つからない。そんなとき美由紀が偶然立ち寄った読書カフェで、もやもやしている気持ちをカフェに置いてあるノートに書き綴っていたのですが、それを読んでいる見知らぬ人物からいつしか返事がくるようになるのです。その返事が結構辛辣……“おまえさんがどんだけ高い女なんだよ。――以上。”辛辣っていうか、これ私が書かれたらキレるかもwこの時はノートに書いている人物の正体はお互いわかりませんが、これを書いたのは実は美由紀と同じ会社で働く高橋というオッサン。仕事へしょっちゅう海外に行っているため、あんまり日本にいないらしく美由紀も彼のことは知らないけれどニアミスはありました。高橋さん、ガテン系オッサンでなかなかかっこいいと評判。私はガテン系苦手なのでちょっとよくわかりませんが(笑)何度かノートでやり取りして二人が出会うのは1巻の最後のほう。その頃には美由紀はお見合いで知り合った堅実そうな平凡そうな男の人と健全なお付き合いをしていました。どうしてノートに返事をしたのか尋ねる美由紀。「…俺がやった失敗を 君がやろうとしてたからだな」「失敗しようが間違おうがあなたには関係ないことでしょ!?」会うんじゃなかった、と思う美由紀ですが、お見合いで知り合った男性とデートをしても、なんか違うと思っている様子。その男性は美由紀が結婚相手に探している条件に当てはまる男性だと思うんですけど、それでダメなら美由紀はお見合いなんて向いてないんだろうなぁと思いました。美由紀がお見合いにこだわるのは、元々両親が恋愛結婚だったけどうまくいかなかったから、という理由なのですが、結局求めているのは恋愛感情なんだろうなぁ。そういう優柔不断なところがちょっとイライラさせられるのですが、そこは高橋さんが辛辣にノートにコメント書いてくれるのでバランス取れている気がします。だけど、美由紀の“ふつうでいいの ふつうの人と平凡な家庭を持ちたいだけなの”というのはすごく共感できました。ふつうで良いんですよね…だけどその普通がなかなかいない!!っていうか、ふつうのひとって滅多にいない!wある意味ふつうの人って高望みなのかもしれない…と思うのです(´Д` )で、結局美由紀はまた高橋さんに会って「…もう わからなくなっちゃって… 誰とどうすればいいのか…」そう言うと、高橋さん笑いながら、「俺がもうちょっと若かったら今の状態につけ込んで「俺とつきあえ!」とか言ってたとこだな」と言います。そして美由紀は高橋さんの服を掴むのでした………。――というわけで次巻オッサンルートへ突入。まだ一法師くんも頑張っておりますが。お見合い相談所という今時の感じとノートで会話というレトロな感じが混じりあって独特の雰囲気を醸し出していました。あとタイトルのカツカレーはほとんど出てきませんでしたwwとりあえず1巻読んでわかったこと。美由紀は自分では認めたくないんだろうけどお見合い結婚に向いていない。そして私はオッサンは好みではない。――以上。(笑)★2巻の感想はこちらです。
2015年10月02日
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「ラブリラン」2巻(完結)の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちらです。ラブリラン(1) [ 天沢アキ ]ラブリラン(2) [ 天沢アキ ]2巻で完結しました!1巻から2巻が出るまでの間がちょっと長かった気がするので若干内容忘れていましたが…とりあえず町田くんと十年来の想い人鷺沢くんと突然現れ一夜を共にしたとか言い出すジュンヤ、この3人と何があったのかってことですよね。なかなか思い出せないサヤカは町田くんと1ヶ月間訪れたデートコース巡りをして記憶を取り戻そうとします。そして二人で乗った観覧車の中でふいに記憶の断片が蘇ります。その記憶の中では町田くんとサヤカはまだ付き合っていません。残業手伝ったお礼に町田くんから誘われて乗った観覧車の中で町田くん、サヤカにチューしてました。それがサヤカの本当のファーストキスだったんですね。そしてそのデートコース巡りの帰りに町田くんの元カノと会います。ていうか町田くんが呼び出したんですけどね。でもサヤカはなんかその場にいられなくなって一人で帰りジュンヤを捜しに行くのですが…そこで見たのはジュンヤのキスシーン。しかも男とのwええ!? どうした何が起きたのかwジュンヤについての謎はありがたいことにそこでジュンヤと彼氏?が話してくれたのであっさり解けました。どうやらジュンヤは町田くんの元カノの小笠原さんと幼馴染で、彼女がまだ町田くんに未練があると思ったジュンヤは彼女のために記憶喪失のサヤカを騙して破局させようとしたらしいのです。で、盗み聞きがバレてちょっと襲われそうになったところに町田くん登場!実際は小笠原さんに未練なんてないかったw町田くんサヤカにはうんざりしたというような態度をとっておきながらかなり焦っている表情。なんだ、まだサヤカのこと好きなんじゃん( ̄∀ ̄)そんな町田くんの表情を見たサヤカもこの表情。これは完全にオチましたね!翌日とか町田くん見てキュンキュンしちゃってるサヤカですが、そんなサヤカに町田くんは勘違いすんなよと言うのです。なぜなんだ町田くん。頑なだな。それでもサヤカはやっぱり町田くんが好きだと思うのです。鷺沢くんと一緒にいても町田くんのことばかり考えてしまう。そんな気持ちのままサヤカは資料室で片付けているとき、またもやフラッシュバック。どうやら観覧車でキスをされた後にこの資料室できちんとお付き合いをする話をしたようですね。「わたし 町田くんを好きになった」今のサヤカの気持ちを町田くんに伝えるも町田くんは同居は解消だと言いました。繰り返したって仕方ない、と。正直町田くんが何をしたいのかよくわかんなくなってきました。だってそんな冷たいこと言ってるのにそのあとちょっと動揺してるんですもん。素直になれないだけなのか、ただクールぶっているだけなのか…。それでもサヤカは鷺沢くんに会って自分は好きな人がいるということをきちんと伝えようとします。そして記憶障害の件も話しました。最大の問題はヤったかヤってないか!(この表現下品だけどサヤカがヤったヤってないって言ってるから許してくださいw)結局はヤってませんでした(それがわかったのはもっとあとですけどね。サヤカちゃんと話聞けよと思ったw)。でもキスはしちゃってましたね。その時サヤカは町田くんと付き合ってる時で、でもちょっとうまく行ってなかった時期。そんな時に鷺沢くんの仕事を夢中で手伝ってて二人でホテルでも仕事して、そのノリで…みたいな。まぁ雑だけどそんな感じwうまくいかなかったのはサヤカが恋に夢中になりすぎて仕事もおろそかになってしまったからですね。だけど、楽しかった時期ももちろんあって。付き合いたての公園で遅くまでおしゃべりする2人の感じ、すごく良い。このあと町田くんサヤカを家に誘ってたし(*´ω`*)そんなわけでちょこちょこですが流れは結構思い出したサヤカ。楽しかった頃のことも思い出しては胸を痛めています。そんな時に町田くんの大阪転勤の噂を聞きます。それは町田くんにとっては嬉しい話ですが、東京で急な人員が必要になってその話も白紙になるかも…そんなとき、サヤカは前は町田くんにうつつを抜かして仕事を手伝えなかったけど、今度こそ町田くんのために仕事を頑張りたい!そう思って頑張って、そのお陰で町田くんは結局転勤が決定。この時点で二人は変わらずの関係ですが残り頁数ほとんどなし!笑終わっちゃうよ早く進展して…!!最終的には町田くんの元カノが発破かけてくれてようやく町田くんも動きます。っていうか大阪行きの新幹線でようやく再会!そして町田くんはサヤカが記憶喪失になる直前に町田くん宛に書いた手紙を見せます。その手紙をすぐに見せてくれれば何があったのかすぐにわかったのに…そう思ったサヤカでしたが、どうやら町田くんはそれを見せたらサヤカがすぐに出て行ってそれで終わりになってしまうと思ったようです。その割にはサヤカに告られた時にもう一緒に住めないとか言ってたけどどういうこと(゚∀゚)まだダメになるのが怖かったってことで良いのかな。そしてお互い告白。「おれだってまた 好きになったよ 仕方ねーだろ同じ人間なんだから」その後、駅のホームでキスをしようとする町田くん。人の目を気にするサヤカに、「うるせー顔上げろって」と言ってキスするところはなんか良かったですwwそんなわけで再び気持ちを確認し合ったところで遠距離になってしまった二人ですがサヤカの大阪出張が思いのほか多かったみたいで良かったですね(*´ω`*)サヤカの記憶をたどっていく物語でしたがなかなか先が気になる描き方をされていてまんまと?読んでしまいましたw鷺沢くんはちょっとかわいそうでしたねw
2016年05月15日
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「ゆめの守人」4巻(最終巻)の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちら。★2巻の感想はこちら。★3巻の感想はこちら。ゆめの守人(1)[ 潮見知佳 ]ゆめの守人(2)[ 潮見知佳 ]ゆめの守人(3)[ 潮見知佳 ]ゆめの守人(4) [ 潮見知佳 ]とうとう最終巻。最後まで読んでゆめと緋一郎先生の関係がなんとも素敵というか尊い…!と思ってしまいました。ようやく気持ちが通った二人ですが、緋一郎先生の体は限界でした。だけど先生から欲しかった言葉をもらえたゆめは自分の力で蝶の力を使えるようになり、先生のことを助けることができました。そしてゆめに蝶をもっと浄化させるにはどうすれば良いのかもう心を見てしまったからわかっている先生。求める言葉、どんなふうに伝えれば良いのか…って先生ずるいw わかってて甘いことを言うんですもん(*´ω`*)でも言われたゆめは嬉しいし…本当ズルイ男ですね。まぁ本心でもあるんでしょうけど…。でも、「君が一人で生きられるようになるまでは まだ僕の腕の中にいればいい」ってことは一人で生きられるようになったらさよならってことですよね(´;ω;`)あんまり考えたくないですが…。そうそう、個人的にニヤリとしたのが、ピンチの羅雪のもとに夜行が助けに来た時。「来てくれたの…!?」と驚く羅雪に、「俺が所長に死ぬ程鍛えてもらったのは どんな時でもおまえを守れるようになるためだぞ 今来なくてどうすんだよ」ってカッケーーーー!!!夜行カッケー!(゚∀゚) メガネかけるようになったのもよいですwそしてゆめが先生のこと想っていたということにも気付かなかった鈍さは健在でしたwあ、あと最終巻らしく雅の成長に感動しました。天界の術者に乗っ取られてしまうところがあるんですけど自分の意志ではねのけるのです。「私の声を… 勝手に使わないで…!!!」このセリフ、泣けたなぁ(´;ω;`) 雅は最終的には自分の霊力コントロールできるようになって、緋一郎先生の心の声を受信できるという、強者になりましたwあといつも支えてもらってばかりいた葵くんに対しても、逆に葵くんを支えてあげられるようになって自然と良い関係になってましたね(*´ω`*) よかったね…!物語の本筋としては、緋一郎先生がゆめを残し一人で術者の元へ行くのですが、自分も滅びる覚悟なんですよね…。でもそれをゆめに知られたらゆめは自分を助けようとしてしまうのでもちろん気取られないように行くのですが。でも結局ゆめは先生が蝶の力を使っているときに痛みを伴っているのが自分の体にシンクロしてきて、先生がバラバラになってしまうとわかります。“もう一人になりたくない 寂しいなんて思いたくない”だけど、「それよりもっと 緋一郎先生を守りたい――」そう思ったゆめは自分の意志で獄界の蝶を連れ、「眠った」のでした。以前眠っていたときは暗闇で一人で孤独だったゆめ。だけど、一度先生たちと出会い、先生との想いがあるからきっと今度は大丈夫。そんな気持ちで眠りについたゆめ。またすぐ助ければ良いというそんな単純な話ではなく、ゆめ自ら眠りについたわけなので簡単なことではありません。だけど先生は全然諦めていなかったんですよね…(´;ω;`)なんかもう切なくて…。家族を失った先生。闇に閉じ込められたゆめ。お互いの孤独を紛らすためにお互いがいる。お互いがいるからこそ、先生もゆめも一人じゃないっていうのが痛いほど伝わってきて二人の深い深い絆を感じました。そんな先生の気持ちが通じたのか、結界が一瞬ゆらいだ隙にゆめの元へ助けに行きました。と言っても実体ではなく精神世界のような中でですが。結局ゆめは目を覚まし、蝶を抑えるのではなく広い世界に解き放つ…そうやって蝶を消していくことになりました。だけど、せっかく目を覚ましたのに一人で生きていける、なんて言われてしまったんですよ(´;ω;`)「あふれる程の愛を教え 最後に別れも教えたんだわ その乗り越え方と一緒にね」羅雪はそう言うけれど…やっぱり一緒になってほしいです。切ないです。とはいえもちろん最後はゆめが戻ってきます!少し大人びた表情で、もう先生に心配をかけないようきちんと成長してきたゆめが。よかった、本当よかった…!最後のシーン、ゆめに膝枕をしてもらっている二人の表情がそれはそれは穏やかでなんだか泣きそうになってしまいました。素敵な最後でした。またまた次回作も楽しみにしています!
2016年09月09日
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「パレス・メイヂ」5巻の感想です。ネタバレ注意!★3巻の感想→こちらです。★4巻の感想→こちらです。パレス・メイヂ 1 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 2 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 3 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 4 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 5 [ 久世番子 ](以前一度アップしたのですがなぜか消えてしまったのでもう一度アップします。なんででしょうか…(´;ω;`))5巻よかったです…!!とても!!最後のシーンがすごくよかったのですがとりあえず順を追って感想を。陛下は外交をやりたいという将来に向けて外国語を学ぶことになりました。アスター夫人という女性。この人がなかなか曲者の雰囲気。どうやらアスター夫人を推薦したのはあの御方のようで…。陛下はその人の推薦だからとかではなく純粋に経歴で選んだとハッキリおっしゃっていますが、あの御方とはやっぱりあの人ですよね、鹿王院宮様…。女官長は外国語を陛下が学ぶこともアスター夫人のこともあまりよろしく思っていない感じですね。だけどアスター夫人は女官たちの懐へうまく入っていきます。御園についても探ります(探っているように見えてしまう)。女官が御園は陛下のご寵愛もあるということを話すと、「ご寵愛」という言葉は「愛」とは違うのかと訊く夫人。すっごい難しい質問ですね~。なんて説明すれば良いのでしょうねぇ。結局女官長ともなんだかんだうまくやってかなりしたたかだな~という印象のアスター夫人。陛下に意味ありげに、「「ご寵愛」と「愛」はどう見分けるのでしょうかね」と言っていますが、本当は分かっているんじゃないかと思ってしまいます。5巻はこの「ご寵愛」と「愛」についてがメインだった気がします。そしてやはりバック?には鹿王院宮様いましたw陛下と宮様二人をくっつけようとしているみたいです。うーん手ごわそうです。ターゲットは御園。思ったより陰険だなーと思いました(笑)宮様が陛下の夢を知っているということをほのめかし、いっそ東宮侍従になられてはなんて言い出します。御園は、外交の件は自分にだけ話してくれたものだと思っていたので少し落ち込みますが、夫人が御園に何か言ったと察した陛下はちょっと怒ってしまいました。そして、「私が将来のこと話したのはお前だけだ」「ほかの誰にも話していない!」とハッキリと陛下の口から聞けました(*´ω`*)本当陛下素敵ですねかっこいいなぁ…。なんで宮様にバレたかというと、アレクセイが手紙で言ってしまったようです。でもそれは陛下から直接聞いたことではないので御園と宮様ではやっぱり雲泥の差なんだなぁ。どんどん陛下の御園への気持ちが大きくなっていると思ったけれどなんだか不穏な雰囲気が…。なんと、大震災が発生。しかも御園が非番の日に。地震の描写はやっぱり辛いなと思います…。陛下は気丈としているけれど火の海と化した帝都を見てさすがに堪えていました…。そんなとき近くにいるのが宮様だなんて(´;ω;`)陛下は御園の安否がわからず心配で心配でたまらないのですね…陛下らしくないお顔になってしまっています。あああ早く無事だと教えてあげたい…。一方御園は陛下にいただいたあの指輪をなくしてしまい探すのですが見つかりません。何度手から離れても必ず戻ってくる指輪…今回も戻ってきてほしいです…。結局居場所がない御園やお律は宮様に保護されて居候させてもらっているのですが、陛下に会わせないよう宮様必死。この期におよんで…!!(`Д´) だけど取り乱す陛下にようやく御園の無事を伝える宮様(早く言えよ)。それを聞いて陛下は何かに気づくのです。そしてアスター夫人に言います。「「ご寵愛」は好きなだけかわいがってよい しかし「愛」は 帝(私)には許されていない」…御園への想いはご寵愛ではなく、愛だったのですね。それにハッキリと気付いてしまった陛下。ようやく抜け出し、陛下に会いに来た御園。陛下は御園を抱きしめます。「…これでもう 思い残すことはない 御園公頼 侍従職出仕の職を解く」あああとうとう…!!御園が非番だったがために、その場にいなかったがために気付いてしまった気持ち。「私は未曽有の国難のときに帝としても務めも忘れ ずっとお前の身を案じていた」「愛しい男のことばかり考えていた」陛下が泣いている…(´;ω;`)いや、陛下ちゃんとおつとめされてましたよ…。でも帝としては望めない関係。こうして離れ離れになってしまった二人。どうなるんでしょうか今後。陛下の告白とても胸を打ちました…。せっかく気持が通っているのにとても難しいですよね。切ないなぁ。続きが本当気になります。★6巻の感想→こちらです。↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年04月07日
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本誌の感想で散々書きましたが、最終巻なのでサラッと書きたいと思います!ネタバレ注意!LOVE SO LIFE(1) LOVE SO LIFE(2) LOVE SO LIFE(3) LOVE SO LIFE(4) LOVE SO LIFE(5) LOVE SO LIFE(6) LOVE SO LIFE(7) LOVE SO LIFE(8) LOVE SO LIFE(9) LOVE SO LIFE(10) LOVE SO LIFE(11) LOVE SO LIFE(12) LOVE SO LIFE(13) LOVE SO LIFE(14) LOVE SO LIFE(15) 100話感想→こちら101話感想→こちら102話感想→こちら103話感想→こちら104話感想→こちら105話感想→こちら最終話感想→こちら最終巻です!とうとう…!なんかもう雑誌で読んでて初見じゃないのに最初から泣きながら読んでました……wwどうしてこんなにこの漫画泣いてしまうんでしょうか。とっても優しい話なので、ブラックな私の心に染み渡って仕方ないんです。そんな漫画を描けるこうち先生もきっと心が綺麗な方なのでしょう…そう思ってはいましたが、あとがきを見てそれが確信に変わりました…!なんか良いこと書いてあって思わずホロリです。詩春の最後のモノローグについて書いてありました。“不安な気持ちや 辛い思いを 隠しきれない事もあるけど 顔を上げて 見渡せば 大切な人達が手を差し伸べてくれる そんな愛しい毎日が きっと これからもずっと”それが周りの人だけじゃなくて時には道ですれ違う人達もっていうね…私は結構電車とかで具合が悪くなることが多いのですがそういえば見知らぬ人に何回も助けられたなぁとかちょっと思って、なんか妙に感動しちゃいました。まぁそんなわけでいきなり最後の話をしてしまいましたが17巻でテンション上がったシーンについてひとことずつ(笑)湯上り詩春ちゃん可愛いですねw松永兄弟がちょっと動揺してるのもまたよいです。ピチピチ女子高生の湯上り見たらそりゃ平静を保てまい。別れのシーンはやっぱり笑顔でしたね…。茜ちゃんが行かないって言い出したり詩春ちゃん泣いちゃったりしたけど、ちゃんと笑顔で終われてすごくほっこりします。小学生になっても相変わらず二人とも可愛くて本当安心しました(笑)なんだか親戚の子が成長したかのような感覚に陥りますwおねだり茜ちゃんの破壊力。竹川さんの反応も笑えますw茜ちゃん、将来小悪魔的女子になりそうだな……可愛いし……天然で男の子をたぶらかしちゃう茜ちゃん見てみたい(´∀`)詩春ちゃんにアピールしまくって褒められて鼻高々の葵くんかわいすぎる…!!!今時珍しい積極的男子なのに松永さんに盗られちゃってるという…二人の関係を知った葵くんの反応が見てみたいなぁ。そして最後はやっぱりこのシーン!10年待つと言ったけれどやっぱり前倒しさせてくださいと言われてこの表情…!詩春ちゃん、すっかり女の表情じゃないか(なんかおっさんぽくてすみません)この顔は可愛すぎるだろ。そんなわけで簡単に振り返ってみました(*´ω`*)そうそう、あとがきのページに詩春ちゃんと松永さんが自然にイチャついてるイラストがあって感無量…!やっぱり番外編その後希望します!!!二人のラブラブがもっと見たいよおぉぉぉ。で、その番外編ですが、10/24発売のザ花とゆめに載るらしいです。…って本誌じゃねーのかよっ!と思わずツッコミ入れたくなりましたが、ザ花とゆめは買ってないんだよなー…でも、番外編読むために買いそうです…。(追記 番外編感想書きました→こちら)そんなわけで以上です!心が浄化されるような優しい素敵な漫画をどうもありがとうございましたこうち先生!次回作も期待しています♡
2015年09月18日
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】花咲ける青少年特別編(5) [ 樹なつみ ]価格:810円(税込、送料込)たまには単行本の感想も。ああああ…とうとう完結してしまいましたね。本当に悲しくてページを捲るごとに泣きそうになっていました(笑)でも本当にそれくらい大好きなんです。だから、特別編で連載が始まると知った時も飛び跳ねて喜んだ記憶があります。樹なつみさんの漫画が本当に大好きで、同じ時代に生まれてきてよかったと思っているくらいですwww「花咲ける青少年」以外の作品も本当に大大大好きです!!!さて、では5巻の感想に…。花鹿の夢から始まります。ムスターファが死んでしまった時の悲しい夢。だけど、立人(リーレン)が来てくれて優しく「ここにいるよ」と抱きしめてくれます。そこで立人に起こされる花鹿。花鹿は“死”の感触、冷たさを思い出してしまいます。…なんだか死亡フラグたってる!?とちょっと内心心配になりながら読み進めると、ダッドの顔色が悪い(´;ω;`)嫌な予感です…っていうかドレスアップした花鹿がとっても素敵~!かわいいです!大人になったなぁ。お食事中にグリークとかいう青年実業家が現れて挨拶していきます。若いくせにガツガツしてます。こいつは花鹿のことをステイタスで俺には必要だとかぬかしてますが、結局最終的には本気になりますwwwまぁそりゃー花鹿ほど魅力的ならね。仕方ない。そんなことより、あんまり食べていないダッドが心配な花鹿。「勘当」はそろそろやめようなどと言い出して、ちょっと弱気です。一方、立人は符義(フイ)に呼び出され、倣(ファン)グループの総帥に戻ってくれと懇願されます。うーん…あまり波風立てないでほしいけど、立人がいつまでもプー太郎ってわけにはいかないし…でも倣に戻ったら花鹿との結婚が…(´;ω;`)立人と1日ぶりに再会する花鹿ですが、「会いたかった!!」といって抱きつきます。あぁ、もっとイチャついてくれ…(笑)特別編の前の連載のときはほとんど立人片思い状態だったから、花鹿が抱きついてもなんだか健康的というか爽やかだったんですよねww甘くないというか。それにしてもテラスにいる立人がかっこいいこと。ヤバイ。ホント興奮する。なんか長くなりそうなのでいろいろと割愛しますが、結局花鹿の心配の種を聞いた立人がハリーの秘書として雇ってくれと直談判し、敏腕秘書として存分に力を発揮して、そのお陰でハリーが検診受けて悪性腫瘍が見つかります。でも、早期だったので大丈夫そうです。よかった…そんなときにハリーは立人に「財団の時期会長は君を推したいと思っている」と言います。「花鹿にこれ以上重荷を負わせたくない」「遺言だと思って聞いてくれ」と。しかし立人は「今は聞かなかったことにさせて下さい。遺言などあなたには早すぎます」と答えます。そしてムスターファ登場シーンちょっと笑ったwww背後からキラキラ・・・「相変わらずの歩くスポットライト」と花鹿は評しますが、本当、相変わらず美しいです。本当にたまらん。しかもさっき携帯買ったとか言って、メールアドレス教えてという花鹿にたいしてアドレスはわからんと言います。が、花鹿は電話出ないときのほうが多いでしょというと、「僕がおまえの電話に出ないわけがないだろ」と。うん、その通りwwwほんとに花鹿大好きだな。後半にもありますが、花鹿だけが好きで、「こんなにもつらい こころが軋むような傷を与えてくれる」のは花鹿だけで、「その瞬間だけ生きていると感じられる」というムスターファは本当にドМだけど切なくて。だけど、ルマティもカールも(ついでに寅之介も)それを理解していて、なんだか彼らの関係って良いな~と思いました。今回カールを見てルマティが「物腰柔らかな立人みたい」と評していますが、確かにそうかもしれないですね。まぁカールだってもともと夫候補の優秀な人ですからね~(ほかの3人がちょっと濃すぎるせいで影薄かったけど)ルマティも相変わらずでなんか安心しますね。花鹿と血が繋がってることとか極秘なんだけど普通にでかい声でしゃべってるし…www なんだか本格的に長くなりそうなのでまとめますが、結局立人の久々の現場復帰がもう超素敵でした。スーツ姿にセットした髪型、あーーーーもうヤバイ!!どうしようもない!!色気がすごい!!で、倣一族にもちょっと顔を出していい感じで助言して、解決に導きます。最終的にはハリーが曹(ツァオ)を召喚!こいつが来たかーーー!!花鹿と立人ファンクラブ結成(笑)かわいいなおい。怖いイメージしかなかったが。そしてハリーの本気を見せられた立人はバーンズワース財団の会長職を承諾します。これで花鹿との結婚待ったなし!ですね!最後軽く花鹿にかわされてたけど…(笑)もっとストレートに言わなきゃ!一応そんな感じで立人は無事就職できました(笑)ルマティもカールもまだまだ結婚するつもりもなさそうですし、ムスターファはするわけないし、まぁ彼らの今後はもう知らなくて良いですね。花鹿と結ばれない以上、知らない女とくっつくのは見たくないのでwww今回印象的だったのは、ハリーの「お前たちは共鳴する魂だな…」という言葉。(ちょっとガラスの仮面思い出したけど)ムスターファも似たようなことを言っていましたね。読んでいて感じたのは、もちろん花鹿と立人もそうですが、花鹿のいうように、ムスターファやルマティ、(たぶん)カールともそうやって繋がっているんでしょうね。本当にこれでおしまい。一度終わったと思った「花咲ける青少年」が10年以上?振りに始まり、また終わるというのはなんとも悲しいですが、本当に読後感が良いというか、心に残ります。たぶん本編の最終巻読んだときも同じような気持ちだったと思う。悲しいですが、また新たな連載が始まるということでとても楽しみです。というか、「ヴァムピール」ってどうなっているんでしょう。あっちも続き読みたいと思っていたら番外編みたいのがやってて、それはそれでとても良かったので文句はありませんが(笑)さっそく新連載は6/28発売のメロディに掲載されるようですね。あーー買ってしまいそうだ。
2014年06月06日
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「俺物語!!」12巻の感想です。ネタバレ注意!★8巻の感想→こちら★9巻の感想→こちら★10巻の感想→こちら★11巻の感想→こちら俺物語!!(1) 俺物語!!(2) 俺物語!!(3)俺物語!!(4) 俺物語!!(5) 俺物語!!(6)俺物語!!(7) 俺物語!!(8) 俺物語!!(9)俺物語!!(10) 俺物語!!(11) 俺物語!!(12)裏がありそうな転入生の田中はなんというか痛いやつでした(´∀`)猛男にも良い顔を上辺だけしたり見ていてなんだかなぁという感じです。個人的にはほっとけよwって思いますが猛男なのでそれはないですね。なんというか転校続きで友達と長く続いたことないって言っている田中ですが、やっていることがなかなか痛いんですよね~。SNSでリア充自慢ばかり…ていうか自撮りばっかりして、実際は一人でお店に入ったりしているのに友達と一緒という嘘ばかり載せているんですよね。私からしたら一人で自撮りできる精神力の持ち主なのに寂しがり屋でそういうところの精神は弱いのかwとか思っちゃいました。そんな田中に猛男は本気でぶつかります。なかなかうまくいかなくてイラッとしたけど、砂の態度でかなりスッキリしました(´∀`)これからも仲良くしようと田中に言われた砂、食い気味で「やだ」。「オレはお前が好きじゃない」(・∀・)なんとも痛快にハッキリ言ってくれたものです。そうでした。なんかずっと田中に付き合ってやってたから忘れてたけど、砂は意外とハッキリ言う奴でしたねw猛男と大和の反応にちょっと笑いました。最終的に猛男の驚異のコミュ力でなんとかうちとけたところでまた転校w「一生忘れんなよ」と泣く田中にまたもや砂の痛快な返答。ふう、スッキリですねw まぁこれがベストでしたね。レギュラーにはならなくて良いわ。さよなら田中w結局、距離があっても猛男と砂なら離れても普通に友達だと思うっていう、二人の友情バンザイな感じに終わりましたね。ということで、離れても…っていうのはこの後のお話の布石だったのかなと思う展開が。なんと大和のお父さんが転勤。しかもスペイン支社!大和は辛そうですね…猛男はそんな大和に大丈夫だと力強く声をかけて男前だな~と思いました。まぁ、遠距離といっても大学は日本の大学を受験するつもりのようなので、1年だけっていうことみたいですが、だったらトーチャン単身赴任したらとか思っちゃいましたw…大和家は温かい家庭っぽいのでそういう選択肢がないのかもしれないけど。ということで二人で思い出作り。楽しければ楽しいほど離れがたい二人がちょっと切ないです。大和もお父さんに自分だけこっちに残るとか無理かな…と控えめに訊いてみるものの却下されてしまいました。一見聞き分け良いような笑顔でしたがなんと大和家出しちゃいました(´Д`)猛男とだけ連絡が取れて、猛男が向かった先は品川駅。からの空港!からの沖縄!!お金は全部大和持ちw大和はなんか普通に明るく元気で楽しそうなのがまたなんとも言えない…。しかもホテルは同じ部屋でした(*゚▽゚*) まぁそりゃそうですよね…!動揺してる猛男かわいいwwそんなわけで普通に観光楽しんじゃう二人。猛男もなかなか大和を連れ戻せないでいます。だけど大和もわかってるんですよね。ちゃんと帰るつもりだし、本当に純粋に思い出を作りたかったんだなぁって思いました。1年くらい離れていても二人は大丈夫だと思いますが、高校生の二人にとっては長い1年なのかなぁ。最後に泣きながら、「…たのしかったね すごくいい思い出になった… 一緒に来てくれてありがとう これで うち スペイン行っても平気……」と言う大和を抱きしめる猛男がイケメンでした。ということで終わりが近づいていますが、次巻はどうなるのかな。大和はスペイン本当に行っちゃうのでしょうか…。気になります(>_<)★13巻の感想はこちらです。
2016年07月13日
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「天堂家物語」4巻感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想→こちら。★2巻の感想→こちら。★3巻の感想→こちら。天堂家物語(1)天堂家物語(2)天堂家物語(3)天堂家物語(4)4巻の表紙も良いですね~。手だけですがドSっぷりがプンプン…。さて本編は初っぱなからヤバい人登場w鴉が女の人にらんの言った言葉を言わせて(しかもイカれた感じでとか注文してるしw)らんちゃんごっこしています(°▽°)らんは変な人に気に入られるタイプですね。鴉のいう、“真っ新な狂気”っていう表現がまさにらんらしいと思いました。純粋なんだけど、それだけじゃないっていう。そんな鴉も観薔会にきて何かやらかしそうですね…。らんはというと、作法を頑張って立花さんからほめられるくらいには成長。観薔会当日は雅人さまの命が狙われると知り生き生きしてますwようやく守って死ねる!みたいな。ところでらん、雅人さまに対しての微妙な恋心、雅人さまにばれました。だって、「雅人様に触られると顔があつくなります!」「妙に胸が苦しくなったりするので」なんて言ったので、そりゃねwなのに本人は自覚ないっていう(°▽°)雅人さまは嬉しそうでちょっとかわいいw立花さんの前なのに押し倒す雅人さまが好きです。さて当日。親戚連中わらわら登場。命を狙われているのは雅人さまだけじゃありません。らんもです。双子の片割れ、周に誘い出されて井戸に落とされたらん。でもそこから這い上がる辺りがさすがで素敵すぎます…( ´∀`)いや、逆にちょっと怖いかw周も引いてるwだけどそんなとき悲鳴があり、あわてて駆けつけるため周、らんにやられることなく助かりましたね~。周に顔を見せましたけど…気に入られたっぽい。さすが変な人に気に入られる女だ(°▽°)雅人さまを捜すらんに声をかける男。植木の中から腕だけ出てきたので誰かはわかりませんが何者でしょうか?その男から大奥様が殺されたことを聞かされます。マジで大変な事態ですね(゜ロ゜;って雅人さまは鴉に縛られています。もちろんらんは間に合うし鴉にも負けないのですが…雅人さまをかばって鴉に刺されてしまいました。 「雅人様を守って死ねて …本望です これで胸をはってじっちゃんに会いに行ける」そんならんに雅人さま、雅人さまらしい最高のお言葉を…。「黙れ お前は俺のものだ 誰にも渡さん」「容易く死ねると思うな 黄泉路の果てから 引き摺り戻してやる」しびれるーww最高の言葉攻めですな(°▽°)怖いよ雅人さま。最高です。なんとか一命をとりとめたらん。らんの元にお見舞いに来たかと思ったタキですが違った。らんを殺そうとするタキ、雅人さまたちにバレて自害。タキ間者だったのかー!残念、なんか好きだったのに。そしてらんは雅人さまに出ていけと追い出されてしまいます。まぁ、命を狙われたり、天堂家にいるのは危険なので雅人さまはらんのためなんですけどね。だけど死にたがりのらん、中途半端に死にそこない、追い出されて今後どうするのでしょうか。そんな気になる天堂家物語、LaLaに移籍連載ですね!わー嬉しい!今後も目が離せません。楽しみだ~(*´ω`*)↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年12月21日
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「スキップ・ビート!」ACT.274話 の感想です。ネタバレ注意!スキップ・ビート!(30) スキップ・ビート!(31)スキップ・ビート!(32) スキップ・ビート!(33)スキップ・ビート!(34) スキップ・ビート!(35)スキップ・ビート!(36) スキップ・ビート!(37)スキップ・ビート!(38) スキップ・ビート!(39)スキップ・ビート!(40) スキップ・ビート!(41)スキップ・ビート!(42) スキップ・ビート!(43)スキップ・ビート!(44)今回は久々の坊登場~!!てことは絶対敦賀さんと会えるし本音が聞けるはず…!なんなら正体ばれても面白いんだけどなぁ…。と思ってたらやっぱり会えました敦賀さん。敦賀さんの顔を見て思わず逃げるキョーコ。もちろん引き留められますし、なんか敦賀さんネガティブでちょっと面白いというか歯に衣着せぬ坊の物言いも仲の良さがうかがえてもはや微笑ましいwということで、場所を変えて二人で親密なお話開始。ネガティブな敦賀さんに、「理想の嫁と結婚を前提におつき合いしてて何をそんなにヘコんでるのさ」と坊。結婚を前提にっていう部分は坊の勝手に思ってたことです。「君達ベストパートナー」だと、ほんとのところはちょっと言いたくないけど頑張って言ったキョーコ。でもそのわりに敦賀さんの反応は微妙~で。坊を見て、君鶏だよね?と。「鶏ってさ 三歩歩いたら物事全部忘れるんだよな?」な…?とまるで忘れてと言わんばかり。そしてこれから話す内容は男として恥ずかしい内容だから墓まで持っていくつもりだったらしく。「君の口から出て来る話話漏れなく恥ずかしい内容だったろ 何だい今更」なにこの親友感wいいなー仲良しだなー!まぁまさか好きな相手にカッコ悪いところばかり見せてるとは思っていないんだろうけど…キョーコしか知らない敦賀さんの一面いいですよねぇ(*´∀`)「だが、しかし 恋愛劇の優秀な捨て駒として女性に利用されたって聞いたらさすがに情けない男のレッテル貼られないか」んんん??捨て駒…!?敦賀さんが…!?どうやら意中の人物とうまくまとまりたい楠香凪さんに恋のスパイスとして利用されちゃったみたいです( ;∀;)「一般的に平たく言うと要は『当て馬』?」さすがに衝撃うけたキョーコ!でも、これで誤解解けたしよかったねー!そして香凪さんったらなんて男を当て馬に…!!敦賀さんがモー子さんに否定しなかったのもこれなら頷けますね。坊とのやりとり楽しいから次回も見たいなぁ。↓拍手をいただけると嬉しいです!
2019年09月20日
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夕暮れライト(1) [ 宇佐美真紀 ]夕暮れライト(2) [ 宇佐美真紀 ]久々に別コミの漫画読みたいと思って読んでみました。実は昔、まだ「Betsucomi」表記じゃなく「別冊少女コミック」のときに雑誌買っていたことがありまして…。フラワーズが刊行されてからはそっちのほうが好みであまり読まなくなってしまいましたが。まだ2巻しか出ていない「夕暮れライト」ですが、肝心なのはこれからの展開ですね…!このまま爽やかに甘酸っぱい感じで行ってくれると良いなぁと思います。ドロドロとか暗いのとかそんなに見たくないので。簡単にあらすじ。主人公ちなみの父親の再婚話が浮上し、再婚相手が住むマンションに引っ越します。再婚相手とその娘の和音を見極めようとちなみが観察する一方、和音の幼馴染の兄弟相馬奏多と雄大もちなみたちを観察するけれど、次第に仲良くなっていく…という感じでしょうか。登場人物の関係性だけみると、まるで和音がヒロインです。イケメン兄弟と幼馴染で、彼らに守られていて。この兄弟がまぁ結構不躾で最初はイラっとするんですよねwwだけど、和音ちゃんが結構良い子なのでプラマイ0ですかね…。主人公のちなみは、結構ツンツンしてます。言いたいことハッキリ言っちゃうから以前の学校でも友だちいなくなっちゃったみたいでボッチ気味。だけど、すごくまっすぐで器用ではないけれど良い子だなぁと思いました。相馬兄弟が学校で人気があるせいでハブられ気味の和音ちゃんですが、そんな和音ちゃんにいじわるしている人たちに対して啖呵切るちなみがカッコイイ!!怒ってるけど微妙に面白い。「干からびてろ!!」には和音ちゃんも思い出し笑いしたりツボに入っています(´∀`)そんな感じで1巻では少しずつちなみと和音ちゃん、ちなみと雄大の距離が縮んでいきます。雄大は同じクラスで隣の席だし、同じ音楽の趣味も合うし、フラグ立ってますね~~。イヤなヤツと思っていた雄大が実はそんなにイヤなヤツでもないのかな…と思い始めるちなみはもう王道少女漫画の道まっしぐら!気になりだしちゃっている感じです。2巻では離婚したママが現れたりして落ち込むちなみの側に雄大がいてあげたり、一緒にライブに行ったりと、もう好きにならないはずがないエピソード満載。河原のシーンちょっとホロリとしました。落ち込むちなみを励まそうとする雄大ですが「今誰とも話したくない」と言うちなみにキレる雄大。「お前がそうやって壁作るから一人になるんだろーが!!」いや~結構辛辣なこと言うなこいつ…とか思ったんですけど、それに対してちなみが目に涙を溜めて、 「わかってるもん…!」と言ったのが泣けました…!なんというか、不器用な子だなぁと。自分がこんなんだからママも傷つけちゃう、なんて思わなくても良いのに、ツンツンしているけど実際は一番自分のことを責めてしまうタイプなのかなぁと思いました。そんな感じで雄大のことを意識しだして、“好き になっちゃダメかな”と思い始めるちなみ。そんな時、和音ちゃんのお母さん恵子さんが過労で倒れてしまいます。ベッドに眠っている恵子さん。ちゅーをしようとしていたのか、近づく奏多。その様子を覗いていたちなみは微妙な雰囲気を察して、驚いて物音を立ててしまいます。なんと、奏多は和音ちゃんのお母さんが好きだったとは…!!!自分の母親と近い年齢のひとですよ…!でもまぁそれなら、ちなみとちなみのパパを見極めようとしていることに納得できますね。雄大はどうなんでしょう。ただの幼馴染だからなのか、和音ちゃんが好きだからなのか…ちょっとまだよくわかりませんね~。そんな秘密を知られてしまった奏多はちなみに、「オレだけ秘密を握られてるんじゃわりに合わないんだよね」と言ってちなみにキスをしました。 それによってちなみは、はじめてするなら雄大がよかったと、やっぱり雄大が好きなんだと自覚しつつもかなり落ち込んで寝込んでしまいます。だけど、立ち直ったちなみは奏多に、「売られたケンカは買うからあたし!」と宣言!うじうじしてるよりこっちのほうが絶対いいですよ~展開的に。でも、奏多が恵子さんのことを本当に大事に思っているんだと知ってしまったちなみはちょっとやるせない感じに。そんな時、パパのバッグから婚姻届が見えて、“いいのかな…奏多くん”とちょっと奏多のことを心配するちなみ。一緒に走ろうと家まで来た雄大のお誘いを断って、奏多くんに教えてあげないと!と相馬家に行こうとするちなみですが、「なんか 行かせたくないんだけど」とちなみの腕を掴む雄大。おおお、微妙に雄大にも変化が…!2巻では少しずつ恋模様が動いてきました。しかし和音ちゃんは相馬兄弟に対して恋愛感情があるのだろうか…まだそれはわからないのですが、和音ちゃん良い子だし可愛いから変にちなみと気まずくなってほしくないので恋愛のほうには参戦してこないで欲しい…というのが本音ですが…そんなこと流れ的にないよなぁ~~~。とりあえず3巻を楽しみにするとします!3巻の感想はこちらです。
2015年06月04日
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「俺様ティーチャー」第126回感想です。ネタバレ注意!俺様ティーチャー(10) 俺様ティーチャー(11)俺様ティーチャー(12) 俺様ティーチャー(13)俺様ティーチャー(14) 俺様ティーチャー(15)俺様ティーチャー(16) 俺様ティーチャー(17)俺様ティーチャー(18) 俺様ティーチャー(19)俺様ティーチャー(20) 俺様ティーチャー(21)偽ウサちゃんマン編の解決編ですね。真冬に全て話した会長。会長のやりたかった事は大体終わったんだけど、未だに生徒会のみんなが正体に気づかなくてやめるにやめられない状況だそうです(゚∀゚)そんなわけで会長は真冬に犯人が会長であることを「それとなく教えてくれない?」と頼むのですが、風紀部との接触を避けている生徒会のみんなにはなかなか近づけないということで、真冬が提案したのは、「ルールを変更するのはどうですかね」ということで、鬼ごっこはやめてかくれんぼにしたということを、生徒会のメンバーひとりひとりに伝えます。もちろん真冬だと接触できないので、ブタのお面つけてます。ブタちゃんマンですwww(犬はリストラか?)語尾にブーブー言ってます。ブー太郎みたい…wそんなわけで生徒会のメンバーにはそれぞれ違うヒントを与えました。・ウサギはお気に入りの場所にいるらしい・一日中隠れてる・仲間は二人でそいつらは動いている・そのウサギはもうお面をつけていない・かくれんぼだけど犯人捜した方が早いかもということから、犯人がわかれば自動的に場所もわかる、犯人は今日休みの人か3年生であるということがわかりました。欠席者を調べよう!というところでまたまた書類が風に舞ってしまいました。一人で集めようとする北条さんですが野々口さんと雪岡さんは当然のように手伝います。「そんなもん周りに頼めばいいだろう」という野々口さん。雪岡さんの「こまりちらかしちゃった…! 助けてください…♡」でどわっと人が集まりましたwうーん流石です(゚∀゚)北条さんは責任感が強くて人に頼むのが苦手ですが、わらわらと集まって手伝ってくれた人に照れくさそうにお礼を言う姿はなんだか良い方向へ向かっている感じがしてよかったです。そんなこんなで調べた結果、今日の欠席者に生徒会のみんなの知り合いはおらず、なら3年生が犯人かということになり、そうなるともう5人共通でよく知る人物…ということでさすがに気づきました。とうとう見つけられる会長。嬉しそうに、「見つかっちゃった」と言いました。ずっと机の下に隠れてたんですね。窓開けて書類ぶっ飛ばしたのも会長の仕業ですね。ということで生徒会のメンバーにも種明かしをしてめでたしめでたしです。最後のあやべんのセリフが良かったです。「自分何か勘違いしとるみたいやから言うておくけどなぁ あのバッグ 中身はそりゃ大切やけど外側が大切やったんや」これは会長も嬉しいですね。会長からもらったから大切なんですね…!!ということで、偽ウサちゃんマン編は優しい雅会長が素敵だったお話でした。そして前回2回お休みだったからか、次号も掲載ありますね!嬉しい楽しみだ( ´ ▽ ` )
2015年11月21日
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「小林が可愛すぎてツライっ!!」14巻感想です。ネタバレ注意!★10巻の感想→こちら★11巻の感想→こちら★12巻の感想→こちら★13巻の感想→こちら小林が可愛すぎてツライっ!!(1) 小林が可愛すぎてツライっ!!(2) 小林が可愛すぎてツライっ!!(3) 小林が可愛すぎてツライっ!!(4) 小林が可愛すぎてツライっ!!(5) 小林が可愛すぎてツライっ!!(6) 小林が可愛すぎてツライっ!!(7) 小林が可愛すぎてツライっ!!(8) 小林が可愛すぎてツライっ!! (9) 小林が可愛すぎてツライっ!! (10)小林が可愛すぎてツライっ!!(11) 小林が可愛すぎてツライっ!!(12)小林が可愛すぎてツライっ!!(13) 小林が可愛すぎてツライっ!!(14)14巻…泣きました(´;ω;`)震災のことは最近で記憶にも新しいのでやっぱり辛いですね…。でも結構ちゃんと描いていますね。それがまた辛いんですが…。蒼くんとは連絡が取れず安否がわからないまま。めごは仙台まで捜しに行く決意をします。おばあちゃんもそちらに住んでいるのでお母さんと一緒にめごは仙台に向かいました。なんかすごい行動力ですね。そして山形空港で偶然上杉くんと景綱さんと出会って行動を共にします。めごのおばあちゃんは無事でした。それを確認したあと、めごたちは再び蒼くんを捜します。その間、めごはずっと毅然としていて泣かないんですよね。でももし蒼くんが死んでしまったら…そう考えてふらついてしまったとき、支えてくれた人がいました。そこに現れたのは勿論蒼くん!初めての出会いのときと同じような構図で支えられためご。蒼くんの無事を確認してようやく涙が出たのでした。蒼くんが死ぬわけはないと思っていましたが本当よかったです…。だけど…蒼くんのお母さんは亡くなってしまったのです(´;ω;`)蒼くんがわざと悪態ついて逃げさせたお母さんですが、そのあと手話で、『ありがとう 俺を生んでくれて』そう伝えました。それを見たお母さんは、今の旦那さんに子どもを預けて蒼くんの元に戻ってしまったのでした。それで津波に巻き込まれてしまって…蒼くんも津波に飲まれてしまったけれどめごとお揃いのネックレスをつかもうと必死で津波の中で手を伸ばしたら、その手を掴んで助けてくれた人が居て奇跡的に助かりました。蒼くんのお母さんはずるいです(´;ω;`)ヒドイ母親だったくせに最期は良い母親になって、だけど死んでしまうなんて…。震災のことを書くのなら当然誰も死なないなんてことは有り得ないけれどやっぱり悲しいですね。そして蒼くんのお母さんが入る予定のお墓の前でめごはお母さんに挨拶をします。「私いつか 蒼くんそっくりな優しい子を産みたいです」そう言っためごに蒼くん、大学卒業したら結婚してほしいと言ったことを取り消すと言います。「今すぐ結婚してくれ愛 もう片時も離れていたくない 一緒に暮らそう」なんと…学生結婚…!「無事に「明日」が来るのは当たり前じゃねえって知った この将来も何が起こるかわからねえ」そう言った蒼くん。それは確かにそうですよね…震災のあと結婚する人が増えたっていうのもなんか聞いたし。そしてめごと蒼くんは結婚して仙台のおばあちゃんのおうちで一緒に暮らしています。ちょっと疑問なんですが蒼くんはまだ大学生なので生活費は一体誰が出しているのか…そこはしっかりしてから結婚するべきじゃねとか思ってしまいました(゚∀゚)いや、水をさすようであれですが…。なんかもうめごが蒼くんの弟(異父兄弟)を抱いて3人で幸せそうにしているの見るとこれで最終回みたいな感じですが、あと1巻あります!そしてめごたちの結婚式です♡ていうか蒼くんの弟一瞬めごたちの子どもかと思ってびっくりしましたw どう考えても計算合わないのですぐわかったけど。というわけで、次の巻で完結!(もう発売していますねw)★15巻の感想→こちら
2016年01月29日
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「7SEEDS」33巻の感想です。ネタバレ注意!★29巻の感想→こちら。★30巻の感想→こちら。★31巻の感想→こちら。★32巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30) 7SEEDS(31)7SEEDS(32) 7SEEDS(33)33巻は表紙のとおり新巻さん主役のお話でした。ここ最近の新巻さんがちょっと見ていられない感じだったので…読みながらちょっとイライラしたり(笑)泣いたり忙しかったです。さて、隔壁に孤立してしまった花。花を助けるために嵐も新巻さんも頑張ります。ただ、新巻さんの発言から、花を助けるためには自分はどうなっても良いみたいな考えが見てとれます。それを聞いて不安になる嵐。安居は変わらず冷静です。本当この辺りの新巻さん花を助けるそれ一点しか見えていなくて、見ていられませんでした(´;ω;`)新巻さん(ていうか新巻くん時代)が好きな私としてはこんな新巻さんは見たくないんだよー…。このまま死なれたりしたら本当後味悪いから誰か早く救ってあげて…(´;ω;`)嵐は一生懸命花に話しかけて落ち着かせようとしていますね。その様子を聞いているハルは新巻さんも心配だと言うのですが、あゆが大丈夫と言っているのが印象的でした。「嵐は花のことを考えてる でも 新巻さんは 自分のことを考えてる」ハルの言葉になるほどと思いました。あゆがそれに気付かなかったのは、やっぱり新巻さんのことが好きで客観的になれないからなんだなぁと思いましたね。新巻さんを救うのはあゆしかいない…!!!まぁそんなわけで新巻さんかなりの無茶をして花は助かるんですが…水に落ちたまま戻って来ません。そしてそれを助けに行く嵐。助かって喜んだのも束の間、また不安になる花。そんな花に嫌なことを言う涼w「言っとくがオレは何もしてないぞ 花 おまえのせいだからな オレたちに恨み事なんか言うなよ もう十分迷惑してるんで…」それは言うことじゃないとたしなめたのがまつりだったのがよかったですね。まぁ、個人的に花好きじゃないので、涼の言葉は私はなんとも思わなかったですけどねw さて嵐はというと、新巻さんを一応助けて人工呼吸中。そこへ小瑠璃、ハル、あゆたちも合流します。心肺蘇生されている新巻さんを見てゾッとするあゆ…。ポケットマスクを使った人工呼吸をあゆが行い、「しっかりしなさいよ 情けない」そう言った後、ようやく息を吹き返した新巻さん。もう、あゆのこのセリフを皮切りに私の涙腺は崩壊しましたw 泣きっぱなしwそんなに死にたかったんですかと問う嵐。「だって… みんな僕を置いて行ってしまう 僕だけ置いて行ってしまう」そんな新巻さんに嵐の言った言葉がガツンと来ましたね。「花を助ける守ると言いながら オレには 死に場所を見つけてうれしそうに見えた」「花をダシにしないでください!」新巻さん、その言葉で自分が今まで本当に人を愛したことがないんだな、自分のことばかりだったとようやく気付きました…。だけど、自分には誰もいない、何もない、どうやって生きていけるのと泣き叫ぶ新巻さん。もう辛い(´;ω;`)聞いているこっちが本当に辛い(´;ω;`)そんな新巻さんを抱きしめたのはあゆでした。「誰もいない とか バカじゃないの わたしがいるわよ ここにいるでしょ わたしと生きなさいよ鷹さん!」あゆーーーーー(´;ω;`)かっこいい。男前…!!この辺り本当泣けます。しかもその後、源五郎が新巻さんと話すんですが、そこも泣けた。一緒に生き物を育ててみませんか、また生命と関わってみませんか、って。何もないと思っていた新巻さんですけど、そんなことないですよね…犬たちだって新巻さんのこと大好きなんだもん(´;ω;`)そんなわけでようやく新巻さんが救われたのが本当によかったです…。長かったけど…でもずっと一人だったからやっぱり新巻さんの辛さはなかなか他の人には理解できるものではないですよね…。ということで本来の目的方舟に入ってみることにしたナツたち。相変わらずクモが出たり、スムーズにはいきませんがシャキッとした新巻さん、今度こそ大丈夫ですね!ナツがちょっと蟬丸を意識しちゃったりしてて和みました(*´ω`*)次の巻は初夏頃発売予定のようです。またまた待ち遠しい~!★34巻の感想→こちら。
2017年01月26日
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「私がモテてどうすんだ」12巻感想です。ネタバレ注意!★6巻の感想はこちら。★7巻の感想はこちら。★8巻の感想はこちら。★9巻の感想はこちら。★10巻の感想はこちら。★11巻の感想はこちら。私がモテてどうすんだ(1) 私がモテてどうすんだ(2)私がモテてどうすんだ(3) 私がモテてどうすんだ(4)私がモテてどうすんだ(5) 私がモテてどうすんだ(6)私がモテてどうすんだ(7) 私がモテてどうすんだ(8)私がモテてどうすんだ(9) 私がモテてどうすんだ(10)私がモテてどうすんだ(11) 私がモテてどうすんだ(12)12巻は大きく話が動きました…!とうとう、とうとうですよ…!!さて六見先輩ですが意識がずっと戻りません。病院で会った六見先輩のお兄さん、太った花依を見てもすぐに誰だかわかるあたり、さすがですw自分のせいで先輩を巻き込んでこんなことになってしまい責任を感じた花依は先輩のお世話をさせてくれと付き添わさせてくれと六見先輩のご両親に土下座。それから2週間経っても目を覚まさない先輩。花依もずっと学校を休んでいます。おかげで(?)だいぶしぼんできたようですねwそして花依にできると…それは元気玉を集めること、そして錬成陣を描いてましたwさすがオタク。でもがんばりすぎな花依にお兄さんが言います。「それにもっと効くものありそうじゃない?お姫様のキスとかあ~」「それよりさ 手を握ってやったり話しかけてやって?」言われた通り、手を握り話しかける花依。先輩との思い出を語り出します。そして、“帰ってきて――”六見先輩にキスをしました。一方、六見先輩は花依と出会ったころの夢を見ていました。そして夢の中で元気玉を食べさせてもらったり、錬成陣を描いてるところを見たり…。最後は花依のキスで目覚めました(´;ω;`)六見先輩はやっぱりすごく先輩らしく、三星が無事でよかったと言います。花依が泣くところは見たくなかったから、と。「幼なじみがひどい目にあったら泣いちゃうでしょ?芹沼さん」その先輩の顔を見て花依は確信しました。“……私 先輩 わかってしまった 先輩 六見せんぱい”“好き”それからは花依は他のみんなの手を握って確認。“…やっぱり…誰の手に触れても 六見先輩みたいにはならなかった…”そうなると花依のやることはひとつ。みんなに告白の返事をすることです。みんなが告白してくれたおくじょうで花依は自分の気持ちを話します。「私 六見先輩が好きです」そう言ってみんなにごめんなさい…と頭を下げました。みんなが去り、改めて花依から付き合ってくださいと先輩へ告白。もちろん返事は言うまでもありません(*´ω`*)わーーー!おめでとう!!まさか先輩とかくっつくとは…!!意外でしたけど先輩とぜひ、と思っていたのですごく嬉しいです!!その後の二人はまさかの嘘みたいにバカップルww花依がここまで色ボケになる理由は実は理由がありました。花依の大好きなキャラ、朱が「殿を裏切って女に走った挙げ句子供までこさえた」(花依曰く)のですw ということで、朱に向けていた情熱が先輩に向かっているのですね…。しかしそこは花依、「ミラージュ・サーガ」の続編が決まりあのシオンが生き返るかもしれないということで大興奮wそのイベントがある日が六見先輩と約束している日。しかも六見先輩の亡くなったおじいさんのお墓参りに行く約束。しかしそこは天使な先輩、約束の時間をイベント後にずらしてくれました。ただそれからというもの、あんなにラブラブだったのに花依は志麻ちゃんとのオタトークに夢中で完全に前の花依に戻りました…。先輩がかわいそう…(´;ω;`)先輩良いひとだから楽しそうな花依を見て嬉しいなんて言ってるけど。さてイベントの日。新キャラの六見先輩のお友だち、八城先輩もイベントにいました。かなりのガチなお仲間のようで。そんな八城先輩から二部のチケットが余っていると言われた花依、ああああ、先輩との約束が…(´;ω;`)“―のちに芹沼花依は語った 「その後の記憶がありません」――と…。”これは行ってしまいましたね(´;ω;`)どうなる!せっかくくっついたのになんだか心配です。花依らしいけど、今後どういう付き合いになっていくのか…またまた次巻が楽しみです。↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年07月13日
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「ハツハル」6巻 感想です。ネタバレ注意!1~3巻の感想はこちらです。4&5巻の感想はこちらです。ハツ・ハル(1) ハツ・ハル(2) ハツ・ハル(3)ハツ・ハル(4) ハツ・ハル(5) ハツ・ハル(6)5巻の終わりでとうとうリコにチューをしてしまった一ノ瀬…どうなったかというと、ボコボコにされました(*゚▽゚*)百烈張り手wからのホールディング連続ニーキックからのジャーマンスープレックスwお陰で負傷。小鳥遊怒ってるだろうなと落ち込んでいる一ノ瀬ですが案外そうでもなく、リコは心ここにあらず状態。ちなみにあゆみはあのキスシーンを写真におさめていたという…さすがジャーナリストだな。あゆみからそのことを聞いたタカは一ノ瀬のために動きました!リコに結婚式どうだったか、どうして素直に先生の結婚を祝福できたのか考えてみたか訊ねます。「もしも思い当たることがあるなら その可能性に向き合ってほしいんだ」タカ…無表情だけど友達想いのなんていいやつなんでしょう(´∀`)そのお陰もあってリコは一ノ瀬を呼び出します。呼び出したのはリコのほうなのに一ノ瀬はリコに思いの丈をぶつけました。あのキスは軽い気持ちでやったことではない、本気で好きなんだと。そして、「おまえがオレのこと恋愛対象として見てねーのわかってる! だからキッパリフッてくれ!!」一ノ瀬は完全にふられるつもりだったみたいですがリコも、今まで一ノ瀬が心配してくれたり気にかけていてくれて心が救われていたという自分の気持ちを伝えます。「私も一ノ瀬のこと好きなんだと思う」そんなわけで晴れて両想い(*´ω`*)地獄から天国の一ノ瀬よかったね…!だけどそのあとブッ倒れました(熱中症)起きたとき夢オチかと思っててちょっと笑いましたw浮かれた一ノ瀬はさっそくみんなに付き合っていると報告。リコはおばあちゃんちに行っていてその場にはいません。この期に及んでまだ「たまにはあーゆーちんちくりん系もいっかなーーってな!」なんて言ってる一ノ瀬に対しみんなの生温かい目…みんな応援してましたもんねw 優しいなぁwしかし紀世ちゃんがリコに付き合い始めたんだね、おめでとうという電話をすると否定するリコ。まぁ、付き合うとかそういう話してませんでしたからね…言うと思ったwでも一ノ瀬はまた地獄に突き落とされたような感じでショックを隠しきれませんwそこでまた背中を押したのがタカ。おばあちゃんちから帰ってきたリコに会いにいくと、やっぱりつきあおうとかそういう話をしていないから…普通は好きって伝え合ったらもう付き合うってことになるの?と可愛いことを言っていて誤解はとけました。「好きです!大好きです!!つきあってください!!」はっきり付き合おうと言ってようやくめでたくカップルになりました。そんなわけで初デート。一ノ瀬、タイムテーブル作ってる…wwwでもリコがそんな思い通りになるとは思わないですよね( ゚∀ ゚)案の定、悲惨な状態になり、しかもタイムテーブルを見られてしまったけれど、最後は予定どおりリコからチュー(ほっぺだけど)してくれたので一ノ瀬は幸せそうでよかったですwさて一方で何かありそうだったタカの相手が登場。福岡の大学に行っていたお姉さんが帰省。といっても血の繋がらないお姉さんで、一時は親に隠れて付き合っていた時期もあるという…。だけど、お姉さんが彼氏を連れてきて、タカも(仮)彼女のあゆみを連れてきて会食をしたりお互い戻るつもりはなさそうです。でもなんとなく微妙な空気が漂って…。この話長くなるかなと思ったけどならなかったのがすごく良かったです。本当にお互いちょっと引きずっているところもあるんだけど前を向いているという感じの結末もよかった。そして何よりあゆみがすごくよかった…!タカの話を聞いたあゆみは笹舟と花を持ってきます。花はタカのお姉さんへの恋心の身代わりでそれを舟に乗せて川に流すと言うのです。気持ちにけじめをつける儀式なのです。タカはそんなことしたって…とちょっと乗り気ではなかったのですがあゆみは真剣。「少しでも迷いがあるのなら 絶対に花を乗せちゃだめだ!!」そう言われたタカは意を決して花を乗せて流しました。「――君の尊い決断を しかと見届けたよ」「私が君の心の舟出の証人だ 別離は新たな旅立ち 君の未来に素晴らしい出会いがありますように」タカは吹っ切れた顔をしていましたね。あゆみとタカの関係、すごく良いなぁ。なんというか、恋愛感情なしなのが逆に良い。このあともしかしたら本当に付き合うことになるかもしれないけどこの関係が私は好きだと思いました。そんなわけで7巻は一ノ瀬のリベンジデートですかねw★7巻の感想はこちらです。
2016年03月10日
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「バンビとドール」1~5巻(完結)感想 その2です。ネタバレ注意!その1は→こちら。バンビとドール(1) バンビとドール(2)バンビとドール(3) バンビとドール(4)バンビとドール(5)そしてそのあとも妹ほのちゃんがバンビと似ていないことをクラスメイトの男の子に指摘されて自分はこの家の子じゃないんじゃないかという騒動があって、バンビはほのちゃんに自分が血が繋がっていないことを言ってしまいます…。だけどほのちゃんは泣いているバンビを見て、「おねーちゃんは ほののおねーちゃんだよ」と言うシーンも泣いてしまいました。この漫画はもはや恋とかどうでも良いような気がしてきましたw家族愛ですね。血のつながりとかそういうことじゃないんだっていう。だけど少女漫画ですから勿論バンビの長沢くんへの気持ちが恋に発展していきます。長沢くんって本当無愛想だけど誰にでも優しいんですよね。それはもう清々しいほどに分け隔てない。だけどそれを勘違いしそうになるし期待してしまうバンビ。でも一方で長沢くんには雷一の母親のことをずっと好きだと知ってしまっているから気持ちのやり場がなくてちょっと切ないです。しかも親友の星(あかり)も長沢くんのことが好きになって、星はかなりサバサバしている子なんですけど、バンビが星に色々秘密にしていたこととかがバレてちょっと険悪な感じになってしまいます。二人の仲は結構長いことこじれてましたね…。でも基本星は友達思いの良い子という印象で、最後の方はバンビと長沢くんを応援していました。そして、雷一の母親、幸(さち)の両親から手紙が届きます。雷一が本当に長沢くんの子供なのか、DNA鑑定をしてほしいだの引き取りたいだの。頑なにDNA鑑定はしない、雷一は俺の子どもだという長沢くんでしたが、“幸に会ってくる”というメモだけを残していなくなってしまいます。心配したバンビはなんと大阪まで追いかけます。しかも長沢くん携帯持っていないというかなりのハードルート。いや、ここで会えないとか漫画だしないですけどw長沢くんは色々考えてDNA検査はしないということを言うために雷一を幸の両親の元へ連れて行きました。だけど、連休中だけ預からせてくれと言われて、預けている間無事バンビと会うことができました。よかったですwこのまま預けたほうが良いんじゃないかとか色々葛藤。そして長沢くんとバンビ二人でのデートで長沢くんの故郷めぐりをする中で、長沢くんの過去が語られます。雷一の母親幸とは年上の幼馴染。そんな幸はもともと心臓が弱く、病気のために子供が産めないとわかっていました。だけど、長沢くんの子が出来て、命懸けで産んで結局亡くなってしまったのです。長沢くんの子供かっていうのは最後までハッキリ証拠はありませんでした。たった1回で出来たから、もしかしたら元彼の子供かも…という疑惑もあるみたいですが、結局バンビの家族もそうだったけど、血のつながり云々じゃないんだ、ということを作者さんは描きたかったのかなぁ。そして雷一を手放そうとする長沢くんにバンビが言います。「今 もし雷一くんと離れ離れになったら 雷一くんは14年後私になるよ」「そんなに簡単に手放すなら 産ませなきゃよかったじゃない」親に捨てられたバンビが言ったからこそ、響いたのかもしれません。そして長沢くんは雷一を連れて帰る決心をしました。大阪から帰ってきた長沢くん。今までのことをバンビに報告し、お礼を言います。そしてとうとうバンビの気持ちに応えました。「まえも言うたけど 幸は死ぬまで好きな女や それはどうやったって変わらん」「でも おまえは 一緒に生きていきたい女や おまえが いま 好きや」良い告白でした…!そしてようやくキスをしました(/ω\*)最後の方で縁側で今までのことを話す2人。そこで長沢くんがバンビの肩に腕を回してグイっと抱き寄せるシーンがすごく好きです。なんかいいなぁ…と素直に思えるシーンでした。最後はプロポーズ紛いのことを長沢くんが言っておしまい。最初は家族愛がテーマだから恋なんて別になくても…とか思っていたわりに、もうちょっと付き合ってからの二人が見たくなちゃいました。でも全5巻でうまくまとまっていたと思います。個人的には1巻はそんなに…という感じでしたが、2巻から急に引き込まれました。思わず泣いてしまったシーンも多くて感動しました。大事なのは血のつながりだけじゃないとかそういうことは私はそういう経験がないからこそ逆に簡単には言えませんが、でもやっぱり気持ちが1番大事ですよね…。そしてヒーロー子持ちというところがぶれなかったのも逆によかったかもしれないと思いました。(好き嫌いは分かれるかもしれませんが…。)
2015年10月22日
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「4月の君、スピカ。」5巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想→こちら★3巻の感想→こちら★4巻の感想→こちら4月の君、スピカ。(1)4月の君、スピカ。(2)4月の君、スピカ。(3)4月の君、スピカ。(4)4月の君、スピカ。(5)5巻は王道感漂う展開でしたw泰陽の元カノ咲。泰陽にキスをするも、「おまえにキスされても 何も感じない」なんて言われてしまって哀れでした…(゚∀゚)咲がいくら2年前のことを言い訳しようとしても泰陽には全然響かなくて清々しかったです(´∀`) このままいけば苛つく展開はなさそうだけどそう簡単にいくわけないですよね~(笑)星は二人のキスシーンを目撃してしまったので泰陽を待たず一人で帰ってしまいました。ずーっとぐるぐる考え込んで電話にも出ず。すると泰陽、星の家まで来ちゃいました(゚∀゚)星はキスしたことは言いません。布団にくるまったまま謝ります。体調が悪いのかと思った泰陽。全然連絡取れなくて心配だったんですね。布団ごとギュッと抱きしめる泰陽。なんだこれかわいい(*´ω`*)星は、泰陽の体温とあま~い言葉でもやもやしていたものがだいぶ軽くなったようですね。泰陽は本当星のことしか見えてないし咲に告白されたばっかりだったのに微塵も思い出してなくて咲に勝ち目はどうみてもないよなーと思いました。そんな咲はなんと天文部に入部してきました。悪い子じゃないだけになんとも言えないウザさがあります(^ω^)でも泰陽はっきり言いましたね。「おまえがオレを好きなのはわかったよ オレも同じくらい好きだよ いやその100倍 コイツのことが好きなんだよ」そう言って星を抱きしめました(*´ω`*)どこまでも甘いやつめ。咲は笑顔で「私バカだね」と言って立ち去ってしまうという、なんといかキレるわけでもなく…普通に良い子なんだよなぁ…悪者になってくれこっちが辛いwそんな咲を追いかけてという星。咲のためではなく、泰陽のために。「泰陽が傷ついたままでいるのが イヤなの」「悲しい記憶よりちょっとでもいい想い出に変わってほしい」で、追いかけるとそこには倒れた咲が。えーーこの展開かーーー……(゚∀゚)そのまま病院へ。そしてそこで咲の弟登場。「おまえのせいで姉さんは死にかけた」泰陽に言います。言いがかり以外の何物でもないですがw咲は心臓の病気らしいです。難しい手術を受けなければならず、手術の順番を待って待って待ち続け、ようやくその時が来たのに、その時ちょうど泰陽とケンカをしていて、そのまま手術をするアメリカには行けないと言った咲。いや、死ぬかもしれないのにそれだけのために日本に残るって自業自得やん(^ω^) とか思ったんだけど泰陽謝ってるし…。結局その場は咲が目覚めて止めたけど、そんなこと聞かされたらなんかもやもやしちゃいますよね~。星も、咲は命がけで恋してたんだ…なんて思っちゃうし。それでも泰陽は星への気持は変わらない、誰よりも好きだとハッキリ言ったのがよかったです。その後の星を降らせる気障なやりとりはさすがに恥ずかしかったけどwwさて星はというと、咲のお見舞いに行こうとお花を買います。が、さすがに感じ悪いかなとかやめとこうかな、と思っていると咲の弟と再会。もちろん弟にキレられて結局弟にお花だけ渡すんですが、その後ずぐに雨の中傘もささず星の後を追いかけてくる弟。「あの男を姉さんに譲ってよ 宇田川泰陽と別れて」いやそれずるいわー(´;ω;`)そんなことするのなしだわ…。でもそれには答えず、ずぶぬれになった弟を家まで連れこみタオルを貸す星。…これは弟が星を好きになるパターンですねwそして星も読者も突然知った泰陽の誕生日が明後日。泰陽のほしいものは恋人になってする初めてのキス。しかしその日の待ち合わせに泰陽は来ませんでした。そして深月久々に登場!誰もがわかっていたことですが(笑)、泰陽は咲のところにいました。容体が急変したと弟から電話があったからです。そんな泰陽に、思いっきりなぐってくれと言われて本当に思いっきり殴った深月wそれで吹っ切れたのか泰陽、何かを決めたようです。その後は星にちゃんと謝るもなんか少しぎこちない二人。泰陽は忙しそうだし授業中眠るなど疲れている様子。星は泰陽が何を考えているかわからないからどんどん不安になっていってしまいますね…。「私たち友達に戻るほうがいいのかなぁ」そう言って走って逃げる星の前になんとトラックがぁぁぁぁ!王道だ…!!テンプレだ!清々しいほどに。といっても間一髪で泰陽に助けられて大丈夫だったんですけどね!とにかく泰陽は助けた星にたいしてまたまた甘い甘い言葉を連発…とりあえず咲のほうに戻る気は全くないようです。そしてようやく恋人のキスができた二人。よかったな!(〃ω〃)ということで決着をつけに病院へ!「何があってもオレがおまえを好きになることは絶対にない」弟はキレていたけど、これくらいはっきり言ったほうが優しいですよね。でも、「そのかわり 咲 おまえの病気はオレが治す」将来医者になる、そう言って出したのは医学部の模試結果。オールA。東大とか京大とか。まさかの偏差値90越えwwすごいな泰陽、そこまでやるとは男前すぎるwそれには咲も笑ってしまいましたね。吹っ切れたようでよかった。まぁ水をさすようだけど、泰陽が医者になるまでに果たして生きているのかとかそういうことも考えてしまいましたがw まぁそれは言ってはいけないですねwそんなわけで変わらず、一層ラブラブになった二人。誕生日やり直ししようかと言う泰陽。しかも今日!家に誰もいないからプレゼントに星が欲しいとか言いだしちゃったよ!続きは6巻!多分そう簡単には出来ないというのもお約束なので、6巻で結ばれることはないのではと予想wただ、極甘と予告に書いてあったのでそこは楽しみにしておりますw★6巻の感想→こちらです。
2016年08月23日
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「一の食卓」4巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちら。★2巻の感想はこちら。★3巻の感想はこちら。一の食卓(1) [ 樹なつみ ]一の食卓(2) [ 樹なつみ ]一の食卓(3) [ 樹なつみ ]一の食卓(4) [ 樹なつみ ]4巻は明ちゃんのパン作り奮闘と五郎さんの過去編がメインでした。3巻でパン種の壺を割られてしまいましたが、五郎さんが集めた材料でなんとか順調に進んでいるようです。とにかくパンを焼けるようになるまでがすごく大変な作業のようですね。明ちゃん頑張っていますよ。逞しい子です!とりあえずエキスは完了して喜んでいますけど、それを素に中種というものを作らなきゃならないという…でも明ちゃん、ここ一週間ほど全然眠っていないようでクマがすごい(´;ω;`)みなさん明ちゃんに休めと言っていますが…中種を作れば一息つけると結構強情。でもそれも仕方ないですよね。パン種の作り方は明ちゃんしか知らないのだし、それを他の人に教えるわけにもいかない。明ちゃんは責任を持って頑張ってるのです(´;ω;`)しかし五郎さんもそんな明ちゃんの頑張りを見て、申し訳ないと思っていますね。自分や原田さんがいる限り同じことは起きると。この場所を去ることを考えています。だけど五郎さんの気持にも変化が。それをさびしいと、そう思ったのです(*´ω`*)明ちゃんたちとの生活、五郎さんなりに穏やかで居心地の良いものだったのですね。明ちゃんも喜ぶよー!!一方佐助ちゃんも頑張っていますよ。おからを使ったスコーン作り。だけど急な晩餐会があるようで、明日の昼にはパンを納品しなくてはならなくなり…そんなときでも明ちゃん諦めません。初めての試み、「すとれいと法」を試すことに。ただ日持ちも悪くて固くなるのが早いなど欠点があるらしいのですが迷っている暇はありません。もうとにかくやるしかないっていう感じですね!原田さんの、「やってみろよ!もしマズかったら俺が謝ってやるよ! 異人だっておもしろがるだろ!? 侍の土下座!」という言葉が男気ありすぎてかっこいい!!そんなわけで作業スタート…なんとかなりそうと少しほっとすると明ちゃん気が抜けたのか立ちくらみ。五郎さんに支えられたときの動揺たるや…かわいすぎるwそれでも自分でパンを作る事はやめません。強情と言われても明ちゃんもフェリさんへの義理があります。「人には死ぬ気でやらねばならぬ時がある 明にとって今がその時なのだろう ここまでやったんだ 最後までやらせてやれ」五郎さん、物わかりの良い亭主のようだわ…!そして原田さんと五郎さんは厨房から立ち去ります。「厨房は料理人だけの戦場だ」というセリフも明ちゃんたちへの敬意を感じられて素敵でした。さてさて八草(やそ)さん永倉さんと登場。原田さんの、五郎さんと八草さんがどこで知り合ったかっていう質問に「一度は女房にして頂いた間柄でぇ」なんて言ってるところを明ちゃんに聞かれてしまいました。五郎さんは否定していますけどね。ショックで逃げちゃった明ちゃんに誤解を解きに行ったのは八草さん。正確には斗南から出るために夫婦のふりをしていただけのようで、もちろん赤の他人です。それをわざわざ言いに来るなんて案外優しい女性でした(´∀`)そんなわけで問題のパン作りもうまく行き、永倉さんの義理の弟さんも見つかりとりあえずめでたしめでたし。が、五郎さんはフェリパン舎を出る決意をしました。挨拶もなしに(´;ω;`)明ちゃんは、五郎さんたちにきちんと洗濯された作業着を見てもう帰ってこないのかと察しています。それをフェリさんに告げると、フェリさん何か考えありげな面持ち。「明 あなたの頑張りに何かプレゼントあげなきゃね」そう言って出かけて行きましたが、それってやっぱり五郎さんを連れ戻すとかですよね!何よりのプレゼントになりますからね(*´ω`*)ということで予想通り岩倉氏の別邸にいる五郎さんたちの元へフェリさん登場。しかも岩倉氏、フェリさんにもういっそのこと事情を全て話して協力してもらおうという考えらしく。フェリさん的にも岩倉卿の後ろ盾も必要だし、何より趣味的な要素が大きそうですねwというころで、永倉さんは福山に戻ってしまいますが五郎さんたちはフェリパン舎に戻る事に。明ちゃんまるで五郎さん死んだかのような感じになってしまっていますが、戻って来た時の喜びっぷり、どんな感じなんでしょう(*´ω`*)そんな明ちゃんを見られないまま江戸編に突入。五郎さん改め山口一時代。山口ってなじみがなので以下斎藤さんと呼ばせて頂きますよ(´∀`)若かりし斎藤さんはなんだか尖がっているw頼りないお兄さんや家族とぎくしゃくしていますねぇ。まだまだ子どもな感じがします。だけどそんな斎藤さんに心を許せる女性がいたとは…!藤という女性で兄妹のように育ち、そういう関係ではないようですが…どうなのかなぁ。そして新撰組のみんなのとの出会いも。土方さんはやっぱり超良い男ですねw5巻以降では新撰組が結成される様子とかも描かれるのですかね。とりあえず4巻読んだら無性にパンが食べたくなり(しかも固めの)パン屋に翌日行きましたw★5巻の感想はこちら。
2016年11月11日
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「一の食卓」5巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちら。★2巻の感想はこちら。★3巻の感想はこちら。★4巻の感想はこちら。一の食卓(1) [ 樹なつみ ]一の食卓(2) [ 樹なつみ ]一の食卓(3) [ 樹なつみ ]一の食卓(4) [ 樹なつみ ]一の食卓(5) [ 樹なつみ ]5巻を買う際にはパンを一緒にと決めていたのにすっかり忘れましたwパン、食べたくなるんですよねぇこの漫画読むと。今回はクロワッサン食べたくなりました。さて4巻の続きの斎藤さんの過去編です。若い頃の斎藤さんは今とはやっぱり違いますね。青さがあってなんかかわいい(°▽°)沖田総司との対決で負けたのはちょっと見たくなかったけど初めて人を斬ったときのはさすが天才的でした。そのきっかけとなったのが、斎藤さんが心を許していた女性、藤が死んでしまったのですが…。切なかったけどさすが斎藤さんの選んだ女性、素敵なひとだったなぁ(´;ω;`)話は戻って明ちゃんに同年代の初めての女の子のお友だちが。女の子だけど通訳をめざしてがんばる琴ちゃん。明ちゃんと一緒で先進的な女の子ですね。ただ、独学で英語を勉強したためカタカナ英語。お金もなく世間知らずだったことを知り、恥ずかしく思う琴ちゃんですが色々あって斎藤さんの言葉や明ちゃんに励まされまたやる気を取り戻します。琴ちゃん、斎藤さんのこと好きになっちゃいましたね(*´ω`*)とにかく明ちゃんと琴ちゃんのクレープ焼くシーンがかわいかった。クレープひっくり返すときに願い事をするとか女の子らしくてほほえましかった~(*´-`)そして斎藤さんがモテるのは女にだけじゃない。男にもモテる斎藤さん!斎藤さんの元部下が斎藤さんに忘れられたと思って明ちゃんの作ったクロワッサンに異物を入れてしまうのですが…斎藤さんに名前を呼ばれて泣き崩れてしまうという…w卯吉も彼の気持ちがわかるらしいwまぁ、斎藤さんかっこいいもんね。男でも憧れるのはわかる気がします。そして明ちゃんは明ちゃんでクロワッサン作り頑張っていました。女ということだけで認めてくれないと思い職人と名乗れず、女中と名乗っていましたが…斎藤さんが昔の仲間を思い出し、明ちゃんに言ったのは、「「あきらめるな」「あらがえ」それだけだ」明ちゃんの仕事ぶりを見ているひとはもちろんいます。それに気付いた明ちゃん、自信を持って言えました。「私 女中じゃありません!! パン職人です!!」たくましい明ちゃん。頑張ってほしいものです(*´ω`*)キリの良いところで終わりましたがつぎはどんなお話かな。今回も思ったけど、斎藤さんは普段無口で関心なさそうなのに大事なところで人の心を掴むようなことを言って、なんだかズルい男だと思いました(笑)↓拍手を頂けると嬉しいです!
2017年06月08日
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「この音とまれ!」14巻の感想です。★8巻の感想→こちら★9巻の感想→こちら★10巻の感想→こちら★11巻の感想→こちら★12巻の感想→こちら★13巻の感想→こちらネタバレ注意!この音とまれ!(1) この音とまれ!(2)この音とまれ!(3) この音とまれ!(4)この音とまれ!(5) この音とまれ!(6)この音とまれ!(7) この音とまれ!(8)この音とまれ!(9) この音とまれ!(10)この音とまれ!(11) この音とまれ!(12)この音とまれ!(13) この音とまれ!(14)感想遅れております…。がとりあえず順番に書いていきます!14巻は高校生たちの青春のぶつかり合い(by塚地さん 記者のひと)。まさにその通りの展開でしたね~!あー感動した(´;ω;`)時瀬の演奏の直後、拍手ゼロ。でもそれは決して演奏が微妙だったからなんかじゃありません。暗転してからようやく遅れて拍手喝采。この反応が時瀬の演奏のすごさを物語っていました。晶さんのおばあさんも…拍手をしていました。もちろん晶さんの評価は、すばらしい演奏だった、と。でも先生は「まずまず」。「今までのあいつらを見てたら 今日の演奏くらい当然です」とりあえず私うるうるしっぱなしでした。涼香ちゃんと晶さんのコンビなかなか良いですね。お似合いなんだけど!とにかく時瀬の演奏は色んなひとの心に響いていました。そしてそれはもちろんさとわのお母さんにも…。さとわの後ろ姿に話しかけるお母さん。ごめんなさい、許されることじゃないとわかっているけど…と。「――どうかもう一度あなたとちゃんと向き合うチャンスをもらえないかしら」それを聞いたさとわ、泣きながら、「伝わったの…? 今度はちゃんと 私 今度は間違えなかった?」振り替えるとお母さんの穏やかな笑顔。さとわ号泣(´;ω;`)(´;ω;`)ほんと子どもみたいに泣きじゃくって…よかったねぇぇぇ(´;ω;`)そして肝心の結果は…時瀬高校第一位!!全国大会出場!!わーおめでとーー!!!またしばらくこのメンバーですね!なんか色んなことがうまくいった感じです。さとわとお母さんのこともそうですが、晶さんとお兄さんの微妙だった関係もこれをきっかけにすっきりしそう。そんなわけで次は全国に向けて!!と意気込むところですがそこは休めと涼香ちゃん。さすが冷静ですね。久々に全力で遊ぶチカたちが楽しそうでした(*´ω`*)そして相変わらずわかりやすい来栖さん。クリパに参加しないと武蔵が言うとしょぼーん(´・ω・`)やっぱりちょっとだけ参加しようかなと言うとキラッキラの笑顔。なにこの子可愛すぎる。武蔵も“ないない”と言い聞かせてますが…勘違いなんかじゃないよ!!そんなわけでしばらくは平常モードの部活。ショッピングモールでの新春コンサートやら新歓の練習やらという感じですね。とにかく青春の風に吹かれまくったよ私。ありがとう若者たちよ…。次の巻の感想は早めに書けると良いな…(°▽°)★15巻の感想→こちら↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年08月08日
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「うそカノ」最終回 感想です。ネタバレ注意!うそカノ(1) うそカノ(2) うそカノ(3)うそカノ(4) うそカノ(5) うそカノ(6)うそカノ(7) うそカノ(8) うそカノ(9)うそカノ(10)とうとう最終回が来てしまいました…。巻頭カラーの扉を見ただけで泣きそうになった私。好きな作品の最終回はいつもそうですね。でも本当素敵なカラーです。すばると入谷くんが好きの気持ちをコップで表現するやつ。しばらく眺めてしまいました。そしてとうとう卒業式。泉くんと西山さんがちょっと進展しそうな、しなさそうな…( ´∀`)それにしても和久井くんはモテモテですね。だけど和久井くんに素敵な相手は現れなかったですね…。個人的にはそれでよかったと思っています。まぁ和久井くんならその気になればすぐ彼女なんてできるしねwでもあんまり見たくないかも。ていうかさ、それより何よりびっくりしましたよ。むっちゃんと吉野くんがまさかの…!むっちゃんの彼氏って普通に他の学校の人とか、とにかく出てくることはないと思っていたのでいつの間に…!って感じです。番外編あるかな?じっくり読み直さなきゃ。てかこの二人結構進んでるのかな(*´ω`*)むっちゃんの言動から考えると…。お次はトモちゃんと時田くん。僕達つきあってみないと言う時田くん。まだ僕のこと好きじゃなくてもいい、と。「もう好きだと思う 時田の事 多分 好きだと思う」時田くんよかったね…!!!トモちゃんもよかった。なんか色々こじらせてたけど、時田くんと一緒なら幸せだね(*´ω`*)そして主役のお二人。保健室でお誕生日ケーキサプライズ。だいたい想像つくからって相変わらずのテンションな入谷くんだけど祝ってもらうの楽しみにしてたんですね(*´ω`*)すばるからのプレゼントは入谷くん専用の卒業アルバム。そんなこんなで「卒業までにしたい事」がだいたい叶った二人。残った1個、「特別感のあるお揃い」がまさか婚姻届だとはーー!!(*´ω`*)さすが入谷くん、やることが極端で素敵!!w「入谷すばるになる?」俺が神宮寺でも良いっていうのもなんからしくてよかった。そうか、そりゃお父さんに会わないとね。私は察しが悪く全然そういう発想になりませんでしたよw「神宮寺さんと一緒にいると楽しいんだ」「一生俺の横で笑っててよ」素直な真っ直ぐな言葉のプロポーズ!素敵ですね( 〃▽〃)そのあとの急なチュー。からの予告チュー(///ω///)照れすぎてベッドのほうに隠れてカーテンしめちゃうすばる。ここで合言葉出てくるのか~( 〃▽〃)なんか色々うまいな…!とか思ってたら終わっちゃった(´;ω;`)あー!幸せいっぱいの素敵な最終回!!“入谷くんと恋がしたかった”のモノローグが最終回にまた出て来てなんか感慨深くなりましたね。ただ恋がしたかった、じゃなくて入谷くんと、っていうところがなんか好きだなぁ。そんなわけで終わってしまいました。本当この作品はとにかくすばるがかわいくて、入谷くんもかわいくて、ついでに周りのみんなもかわいくて癒されました。何より入谷くんの成長っぷりが見られるのがいいですね。最終巻の特装版はもちろん買うとして、それ以外にもまた番外編見たいな。あ~寂しい…寂しいけど面白かった。素敵な作品をどうもありがとうございました( 〃▽〃)↓拍手をいただけると嬉しいです!
2018年03月25日
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LOVE SO LIFE 1-16巻とうとう最終回です。悲しいーーー(´;ω;`)終わるの嫌でなかなかページ捲れませんでしたwでも現実を受け入れて(笑)とりあえず感想。前回松永さんを見て咄嗟に逃げてしまった詩春。松永さんからの指環と告白が、双子と別れたあとの喪失感や一人暮らしを始めた時の孤独感、将来への不安を感じた時など、いつも詩春を支えてくれていました。だけど、近頃の松永さんは自分のことを避けているを思っている詩春は、松永さんと顔を合わせるのが怖かったんですね…松永さんは全然わかっていなくて、「…え あれ? なんか… 急用…?」なんてとぼけたことを言っていますww梨生がはっきり「松永さんと顔合わせたくないんじゃないでしょーか」と言っちゃいます。「え!?なんで!? 俺何かした!?」とまったく心当たりない松永さん。「…私が思うにですけど… 何もない…から じゃ…ないですか…?」梨生のその言葉で松永さんも梨生もしばし沈黙です。察して松永さん…!!そして梨生グッジョブ!逃げちゃった詩春はなんと靴も履かずに行っちゃったらしく、松永さんは詩春の靴を持って「ちょっと…探して来ます」「ちゃんと見つけてあげて下さいよ!」という梨生の笑顔もなんか最終回効果で泣きそうになったw詩春と梨生の友情もすごく好き。少女漫画の女同士の友情ってなぜか妬みとか含んでたり微妙に複雑な感情絡んでたりすることがあるけど、私は基本的にそういう友達づきあいをしないタイプなのでちょっと共感できないんですよね~。だから、純粋に仲良しの詩春と梨生の関係はすごくホッとします。それはそうと、松永さん詩春の靴持っていったけど、好きなひとに靴持たれるのってちょっと恥ずかしいかもw臭くないかなとか生暖かくないかなとか気にしちゃいそうですwwもちろん詩春ちゃんは無臭だろうけど!!そんな詩春を追いかけてきた松永さんですが、声をかけるとまた逃げ出す詩春。マスクして女の子追いかける松永さんはちょっと不審です。おばさまにじろじろ見られている…!あの爽やか松永さんが…!!で、ようやく詩春を捉えた松永さん。案の定走りすぎて転びそうになる詩春を支えてとりあえず靴を差し出します。「どうぞ」と詩春の手をとり靴を履かせてあげようとする松永さんはジェントルそのもの。詩春はそういうふうに、以前から松永さんに優しくされる度、胸が苦しくなって、涙ぐんでしまいました。そして、思いの丈をぶつけました。「松永さんが悪いんです…!」「待っててくれるって言ったから 今までがんばって来れたのに 松永さんどんどん違う世界の人になって…進んでいっちゃって」高校生の時、告白された詩春は、10年経っても松永さんに想ってもらえるように自分なりに努力を重ねてきたんですね…だけど双子が自分の手を離れた松永さんはどんどん仕事を頑張って有名になって人気アナウンサーになって、それはもう普通に不安になりますよね…。だけど松永さん「え…? 違う世界って… 俺は何も変わってないですよ?」ときょとんとしてます。「…じゃあ…どうして私の事 避けてるんですか…?」たまに会えた時も逃げるように帰ってしまうし詩春と時間ずらして双子に会いに行っている気配の松永さん。「本当は「大人になったら」なんて 取り消したいと思ってるんじゃ…ないですか…」「だったら私…そう…言って…貰わないと いつまでも ひとりで 夢を見たまま…」目に涙を溜めている詩春。泣くのを我慢している様子ですが、耐えきれず涙を流してしまいます(´;ω;`)そんな詩春を見て松永さんは何も言わず、そっと詩春の顔に手を添えてキスをしました。とうとう…!!!とうとう手を出しましたよ松永さん!!ヽ(・∀・)ノ詩春ももう成人してるし問題ないよ!!そして松永さんも反論(?)「時間ずらしたりしてたのは こういう…自制心効かなくなる自分が見えたからです」「俺から言わせて貰えれば 中村さんこそ 会う度に大人っぽくなってて――…10年待つなんて言ったのはこっちなのに 待てずに手出したりしたら すごいカッコ悪いじゃないですか」松永さんの発言に私ニヤニヤしてしまいました( ̄∀ ̄)会うたび大人っぽく可愛くなる詩春を見てやばい可愛い抱きしめたいチューしたいとか想って悶々してたんですね松永さん!!(そこまで言っていない)松永さんもさわやかなふりしてやっぱり男だったんですね…!!!そして詩春は泣きながら、「じゃあ まだ私 あの指環持ってても…いいんですか…?」「持っててください」「でも ちょっと相談が…」「あの約束…少し…前倒しさせて貰えないですか…?」キタ━(゚∀゚)━!10年待てなかったね松永さんーーーー!!!!ww「…私で 良ければ――…」そう言った詩春の顔が可愛くて可愛くて…!涙目で上目遣いの笑顔マジ可愛いwwそしてまたまたチュウ♡あーよかった( ´ ▽ ` )そしてみんなのもとへ戻る二人。詩春はちょっとテレ気味です(//∇//)相変わらず無邪気で可愛い双子はもちろん気づきませんが、詩春の頭に桜の花びらがついているのを取ってあげている松永さんを見て、梨生と健くんはちょっとした変化に気づくのでした。おしまい。えーーーーーーー終わり!?なんか短い!!もっと50ページくらい欲しかった!!(笑)正直物足りない…!!!けど、番外編が秋頃あるみたいです!これに期待!(追記 番外編感想書きました→こちら)番外編ではその後が是非見たい!松永さんVS葵くんとか!(アンケート出さなきゃ)そして最終巻は9/18発売みたいです。とうとう終わってしまったラブソラですが、最後までとっても優しいお話でした。初めから終わりまで詩春や松永さんや周りの人達の優しさと温かさと、双子の可愛さが溢れている作品で、大好きでした!感動もいっぱいあったし、日常の幸せな風景で泣けてしまったりするのもラブソラならではだな~と思います。終わってしまったのはさみしいですが、まだ先が見たい!って思うあたりで終わるのがベストかもしれませんね。こうち楓先生長い間お疲れ様でした!!!!次回作も期待してます!
2015年07月18日
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「夕暮れライト」3巻感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想はこちらです。夕暮れライト(1)夕暮れライト(2)夕暮れライト(3)3巻もいい感じに甘酸っぱいです(゚∀゚)2巻の終わりで、「なんか 行かせたくないんだけど」とちなみの腕を掴んだ雄大。結局雨が降ってきてしまって洗濯物を取り込んだりして奏多のもとには行かなかったちなみですが、そのすぐ後で奏多に会ってしまいます。女の子と二人でいる奏多。それを見たちなみは切れてしまい、「ちょっとぉ!! なんっなのアンタ!! 本気だと思ったのに!!」まるで彼氏の浮気現場を見た彼女のような口ぶりでしたねw恵子さんのこと本気だと思ったから黙ってるって約束したのに、ほかの女の子にも手を出してることが許せなかったちなみ。奏多の言い分がちょっと切なかったです。「君には… わかんないよ 好きな人に触れたくても触れられない気持ちなんて」「好きじゃない子にはキスできるよ たとえあの時君が来なかったとしてもオレはあの人にはキスできなかったよ」だけどそんな奏多にちなみは、もうふたりは結婚しようとしているから諦めて、終わりにしてと言って、奏多もわかったと言うのですが、ちなみはなんだかモヤモヤしてしまいました…。で、結局スッキリするために雄大と雨の中走りに行きます。濡れた髪をお互いわしわしと拭いてあげて、好きな人に触れるのは幸せな気持ちになると思ったちなみ。だけど奏多はそれが出来ない、そのことを想像しただけで、“息苦しくて 溺れそうになった”そう思ったちなみなのでした。この表現すごく好きです。奏多の切ない気持ちをちなみも感じているんだなぁと思いました。そして家に戻ると奏多もいましたが無視されてしまいます。そんな奏多にちなみは、「待って あたし… あの「約束」は守る…! 何があっても ずっと守るよ」そう告げました。雄大の前で奏多とちなみの関係が深まっているのが感じられますね。このまま三角関係になりそう…と思っていたら四角関係でした(゚∀゚)夏!ということで海に行くことになったちなみたち。ツンツンしてるちなみですが、和音には甘くてなんかかわいいですwそしてちなみと和音ぼっち同士での買い物も和みました。お揃いのヘアゴム買ったり、ちょっとぎこちない二人だけど楽しそうだし家族になっても仲良くやれそうですね(´∀`)そんなちなみに和音は亡くなったお父さんの話をします。交通事故で亡くなってしまったお父さん。その事故の原因が和音のお父さんのせいで、お父さんのことを悪く言う人から守ってくれていたのが雄大と奏多。その話の中で、和音が雄大のことをどんなに大切か気づいてしまったちなみ。うん、やっぱり和音も参戦してきましたねwだけどちなみは和音に甘いというか、どうしても自分が引いてしまうところがあるのでドロドロした感じにはならなそうですが、というか和音も優しい子だから険悪なことにはならないと思いますが…。和音は恋だとかそういう自覚はないみたいです。だけどその話を聞いてモヤモヤしてしまうちなみ。そんなちなみのところへ奏多が現れてゲーセンに連れ回します。奏多なりにちなみを慰めようとしていたんですね。それに気づいてちなみは奏多にお礼を言います。「別に こういう気分の時1人になりたくないかもなって思っただけだよ」1人のほうが気が晴れるなら帰ると言って帰ろうとした奏多に、「一緒に帰る! だいぶ気分晴れたしっ 引っ張り回されたおかげでっ」そう言うと笑顔になる奏多。その笑顔が今までと違う本当の笑顔で、ちなみとの距離がまたぐっと近づいた感じがしました。そしてこの一連の夕暮れのシーンが青春感すごい出てて良かった…!雄大はというと、奏多がちなみと一緒に出かけたことを知ってちょっと動揺しています。まだ自覚ないですけど完全に意識はしていますね。雄大にとって、和音とちなみへの感情の違いがわかるシーンがありました。海の家で焼きそばと買いにいった雄大と和音。焼きそば売ってるおじさんに中学生なのに彼女と海デートなんていいねぇと言われても「なんか勘違いしてたなー」という反応。和音は顔が赤くなっていますが。一方ちなみのときは、こっちが本当の彼女?やるねーと言われて、「かっ 彼女じゃねーし!!」もう、一目瞭然というか……中学生っぽくていいですね(´∀`)これ以上雄大への気持ちを加速させたくないちなみは雄大から離れようとするのですが、泳いでいる時に水を飲んで溺れかかったのを雄大に助けられたり二人で夜抜け出して花火したり、なんかもう抑えられなくなっています。このあと和音のお母さんに邪魔されちゃうけどwだけどやっぱり奏多ともどんどん仲良くなっていって、どっちとくっつくのかわからなくなってきました…!個人的には奏多とちなみの二人が好きですかね(*゚∀゚*)雄大には和音いるし。ちなみのお父さんと和音のお母さんがいよいよ結婚しようとしていることを発表したときの奏多のセリフと表情ですごく泣きそうになりました。「おじさん おばさん おめでとうございます!」精一杯の笑顔なんだなぁと思うと切ない(´;ω;`)そんな奏多をやっぱり心配するちなみ。二人で服のまま海に入っちゃったり楽しそう。そんな二人を見て雄大はものすっごく複雑そうな顔をしています。そして奏多にも変化が。またちなみにキスをしようとすると、今度はできませんでした。「好きじゃない子にはキスできるよ」と言っていた奏多。つまり、ちなみのことを好きになっちゃっているということでよいですね!!!そんなわけで4巻はますます三角関係(一応四角関係か)が加速しそうです!★4巻の感想はこちらです。
2015年10月29日
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「宇宙(そら)を駆けるよだか」1~3巻の感想です。ネタバレ注意!宇宙を駆けるよだか(1)宇宙を駆けるよだか(2)宇宙を駆けるよだか(3)主人公はかわいくて素直な性格のあゆみ。そんなあゆみが彼氏との初デートのときに同じクラスの海根さんの飛び降り自殺を目撃し、意識を失います。目が覚めるとなんと醜い容姿の海根さんと体が入れ替わっていました。まぁ入れ替わりってよくある話ですが、入れ替わった相手がここまでブサイクってなかなかないですよね(;´д`)というか少女漫画の主人公がこの子なのか…正直キツイww(ハンターハンターのセンリツ思い出したのは私だけだろうか)海根さんは自殺する前、あゆみに電話をかけていました。そしてこっちを見ててと言って自殺したのです。ちなみにその日は赤月の日という、真昼に赤い月が浮かぶ不思議な日だったそーな。それが何か関係ありそうですね。当然入れ替わったといっても誰も信じてくれないし、海根さんはあゆみの彼氏のしろちゃんのことも好きだったし、かわいいあゆみになりたかったから満足そう。海根さん、ブスのくせになかなか性格も悪いですがかわいかったあゆみには想像もつかないような苦労とかしてたんだなぁとも思ってしまいました。「今まで散々幸せな人生送ってきたんだから ちょっと苦しみなよ」という海根さんですが、イラっとするところかもしれないけどなんだかなんとも言えない気持ちになってしまった。まぁ可愛い人が性格良いのは私は当たり前だと思ってるので…w 可愛くなくても性格次第で愛嬌は出てくると思うんですよね。なので、中身が見た目が海根さんでも中身があゆみなので、少しだけ愛嬌ある見た目に見えてきます(*゚▽゚*)そして二人が入れ替わっていることに最初に気づいたのは火賀くん。火賀くんはしろちゃんとも仲良しで、あゆみのことがずっと好きだったのです。そんなわけであゆみを何度も助けてくれる火賀くん。しろちゃんも、色々あって気づくのですが、あゆみの顔が好きだったからこのまま付き合うよと言うのです。しろちゃん…見損なったぞ…!!とか思いつつも本当はどうなんだろう??っていうのがずっとありました。しろちゃんはイケメンの火賀くんになりたいから入れ替わる方法教えてよと海根さんに言います。元に戻る方法を探っているのかなと期待するものの、本気で火賀くんになりたいようにも見えて…と思いきや泣いていたりでしろちゃんがの本心は一体なんだろう…!そしてあゆみが拾ったインコ(実は元人間)がきっかけで入れ替わりの方法がわかったあゆみ。条件は、3つ。1 赤月の日の行うこと2 なりたい相手に見られていること3 必ず死ぬこと死んでも入れ替わるとなぜか生き返るみたいです。だけど入れ替わりはできても元に戻れた人はいないというのです。そんなあゆみを慰める火賀くん。なんかもうね、火賀くんイケメンすぎなんですよw かわいくない姿でも、公開告白。もちろん海根さんはそれが面白くありません。今までブスだから不幸だと思っていたのに、そのブスな姿のあゆみにことを好きだと言ってくれる(しかもイケメン)人がいたんですからね~。そんなわけでしろちゃんと海根さんが火賀くんとあゆみ(海根さんの姿)を入れ替えようと企てます。たぶんしろちゃんは自分が火賀くんと入れ替わるために海根さんを騙しているんだと思うけど…。そしてあゆみと火賀くんを騙して火賀くんを屋上へ、あゆみをその転落先予定である場所へ誘導する二人。だけどその企みを知ったあゆみは海根さんを殴ります。「もう元の体に戻れなくても… この姿で ここから あなたが悔しがるほど 幸せになれる!!」体が替わってもあゆみの心は素直なままなんですね。あゆみは火賀くんのために入れ替わりたくなかったけど、もし火賀くんが落ちてしまったら死んでしまう。助けるには入れ替わるしかないと思い覚悟を決めるのですが、落ちるときにしろちゃんも巻き込んで落ちてしまいました。そして、あゆみは変わらず海根さんの体のまま…。落ちた火賀くんの元へ駆け寄ると、そこには火賀くんの見た目をしたしろちゃんがいたのでした。…これは、しろちゃん大勝利!? しろちゃんと火賀くんが入れ替わってそれぞれの家に帰っていって家族の反応がちょっと面白かった。そしてしろちゃんはやっぱりあゆみの味方でした。落ちる直前火賀くんにあゆみを元に戻す方法があると言って落ちました。海根さんがあゆみの体を奪ったのは自分に責任があるから(海根さんがしろちゃんのこと好きだったから)何を犠牲にしてもあゆみを元に戻すと決めていたと言うしろちゃん。なんかもう、火賀くんもしろちゃんもイケメンすぎだろ…(*´`)そして元に戻る方法。同じ相手同士では戻れないけど、シャッフルなら戻れるらしいです。なのでそのためにしろちゃんと火賀くんも入れ替わりました。あゆみが元に戻るには別の体を経由して、最低でもあと2回入れ替わらなければいけません。といっても海根さんが協力してくれないと話にならないですからねぇ…。そのためにしろちゃんはまだ海根さんを騙し続けます。でもあゆみがそれを拒みます。騙すんじゃなくて、協力してほしいと。うーん流石少女漫画の主人公なんて良い子なんだろう。そしてしろちゃんは海根さんに1人にしないでと泣きつかれて同情なのかもしれないけど、あゆみの気持ちを尊重して海根さんに協力してもらうよう説得してみます。でも結局ダメでしたね~。海根さん失踪しちゃいました。必死に捜すあゆみたち。手がかりがないためなかなか見つけられず、頼ったのは海根さんのお母さん。あゆみは入れ替わっていることを告白してお母さんに海根さんが居そうな場所を訊きます。そしてその場所に海根さんはいました。海根さんはお母さんの言葉なら響くんじゃないかなぁと思ったけど…お母さんのこともなかなか憎んでいてまぁ心開かないなぁなんて思っていましたが海根さんが死のうとしたときにお母さんに抱きしめられてようやく…でした。というかお母さんは海根さんの今の姿を見て、すぐに自分の娘ってわかったんですよね。やっぱりお母さんだなぁと思いました。それとやっぱりあゆみもしろちゃんも火賀くんも、普通に良い人なんですよね。海根さんのこと、バカにしたりしたことなんてなかった。だけど、海根さんはどんどん一人で卑屈になっていった。確かに歩いているだけでブスなんて言われたりしたらそうなるのも仕方ない気もしますけどね。そして自分の身体に戻る決意をした海根さん。2回シャッフルして無事戻れました。途中海根さんの身体の火賀くんがなんかよかったw やっぱり人間見た目だけじゃないよ…。そして気になる(?)しろちゃん火賀くんあゆみの三角関係。あゆみはしろちゃんと恋人には戻れないと言いますが、あゆみの気持ちを知って火賀くんは気を使うなよ、と言うのです。結局あゆみとしろちゃんはカップルに戻りました。個人的には火賀くん良いと思ったけどまぁ仕方ないかwそして最後に海根さん。色々あったけど、最後笑顔で挨拶する海根さんは前よりもずっと可愛かったと思います。おまけ漫画でその後が少し載っていたけど、あゆみたちが海根さんと仲良いのも微笑ましいし、海根さんも変わったなぁと思うとすごく良かったと思いました。海根さんはなかなかムカつくところもあったけど結局なんかすごい可哀想だったから、結果的にそれが救われたから、あゆみが言っていたキレイ事も必要なんだねと思いました(笑)(いや、実際に心がキレイなんだと思うんだけど…)最後はちょっと駆け足っぽかったけど3巻で簡潔にまとまっていてなかなか良かったと思います!
2016年01月28日
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「夕暮れライト」4巻感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想はこちらです。★3巻の感想はこちらです。夕暮れライト(1)夕暮れライト(2)夕暮れライト(3)夕暮れライト(4)雑誌のほうでは最終回を迎えてしまいましたね。私は雑誌は読んでいないのでどうなったか気になるところですが…。3巻でちなみと奏多の距離がかなり縮まったと思いましたが、仲良さげな二人を見た雄大の反応がなかなかわかりやすくて面白い。奏多もわかっていてちなみにやたらと触るというwしかも雄大にはっきりとちなみが「トクベツ」だということを宣言。雄大はそれ以降かなり機嫌が悪いです。わかりやすい!本人は気付いていないんですけどね~。ちなみは雄大にママのことを相談したくても雄大が避けちゃってる状態。ママからもらったかわいい浴衣を来てみんなで花火をするときも来ない雄大。…素直になれよ!(´∀`)結局ちなみのほうから歩み寄った感じですね(´∀`)ママに浴衣の写メを送るために雄大が撮ってくれるんですが…そのときにようやくちなみがトクベツだっていうことに気づいた雄大。そしてちゃっかりツーショットで自撮り(*´ω`*)ツーショットの写真ゲット出来て二人とも嬉しそうだなぁ~。結局このちなみの反応を見ていると奏多には望みがなさそうですねw 個人的には奏多とくっついても良いと思っていたけど仕方ない。そして雄大も奏多に宣戦布告。更には和音ちゃんもとうとう参戦…!!といっても、和音ちゃん普通に良い子なのでバチバチしていませんが。奏多の高校の文化祭に行った時に雄大に写真を撮ってもらった和音ちゃんは、スマホでスクロールしていてうっかりちなみと雄大のツーショットを見てしまうのです。それを見てモヤモヤしだしちゃって…「雄大くんのこと…… ちなみちゃんに取られたくない」泣きながら奏多に言う和音ちゃん。和音ちゃん自身はそんなことを思う自分がイヤみたいですが、それは恋している以上仕方ないことなんだよ…!で、それを聞いてしまったちなみは聞かなかったふりをせず、はっきりと雄大取るなんてこと有り得ないということを笑顔で言うのですが…。なんとも嘘くさい笑顔(´・_・`)でも雄大との写真を消しただけで涙してしまうくらい、いつの間にかちなみは雄大のことが好きになっていたんですねぇ。それでもこれから家族になる和音ちゃんを想って諦めようとするちなみ…切ないですね。そんなちなみにつけこんだ(?)のが奏多。「オレのこと好きになってよ」おお…!これは、あすなろ抱きじゃないか!!もうだめだ、俺じゃダメか的なことやっちゃって、奏多に望みなんてもう皆無になった(いや、もうすでにそんなことする前からなかったけど)。そんなこんなで、ちょっとの間ギクシャクしていたちなみと和音ちゃんですが、二人とも普通に良い子なので無事わだかまりもなくなり、とうとうお引越しで一緒に住むことに。夜、キャッキャとさわいでいる女の子二人がとても可愛かったです(*´`)そして奏多への告白の返事。なんと雄大の前で、「あたし 奏多くんとつき合おうと思う」と言いました。でもその顔がどう見ても告白OKした顔じゃないんですよね~。奏多もわかっているとは思うけど、初デートのときとかどうしても雄大のことばかり思い浮かべてしまうちなみ…どちらも切ないです。そのデートの帰り、ちなみは少し1人になりたいと言います。そんなちなみの元へ現れたのは雄大。ちなみへの気持ちが捨てきれない雄大は告白をしました。「オレ お前のこと好きだ!」なんとストレートな告白!そんなわけで四角関係の決着は5巻で。むしゃくしゃすると走る雄大は4巻ではめちゃくちゃ走っていました。走ってばかりでしたw雄大ルートなのはもう確実ですが…最後にどんな青春を見せてくれるのか楽しみです(*´ω`*)★5巻の感想はこちらです
2016年05月31日
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「町田くんの世界」4巻の感想です。★1巻の感想→こちら★2巻の感想→こちら★3巻の感想→こちらネタバレ注意!町田くんの世界(1)町田くんの世界(2)町田くんの世界(3)町田くんの世界(4)相変わらず素敵な町田くんが見られた4巻でした。猪原さんの中学生時代のエピソードが少しありました。両親にも必要とされていないと感じていて、自分に好意を向けてくれている女の子にたいして仲良くなろうとするもクラスの権力ある女子たちによって阻まれたり、そんなことがあって、“もう誰ともなんにも関わりたくない”そんなふうに思っていた中学生時代の猪原さん。それを救ったのは町田くんでしたね。そんな猪原さん何気なくクリスマスイブの日に町田くんとイルミネーション見たいと誘うとなんとオッケー!町田家は25日に家族で過ごすらしい。よかったね猪原さん…!しかしここで前の巻で猪原さんが泣いていた理由がわかります。町田くんが幼稚園のときの先生と撮った例の結婚写真を見せたのです。なるほど。これを見て猪原さんつい涙が出て電車から降りてしまったのですね。ゆっくりゆっくり進んでいこうと思っていた猪原さんですが、町田くんが他の誰かと結婚しちゃうかもしれないということに初めて気づいて涙が出てしまったのでした。しかも猪原さんそれ以降学校休んでいます。もちろん町田くんは自分に恋しているなんて発想に至るわけがないので、両親のことを連想させちゃったのかな…なんて思っていましたが。そんなとき町田くんのお父さんがアマゾンから帰ってきました。さすが町田くんのお父さんだなと思ったけど、なかなか鋭い。町田くんが悩んでいるのに気づいてくれました。町田くんのお父さんとお母さんの出会いのエピソードもなんかシュールなんだけど人の良さがにじみ出ている感じでほっこりしました(*´ω`*)で、猪原さんのことを相談するとお父さんあっさり言ってしまいました。「その子はお前に恋をしている」一応それで納得した町田くんですが、町田くんはまだ恋を知らないからなんとなく反応が薄い気がしますね~。そして24日約束通り会った二人。猪原さんは先日泣いてしまったことを謝りました。そして気持ちを伝えました。「あの写真を見た時 そっか町田くんは あたしの全然知らない誰かと結婚しちゃうのかもしれないんだって思ったの」「漠然と悲しくなったの あたしと町田くんの未来は つながっていないのかなって」「あたしと町田くんは家族でもなんでもないから なんの保証もないから」なんだか告白よりも純粋な気持ちという感じでしたね。それだけ猪原さんは町田くんが好きなんだなぁと感じました。そして町田くんは猪原さんが他人なんだということを思ったのでした。さてそんなこんなでバレンタイン。新キャラ登場です。イケメンの氷室くん。もちろん猪原さんは興味なし。でも普段みんなにちやほやされている氷室くんはそんな猪原さんに興味ありというまぁよくいるイケメンですwしかも性格はあまりよくない。猪原さんに近づくために町田くんと友だちになろうとするくらいの男ですからね。でも結局町田くんは友だちになったら最後(?)。みんな町田くんの魅力にとらわれちゃうんですよ(  ̄▽ ̄)とある女子からバレンタインチョコをもらったのに苦手な味だったからってゴミ箱に捨てやがった氷室くんに説教をする町田くん。でも愛が溢れる説教なのでなんだかうれしくなっちゃうんですよね。氷室くんも見事懐柔されましたwそんなわけでもちろん猪原さんは町田くんにチョコを渡します。「これって本命? 義理?」無粋なことをきく町田くんw (本命とか義理とかがあることは栄さんに聞きました)そんな町田くんに猪原さん、「難しく考えなくていーよ? 大切な人に大切ですよって気持ちを伝えたいだけ!」なんかいいですね。この二人普通にお似合いだなぁと思うのですが、町田くんが恋をしていないのでなかなか…。町田くんが猪原さんに恋をするときが来たりするんでしょうかね。そんな町田くんを見てみたいなぁ。
2017年02月01日
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「インヘルノ」 最終話 感想です。ネタバレ注意!インヘルノ 1インヘルノ 2インヘルノ 3インヘルノ 4インヘルノ 5 とうとう最終回です。扉の更さんと轟が手を繋いで穏やかな表情をしていてなんだか感慨深い気持ちになりました。読みたいけど読みたくない。読み終わりたくなくて複雑な気持ちで読みました。 久々に集まった高校時代のメンツ。といってもチャラ男くん見事に変わっていません悲しいほどにw更さんも見事に変わっていない。良い方に。更さんを連れてきたのは古庄くん。更さんに会えて後輩女子たちは咆哮w気持ちはわかる。さてなぜ集まったのかというと、この度亜蓮くんがデキ婚(想定のど真ん中)にて式に使うムービーをお願いってとこですね。でも話題の中心は更さんでしたけど…w男たちは存在感ないですね~。古庄くんもいたのって感じwそんな古庄くん、高校のときから祖父から譲り受けた時計をずっと使っています。もう針が同じところを巡ってたりして壊れているのに。 「狂っているとわかっているのに これじゃないとダメな気がしてどうしても手離せない…」それは更さんのことを意味しているんでしょうね。古庄くんも不毛だ。ところで轟と更さんは今二人暮らし。お父さんは実家に出入りしてる轟に勘当だと言います。お父さんなりの優しさですね~。でも勘当はオレだけにしとけ、何かあったときに更を頼りにできるからと轟。別れはあっさりでした。普通にまた来そうなくらい。さて再び高校のメンツの集まりに戻ります。古庄くんがお嬢様と婚約間近らしいと亜蓮が言います。否定しない古庄くん。お幸せにと言う更さん。ありがとうございますって言っても全然そういう表情じゃないですね。古庄くん、未練がありまくりますね。そして更さんにその時計棄てなさいと言われてしまいました。まるで私のことは忘れなさいって言っているみたいです。残酷だけど優しい更さん。結局古庄くん、時計棄てられないんだなぁ…。婚約もする前にダメになったみたいですし。ていうかする気ないですよね。轟にも相変わらず堂々と宣戦布告してるし。“君も 覚えがあるだろう 狂って 同じ場所を巡る 離れようとするのに 心は戻ってきてしまう なら いっそ貫く 気が済むまで 僕はそうする”古庄くんもまた更さんに狂わされた男の一人ですね。この先人生長いのに大変だ(°▽°)もう一人の狂わされた男轟は更さんの帰宅に安堵。前科ありますからね…国外逃亡の。まるで犯罪者みたいな物言いですが、「罪を犯すなら一生苦しまないと」「そして ちゃんと 生きないと」更さんの覚悟を感じました。最後は亜蓮の結婚式。ムービーを見た新婦が更さんと轟を見て夫婦かと思います。姉弟ときいて全然似てないね、と。「あっでも すごくいいバランスかも 全然違うから ふたりでひとつになるようにって」その言葉を聞いて亜蓮は「うん」と。まさに更さんたちを表現するその通りの言葉を最後に突然現れたモブキャラが言うとは…!ていうかそういうキャラが言うからこそっていうのかな…亜蓮は知っていても知らないふりをするというかそこには触れずに微妙な距離感でいるから言えない事だろうし古庄くんは言いたくないだろうしwだからこそ亜蓮の「うん」はなんだか重みがあるように感じました。最後は更さんと轟が裸で抱き合ってるんだけどなんともまぁ美しい二人ですこと。最後のモノローグ。不安や弱さや罪の深さとこの先の人生の長さと戦って生きてくという内容のモノローグ。人間だから当たり前の感情なんだけど更さんに不安とかそういう感情があるんだなと思いました。でもそうですよね、更さんは見せないだけなんだった。轟が事故ったときも大変だったし…。“そうやって生きてくこの地獄で”だけど幸せなんですよね。地獄で覚悟を持って幸せに生きるか、天国で不幸に生きるか、その二択で地獄を選んだんですよね。うん、個人的には満足の最終回。轟と一緒にならない終わりだけはむかえてほしくなかったからよかった。古庄くんに至ってはこれからまだまだ出没しそうだし彼らの物語はまだまだ続く…という感じでしょうか。だけど、更さんたちにとって古庄くんみたいに知っているひとがいるってちょっと救いでもあるような気がします。とにかく更さんと轟が幸せでありますように。大好きな漫画でした!↓拍手をいただけると嬉しいです!
2018年02月15日
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「アシガール」7巻 感想です。ネタバレ注意!★6巻の感想はこちら。アシガール(1) アシガール(2) アシガール(3)アシガール(4) アシガール(5) アシガール(6)アシガール(7)6巻で阿湖姫の身代わりに高山にさらわれてしまった唯。若君は阿湖姫の兄と偽って助けに行こうとするのですが、それをおふくろ様に見抜かれていて、本当おふくろ様はすごい女性だなと思いましたw夜こっそりと出かけようとすることも見透かされていた若君。おふくろ様は悪丸と唯の弟尊が作った道具をよこしました。本当、出来たひとです恐ろしい…!!唯は阿湖姫のお兄さんが来るものだと思ってたから、若君様が登場して興奮気味。いやぁ麗しいですね若君様…本当に…(*´ω`*)そんなわけで、来たは良いもののどう助け出したかというと、弟の例の道具を使いました!金(のけむり)玉です(´∀`)無事逃げられたものの追手がすぐに来てしまって思ったよりピンチです。最初は若君様にくっつきたいという下心があって一緒に馬に乗っていた唯も降りて本気を出しました!悪丸浮いてるwなんかすっかり精神は足軽なんですね(´∀`) もともとは女子高生だったのに。そんなこんなで匿われた山奥の寺でなんとか一晩越せることになりました…がここでまさかの展開に!!唯が夜這い(?)に…!!!高山の城で唯は思ったそうな。ここでは明日死ぬかもしれない、明日何が起こるかわからない状況。こんなことなら腹をくくっとけばよかったと。ということでチャンスがあればいつでも…!という心意気だったのですね。若君様は最初唯の覚悟に笑いましたが据え膳食わぬような人ではありません…!唯をお姫様だっこして、とうとう…とうとう初めてのチュウをしましたーーー!!!(*´ω`*)が、そううまくいくはずもなく。若君様がいることを密告しに行った奴がいたようで、そのまま発つことに。うん残念だ。しかしキスだけでも進展あっただけよしとしよう。しかし逃げる途中、高山と羽木の戦の様子を確認。唯たちはちょうど挟まれてしまったようになってしまいました。羽木軍のところへ早く行こう…となったのですが、それでは間に合わない、自分が高山に降るという若君様。ええそれじゃあ意味ないですよ…(´;ω;`)そこで唯の出番です!唯は高山軍に紛れてまっすぐ羽木軍のところまで走って知らせると言います。まぁ、とても危険ですからね…若君がうんと言うはずもなく、結局また弟の道具(でんでん丸)で若君様を気絶させ、唯が一っ走りすることになりました!いやぁ頼もしいです唯。なんだかんだでうまくやりつつも直前で高山軍に撃たれてしまった唯。唯だと気付いた羽木軍が助けに入ってなんとか無事ではありましたが…手当をするために着物を脱がさなくてはならない状態…!これは…どうなる…!!なんとあの成之が唯は女子だから奥で手当てしてやれという気遣いを見せましたよ…!どうした!(笑)…ということでもう仕方ないですね、女の子だってバレちゃいました!というところでおしまい。でも唯はちゃんと自分の役目を果たしましたから…!どうなるんだろうとも思いますが。だけどバレたおかげで若君様ご寵愛の女子だって認識になって外堀固めればうまくいきませんかね~。
2016年07月11日
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「カツカレーの日」2巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想は→>こちらです。カツカレーの日(1) [ 西炯子 ]カツカレーの日(2) [ 西炯子 ]2巻が最終巻でした。そして結末はちょっと意外でした。いや、もしかして…と思うところもあったのですがいかんせん西 炯子さんの作品なので絶対にオジサマとくっつくと思っていたのですよ。しかし結局そうはならず…。というかそんなことにならなくてよかったですよマジでwなぜなら高橋さんは美由紀のお父さんだったのです(゚o゚;;それを踏まえたうえであらすじを追って感想を…。1巻の最後で改札で高橋さんの服を掴む美由紀。このままいったら一晩一緒に明かしてしまうんじゃないかとか思っていたのですが意外に高橋さん理性的でした。だけど若い子に服掴まれてまんざらでもなさげでしたけどね( ̄∀ ̄)本当ここで何も起きなくてよかったですw 心底そう思いますw美由紀はなんであんなことしちゃったんだろう…と思います。知らなくても実の父親だから甘えたくなってしまったとかそういうことなのでしょうか。だけどどうしてもこの二人の漂う雰囲気は親子という感じではなかったと思います。危うい(;´д`)二人で水族館とか行ってるし、しかも高橋さん二ヶ月後には仕事でカンボジアという話をすると美由紀も泣いてしまうし…。そんな微妙な空気の二人をたまたま美由紀の相談相手の間野さんに見られてしまいましたね。間野さんも婚活歴長い松野さんも優しいなぁと思います。美由紀はすごいうじうじ悩んでるけど根気よく話聞いてあげてるし助言もしっかりしているし。そしてちょっと忘れかけていた一法師くん。再来月から会社員無事決まりました。劇団のみんなは後悔ないのかと訊ねるとあっさりと、「うん ない」という一法師くん。清々しいですね。美由紀よりもずっとはっきり行動してる。そして最後に一法師くん主演で公演をすることに。劇団員のみんなは本当は一法師くんに辞めて欲しくないんですねぇ。そして美由紀の堅実なお見合い相手野田さん。地味だけど普通に良いひとだと思う。母親にも紹介されて、お母さんも普通に良いひとそうでしたし、ただ結婚したいというのなら絶対に良いと思うのですが美由紀はどうしても自分を言い聞かせているみたいに見えてしまいますね…。この人となら幸せな結婚ができるはず、と。だけどそんな気持ちなのでうまくいくわけがないですね。結局お別れしました。野田さんも職場に良さそうな年上の女性がいたしお互いこれでよかったね…!という感じです。そして美由紀はとうとう自分の父親が生きていることを知り、もしかして高橋さんが…?と思います。そして高橋さんのほうも、社内報で美由紀の昔の写真を見たことによって自分の娘だと気づくのでした。“……こんなことって……!”と項垂れる美由紀の気持ちがどんなものなのか正直わかりませんでした。少しでも好きだったという気持ちがあったからなのか、まったくそういうのではなく単純にすごい偶然と父親が生きていたことに驚いたからなのか。そして二人は二人が出会ったカフェで会います。相変わらずノートで会話。色々あったけど、タイトルのカツカレーの日は7月1日に必ず美由紀の家ではカツカレーを食べていたそうで、実はその日は父親高橋さんのお誕生日だったということでした。そんな話もノートでしながら二人はきっと少しずつ親子に戻るのかな…と思いました。最後は一法師くんの公演を観に行った美由紀が一法師くんに結婚条件があると言います。「お芝居を続けて欲しい」「…ごめんなさい 私 間違うとこだった… …もう………遅い…?」色々遠回りしたけど、一法師くんに戻りました。正直意外でした。絶対オッサンとくっつくと思っていたからw でもよかったと思います。きっと一番幸せな結末。そして高橋さんが日本を発つ日、美由紀と一法師くんはお見送りに。その時に、例のノートを渡しました。“お父さん お土産買ってきてね”その一文が加えられていて、なんてことない文章なんだけれど妙に感動してしまう一文でした。そんなわけでおしまい。個人的には嬉しい結末でなによりでした。そして婚活歴長い松野さんにも素敵な出会いがありますように…w
2016年03月17日
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「私がモテてどうすんだ」10巻感想です。ネタバレ注意!★6巻の感想はこちら。★7巻の感想はこちら。★8巻の感想はこちら。★9巻の感想はこちら。私がモテてどうすんだ(1) 私がモテてどうすんだ(2)私がモテてどうすんだ(3) 私がモテてどうすんだ(4)私がモテてどうすんだ(5) 私がモテてどうすんだ(6)私がモテてどうすんだ(7) 私がモテてどうすんだ(8)私がモテてどうすんだ(9) 私がモテてどうすんだ(10)とうとう10巻。いつの間にか10巻ですね。花依たちの関係性も相変わらずで進展してるようなしていないような…そんな中、新キャラ登場です。9巻でも少し仄めかされていた花依の幼稚園のときの友人たぁくんです。しかもそれが大好きな朱役の声優、三星だったのです。感動の再会、更にはたぁくんかなり積極的に連絡先を交換。もちろんみんな三星を警戒。イケメンかつ朱の声を持つ三星…脅威ですねwでも幼稚園のときの花依と三星の写真を見ると…そっくりw全然イケメンじゃないwっていうか逆に今の痩せている状態の花依に気付いたっていうことがすごいですよね。六見先輩並みです!幼稚園のときは花依がいじめられている三星を守ってあげていたみたいですね。そして漫画あるある。花依たちの学校に三星転校してきました!みんな警戒しつつもなんだかんだで人当たりの良い三星と仲良くなりますが…ちょっと裏の顔?がありそうですね。何か企んでいる感じ。三星は過去に夜逃げしたり父親を亡くしたりということがあり、その辺りからストレスが引き金になって過呼吸を起こしたりするようになり、そういうのもあって花依は三星が心配で私が助けてあげなきゃ…!と思うようになります。もともと優しい花依ですからね。そんな花依に三星はどんどん甘えていくという…。しかも仮病っぽいときもあったりで、花依を騙すのは簡単なんですね~(゚∀゚)だけどそれに気付いたのが六見先輩!六見先輩、優しいくせにそういうところは見抜くなんて素敵過ぎる(´∀`)「彼女の優しさにつけこむようなことはしないでほしい」そう三星にはっきり言った六見先輩。そして花依には、「何かあっても 何があっても 俺が芹沼さんを守るから」真面目な顔でカッケーです先輩!今回の私的MVPは六見先輩で決まりですね(゚∀゚)ていうかやっぱり六見先輩いいなぁ。最終的には六見先輩エンド見たいなぁぁぁぁ…。三星はというと、単純に花依が好きなんだろうなぁとは思いますが…ちょっと行きすぎな感じがしますね。GW中にあるツアー、花依がいれば成功すると信じて花依に睡眠薬まで入れて拉致状態。まぁ、花依は三星についてきてと懇願されて了承しちゃうんですけどね。だけど、三星のマネージャーが五十嵐くんたちに助けを求めます。このとき一番キレてたのが六見先輩。静かにキレる先輩がいいですねぇwということで花依を助けに行く一行ですが…そこで待ち受けていたものは…元の体型に戻った花依でしたwwあああ戻ってしまったwあっという間にw緊張感ないですねーw三星によっておいしいものを与えられまくってあっという間に戻ってしまったようですが、三星的には花依がどんな姿でも良いんですね。だから敢えて太らせたのかなぁ。そして助けにきたとみんなが言っても勝手に帰れないという花依ですが、やっぱりそこは六見先輩の言葉で心が動きます。そしてなんとか花依を連れ去るのですが…肝心なところで四ノ宮くん、三星にやられてしまい花依奪取失敗。…まぁ、四ノ宮くんだしw「本当のキミを好きなのはオレだけなんだから」三星はそんなことを言っていますが、少なくとも五十嵐くんは太っている花依でも好きだと思っているし、六見先輩だって太ってた頃から気持ちが変わらないし、今やみんなそうだと思うんですよね~。とりあえず花依がきちんと三星と向き合って解決するのかなぁという気がしますね。この後どうなるかわかりませんが、太っている花依もかわいいっちゃかわいいけど早めに痩せますように…wと思う次第です(´∀`)
2016年11月18日
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】俺物語!!(8) [ アルコ ]いやぁ、もう8巻か。表紙の猛男カッケーなwwwということで、春。猛男たちは二年生になりました。14年連続猛男と砂川は同じクラスだそうな。それはいいとして、今回は足挫いた大和を猛男がお姫様抱っこ(猛男曰く横抱きw)で自宅まで送っていったお礼がしたいとのことで、なんと大和家に呼ばれました…!大和の家族は大和の家族らしい感じでしたね。妹の範ちゃんは見た目は凛子そっくりだけど性格はかなりハキハキしていて、猛男見て「でか!」とハッキリ言うような子でしたが、さすが大和家の子というか、猛男の見た目で変なふうに思ったりしなくてよゐこでしたわ。砂川くんも「オレはあんまり心配してなかったけどね あの子の家族だからおまえのこと好きだろうと思ったよ」と言っていましたが、そんな風に二人を優しく見守る砂川くんイイ男だわ~(*´-`)なんというか、一番まともなのが砂川くんだから、反応とかも読者と一番近い感じがする。超イケメンなのにそんな立ち位置なのが良いんですな…。そんな砂川くんのお姉さん愛さんの恋のお話も。結論から言うと、猛男のことはまだ特別のようですが、押して押して押しまくってる織田くんと前向きな感じで落ち着きました。愛さんかわいいんだよな~猛男のこと意識してる顔とか…超乙女になってる。そして恥ずかしげもなく「オレと2回目の恋しよう?」などと言っちゃう織田くんも普通にいいひとで応援したくなっちゃう。しかしこの愛さんと織田くんのくだり見て、あ、このマンガ少女漫画だった!って思い出したわ。壁ドンしたり強引にちゅーしたり。更にウエディングドレスで告白ぽいことしたり!でもわたし的には、猛男のお父さんがかっこよくて笑った…!!ていうかお父さんだけ笑い声「HAHAHA」なんだよな…wwwぽいけどさ…!そして今度は大和に忍び寄る男の影が…!でもその男もちょっと個性あって嫌いじゃないwその男、一之瀬は大和が始めたケーキ屋のバイト先のパティシエのひとなんですけど、バイト仲間曰く「一之瀬さんて人の話聞かないってゆーか思い込み激しいってゆーか 技術あるしイケメンなんだけどね」「とにかく何言われても真に受けなくていいから」とのことで、イケメンのわりに扱いヒドイwwwでも、パティシエとして尊敬しているだけの素直な大和が、自分のこと好きなんじゃないかとバカみたいに勘違いする一之瀬さん、面白い。凛子とか名前読んでるし。その様子を外のポストに隠れて見ていた猛男…ポストと一体化してて笑いましたww9巻はぐいぐいくる一之瀬に対して大和と猛男がどういう態度をとるのかが見物ですね~。猛男は大和のためにとか考えてちょっと引きそうな感じするなぁ。男気見せてほしいわ!!以上です!最後まで見てくださった方ありがとうございます("⌒∇⌒")☆9巻の感想はこちらです
2015年06月01日
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「夕暮れライト」5巻(最終巻)の感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想はこちらです。★3巻の感想はこちらです。★4巻の感想はこちらです。夕暮れライト(1)夕暮れライト(2)夕暮れライト(3)夕暮れライト(4)夕暮れライト(5)とうとう完結です!最終巻、よかったです。泣いてしまいました(´;ω;`)雄大に告白されたちなみは泣きそうな顔して何も言えず…そこに奏多が迎えに来て一緒に帰るのですが、帰り道ぽろぽろ泣いてしまっていました。更に和音ちゃんと顔を合わせたちなみはどうしたらよいのかわからずどこかへ逃げてしまいました。帰る以外どこへ行くのかと思ったら、ママのところでした。本当はちなみだってママのところには来たくなかったんですよね……でも、今回こんなことがあって来て良かったんじゃないかって読んでて思いました。ちなみのことが心配そうなママ。でも来てくれて嬉しそうなママ。そんなママの前でちなみが素直に甘えられて泣いて一緒に寝て本当よかったなぁと思いました。親子の会話、泣けました(´;ω;`)一方でちなみがどうしたのか全く知らない和音ちゃんでしたが、雄大の口から告白したということを聞きます。さすがに…ショックな顔をしていました。しばらくちなみが帰らないことにもホッとしている様子。だけどそんなときでも、和音ちゃんもちなみのことをずっと考えているし、ちなみも和音のことを考えている。二人は本当良い子だなぁとほろりとしてしまいます。そして和音ちゃんが素敵だったシーン。クラスの女の子二人に片づけ押し付けられて、まぁいいやって感じではありましたが、その後その子たちに、ちなみのことを悪く言われた和音ちゃん。奏多と付き合っていて更に雄大にも近づいているちなみは和音ちゃんを利用していたんじゃないかって。まぁ今まで散々和音ちゃんへの扱い悪かったくせに今度はちなみを標的にして和音ちゃんのことかわいそうだの言いだす女の心理はわかりませんがw、和音ちゃんがハッキリと言ってくれました!「ちなみちゃんと一緒にいて そんなふうに思ったこと…一度もない 仲良くしたかったのはあたしのほうだもん だから……」「ちなみちゃんのこと そんなふうに言わないで…!!」和音ちゃんがこんなふうに言える日が来るとは…!!言われた女子たちあんぐりしてましたね(´∀`)よく頑張った!!そして和音ちゃんはちなみを迎えに行くことを決め、その後雄大に告白をする決意をします。がんばれ和音ちゃん…!!!しかし雄大も罪な男だ。和音ちゃんのことをいつも助けてあげていて、そりゃ普通惚れるよなーと思いますよ。まぁ、雄大にとっては和音ちゃんのことももちろん大切な存在だから仕方のないことなんだろうけど…。ということでちなみを迎えに行った和音ちゃん。家族になるためにちゃんと向かい合おう、話そうと言います。「前にも言ったけどあたし ちなみちゃんと家族になりたいって思ってる 今も変わってないよ」「だから帰ってきてよちなみちゃん」なんか和音ちゃんカッコイイ。このセリフだけ見るとプロポーズっぽい(*´ω`*)もちろんちなみはそんな和音ちゃんを受け入れます。帰り道いろんな話をして、ちょっとケンカもして、そして最後に二人で抱き合って泣いて。うう…なんだこの二人本当かわいい(´;ω;`)泣いてしまう…。でもよかったね、ケンカも出来て、きっと良い家族になれるね二人とも。で、それでおさまったかと思ったのですが、寝る間際に和音ちゃんが雄大に告白することをちなみに伝えます。だからちなみちゃんも言ってね、と。でもちなみは伝える気はないのです。「あたしは言わないっ 言わないよ!?」そのやり取り、朝になっても終わらずお互いむすっとしててなんだか微笑ましいなぁと思いました。姉妹のケンカっぽい!さてちなみはちなみで奏多ときちんとお別れすることに。奏多もイイ奴だな…と思えるお別れでした。そして告白された雄大。フラれた和音ちゃんと奏多は結構スッキリしているというか、もう後はちなみと雄大にくっついて欲しいという感じなんですけど肝心の本人たちがそんな簡単に行けるわけないじゃん…って感じになってしまっていました。悩む雄大。もちろん走りに行きますwそれ以来ちょっと気まずい二人ですが席替えをきっかけにまた隣同士になり、普通に笑って話せるようになりました。そしてもう一度雄大から告白。「オレ さ 待っとくよ」「オレ たぶんずっとお前のこと好きだよ」「だからいつかお前が付き合ってもいいってなったら… 一緒にライブ行こーな!」その告白にたいして、「うん」と言うのが精いっぱいだったちなみなのでした。そしてちなみたちは高校生になりました。和音ちゃんは以前より前向きになって友だちも出来てます。ちなみは…出来ていないかもしれないwそしてちなみたちの親の結婚式の前日。みんなでウェルカムボードを夜な夜な作業。ちなみは和音ちゃんにも押されてそれまでにも雄大に気持ちを伝えようとするのですが…なかなか言えていません(*´ω`*)でも夜、みんな同じ部屋で寝ていた中、雄大が目を覚まします。そんな雄大にちなみは突然言うのです。「雄大 好き」「今度一緒にマルチー・ズのライブ行こうね!」なんともあっさりと!しかもなんかニコニコしてる(*´ω`*)雄大は逆に「え…?え?夢?」ってなってますねwそして結婚式当日。やっぱり夢かもと思った雄大はちゃんと確認します。そしてようやくお互いの気持ちがきちんと通って、結婚式場の素敵なお庭でチューをしました(〃ω〃)ということでハッピーエンドでした!!もうちょっとちなみと雄大のラブラブ感を見たい気持ちもありますが、5巻で完結で個人的には良いかなと思いました。基本的には家族のお話なのかなぁ。よくある男の子に暗い過去とかそういうめんどくさいのがなかったのもよかった(笑)とにかくみんな良い子なんだけどすべてがうまく行くわけではなくて、それでもちゃんと向き合って進んで行って、そして最終的には良いところに落ち着いた感じがした優しいお話だなと思いました。良い家族になれそうでよかった。そして本当のママとの関係も良好でよかった!新連載、また始まっているようなのでそちらも読んでみたいです(^ω^)
2016年10月10日
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「おちくぼ」4巻感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちらです。★2巻の感想はこちらです。★3巻の感想はこちらです。おちくぼ(1)おちくぼ(2)おちくぼ(3)おちくぼ(4)いやー今回は(も?)イライラしましたーw北の方絶好調でしたね…(゚∀゚) なぜここまで姫さまに辛く当たるのか…何が楽しいんだろうと漫画なのに冷静になってしまいましたw姫さまが北の方にイヤミやら小言やら罵りまくりなのを隠れて聞いていた道頼。そして落窪の君と呼ばれているのが姫さまだと知ってしまいました。でも、それを知ったからといって態度が変わる道頼ではありません。むしろ自分が姫さまを守る!と意気込みます。相変わらず卑屈な姫さまですがそんな姫さまに、「あなたは充分姫と呼ばれるにふさわしい方だ わたしが保証します!」そう言いきって姫さまの心を軽くしていた道頼は元チャラ男だろうがなんだろうがとってもいい男だと思いました。この一件で姫さまの心が更に動いた感じがしますね~。道頼が裁縫のお手伝いをするシーンはなんだか微笑ましくてよかったです。一層距離が縮まった二人ですがそんなときに限って嫌なことがあるんですよね~wそう、その場面をあろうことか北の方が見ていましたΣ(゚∀゚ノ)ノキャーうわーやだやだどうなっちゃうのかしら。北の方がどうやって姫さまを不幸にしてやろうか企むシーンがあるのですが…2頁北の方しか出てこなくて正直絵面が辛かったw見た目も内面も醜いから見ていて辟易してしまいます(´Д` )ところで今回よかったのが、ずっとずーーーっと卑屈だった姫さまが改心したことです。母親にもらった美しい櫛を見つめ、どうして自分にはふさわしくない、などと思っていたのか…気付いたのです。“大切な人たちの言葉に耳を傾けもせず 自分を卑下していたなんて わたくしはなんとひねた心を持つようになってしまったのか…!”よかった…気付いてくれて本当によかったです。このまま卑屈なのが続いていたら私が読むのを止めそうだった(゚∀゚)あこきがこれまでどんなに励ましても否定し続けてきた姫さま。あこきに今までのことを謝りました。そして道頼のお申し出をお受けしようと、とうとう言ったのです(*´ω`*)あこきの嬉しそうなこと…。あこきの優しさが報われて嬉しい。私は姫さまが、というよりあこきや道頼のがんばりが報われることのほうが嬉しいかもしれない。もちろん姫さまが卑屈になるのも仕方のないことかと思いますけどね…。だけど試練は続きます(´;ω;`)北の方の計らいによって勘違いしたお父さん。姫さまを閉じ込めてしまいます。なんかこのお父さんも本当ひどくてイラっとします。北の方の言うことのほうがきくんですからね。かわいそうな姫さま。更に典薬助というスケベじじいと結婚させようとする北の方。そこまでやらなくても(´;ω;`)さて閉じ込められた姫さま絶体絶命のピンチです。だけどスケベじじいはまぁ、まだ笑えそうだから良いかな…。きっとあこきや道頼が助けに来てくれるはず!↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年08月11日
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以下ネタバレあります。犯人の名前は伏せますがオチとか普通に書いてますので未読の方は注意!! 【楽天ブックスならいつでも送料無料】高遠少年の事件簿 [ 天樹征丸 ]価格:463円(税込、送料込)『金田一少年の事件簿』で金田一一の宿敵である、“地獄の傀儡師”高遠遙一が高校時代に巻きこまれた、殺人事件の解決に挑むスピンオフ作品!! 多芸多才でありながら、誰にも心を開かなかった学園生活。偶然入部したマジック部で、心許せる友達と出会ったが、それは恐るべき殺人ショーの幕開けだった!…という内容。白泉社の少女漫画の感想ばかり書いていますが、基本的に幅広くなんでも読みます。少年漫画もそれなりに読みます。そんな中で、「金田一少年の事件簿」は私の大好きな漫画のひとつ。さらに、その中で高遠遙一はかなりお気に入りのキャラです。もう、中途半端じゃないサイコパスっぷりがよいです(もちろん実際にこんなひといたら嫌ですよ)そんな高遠の学生時代、なんかかわいいですww全教科満点入学というものすごい快挙を成し遂げ、さらにピアノもうまいし、かっこいいですね~。でも、4年前にも満点入学したひとがいたというんだから驚き!と思ったら、明智さんでしたwwwなるほどね~。陰と陽ですね。で、なんだかまだ高遠少年は心が綺麗そうに見えたんですが…立派なサイコパスでした!今回のお話は、本編とは違い、高遠遙一が殺人事件のシナリオを考えているわけではありません。高遠と同じようにサイコパスであるマジック部の部員の犯人が、くだらない理由で殺人マジックショーを開催します。そんな殺人事件の遭遇した高遠少年。うーん、やっぱり金田一少年とは違いますね。生首見ても何も感じていないし、謎を解こうとはしているけど犯人に対してどうして殺したんだ!みたいな正義感を見せることは皆無。いいです!結構好きですそういうの!!サイコパスの片鱗、見えちゃっていますね!最終的にはトリックの謎を解き明かして、犯人と対峙するのですが、犯人が高遠を殺そうとします。それを高遠は犯人の胸にバラを刺し、バラがナイフにかわるというマジックで殺します。これが高遠遙一の初めての殺人です。死ぬ前に犯人が言います.「…ど…どん…な…気分…だ…?」それに対する高遠の反応↓このシーン、わたし的にすごく印象深かった…!この、ちょっと考えて「…別に 普通だよ」と。うん、やっぱり根本が違うよね。サイコパスだわ。そんなわけで個人的にかなり好みだ高遠少年の事件簿。金田一も良いけど、これ、続編希望!そういえば高遠の父親ってまだわかってないですよね…いずれ出てくるのでしょうが…きっと同じような人間なんだろうなぁ…
2014年07月09日
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スキップ・ビート!(36) [ 仲村佳樹 ]感想遅くなりました!ちょっと忙しかったのと、今号の花とゆめが私にとってかなり微妙な内容だったので気分が乗らず…wなんとかスキビだけは書けました…!さて感想。前回敦賀さんをコーンと勘違いしていたことに気づいたキョーコ。一方甲斐甲斐しくもwキョーコを捜すショータロー。しかしそんなショータローの行く手を阻んだのはセバスチャン(仮名)です。キョーコと敦賀さんの邪魔をさせないよう、不破尚のディープファン(変態?)を装いショータローに恐怖を感じさせ逃亡させましたww抱き上げただけで体重わかったりウエストヒップわかったり、マジで変態ぽいですセバスチャン(仮名)。まぁ、結果的にはナイスプレーかな(´∀`)キョーコと敦賀さんの絡みをもっと見ていたいので!で、勘違いに気づいて顔面蒼白のキョーコ。「どぉしてすぐ違うって言ってくれなかったんですかあああああ!?」「恥も外聞もなく全力で色々解き放ったのにィィ!!!!!!」と叫んでいますwww敦賀さんとしては自分がコーンじゃないと気づいたら、キョーコは恥も外聞もなく色々解き放てなくなると思った故の配慮だったわけですが…。ごめんと謝る敦賀さんに、キョーコも勝手に勘違いしたことを謝ります。「私のほうこそ…っすみません…!! いきなり絡みついて号泣して困らせてしまって……!!」絡みつく…!?抱きつくより表現生々しいなキョーコちゃんww敦賀さんは嬉しかったと思うよ…wwそんなキョーコに敦賀さんは「話を聞くくらいなら俺にもできると思うんだけど 良かったら 何があったのか話してみない?」と言います。だけどキョーコはあっさり「…いえ…大丈夫です」と拒否(゚o゚;;それに対し「自力で昇華しきれない鉛みたいな感情は外へ吐き出すべきだ」と食い下がる敦賀さんですが、キョーコは微妙な反応。敦賀さんは、自分がコーンだったらここまで口が重くないはずだと、“どうして俺はもっと禿げに恐れをなしておかなかったんだ”と後悔しますwwwミスウッズの杞憂に影響されて髪をクオンのままにしておけば…と思うのですが……それ云々以前に敦賀さんの禿げたところなんて見たくないので、今後恐れをなしてください敦賀さん!だけどキョーコはどうやら「鉛みたいな気持ちが もう消えちゃったんですよね――…」と言っています。どうやら本心の様子。思い返せば幼少期も不破の名前を出せば一瞬で驚異の復活をとげていたようで、それを思い出して敦賀さん顔が…wwwまぁ、今はそれがショータローじゃなくて敦賀さんで、敦賀さんが来たからあっさり復活したんだってそこまでは気付かないか。そんなわけで復活したキョーコ。敦賀さんがなぜこんなところにいるかを尋ねます。グアムで約束していた食事の摂る証拠動画を見せに来たとのことw「本当は何も今夜じゃなくても良かったんだけど」「とにかく 君に早く逢いたくて……」その言葉で赤くなっちゃうキョーコかわいい(*´`)「ものすごく頑張ったから。早く見てくれる?」とすぐ軽いノリになってしまった敦賀さんですが、早く逢いたかったというのは間違いなく本心ですよね!!!キョーコは紛らわしい言い方する敦賀さんにタチ悪いと思っています。動画を流しながら敦賀さんをチラッと盗み見るキョーコ。あんなに重苦しかった気持ちがいつの間にか消えていたことに自分でもびっくりしたけれど、目の前に居るひとが“敦賀蓮”とわかったらそれどころじゃなくなった、と思うキョーコ。すごいね敦賀さん!何もしなくてもそこにいるだけでキョーコの負の感情吹き飛んでしまいましたよ。キョーコが本当恋する乙女の顔してますよ敦賀さんの隣で!敦賀さん気づけよっwそんなことですっかり落ち着いたキョーコ。なんと、「今回の凹みの元に正面きって体当たりしてみようかと思いますっ」と宣言!お母さんに真っ向勝負!?敦賀さんもびっくり。そして、キョーコは当日に備えるため、敦賀さんに約束のラブミースタンプをいただけますか?と言います。いやぁ、キョーコ強いっ…!!もうちょっとうじうじするかなとか思ってたけどやっぱりキョーコだ。まさかこんなすぐにお母さんに立ち向かうとは…!またまた次回が楽しみです。ちなみに、社長はお母さんと対面したときラブミー部の適正を感じてはならなかったそうなww親子でラブミー部…wwwいつかそんな吹っ切れたお母さんが見られると良いですね…(笑)そしてセバスチャン(仮名)が「念のためもう一つご報告しておきたい事が――」と社長との電話で言っていた内容がすっごく気になります!!!
2015年06月23日
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「この音とまれ!」9巻の感想です。8巻の感想はこちら。ネタバレ注意!この音とまれ!(1) この音とまれ!(2) この音とまれ!(3)この音とまれ!(4) この音とまれ!(5) この音とまれ!(6)この音とまれ!(7) この音とまれ!(8) この音とまれ!(9)8巻で武蔵への気持ちを自覚した来栖さんですが、なんかもう抑えきれてなくてすっごいかわいいです(*´`)だけど自分でちゃんとルールを決めたみたいで、 1 好きになっていい代わりに部活引退まで気持ちは告げない! 2 悟られないようにする! 3 何があっても部や演奏に悪影響は及ぼさない!!これが来栖さんの三大鉄則。真面目だなぁ(笑)だけど来栖さんにはどうしても確認しておきたいことが…自然に…ナチュラルに…と思っていますが超不自然に突然質問。「倉田って 真白先輩のこと好きなの!!?」動揺する武蔵w「…そりゃ…まぁ 好きは好きだよ」それを聞いて来栖さん落ち込んでるけど想定内!と気持ちを強く持ってますw「でも――人間的に尊敬してるって感じで 恋愛感情とかより憧れに近いんだと思う」武蔵のその言葉を聞いて来栖さん、「そっかあ…!」超―――満面の笑み!いい笑顔すぎる!これじゃ簡単にバレちゃうよwそして全国予選の曲が決まりました!その曲は、以前さとわが母へ自分の気持ちを伝えようとして弾いた曲でした。さとわは勿論そんな曲は拒否しますが…久遠と一緒に自分が以前弾いたその音を聴くさとわは、いかに自分の演奏が自分の痛みや苦しみをぶつけただけで、一番伝えたかった母への気持ちがその音には乗っていなかったことに気づきます。「できればみんなで弾くこの曲は この部らしく もっと前向きな演奏にしたいです」そんなわけで先生がこっそり徹夜して1日で楽譜を作ってさっそく練習に入ります。先生も本当協力的になって、はじめのころの嫌な感じが嘘みたいです(^ω^)そしてパートの振り分け。十七弦が二人になっていますが、部には十七弦が一面だけしかありません。もちろんそこは先生があらかじめおばあさん(仁科さん)に頼んで貸し出しの許可をもらっていましたがおばあさんの家での練習は貸し出せる十七弦が一面だけということで、チカとサネ交互の練習で、練習の時間が大幅に減ってしまうことになってしまいました。そんな状況を打破すべく立ち上がったのはさとわ。なんと、実家に十七弦を借りに行くのです。その時に会った感じ悪い堂島さんと孫の晶はなかなか曲者っぽいです。さとわが去ったあとの後継狙いまくってます。そしてさとわはお母さんに自分が今箏曲部にいることを話、十七弦を貸してくれるよう頼みます。さとわの目も見ず、「あなたに貸す楽器なんてここにはないわ 帰りなさい」と言うのですが、さとわはなんと土下座して頼みます…!晶が良い人ぶって「私ので良ければお貸ししましょうか?」なんて言うのですが結局お母さんが貸してくれることになりました。ただ、「勝手に持っていきなさい その代わりもう二度とここには来ないでちょうだい」なんて言われてしまいましたが…。お母さんはそんな風に言っていますが、ちょっと複雑そうです。本当は普通にさとわに接したいのかもしれないです。そして、全国予選で弾くさとわオリジナル楽曲のタイトルが決まりました!「天泣」です。最初は虹にしようとしたさとわですがまんますぎるってことで「天弓」に。その「弓」の字を先生が「泣」に変えて決定。天泣とは、雲がないのに降る雨のことだそうで、それを聞いた来栖さん、「晴れてるのに降る雨かぁ――なんかそれって」「嬉し泣きしてるみたいだね!」自分が嬉し泣きしたときのことを思い出す来栖さん。やっぱり恋してるからかすごいかわいいww来栖さんといえば席替えがなんと武蔵の後ろになりました。普通に嬉しいとか言っちゃうしなんかもう果たして隠せているのか、好き好きオーラ出まくっているよーな(笑)武蔵ももしかして気づいている…?という感じですが。そんな時、先生に突然の来客が。なんと、あの嫌な感じの堂島さんとその孫の晶。どういうつもりか知りませんが箏曲部の指導をしたい、力になりたいなんて言っています。白々しいですが…www先生も何か気づいているっぽくて。先生のほうが多分うわてなので大丈夫かと思いますwもちろん部員は動揺するし、晶さんはなんか怖いし基礎ばかりだけど、実力は本物のようで、さとわが天泣を弾いて失格になったコンクールで1位をとったらしい。でも上から目線だし感じ悪いのでもちろん部員にも印象悪いです。だけど上手くなりたいと感じるチカ。さとわも「思う存分利用しましょう」と言います。だけど、来栖さんはさとわのことを心配するあまり、チカが大人しく従っているのが許せないようで…。なんとまさかの壁ドンwww「俺らが下手だから 部も鳳月もバカにされたんだろ 俺は早く 上手くなりてぇんだよ」「そんでぜってぇ全国行く このメンバーで」来栖さんはそれで覚悟を決めました。道のりは長そうですが、うまく晶さんを利用して頑張って欲しい…!そして堂島さんたちがギャフン(古い)というのが早く見たい!10巻の感想はこちらです。
2015年08月09日
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