リカーの海にちょっと漬かってくる

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2013年02月10日

自作果実酒3種味見

カテゴリ：自作果実酒

暇だったので、味を見るのも面倒で忘れる程、イマイチげで瓶詰め後放置していたいくつかの果実酒を味見してみた。

まず1本目は、最初に漬けた方のバナナ酒。
正直な所、瓶詰め直後には既に勿体ない気分は通り越して捨てちゃってもイイカナーと思っていたのだが――。

漬け込み後6ヶ月(瓶詰め後4ヶ月)経過したこの酒は、なんだか面白い味になっている。説明は非常に難しいのだが、バナナとは違う南国フルーツっぽい風味がある。このバナナ酒にはレモンを漬け込んでいたので、瓶に詰めた酒にもわずかながら酸味があるのだが、その謎フルーツの酸味って感じになっている。残念バナナ酒にかすかな酸味……というのではなく、酸味のある謎フルーツの果実酒……という感覚。まぁ別に旨くはないのだが、飲めない程でも無いという感じになってきた。このまま、時々の味見で飲みきれれば役割は十分に果たしたといって良さそう。

次は最初に漬けた方のブルーベリー酒。
これは、瓶詰め直後に感じたホワイトリカーのアルコールっぽさは殆ど感じられなくなったが、ブルーベリーのアク(？)っぽい癖を感じる。爽やかな酸味もあるので、こういう物だと言われたらそれまでなのだが……。

実はこの酒に漬かっていたブルーベリーは冷凍しておいて時々摘まむようにして全部食べたのだが、それと全く同じ味がした。結構飽きているのだ。

更なる熟成を期待。

最後は最初に漬けた方のメイヤーレモン酒。
瓶詰め直後には、何の主張もないレモン味の微妙な酒って感じだったのだが、瓶詰め後更に1ヶ月経過してみると、熟成が進んでコクが出てきたようだ。これでようやく焼酎のレモンジュース割りとは違う方向性が見えてきた。レモンジュース割りのような何かでしかないのなら、レモンジュース割りの方が手軽だし良いのだから、この傾向は中々良い。

今後に期待。

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