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神の計り知れない愛、限りない叡智、尽きることのない知識、果てしない表現をどう説けばいいでしょうか。 長きに渡って神を誤解し、間違った信仰を抱いてきた人間にどう説けば正しく理解してもらえるでしょうか。 神は決して無知な人間が想像するような、嫉妬深くて横暴な存在ではありません。 また残忍で復讐心を抱き、血に飢え、えこひいきをし、選ばれた者だけを愛する存在でもありません。
2019.09.09
悲しんでいる人、疲れた人、病気の人、困窮した人、肉親を失い慰めが得られない人、どこに導きと叡智を求めるべきか分からずにいる人、こうした人たちに私たち霊は近づき、神がその人たちを見捨てたのではないことを教えたいのです。 私たちの使命は、地上の全ての地域とその住民に、分け隔てなく行き渡っています。 神の霊は人間界のすみずみまで流れ、雄大なる宇宙のあらゆる現象に現れ、意識的存在の全てに顕現されています。
2019.09.08
道を見失った人、どこに神を見出すべきか分からずに迷っている人に対して、私たち霊は神が彼らの中に存在すること、神の無限なる霊が自らの内部に存在することを教えようとしています。 天国は彼らの心の中にある 一 喜びと幸せの国、叡智と悟りの国、寛容と正義の国は自分の心の中にあることを教えようとしています。
2019.09.07
高い世界からのインスピレーションを受けられるのは、霊力のおかげです。 人生の重荷に耐えかねている人のところに赴くことが出来るのも、霊力のおかげです。 霊界の存在を知り、その霊たちが人間を、他人への奉仕のために使おうとしているという事実を理解できるのも、霊力のおかげです。 果てしない宇宙の中で、自分の置かれた位置を理解できるのも、霊力のおかげです。
2019.09.06
神は人間に、聖なる神の属性を数多く与えました。 人間はその霊的資質を持っているために、物的生命を超えた精妙な力、つまり、霊力を知覚する霊的能力も持っています。 その霊力のおかげで、生きることが出来るのです。 思考をめぐらし、判断を下し、反省し、決断し、美に感動し、叡智を授かり、その真価を悟り、知識を獲得し、それを大切にするのも、霊力があるからです。
2019.09.05
私たちは、神の永遠なる真理、無限なる力、不変なる法則の生き証人です。 神の聖なる業である大自然のパノラマの中に、神性を見ています。 太陽の中に、きらめく星の中に、大海の寄せては返す潮の中に、そよ風と風に揺れる松ね中に、やさしい虫の音に、澄み切った青空の中に、そのほか移り変わる大自然のあらゆるものの中に、神を見出すことが出来ます。
2019.09.04
偏見を打ち崩し、誤った考えと闘わねばなりません。 真理は、どんなに歩みがのろく苦痛を伴っても、真理ですから必ず前進します。 価値あるものほど、手に入れるのに困難が伴います。 達成は奮闘努力の末に得られるのです。 勇気をもって挑戦し、征服した者こそ賞賛に値します。 恐怖から尻込みし、困難を避けようとする人に用はありません。 人生は学校です。 刻苦と闘争、努力と困難、逆境と嵐の中をくぐって、魂は実力を発揮するのです。
2019.09.03
決して弱気になってはいけません。 堂々と胸を張り、宇宙の全生命を創造した力、夜空の星をきらめかせている力、花に香りを添え、太陽を昇らせそして沈ませる力、虹に美しい色彩を施し、鳥に可憐なさえずりを与えた力、全生命に存在価値を与え、人間に神性を与えた力、その力がいつもあなたを支え、守り、導いています。 そのことを忘れてはいけません。
2019.09.02
魂を向上させねばなりません。 高いものを求め続けねばなりません。 魂の受容性を高めねばなりません。 内的意識を広げなければなりません。 それが順調にいくだけ、霊界からの生命力が多く流れ込むのです。 あなたとともに大勢のスピリットが働いています。
2019.09.01
一 全ての人が、霊界の低い界層からスタートするのですか? 「いえ、いえ、それはあくまで何の予備知識もない人や幼稚な人にかぎった話です。 霊的実在があることを知らない人、物質を超えたものを想像できない人です。 あなた方人間が幽界と呼んでいるのは、霊界の中の小さな区域です。 それは低い境涯から高い境涯に至る、無数の段階の一つに過ぎません。 きっちりと周囲が仕切られているのではありません。 それを “界” と呼ぶのは、人間に理解できる用語を使うしかないからです。」
2019.08.31
私たち霊は人類を破滅に追いやろうと画策している悪霊ではありません。 私たちは、あなた方の品性を汚すことをさせようとしていませんし、残忍なことや罪になることをさせようともしていません。 それどころか逆に、あなた方の内部に宿る神性、神から与えられた霊的能力に気づかせ、それを使って人に奉仕する方法を説き、そうすることで神の計画の推進に役立たせたいのです。
2019.08.30
戦争は神が計画するのではありません。 病気は神が与えるのではありません。 人間が自由意志を誤って使い、自ら招いているのです。 その中にも学ぶべき教訓があることは確かです。 しかしそれは人間同士で、野蛮なことや恐ろしい残虐なことをしなくても学べることです。 人間が勝手にしていることを、神がしていることと取り違えてはいけません。
2019.08.29
人間は問題が起きるとすぐに、流血という手段でカタをつけようとします。 が、そんな方法で問題が解決したためしはありません。 流血には何の効用もありませんし、何の解決にもなりません。 なぜ神から与えられた理性が使えないのでしょう。 なぜ相手を多く殺すこと以外に、解決法が思いつかないのでしょう。 なぜ一番多く敵を殺した人が英雄になるのでしょう。 地上は奇妙な世界です。
2019.08.28
私たち霊の教えが理解されるにつれて、地上の民族間の離反性が消えるでしょう。 各国間の障壁が取り除かれるでしょう。 民族的な優劣の差、階級の差、肌色の違い、さらには教会や礼拝堂や寺院の区別も無くなるでしょう。 それは、宗教には絶対的なものはなく、世界の宗教の一つ一つが宇宙の真理の一部を含み、自分の宗教にとって貴重な真理が他の宗教の真理と矛盾していないことが分かるからです。
2019.08.27
法則に逆らう人は、苦い実りを刈り取ることになります。 法則に従って生きる人は、物的と霊的の両方で豊かな実りを刈り取ります。 この闇に満ちた地上で、希望を失わないで下さい。 あなたとともに人類の向上のために働く多くの霊、物的世界を改善しようとする霊の努力は必ず実ることを信じて下さい。 その背後に控える霊力は、宇宙で最も強力だからです。 価値あるものは苦難と悲哀なしには達成できません。 地上は地上なりの教訓の学び方があります。 それを避けることは出来ません。
2019.08.26
私たち霊に出来ることは、永遠不変の法則を指摘することだけです。地上のことが全て探求しつくされ、説明しつくされ、理解されつくしても、誰も完全に究めることも説明することも出来ない、永遠の法則があります。それは構想も適用性も無限です。全ての人が日常の問題に直面した時に、自分が霊的存在であること、大切なのは物的なものではなく、永遠なる霊的本性に与える霊的な意味であることが理解できれば、どんなに素晴らしいことでしょう。
2019.08.25
全ての事故は因果律によって、起こるべくして起きているのです。 その犠牲者には、別の観方があることを知って下さい。 つまり、あなた方人間にとって死は確かに恐ろしいことでしょう。 が、私たち霊にとっては、ある意味で喜ぶべき出来事なのです。 赤ちゃんが誕生すれば、あなた方は喜びます。 が、霊界では嘆き悲しんでいる人がいるのです。 反対に死んだ人は、肉体の束縛から解放されたのですから、霊界では大喜びでお迎えしています。
2019.08.24
全ての生命、特に霊的な生命に関する限り、常に進歩的です。 一度神の法則に関する知識を手にしたら、それを実践するごとに魂が成長し進歩します。 進歩は永遠に続きます。 なぜなら、完全を達成するには永遠なる時間が必要だからです。
2019.08.23
一 私たちは神の一部なのですか? 「その通りです。 だからこそ、あなた方は常に神とつながっているのです。 あなたという存在は、切り捨てられることも、消されることも、破門されることもあり得ません。 生命の根源である神とは、切ろうにも切れない、絶対的な関係にあります。」
2019.08.22
私たち霊は神の法則について、理解した事実を語っているだけです。 知っている通りを語っているだけです。 私の言うことに納得できない人がいても構いません。 私と同じ年数を生きたら、その人もきっと考えが変わるでしょう。
2019.08.21
霊界にはすでに地上人生を経験した人が大勢います。 その中には地上で、果たすべき責任、やり直すべき用事、達成すべき使命を抱えている人が沢山います。 そして、そのための最適な体を求めています。
2019.08.20
私たち霊の苦労を察して下さい。 たとえるものがあれば、どんなに楽でしょう。 が、地上にはそれがありません。 あなた方人間には光と影、日向と日陰の比較くらいしか出来ません。 虹の色は確かに美しい。 ですが地上の言葉では表現できないほど美しい、霊界の色彩を虹にたとえても、美しいということは伝えられても、その本当の美しさは理解してもらえないのです。
2019.08.19
法則はごまかせません。 法則は一人一人の魂に入力されています。 そしてあらゆる行動、思想、観念、願望が細大もらさず、魂のオーラに印象づけられます。 霊の目で見れば、全てが一目瞭然です。 地上での行動がどういう意図で行われたかが、明確に知れます。 あなた方人間の魂は、霊の前では裸も同然です。
2019.08.18
人間には正しいことと間違ったことを見分ける判断力と、それを選択する自由意志が与えられています。 問題は動機です。 何のために? こう自分に問いかけるのです。 一度だけでなく、何度でも問いかけるのです。 その結果として選択したもの、それが大事です。 他はどうでもよろしい。
2019.08.17
地上のどんな体験も、正しく対処し正しく理解すれば、人間の魂にとって必ずプラスになります。 困難も試練もトラブルも、苦痛も悩みもない世界が想像できるでしょうか。 そこに向上進化の可能性はありません。 克服すべきものが何もありません。 ただ堕落するだけです。
2019.08.16
神は無限なる愛です。 この全宇宙で、神が知らずに起きる出来事はありません。 全ての苦しみは魂に触れることで、自動的に報いをもたらし、宇宙のより高い、より深い実相について、より大きな悟りを得させます。
2019.08.15
法則であるために法則であるもの 一 神の働きであるために、これまで絶え間なく機能し、これからも絶え間なく機能し続ける法則の存在を、私たち霊は指摘しているのです。 その法則に従って生きれば、内にも外にも調和と安らぎが得られます。 逆らって生きれば、内にも外にも不和と混乱が生じます。 あなた方人間は霊的存在です。 これは誰もがいつの日か直面する、厳粛な事実です。 が、いつの日かではなく今すぐ認めて、これから先の無駄な困難を省く方がどれだけ賢明でしょう。
2019.08.14
自由意志は神からの贈り物です。ですが、その使い方を間違えば償いをしなくてはいけません。神の法則に従って生きれば、恩恵がもたらされます。法則に背いて生きれば、良くない結果がもたらされます。前者は平和と幸福と豊かさを、後者は悲劇と戦争と流血と混乱をもたらします。
2019.08.13
人間は戦争が起きると、 “なぜ神は戦争を中心させないのか” “なぜ神は戦争が起きないようにしてくれないのか” と言って非難します。 しかし神の法則を無視している限り、責任は人間にあります。 自分の行動による結果だけは避けようとする、そういう考えは許されません。 神の法則は、私たち霊も変えることが出来ません。 蒔いたタネは、自分で刈り取らねばなりません。 高慢、嫉妬、怨恨、貪欲、悪意、不信、猜疑心、こうしたものが実れば当然、戦争、衝突、仲違いとなります。
2019.08.12
霊界からの教えをしきりに求めながら、それを他人のために全く使わない人たちに、私たち霊はうんざりすることがあります。そういう人たちは、霊の言うことなら何でも “高級な教え” として有難がります。が、一人一人がその人の魂の成長とともに、神の法則をより多く理解していくのです。ですから教えに高級も低級もありません。もしその人たちが、自分が手にした知識を使って、地上をより良い世界にするために、つまり食べ物に飢える人も喉の渇きに苦しむ人もいない世界、全ての人が神の光が降り注ぐ家に住める世界にするために努力すれば、それこそ最高の教えを実践していることになります。
2019.08.11
神は物的なものも霊的なものも支配しています。 神の目からすれば、その二つに区別はありません。 ですから物と霊を切り離して考えないで下さい。 水と油のように分離したものではありません。 両方とも一つの生命を構成する不可分の要素です。 物的なものも霊的なものも、お互いに影響しあっています。
2019.08.10
あなた方は完璧な信念を持っていなくてはいけません。 なぜならあなた方は、死後に関する具体的な知識を手にしているからです。 霊力の証も手にしています。 そこまでくれば、さらに今度は、全てが良きに計らわれていること、神の法則に調和すれば幸せな結果がもたらされるという信念が持てるはずです。 悪によって迷わされないという信念に生きなくてはいけません。 自分は神の法則による保護のもとに生き、活動しているという信念です。
2019.08.09
宗教についての真実を言えば、真理の全てを説いている宗教などあり得ないのです。 どの宗教も、真理の光のほんの一筋しか見ていません。 しかも悲しいかな、その一筋の光さえ長い年月のうちに歪められ、狂信者によって捏造されています。 子供には宗教とは、人のために自分を役立てること、ややこしい教義にとらわれず、真面目で無欲な人生を送り、自分が暮らす社会のために尽くすこと、それが神に対して忠実に生きるという意味であることを教えなくてはいけません。
2018.08.09
価値あるものほど、手に入れるのに困難が伴います。 達成は奮闘努力の末に得られるものです。 勇気をもって挑戦し征服した人こそ賞賛に値します。 恐怖心から尻込みし、困難を避けようとする人に用はありません。 人生とは学校です。 刻苦と闘争、努力と困難、逆境と嵐の中をくぐって魂は、本当の実力を発揮するのです。
2018.08.09
肌の色は、魂の程度を反映するものではありません。 地上では永遠なるものを、物的基準で判断しがちです。 が、永遠不変の基準は一つしかありません。 魂です。 あらゆる民族、あらゆる肌色の人間が神の子であり、全体で完全な調和が成り立つようになっています。
2018.08.08
弱気になってはいけません。 堂々と胸を張りなさい。 宇宙の全生命を創造した力、星をきらめかせる力、花に香りを添えた力、太陽を昇らせて沈ませる力、虹に美しい色彩を施した力、鳥に可憐なさえずりを与えた力、全生命に存在を与えた力、人間に神性を与えた力、その力がいつもあなたを支え、守り、導いています。
2018.08.06
怖気づいてはいけません。 これまであなたが、もう絶対にダメだと思ったことが、霊の力によって克服されたように、これから先もその力は戦いに勝ち続け、あとで振り返った時、今のあなたには難問に思えることが、ただの取り越し苦労だったことを知って、にっこりするでしょう。
2018.08.05
一 どうすれば霊媒や霊視能力者になれますか? 「神のために自分を役立てようとする人は、みな神の霊媒です。 どのようにして魂を向上させるか。 これは改めて説く必要はないでしょう。 これまで何回も繰り返し説いてきたからです。 自分を愛するように隣人を愛しなさい。 人の役に立つことをしなさい。 自分を高めなさい。 何でもよろしい、内部に宿る神性を発揮させなさい。 それが最高の霊媒現象です。 霊視能力者になる方法よりは、神の光が見えるように魂の眼を開く方法を教えましょう。 それも今言ったのと同じです。」
2018.08.05
生き方が立派なら霊能力も立派になります。 自分の何かを犠牲にする覚悟の出来ていない人に、ロクな仕事は出来ません。 このことは、こうして霊界生活を犠牲にして地上に戻って来る私たち霊が、身をもって学んできた教訓です。
2018.08.03
霊界の支配者は、自然法則そのものです。 また地上のように境界線によって、区切られているのではありません。 低い世界から徐々に高い世界へとつながっています。 その間に断絶はなく、宇宙全体が一つに融合しています。 魂が向上するにつれて、上へ上へと上昇していきます。
2018.08.02
もちろん、私たち霊も罪を犯します。 それは利己主義の罪です。 ただ、霊界ではそれがすぐに表面に出ます。 心に思ったことがすぐに他に知られるのです。 因果関係がすぐに知られるのです。 従って醜い心を抱くと、それがそのまま全体の容貌にあらわれて、魂のレベルが下がるのが分かります。 そうした罪を地上の言葉で説明するのは難しく、先ほど言ったように、利己主義の罪と呼ぶしか良い表現が見つかりません。
2018.08.01
地上で愛し合った男女が他界した場合、もしも魂のレベルが同じなら、霊界で再び愛し合うでしょう。 死は魂にとって、より自由な世界への入口ですから、二人の結びつきは地上よりさらに強くなります。 が、二人の結婚が、魂の結びつきではなく、肉体の結びつきに過ぎず、二人の魂に差があれば、死とともに二人は離れていきます。 それぞれ、ふさわしい世界に引かれていくからです。
2018.08.01
死後の目覚めは、理解力が芽生えた時です。 霊的知識があれば、目覚めはずっと早くなります。 その意味でも私たちは、無知と誤解と迷信と間違った教義と神学を無くすために闘わねばならないのです。 それが霊界での目覚めの妨げになるからです。 そうした障害物が取り除かれない限り、魂は少しずつ死後の世界に慣れるしかありません。 長い長い休息が必要になるのです。 また、地上に病院があるように、魂に深い傷を負った人は、霊界で看護しなければなりません。 反対に人のためによく尽くした人、他界の時に愛と祈りを受けるような人は、そうした善意の波長を受けて目覚めが促進されます。
2018.07.30
神の法則は完璧です。 長年霊界で生きてきた私たち霊は、神の法則の完璧さに、ただただ驚くばかりです。 神なんかいるものかといった、地上の人間のお粗末なタンカを聞いていると、全く情けなくなります。 知らない人間ほど、自分の愚かさをさらけ出すものです。
2018.07.30
一 全ての人が必ず霊界の低い界層からスタートするのですか? 「いえ、いえ、それはあくまで何の予備知識もない人や幼稚な人に限っての話です。 つまり、霊的な世界があることを知らない人、物質を超えたものを想像できない人です。 あなた方が幽界と呼んでいるのは、霊界の中の小さな世界です。 それは低い世界から高い世界へと続く、無数の世界の一つに過ぎません。 それを世界と呼ぶのは、あなた方人間に理解できる言葉を使うしかないからです。」
2018.07.29
戦争は神が計画するのではありません。 病気は神が与えるのではありません。 人間が自由意志の使い方を間違い、自ら招いているのです。 その中にも学ぶべき教訓があることは確かです。 しかしそれは何も、人間同士で野蛮なことや恐ろしい残虐なことをしなくても学べます。 人間が勝手にしていることを、神がしていることと思ってはいけません。
2018.07.28
今、地上全体を不満の暗雲が覆っています。 が、その暗雲を払いのけて夢を抱かせる春、その夢を叶える夏が訪れます。 その時期を早めるか遅らせるかは、あなた方人間が自由意志をどう使うかに掛かっています。 一人の人間が他の人間を救おうと努力する時、その背後に数多くのスピリットが群がり、その気高い心を何倍にも膨らませようと努めます。 善行の努力が無駄にされることはありません。 奉仕の心も無駄に終わらせることはありません。
2018.07.26
人間は問題が起きるとすぐ流血の手段でカタをつけようとします。 が、そんな方法で問題が解決したためしはありません。 流血には何の効用もありませんし、何の解決にもなりません。 なぜ神から与えられた理性が使えないのでしょう。 なぜ相手を出来るだけ大勢殺すこと以外に、解決法が思いつかないのでしょう。 なぜ一番多くの敵を殺した人が英雄になるのでしょう。 地上は奇妙な世界です。
2018.07.26
私たち霊の教えが理解されるにつれて、地上の民族間の離反性が消えるでしょう。 各国間の障壁が取り除かれるでしょう。 民族的優劣の差、階級の差、肌色の違い、さらには教会や寺院や礼拝堂の区別も無くなるでしょう。 それは、宗教には絶対的宗教というものはなく、世界の宗教の一つ一つが宇宙の真理の一部を含み、自分の宗教にとって貴重この上ない真理が、他の宗教が説く真理と矛盾しないことを理解するからです。
2018.07.25
物的なものはいつか朽ち果て、元のチリに帰ります。 野心、欲望、財産の蓄積、こうしたものは何の役にも立ちません。 あなた方も霊的存在です。 本当の財産は、その本性にあるものだけです。 それ以上でも、それ以下でもありません。 そのことを生涯を通して、悟らねばなりません。
2018.07.24
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