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ひとつのことでもなかなか思うようにならぬものです
だから私はひとつのことを一生懸命やっているのです
この言葉・・どなたの言葉だと思う?![]()
栃木県足利市にある 老舗和菓子屋 香雲堂主人
へむけた
誰もが ご存知の 相田みつを氏
の言葉です。
【相田みつを】 書家・詩人
1924(大正13)年、栃木県足利市生まれ
旧制中学の頃から書や短歌に親しむ
「自分の言葉・自分の書」をテーマに独自のスタイルを確立し
数多くの作品を生み出しました。
(享年67才)
マリーは先日 栃木県足利市へ長野・群馬からの帰りに寄りました。
足利市は栃木県の西南端に位置し、市の中央を渡良瀬川が流れ
古くから織物のまち・文化のまちとして知られています。
文化人の町だからかなあ・・?どこを見渡しても・・
街が・・とっても綺麗なのよ(^v^)
そして道行く人も親切でしたね。
先にも書きましたが相田みつを氏は足利市出身の書家・詩人。
独特の筆遣いと ご自分の言葉で書を書く方で
日本ではとても有名な人物になりました。
わたしも・・ 恩師から...
相田みつを氏の
代表作である 1冊の本「にんげんだもの」を頂いていたにもかかわらず・・・
小声で
実は・・恥ずかしながらそれを読まずに日々すごしてきました。
や(@@)やあね
仕事で飛ぶ鳥を落とすような勢いだったのを心配した学生時代の恩師は
「どうせ私のいってることは聞かないだろうから、本当につらいときに
この本をあけなさい」
と言いました。(^^)はい、言うことは・・・聞きません(爆)
それでも私は読まなかったのです。
どんなにつらいことがあっても 泣いても
がんばっていくタイプ。
私は女じゃないなぁーと(汗)思ったりしまふ。
だけど人生で一番の悲しみを知りとうとう、本を開けるときがきました。
そこにかかれているものは(^^)思わずわらえるものもあり、
ときには涙ぐむような、こころに深く入るような言葉もあり私を励ましてくれました。
そして 足利市にある香雲堂
という和菓子ののれんをくぐります。
これも偶然に立ち寄った和菓子屋なのじゃ。
実はのれんわけした店が近くにもう一店舗あるのですが、どちらも香雲堂という名前。
ご先祖様が兄弟だということでのれんわけしているそうなの。
どちらも モナカ
で
有名だそうです♪
両方の店にも立ち寄り、モナカをたくさん購入してきましたが
特徴がそれぞれ違うようなの。
私が食べた感想は、相田みつを氏が包装紙を手がけたほうの最中は「香雲堂本店」
「古印もなか」という商品名です。

香雲堂本店(最中・煎餅・洋菓子)
主な販売品目 古印最中・古印煎餅・尊氏・洋菓子など
栃木県足利市通4-2570

電話番号 0284-21-4964
FAX番号 0284-21-1054
定休日 水曜日
一個一個のもなかに相田氏が香雲堂主人をイメージし、
宣伝文を手がけた「栞」が入っております。
もなかを食べてみました。

食べた瞬間にええ??(@@)なんで「あん」がこんなにやわらかいの!?
と驚きました。
なぜなら普通は最中のあんは かたいのです。
どうやってやわらかくできたのだろう??と考える私。
そしてもうひとつのほうは旧足利銀行の近くにある
同じ名前の「香雲堂」の「古銭もなか」

和菓子店
足利市通3-2617(足利銀行支店前)
電話番号:0284-21-4669
FAX番号:0284-21-4644
丸い形で古銭をイメージしているそうです。
こちらはあんがぎっしり入っていて硬すぎず、それでいてやわらかすぎない最中でした。

これは 製造の段階で作業が異なっているのだろうと私は思います。
どちらのお店もオンラインでのショッピングを一切行っていないそうなので
TELまたはFAXなど直接お買い求めください。。。
もなか好きには一度はこのエピソードとともに
送られてはいかが?(^^)

本当にお茶と最中で、おもてなしするのには最高でしょう。
お土産に配りましたが、すっごい喜ばれました。
そのエピソードとは・・・
相田みつを氏は 自身の若かりしころ・・・
四角いもなかの「香雲堂本店」を訪れます。

そのころのみつを氏は商店街の
包装紙のデザイン、宣伝の文句を考える仕事をなさっていました。
自宅で待っていても仕事はやってこない。
ならば自分で街に出てあちこち仕事を取ってこようと みつを氏は決めるのでした。
そして この老舗和菓子屋 を訪ねます。
香雲堂のご主人が 自分の店の包装紙をみつを氏に広げます。
「これよりいいものを作る自信がありますか?」と問いかけました。
相田みつを氏 「自信は少しもありませんが、うぬぼれだけはいっぱいあります。」
すると店のご主人は 相田氏にこういったのです。

「ほう、あんたはおもしろい、頼もう!!」
それから 相田氏は懸命に包装紙をデザインし、栞のことばを考えるのでした。

これね!
私はこのお話を実際にお店で聞いて、相田氏の言葉をとっても気に入りました。
仕事などで自信がないときが私にもありまして、いつも「どうだろう?」と頭を悩ませる
こともあったり、自分のいった発言でよかったのか?など最近、自信において
「自信ある!!」って言い放つ人のほうが怪しいんじゃないか?
と思うようになりました(爆)
相田氏は 自分の弱さをさらけ出しているけれど、だけど少しもあきらめちゃあいない。
人の評価とはいったいどんなだろう?だけど彼は 自分だけは、自分のファンなのだと、
彼は人様の評価よりも自分自身にほれていたのだということに気づき、
それまでの私の考えも、他人の評価ももちろん大事だけれど自分が自分のやっていることに
ほれているのか?とあらためて考えてみました。

580円くらいだったかな~・・(^^;)
相田氏が書をかきながら「やせる薬」などを売ったりしていたら
こんなに人気にはならなかっただろうなぁと思います(爆)
やっぱりこの人、金もうけじゃん!ってところがないから、
素晴らしいのですよね。
人の耳に残る。
愚痴をこぼすなという考えよりも にんげんだもの、泣いたっていいじゃないか。
大事なことは「自分をよくみせようとする心」でいつまでも悩むよりも、
にんげんらしく素直にいきることだと
教えてくださっているのだとマリーは分析します。
たくさんの作品があるのを知って、いろいろながめて見たいと思っています。
やさしいこころの相田氏。67歳で亡くなるまで、日本のみならず世界にいる人々の
こころに寄り添う詩を書を書き続けた人物。
瑞々しく なんてすばらしい言葉を残したのだろう?
ぱあく(^0^)→もなかを食べている(爆)
どちらのお店の最中ともにお店の方の
お心遣いがよかったのとやはり味は 美味しかったわ。
美しい街の足利市の中央に位置する お店は 遠方からの観光客も訪れるようですね。
最近・・この相田みつをさんの書いた字体をよく見かけるんですよね。
(@@)?「え?相田さんの作品??」と目を疑うんだけど、どーみても。。。
「いくらなんでも定食屋はないだろ~~(爆)」とつっこみを入れながら見ています。
私が見たなかでも「ごはんの大戸や」も相田さんの字体っぽくてね(爆)
だいたい飲食店などに相田氏の字体を使用していることに気がつきました。
真似??(@@)
いけない(@@) いけない 人のことなんていってらんない
幸せにならなきゃ

そのうち そのうちって。。。
(^^)幸せが遠ざかる(爆)
なーーんてね♪(^0^)
相田みつを美術館
東京都千代田区丸の内3-5-1
東京国際フォーラム ガラス棟1階
03-6212-3200(代表)
ぜひ、お出かけしてみましょう
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