
十二月から咲き続けている寒あやめ。
地面の中にある花芽を早く出してしまおう、というふうに、ワッと咲いています。
かれこれ三ヶ月、次から次へと、なんと長く咲く花でしょう。

散歩している公園の中の後二子古墳。
確か、以前、春に来たときに、この古墳の下一面に、スミレが咲き、
紫色に染まっていたな、と思い出して、観察したら、いっぱいスミレが芽を出していました。

こちらが前二子古墳。
後二子古墳と、どこがどう違うのか、勉強してみよう。
ここは熊笹に覆われていて、てっぺんへの階段がついています。
昇ってみると、ただ熊笹を渡る風がサヤサヤと吹き渡り、
青空と私と古代人だけの世界でした。
昨日の、長い長い電話を思い出していました。
その友人は、40年来、「うつ」 の薬を服用しています。
じょじょに量は、ずい分少なくなっているようですが・・・。
新しい薬が、どうも合わなくて、主治医にそう言ったら、
「まだ一週間しか、服用していないのに、そんな症状は気のせい」 と言われて、
カチンときて、「先生、自分で飲んだことないでしょう」 と言い返して、
先生を怒らせてしまったらしい。
そのことを、また、気に病んでいる。 エンドレスだなあ、と思う。
40年・・・、長いね・・・。
口から出た言葉は、取り返せない。
こういう人を相手にするときは、もっぱら聞き役に徹しています。
自分の口から出す言葉には、とっても気を使う。

穏やかそうに見える古代人にも戦争はあり、人を殺し、悩みはあったのでしょうか。
「こころ」 は、どこにあるのでしょう。
科学者は、心は脳にある、というけれど、それなら何故、
心配事のあるとき、脳ではなく、胸がチクリと痛むのでしょうか。
よそのポトス、うちのポトス 2016.07.31 コメント(6)
ノリウツギ。アジサイのドライフラワーを… 2016.07.29 コメント(12)
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