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今朝の「趣味の園芸」は、クリスマスローズのお話しでした。 クリスマスローズの増やし方は、意外に簡単で、ピンセットで摘まんだオシベを、違った色の花のメシベに、チョンチョンとくっつけて、その花に紙袋をかぶせ、出来た種を蒔くと、新しい品種の花が咲くようです。 私は、そういう面倒ができないので、こぼれ種で勝手に増えてくれるのを待っています。自力で、レンガのすき間や、木陰に飛んで、何本も育っています。でも、これだと新しい品種は望めませんね。 面倒がらずに、赤いのと白いのとを、面白半分に交配してみようかな。赤い方はまだ咲いていませんが、咲いたら挑戦してみようかな。書いているうちに、何だかやる気が出て、楽しくなってきました~。単純!
2010.01.31
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ローズマリーです。美しい紫色ですね~。 ツボミもいっぱい。チラッと先っぽに紫が見えてます。手の平で、さ~っと撫でると、いい香り! 電話が鳴って、電話機の画面を見ると、「公衆電話」と表示されています。めったにないことだけれど、迷いながら出てみたら、Yさんでした。再来週、こちらに来るので、寄ってもいいか、という内容でした。 最近、娘さん夫婦と同居されたのですが、ギクシャクしている様子。携帯電話を持っておられないのですが、家から電話するのも気がひけるみたいです。 老人三人の、途中からの同居。娘さんの話も聞きましたが、ずっ~と、そこにいる、というだけで、旦那さまがストレスを溜めているみたい。その旦那さまとの間に立って、娘さんもストレスを溜めて・・・。他人からみれば、そんなこと、始めから覚悟の上でしょう、と思いますが・・・。先行きを想像すると、ぞっとしました。いい人ばかりが集まっても、それがずーっとは難しいのかなあ。 「聞く」だけに徹して、意見は言わないでおこう、どちらの味方も出来ない。全てのことは、他人事ではありません。贅沢でなくていい、老人が安心して暮らせる施設をいっぱい作って下さい。
2010.01.30
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友人の庭に咲くボケの花です。うちの庭にもある普通の赤いボケの花が開くのは、梅の花の後、まだ一ヶ月後くらいですが、これはもう咲いていて、「寒ボケ」というようです。 この友人と私は、好みがとても似ているので、彼女がいいなあ、と思うものは、大抵、私もいいなあ、と思います。このボケの花は、昔から庭にあるものだそうで、この地味な色合いが、とても好きで、何度か、分けてもらい挿し木に挑戦しましたが、うまくいきません。 もうこれ以上、植える場所も無いし、諦めて、もっぱら鑑賞させてもらっています。丈は、人間の背丈くらいですが、根っこは太く、年輪を感じます。黄色が少し混じったような、くすんだピンクが、とても落ち着いています。やっぱり、いいなあ。 昨夜のお月様、見ましたか。さあ、寝ましょう、と電気を消して、始めて気付きました。カーテンのすき間から、一条の光が・・。庭に出たら、満月でした。斜めに射す月光が、木々やアーチや、柵や、テーブルに影を作り、表面は白く光り輝き、まるで雪が積もっているような、別世界が出現していました。 きれい!・・何だか不安な世の中、お月さま、どうぞ地球をお守りください。
2010.01.29
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見てもらいたいものがある、というお誘いで、友人宅に行っていました。友人の庭に咲く一重の椿は、清楚で、清潔で、友人の人柄に似ています。 色んな古布を集めていて、それを使って、はぎ合わせて、バッグや、上着や、スカートや、いろんな作品が出来上がっています。黒の縮緬と、赤い銘仙、のリバーシブルの上着は、とっても素敵でした。 これにこれを組み合わせたら、どうかしら、とか日当たりの良いミシンの置いてある廊下いっぱいに、布を広げて、夢中で考えたり、おしゃべりしたりの一日でした。 その友人に、黒のスカートの裾丈を目いっぱい出す、というお直しを頼まれました。裾に裏地を足して、ぎりぎりで裾始末をするのですが、こんなすごい作品を作る人ですもの、自分で出来るでしょう、と言いましたが、出来ない、イヤなのよ、と言うので、預かってきました。ソラマメの煮物を頂いてきました。 帰宅したら、すぐに別のお直しのお客様が見えて、間一髪、留守でなくて良かったなあ、と思いました。二度手間させるのは、申し訳ないですものね。 ズボンが六本。裾を短くしたり、もも巾を詰めたり、股上を詰めたり。お土産に、お野菜を頂きました。また、おしゃべりして、お茶飲んで、私の一日は過ぎていきます。
2010.01.28
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今朝の浅間山、裾まで見えて、とても綺麗です。子浅間山も見えていますよ。 冬の空気の透明度が高い日だけ、忽然と姿を現わす谷川岳です。雪、というより凍っているのでしょうか、きらきら、と輝いています。 午後はいつもいる、と言っておられたので、電話をせずに、お届けに伺いました。玄関のチャイムを押しても、応答がなく、留守の様子。やっぱり電話をしてから来ればよかつたなあ、と後悔していたら、きっちり閉められた居間の障子の向こうから、テレビの音が聞こえます。 トントンと、ガラス窓を叩いて、名前を呼んでみますが、やはり応答なし。一度家に帰りましたが、とても心配になりました。一人暮らしの高齢者。この前、朝冷たい水で顔を洗っていたら、急に胸が締め付けられて、どうしょう、と思った、という話をしておられたばかりです。 倒れていたら、どうしよう。 テレビの前に倒れている姿が、目に浮かんでしまいました。十五分ごとに電話を掛けました。これで五時過ぎて電気がつかなければ行動を起こそう。 一時間後の四時半に、は~い、と元気に、電話に出てくれました。何のことはない、テレビを消し忘れ、散歩に出ていただけのことでした。一人で、勝手に気をもんで、右往左往。笑えてしまいます。 ミニコントみたいですね~
2010.01.27
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沈丁花のツボミが、ここまで大きく膨らんでいますよ。 大げさに言えば、号泣したくなるくらいのニュース。小学一年生の男の子が、親の虐待の末、死んだ・・・。この子は、いったい何のために、この世に生まれてきたのだろうか。 2005年の芥川賞受賞作品、中村文則作 「土の中の子供」 を読み終えたばかりだったので、余計に心にぐっときてしまいました。親に捨てられ、親戚をたらい回しにされ、すさまじい暴力の中で育った私。私は、何度殴られ、蹴られたか分からない。幼かった私は、打ちのめされず、殺されることなく、生活をやり過ごすことだけが希望だった。 成長して、親が会いたいと言っていると聞いたとき、「僕は、土の中から生まれたんですよ。だから親はいません。」私は人の流れの混沌の中を、ゆっくり歩いた。この最後の一文に、彼の再生の予感がするのです。 生きてさえいれば、この男の子も、自らの力で、再生できたのに。可哀そうでなりません。もう一度、優しいお父さんお母さんのところに、生まれてくるんだよ。
2010.01.26
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色の薄い椿は、寒い日は、霜けていて、汚らしいのですが、今日は、暖かな陽射しに、頬を緩めているような感じがしました。 可愛いです。 ジョウビタキばかりが遊びに来て、シジュウカラが来ないなあ、と思っていたら、気付いてみれば・・・、ピーナッツリースのピーナッツの中味が、みごとに空っぽでした。え~、よく食べたもんだねえ~。 早速、新しく作ってあげましょう。 ジョウビタキは、この羽の白い紋が特徴ですね。私が草取りしているすぐ横に来て、遊んでいます。こんな細い棒の上が好きみたい。名前が思いつかなくて、ジョウちゃん、と呼んでいます。 それを娘に話したら、もう一羽来たら、どうするの? と言います。タキちゃん、かしら~ 単純だね~。 馬鹿な話で盛り上がり、大笑いしました。
2010.01.25
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床の間に活けた花。庭にあるものばかりで、活けてみました。ロウバイ、ネコヤナギを中心に、足元は、水仙、寒あやめ、クリスマスローズで色どってあります。 六年前の二月、夫の亡くなった月です。家庭での、点滴、栄養剤、加湿器、に囲まれたベッドの生活がありました。ぜいぜいと喉にからまる痰の音で、目が覚めます。鼻から管を通し、痰を吸い取ります。吸い取ったあとは、息が楽になり、ほっと安心します。 この1、2月になると、あの音が聞こえてくるのです。赤ちゃんのようになり、愛しくて仕方なかった主人でした。そして、今の平和な生活は、お父さんがくれたものだね、と思うのです。
2010.01.24
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お見舞いに伺ったお宅の庭で、ぱっと目に入ったオレンジ色。くちなしの実ですね。昔は黄色の染料に使ったり、今でも、栗きんとんの色づけに使うようです。 花嫁さんの打ちかけ衣装の、あの豪華なミシン刺繍を何十年もやってこられた方です。暮に、どうも目が霞むし、視野が狭くなる、使いすぎかなと眼科に行ったら、すぐに赤十字病院を紹介され、即、入院、手術になった、ということです。 覚えられない、聞いたことのない病名です。そうなのよ、意味が分からなくて、息子がもう一度聞きに行ったのよ、ということでした。 両眼の真ん中あたりを、鼻の穴から手術した、ということです。口呼吸しか出来なくて、それが苦しかった、とか。今では、新聞も、テレビもOKで、良かったね~ こんな話を聞くたびに、何がいつ、自分の身の上に起こるか分からないな、ということを、しみじみ思います。
2010.01.23
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公園の白梅です。 一枝だけ咲いていました。 昨夜は風が吹き荒れて、怖いような感じでした。今朝は寒いのだろうな、と覚悟していましたが、案に相違して、風も止み、穏やかな光が、カーテンのすき間から射しこんでいます。 いつも一月か二月の、この期間だけなのですが、きっと太陽の位置が関係しているのでしょうが、遮光カーテンに朝日が射すと、庭のエゴの木が影絵のように、全面に浮かびあがります。 しなやかな枝が、ふんわり揺れて、小鳥が止まったり、横切ったり。美しくて、太陽の位置が高くなり、影絵が消えていくまで、カーテンを開けずに眺めています。 閑な人ですね。
2010.01.22
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1月 5日に、友人宅の塀に山のように盛り上がっている冬咲きクレマチスのツボミを見ていただきましたが、今日は、それが開花したところです。ベルペットのような、滑らかな手ざわりで、肉厚です。本当に、神様はいろんな花を造られましたね。冬に咲く花は、「健気」という言葉がぴったりです。 始めてのことですが、郵便局まで、歩いて行ってみることにしました。万歩計をつけて、出発! 暖かくて、降りそそぐお日さまの光が気持ちいい! でも、気付きました。普段の散歩は、田畑の広がる道を歩いているので、散歩だな、と分かりますが、車の通る道をてくてく歩いていると、目立つんだな、ということに。 群馬は車社会。本当に歩いている人がいないのです。後ろからきた顔見知りに声をかけられました。「どうした? 乗せてこうか」「いえいえ、ちょっと歩こうかな、と思って・・・」 郵便局の入り口でも、「車、故障? 帰りは乗せてこうか」「いえいえ、ちょっと歩こうかな、と思って・・・」 帰り道、目立たないように、裏道を行こう、と歩いていたら、公民館から、新年会を終わった人たちがぞろぞろ、「車は? どうかしたん? 」やれやれ、目立つことはやめましょう。散歩は、やはり朝ですね。 こんな苦労? して歩いても、一万歩はいきませんでした。一万歩って、すごいんですね。
2010.01.21
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四月の陽気、ということですが、本当に暖かい日です。芝生の間に生えている雑草を、懸命に抜いていました。こういう状態のとき、よく小鳥がそばに来ます。一心に雑草へ心が行っているので、もしかして気配が消されているのかも。 タンタン、タンタン、とあの鳴き声が聞こえます。目を上げたら、すぐ横のアセビの木に、ジョウビタキが止まっています。今日はちゃんと、ポケットにデジカメが入っていますよ。そっと取り出しシャッターを。 あっちに飛び立ち、こっちに飛び移り、しばらくワンマンショーを見せてくれました。 濡れ縁へ。 椅子の手すりへ。尻尾の茶色が、本当にきれい!可愛い目で、こっちを見たり、自慢の背中を見せて、振り返ったり。しばらくの間、一羽と一人は、陽だまりで追っかけごっこをして遊びました。金子みすずの世界を思い出しました。 私と小鳥と鈴と 金子みすず わたしが両手を広げても お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥はわたしのように 地べたを早く走れない わたしが 体をゆすっても きれいな音は出ないけれど あの鳴る鈴は わたしのように たくさんな歌はしらないよ 鈴と小鳥と それからわたし みんな違って みんないい
2010.01.20
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梅も、ハナミズキも、ぼけも、みんな、み~んな、茶色の小さなツボミが。サンシュユも高い梢の先に、いっぱいのツボミをつけています。去年の花の赤い実は、小鳥達のご馳走です。 干し芋を頂きました。つやつやとして、柔らかく、見るからにおいしそう!こんな大きなものを、こんなに綺麗に干す手間を考えて、感謝です。 筆まめな方から、よくハガキを頂きます。私はパソコンはやらないし、これが趣味だから、返事は気にしないで、と言ってくれますが、気になります。今日こそ、今日こそ、と思いつつ、一週間が過ぎ、今朝、上の絵手紙をポストに入れました。お嫁さんのくれた、花の切手を貼りました。 ぽとん、とポストに落ちる音が好きです。小さな声で、行ってらっしゃい、と言います。誰も見ていません。
2010.01.19
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八重の水仙です。 黄色のグラデーションのドレスをまとったよう。ここだけ、ぱっと明るく、光はまるで春。 昨日のいっくんとの会話。漢字検定のことです。「俺、二級をなめてた。 無理かもしれない。四字熟語、まるでわからないよ」「うん、むつかしいよね。 私も、始めての言葉ばっかり。問題集を始めたときは、これ無理~ と思ったけれど、毎日やっているうちに、4が5になり、5が6になって、分かってきたよ。」 四字熟語、知っている数は今の時点で、私の方が多いかもしれないけれど、中学生は頭の柔らかさが違う。私の十倍のスピードで覚えるし、忘れることもしない。それは見ていて分かるし、少しでもやるかどうかだけにかかっています。 自分で受けるって、言ったのだからね~ と憎らしげに言ってみると、むっとした様子。 しめしめ。ずっと対抗してきたんだから、ばあばに負ける訳にはいかないよね~まあ、部活もあるし、大変とは思うけれど、ゲームと思って、がんばってね~
2010.01.18
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夏の花、ブーゲンビレアです。本来なら、花は白からピンクになり、木を覆うように咲くのですが、冬は、ピンクになる力はないらしく、白い花のままで、健気に咲いています 昨日アップしたオリヅルランの、出窓にかかっているカフェカーテン。西ごう侍さんが目を留めてくださり、素敵! とコメントいただきました。びっくりしたけれど、 さすが、とも思いました。やっぱりいいものはいいんだなあ、と感心ばかりしています。 じつは、このカーテン、きれっぱしなんですよ。カーテンの仕立て工場に勤めている人がいます。注文カーテンの場合、裁断の際、きれっぱしが出るのですが、それは従業員が勝手に貰っていっていいんですって。 品質のよいものは、競争率が高くて、それをクリアして、ゲットしたのですって。某有名歌手のお宅の、1m何万とかする高級カーテンなんですって。金色の刺繍があって、ゴージャスなのに、上品です。 庶民の私は、それだけのいきさつを感心しながら、聞いていました。あなたなら、何か作れるでしょう、と置いていきました。いいよ、いいよ、と断っていたのに、いざ、仕立ててみると、とっても素敵娘の家にも作ってあげてしまいました。
2010.01.17
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仕事部屋の窓辺にかかるオリヅルラン。朝日を受けています。 今日の反省。何回もブログに書いていますが、私の文章はいつも長過ぎです。 短めに!S子さんが編んでくれたマフラーです。朝の散歩につけていったら、これがじつに暖かいのです。首元が袋状になっていて、そこに片方の端を通すようになっていますが、何回も首にフィットするように試したのよ、と言っておられましたが、ぴったり首に収まって、快適です。 これ、真似して編んで、人にプレゼントしたら、喜ばれるよな、と思いました。それよりも、何か編んで欲しいものがあったら言ってね、と言っておられたので、今度は毛糸をお持ちして、頼んでみれば、喜んでくれるかな、と思いました。書いていると、どんどん書きたくなってしまうのですが、文章は短めに!
2010.01.16
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開花した一輪目のクリスマスローズ。植えた場所によって、種類によって、開花時期はさまざまですが、いちばん古株のこのクリスマスローズが一番早く花開きます。お早う! お堀の水の表面に薄氷が張っています。カモの家族はどこに! 氷の張っていない一番奥に、みんなで犇めいていました。大変だね~ 一昨年、娘さん夫婦と同居のため、引越しされたY先生。この方も、S子さんと同じ90才です。昨日、そのY先生から、お手紙がきました。 「この頃は、老人センターに体操に行っております。前に直して頂いたスラックスと、仕立てて頂いたベストを着て行くとき、あなたのことが思われて・・・。お弁当を持って、子供の遠足のような気持で楽しくて、こんなことにも、小さな幸せがあると感じました。中略もう少し暖かくなったら、S子さんのホームへ、連れていって頂けませんか。どうしても、会っておきたいような気がしています。」 S子さんに話したら、「こんなところでよければ、ぜひおいでください」 とのこと。前にS子さんが、自分の家の中の何でもないところで転び、骨折して以来、娘でもない私が、高齢者を自分の車にお乗せするのはやめよう、と決心していたのだけれど・・・。 こんな風に頼まれると、やってあげたくなってしまいます。でも、もし、何かあったら、と思うと・・・、ちょっと心配です。
2010.01.15
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ムラサキ菜です。 茎がムラサキで、茹でると、お湯が綺麗な紫色になりますね。ポキポキと折れて、歯ざわりがよくて、とてもおいしいです。昨日は強風で、葉は裏返るし、花はゆらゆら揺れるし、写真、ぼけてしまいました。 朝の散歩の時の赤城山。風が強くて、ふらふらと吹き飛ばされそうでした。 赤城山の右手に見える、日光の山々です。 まっ白。こうして景色を見ながら、毎日歩いています。目的があるから、歩けます! 目的? うふふ、もう少し内緒です。 S子さんを訪問しました。受付に行くと、お待ちかねですよ、と言われ、部屋に連絡をしている様子。3階でエレベーターを降りると、もう待っていてくれて、抱きついてきました。 部屋でいっぱいおしゃべりをしました。肌が白くてきれいで、染めて、カットしたばかりのヘアーが、とても素敵。「森光子さんより、きれいよ」 と言ったら「もう過去は振り返らず、今日一日を楽しく生きよう、と私、脱皮したのよ」と。今年は90歳になるS子さんの脱皮えらいなあ、本当にえらいなあ! 私が一昨年の暮にプレゼントした三年日記。一日も休まず続けてきたのよ、と見せてくれました。去年の今日は、気温が8℃、と気温も書いてあります。最高の贈り物だったと言ってくれました。来年、またプレゼントできるように頑張ってくださいね。 手編みのマフラーを頂き、夕焼けの道を帰ってきました。
2010.01.14
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あー、良かった! 赤城山はうっすら雪をかぶっていますが、平地は晴れています。赤城山も南面と北面とでは大違いで、南面はほとんど雪が降りませんが、私達からみれば裏側の北面は、今ごろ、まっ白だと思います。 昔、一月ころ、真冬の老神温泉へ行ったことがありますが、南面を走りぬけ、北面へ回り込んだとたんに、一面の雪景色で、びっくりしたことを思い出します。旅館の屋根から、いっぱいツララがぶら下っていたなあ。 2月7日の、漢字検定を、また孫と二人で受験します。年三回。 三級、準二級、と順調にきて、今度は二級に挑戦です。受験日まであと一ヶ月足らずとなり、錆びた頭を叩きながら、勉強を始めました。 やはり、部首がとても苦手です。十問中、二問くらいしかできません。「衷」 は 「衣」の部なのに、「哀」 は 「口」の部、どういうこと? 「奉」 は 「大」の部なのに、「泰」 は 「水」の部、分からない~!漢字の成り立ちを知れば、分かるのかもしれませんが、そんな時間はありません。まる覚えしかないのですが、そのまる覚えが、まるで出来ない頭です。からん、からん、と空っぽのような音がしていますよ。どうしましょう。 前回までは、孫の心配をしていましたが、今回はそれどころではありません。孫のお付き合いだったはずなのに、いつの間にか夢中になり、自分の問題になってしまいました。ぎりぎりまで努力はしますよ。
2010.01.13
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城址公園へロウバイを見に行きましたが、まだ五分咲きというところでした。でも、香りは充満していました。場所によって、ツボミばかりの木もあって、一番咲いていたのがこのあたりでした。来週、もう一度、来てみよう、と思いました。 公園の雑木林。光が射しこみ、裸木のたたずまいが美しい。歩くと、さくさくと足がもぐり、かそこそと積もった枯れ葉が音を立てます。枯れ葉は、温かな布団となり、春に芽ぶくものたちを守っています。このあたりは、カタクリ草や二輪草やスミレが咲きます。今はまだ深い眠りの中にいるんだね。 先日お正月明けに、施設におられるS子さんから電話がありました。私にマフラーを編んでくれた、というのです。時間はいっぱいあるから、もう暮のうちに出来上がっていて、早く渡したくて仕方なかったけれど、暮やお正月は忙しいだろうな、と今日まで、電話するのを我慢していた、と言います。 ハッとしました。私が、家族と過ごした時間、私はまったく彼女のことを忘れていました。何だか、申し訳なくて、心が痛みました。明日、お伺いする約束をしました。 いい日でありますよう。
2010.01.12
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ロウバイが咲き始めました。ロウバイ祭りの便りも届き始めました。一番寒い二月を控えているというのに、お天気の良い日は春気分です。 居間から見たアーチにぶらさげたピーナッツリースです。アーチに止まって、様子を窺ったり、横のエゴの木から探ってみたり、と入りかわり立ちかわり、シジュウカラがやってきます。真ん中の黒いのがシジュウカラですよ。飾りではありません。写真を撮ってみて、居間からだと、常に逆光になると気付きました。真っ黒。今さらですが、なんでも気がつくのが遅い私です。 逆方向から撮ってみたら、うまくいきました。 近くの公園は、ロウバイと椿の公園です。秋には、広い芝生の斜面を利用して薪能が行なわれたりする素敵な公園です。ちょっと早いかな、と思いながら様子を見にいってきます。
2010.01.11
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最高に気持いい日です。風はなく、空は晴れ渡り、庭にいても、ぜんぜん寒くありません。車を洗いましたが、水も冷たくないのです。 そのまま庭にいたら、すぐ横にジョウビタキが・・・、 でも、デジカメがない!庭に出るときは、デジカメをいつも持って出よう、と思うのに、ついつい忘れてしまいます。 そーっと家に入り、デジカメを持ってきましたが、すでにそこにはいません。でも、タン、タン、と軽く舌打ちするような、独特の鳴き声がしています。その声の方へ・・・。 いた! 綺麗な茶色が見えます。後姿をやっと撮ったら、パッと飛び立っていってしまいました。 先日お話ししたピーナッツリース、薔薇のアーチに移動したあと、やはりシジュウカラがすぐにやってきて、丸いリースに、飾りのように止まっています。その写真を載せようとしたら、フォト容量がいっぱいで掲載できません と注意が表示されてしまいました。50MB、使い切ったようです。これから、どうしたらいいのか、お勉強してみます。簡単な方法があれば教えてくださいませ。
2010.01.10
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ネギ畑の上に浮かんでいる浅間山。 きれいな形をしていますねえ~左奥に見える同じような形をした山は、小浅間山、といいますよ。 群馬県は、海なし県。まわりは山に囲まれています。晴れた冬の朝、山の姿がはっきりと際だち、山に囲まれていることを実感します。 赤城山を正面とすると、右手は男体山を中心とする日光連山。左手には、円く囲むように、榛名山、浅間山、谷川岳、妙義山、と続きます。 今日は、そのすべてが見えました。妙義山の隣の特異な形の荒船山も見えています。これが、空気の澄んだ透明度の高い冬の朝の楽しみですね~ 今日はお昼に、中華屋さんで、隣保班の新年会をします。四月からの役員を決めます。私の班長さんの任期は、まだ三月までありますが、でも、次期が決まれば、ほっとして、これで終わったようなものです。20軒の隣保班ですが、去年は、私を含め、四名の入院者がありました。今日現在、もう一名が入院されて、欠席です。どうか、もうこれ以上増えませんように、と祈らずにはいられません。
2010.01.09
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樹があるので、いろんな鳥がやって来ますが、餌がないのか、なかなか長居はせず、すぐに飛び立ってしまいます。夢中で餌をたべている鳥の姿を写真に撮りたいな。 図書券があったので、「庭に鳥を呼ぶ本」を買いました。その中に野鳥のためのリースを作ろう、というコーナーがありました。殻つきのピーナッツを、針金に通し、リース風に丸くするという簡単なものです。家にあるものばかりなので、さっそく作ってみました。 驚きはこれからです! 藤棚のツルにぶら下げて、5分もしないで、シジュウカラがやってきました。先端にぶら下り、夢中で食べています。上にも順番を待っているシジュウカラがいます。来た、本当に来た! と一人で大興奮してしまいました。今日は、これだけで十分に嬉しい出来事です。 藤棚の下は、居間から写真を撮るには、ちょっと遠いので、もっと近くで、と欲張って、すぐ目の前の薔薇のアーチのてっぺんに、移動してみました。これでさて、どうなることでしょうか。
2010.01.08
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朝、散歩に出ようとしたら、雨が降っていました。久しぶりの雨です。でも、陽も射してきているので、すぐにも止みそうな気配です。小雨に濡れながら、今朝の寒あやめを撮ってみました。 昨日は、病院へいきましたが、駐車場は、相変わらずの混みようで、正門前の道路で20分、構内へ入って30分、駐車できるまでに、一時間近くかかってしまいました。誰かが一台帰らなければ、一台入れない状態です。 立体駐車場の屋上まで行く羽目になりましたが、お陰で、きれいな赤城山の全景を上から見ることができました。青い空、白い雲、広~い裾野に守られた町の家々、どうぞ恐ろしい事の無い、よい世の中でありますように。子供達、孫達の身に、不幸が降りかかりませんように。そんな偉大なものに祈りたいような風景でした。
2010.01.07
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庭にいたら、ドスン! と小さな地ひびきをたてて、最後のカリンが落ちました。どこにも傷みのない、きれいなカリンの実です。心が安らぐいい匂い~花言葉は、「唯一の恋」 なんて書いてあります。う~ん、こんないい匂いを嗅ぎながら、二股の恋愛なんてあり得ないよねえ~ 今までに落ちたカリンの実は、保管してあります。のど、せきの特効薬、カリンのハチミツ漬けを作りましょう! 今日は、病院の二ヶ月に一度の予約日です。行ってきます。
2010.01.06
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近所の友人宅に咲く、冬咲きクレマチスで「ジングルベル」という名前です。塀の上から垂れ下がり、それはそれは見事な眺めです。挿し木をさせてもらい、育てていますが、うちでは今年は花芽を持っていません。冬に咲くクレマチスで、色のきれいなものを探していますが、なかなか気にいったものが見つかりません。 気長にめぐり合いを待ちましょう。 静かな青空の下、万歩計をつけ、朝の散歩です。朝な夕なに、どこからでも見える赤城山は、右の方が少し雪をかぶり、穏やかな広がりを見せています。群馬のカルタに 「裾野は広し赤城山」 と詠われるように、裾野が広い広い赤城山です。 城址公園のお濠のカモの一族が、水の線を描いています。なにもかも、平和で穏やかで、どこまでも歩いていきたくなる朝でした。
2010.01.05
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クリスマスローズの花芽がむくむくと、膨らんでいます。庭のちょこっとしたコーナーに、庭全体に散らばるように、植えてあります。花芽をつけたのが、十五株くらい。そこからこぼれ種で芽をだしている赤ちゃん株は二十本くらいあります。これは、来年に花を咲かせるはずです。 クリスマスローズの種類はいっぱいありますが、私のは普通の安価なものばかり。今年は、少しは変わりだねのいいものを、買えたらいいなあ。 三日の午後、みんなでカラオケにいきました。私は一曲だけ、やっと音をはずせずに歌える「川の流れのように」を歌いました。息子も娘も、娘の旦那さんも、孫達も、みんな若い人は、とても上手。カラオケは久しぶりですが、たまには、思い切り声を出すのは、気持ちいい~ 今日からはまた、普通の生活に戻ります。みんな、体に気をつけて、地球に生きていることに感謝して、暮らしていこうね。私もみんなに心配かけないよう、生活を楽しみながら、頑張って生きていこう。
2010.01.04
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朝、庭にいると、小鳥も新年のご挨拶に来てくれました。エゴノキにとまっているジョウビタキの雌です。 胸毛の色が美しいですね~ もう十年も前の話ですが、新聞のエッセー欄に投稿して、掲載されたことがあります。けっこう同感してくださった方々が、新聞社に手紙を送ってくださいました。一まとめにして、新聞社が私の元に送ってくれました。 それが通常の方法なのですが、直接自宅に届いた手紙がありました。その頃は、投稿者の住所は、群馬県〇〇村、まで載っていたのです。それだけで、郵便屋さんが届けてくれたのです。「これで届いたよ、有名人みたい!」と身内で盛り上がっていました。その数年後、合併して、〇〇市、となったのです。 またまた前置きが長くなりました。その方とは、それ以後、お目にかかったことはないのですが、年賀状のお付き合いが続いています。千葉県の方です。 今年の年賀状に、「あの頃、〇〇市だったら、私の手紙は届きませんでしたね。ご縁を感じています」 と書いてありました。同感です。人の縁の不思議を感じています。
2010.01.03
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地植えで、こぼれ種であちこちに芽を出している桜草が、ピンクの花を開き始めています。本当に感激します。自分の出番を間違えず、ちゃんと出演する植物たちにびっくりするのです。 去年と同じく、娘達はパパの実家に新年の挨拶に出かけました。車で三時間かかります。パパのお父さんは、居酒屋さんを経営しています。もうお年なので、今年こそ止めようと言いながら、元気にやっておられます。今年は、始めてのことなのですが、お店で、お父さんが料理をして待っておられるとか。兄弟で、ご両親を旅行に出してあげたので、そのお礼だそうです。パパの兄弟が集まります。 気をつけていってらっしゃい。 夜には、また帰ってきます。見送るときに、わざと孫達に、「じゃあ、新学期はがんばってね」と言ったら、「いやいや、今晩、帰って来るよ」と真剣に否定したのには、大笑いです。 というわけで、息子とだらだらと、駅伝を見ながら、ワインを飲んでいます。送って頂いた赤ワインです。これも頂いたグラスで・・、幸せこのうえありません。まったく去年と同じ風景です。デジャプーのような。 これは有り難い日常に違いありません。感謝です。
2010.01.02
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新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 とても穏やかな暖かいお正月です。皆さまのところはどうでしょうか。今年始めてのブログです。ほろ酔い気分で、思いついたままを書いています。変な文章がありましたら、あ、酔っ払っているな、とお笑いくださいませ。 除夜の鐘が鳴り終わったころ、地元の神社へお参りに行きました。「雪だ!」 とみんなが表で騒いでいます。道路一面が、粉雪に覆われたようにまっ白です。屋根の上も、ブロック塀も、白々と雪に覆われています。でも、それは雪ではなかったのです。 あたりをまっ白に染めているのは、さんさんと降りそそぐ月光でした。満月です。焚き火のこうこうと焚かれた神社では、大勢の人が笑いさざめいていました。家内安全を祈り、地域の方の案内どおりに進むと、全員にミカンを二つずつ。そのあと甘酒を頂き、空クジなしのがらがらをやります。ミカンのところにも、甘酒のところにも、くじ引き所にも顔見知りの方がいました。真夜中の一時近く、地域の役をやって下さっている方ばかり。ご苦労様です、と心から言いました。 くじ引きは、空クジなしなので、トイレットペーパー12ロール、玉子、ティッシュペパーなど全員で貰ってしまい、私以外は地元の人間ではないのに、いいのかなあ、と気が引けました。 みんなで色んなものをぶら下げながら、外灯の灯りもない畑道を帰ってきました。満月のおかげで、道は照らされていて、寒さもそれほどではありません。やっぱり行って良かったね、子供達にも思い出に残るよね、と言いながら。
2010.01.01
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