ＨＮＫとカトキチのツイッター利用

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2010年04月06日

テーマ： Twitterを使ってみよう♪(159)

カテゴリ：ちょっとした情報200911～

■まずはＮＨＫ■
以前も企業のツイッターについて書いたけど、これでは、
この２社の広報の取り組みについて記事になってるのを取り上げます。
ツイッターをしてる人には当たり前の企業の情報ですが。

まず、今日、ＭＳＮにアクセスして最初に目に付いた記事は、ＮＨＫ。
記事から引用します。

公共放送としてカタいイメージを持たれがちだったNHK。今では、軟らかい語り口の「NHK_PR」のツイッターアカウントが人気を博すなど、その印象は変わりつつあるようだ。NHKがツイッターをはじめとするソーシャルメディアを活用する理由とは？

ＨＮＫの変化が面白く、書きたくなりました。

★ 「視聴率」でなく「接触者率」を追う“ＮＨＫの３スクリーンズ戦略”
引用します。
NHKが採用時に求める人材像に変化が起きている。NHKでは、毎年、春と秋に分けての「定期採用」のほかに、不定期に社会人経験者向けのキャリア採用を行う。（略）入局希望者にはテレビだけではなくソーシャルメディアへの知的好奇心も求められるという。その背景に、NHKの“3スクリーンズ戦略”がある。3スクリーンズとは、「テレビ」「パソコン」「モバイル」のことを指す。（略）。「ツイッターもそのための取り組みの一つ。10代～30代の方の接触者率を高めることを目的に始めました。ツイッターには、ソーシャルメディアとして情報波及力がありますし、テレビを話題としたツイートも多い。友達のツイートをきっかけに、（略） NHKでは現在、ツイッターのアカウントを10以上保有している。（略）オリンピックの情報は、どんどんRT（引用）されて、多くの人に情報が波及していき、かなり反響がありましたね」と倉又氏。多くの人に見てもらえるように、昼休みのタイミングに情報を発信するなどの工夫もしたそうだ。一方で、「NHK_PR（広報アカウント）」がNHKのイメージとは違うと話題を呼んでいる。ツイッターの担当者は“中の人”と呼ばれ、NHK局内でも性別、年齢などが伏せられているという。

私もいくつかＮＨＫをフォローしてます。
でも、この頃、ツイッターに行く暇がないしやっと行っても、
狭くて深い内容だけど公開で個人的なやりとりしたり、ＤＭしあったりで、
今年の２月初めまでの楽しみ方と全然違う楽しみ方をしてます。

★ 瞬時に5000人がアクセス。リアルタイムメディアのパワーを生かす
ツイッターには、情報を発信するだけでなく、ユーザーのリアクションを見ることができるというメリットもある。そして各番組に対する意見は、多くの制作者にとっての励みにもなるという。NHKでは、視聴者の意見をFAXやメールで募集することも数多くあったが、今後はツイッターの方が気軽に意見や気分を表現できるのではないかと考えているようだ。「誰もが『私はこう思う』と自分の意見をもって、テレビづくりに参加できる時代がすぐそこまで来ているわけです」と倉又氏。

短縮URLを利用することで、どのくらいの数の人がそのリンクをクリックしたかが分かる仕組みになっている。そしてある時、そのツイート数を調べてみたところ、情報を発信してすぐに5000人くらいの人がリンク先に飛んでいたことが分かったそうだ。このように、ツイートからホームページに遷移したユーザーの動きをリアルタイムに把握することが出来るため、どんな情報をいつ発信するかの戦略を練ることにより、接触者率向上に向け大きく貢献する可能性が出てきた。さらに3スクリーンズ戦略ではツイッター以外のソーシャルメディアの利用も重視しているらしい。2009年の7月22日には、皆既日食の映像をユーチューブで配信し、世界中からアクセスを集めた。年末の「NHK紅白歌合戦」のプロモーションでは、人気声優・水樹奈々さんを起用したニコニコ動画の番組内での告知や、カウントダウンブログパーツを配布するなど、これまでNHKとの接触が少なかった人にもコンタクトを試みているそうだ。

ユーチューブでの映像とブログパーツ。皆既日食の映像は、その映像の質の高さが評価され世界に注目された。

そうそう、私もツイッターのおかげで皆既日食をYouTubeで観た１人です。
短縮ＵＲＬってアクセスした人の数がわかるの？知らなかったです。
このサイトは、求人や人材のサイトなので、こう続きます。

「ただツイッターができればいいとか、デジタルに詳しければいいというわけではありません。

「今後は、ソーシャルメディアを絡めた戦略が必要不可欠であり、組織内教育にも力を入れていく」と語る倉又氏。

ネット上では得られない生の情報を仕入れることができなければ、オリジナルの情報を発信することはできないですから。また、職種に関係なく『伝えたい』という強い気持ちを持っていることが大切。そして、『伝える』ためにはどんな手段があるのかと考えられる人であってほしい。NHK人事部が採用活動のキャッチコピーを『知りたがれ』としているように、知的好奇心を持って行動することが重要なのです」。時代が変われば求める人材も変わる。新しい人材が、放送とソーシャルメディアを融合させ、NHKをより身近なものへと変えてくれるだろう。

■カトキチの中の人■
もう１つ、やっぱりうんと前に話題になったカトキチさん。
今は社名が変わってたんですね。
2009年末から企業のツイッター（Twitter）参入が増えてきた。老舗冷凍食品メーカーの加ト吉から、2010年1月より社名を変更した「テーブルマーク株式会社」（ブランド名「カトキチ」は残る）もその一つである。ツイッター上でのユーモラスなコミュニケーションで人気を集める同社の広報戦略に迫る。

★ 「今、カトキチが面白い」ツイッターユーザーに口コミで広がる評判
一部引用します。
「おそれいりこだし」「めん類皆兄弟」「〆〆（しめしめ）」･･･オヤジギャグを織り交ぜたユニークなツイート※で、今ツイッター（Twitter）のユーザーの間では、カトキチ（テーブルマーク株式会社）のアカウントが注目を浴びている。

「フォロワー（ツイートの読者）の方のプロフィールはもちろん、ブログを書いている方ならそれも読みます。今、1万6000人以上のフォロワーがいますが、アイコン※でどなたなのかも分かります。フォロー※してくれた方が何に興味を持っているのかを知り、その人に合ったコミュニケーションをするのが基本です」。そのため、カトキチはフォロワーとの関係が深いのが一つの特徴。フォロワーから「カトキチ」「うどん」などのキーワードがつぶやかれ、それを誰かがRT（リツイート：引用）するといったカタチで波状的に広がっている。

★ ツイッターを自社メディア化　１対１がカトキチびいきを増やす
一部引用します。
。「メールなど文字のやりとりはカタく見えると思うんです。絵文字は、企業としては賛否両論がありますから、『（笑』とか『ですかぁ』など軟らかい表現を使うことにしています」。また、フォロワーを褒めることもポイントの一つのようだ。「社会人になるとなかなか褒められることって少ないじゃないですか。だから誰かに褒められたらうれしいはず。そのため、カトキチうどんを食べてくださった方や、料理の写真を送ってくださった方などに、『すてき』『ありカトキチ』などの言葉を効果的に使い、感謝の気持ちをもちつつ、褒めることも意識していますね」。こうしたやりとりが実を結び、カトキチのファンは、マスコミ、プロレス、カメラや自転車のコミュニティーなど、異業種にも広がった。

結果、テレビ・新聞からの取材依頼も殺到し、ウェブ以外にも情報は発信されていく。「ツイッターでのやりとりがきっかけで取材をしていただくことも多いです。カメラや自転車など、うどんや冷凍食品以外のコミュニティーにも積極的にジョイントしています。そこである程度のイニシアチブを取れば、そのコミュニティーも情報発信の場になると考えているからです。また、生放送で情報を発信する『ダダ漏れ記者そらのさん』のスポンサーになるなど、話題となる場所とのコラボを意識し、（略）友人や同僚に口コミでカトキチを広めてくれて、それがさらに違う方へ転送されていく･･･こういった点にツイッターを利用する価値があると思うのです。ツイッターの効果かは定かではないですが、工場は現在忙しく稼働している状態です」。また、ツイッターでのやりとりを見て、カトキチで働きたいという人も増えているそうだ。（略）今日もツイッター上では、カトキチの名前がユーザーの間で発せられている。

■他の企業系もどんどん参入してるけど■
初心者は、有名企業、皆がフォローしてる、という理由でフォローするといいですね。
あと自分の仕事に役だつかも、という思いの人もいるかも。
でも、自分の生活に関係なければ、自分のタイムラインに余分な物がある、となります。
日々やっていて、意味を感じなければフォローをはずせばいいと思います。

私はある会社のトップでありながら個人的にビジネスしてる友達に、
早くからツイッターに参入するように言って来ました。
でもイマイチ反応が無くて、ＰＣ持たずに顧客管理してるような物だよ、
なんてメールに書いてしまったこともありました。
上記の記事なども読んでほしいと思ってるのですが、興味ないと無理でしょうね。

有名企業でなく個人的なお仕事してる人でも、お客さんと直にいつでもやり取りできる、
この良さを実感して細々と静かに、深く関わっている人たちもいるだろうなって思います。
商店街の中で、このお店とお客さんはすごくよく関わっている、みたいな。

上記２例は、会社の中の広報さんですが、
社長もたくさんつぶやいてるし、直接お客さんと関わってる、
その例がソフトバンクの孫正義社長だと思います。

長くなるので、別日記
★ ソフトバンク孫社長のつぶやき、いい
に書きます。
前は、ハマコーさんのがいいって書いたけど、今更、孫さんです^^

■今日の別日記■
★ ＨＮＫとカトキチのツイッター利用

★ 朝晩１分ずつ、リンパを流す簡単な事

★ 効果的な運動を探して

お付き合いいただき、ありがとうございました。