子育てブログ　親達よ、どこへ行く！

< 新しい記事

新着記事一覧(全182件)

過去の記事 >

2013年03月21日

怒りどころ～５Ｗ１Ｈ

(2)

テーマ：子育て奮闘記f(^_^;)(85854)

カテゴリ：人間だもの

誰でも怒る時はある。
人間だもの仕方がない。
「喜怒哀楽」は、あって当たり前と思う。

「怒りどころ」っていうのはその人その人それぞれで･･･
何で怒っているのかがわかると親近感を持つこともある。
（逆も、もちろんあるけどね。）

　　「そんなことすると○○のおじさんが怒るからやめなさい。」

よその大人を引き合いに出さないで、親として責任もって叱って欲しいと思う。

　　「言ってるんだけど、きかないの～」
　　「いつも怒ってるんだけど、なおらなくて～」

「怒る」あるいは「叱る」が習慣化して、
親は周りの手前、怒っているポーズをとっているだけ。
子供はなにも感じない。子供は変わらない。

　　「うちは怒らないの～そういう主義なの～」（←これは、論外！）

良くない行いをして叱られながら子供は育つ。違うのか？

怒り方にもいろいろあると思うけど、人を教える立場の方、
親や教師、あるいは指導者の
怒り方には、ひと工夫あって欲しいと思う。

「怒り」に目的がある場合が少なくないから･･･
そしてその目的は、相手に変化を求めている場合がほとんどだから･･･
そういう時の、「怒る」を「叱る」と言ったりもするのかな～

目的があるのなら、達成するために努力や工夫が必要だろうと思う。

「体罰」が問題になっているけれど、
結果が伴わないのに、ビンタの回数増やすだけ？
ビンタの回数を増やしたら、試合に勝てるようになるのか？

「勝て！」と言われるから、「体罰」が生まれる？
「体罰」をすることで勝てるのか？、

「虐待」は？
言うことをきかないから叩く？
それでもきかないからとさらに叩く？

暴力がエスカレートしているだけじゃないか･･･
当初の目的はどこへ行った･･･

今の方法で結果が得られないなら次の一手を考えるべきじゃないのか？

感情が高ぶると人間は怖い。
どこまでも飛んでいってしまうものなのかもしれない。
「暴力」にさえも酔えてしまえる。

コントロールできなくて露出したものを「キレル」というのか？
「キレル」はコントロールできないのか？

親や指導者など、力を持つ者は相応の倫理観を持たねばならないと思う。

怒るのは簡単だ。誰でもできる。でも、
正しい時に、正しい相手に、正しい目的を持って、
正しい方法で、正しい程度に、怒ることが必要なんだ。

少なくとも、力を持つ者は、
そういう怒り方をしなければならないのじゃなかろうか。

にほんブログ村と人気ブログランキング
というブログのランキングサイトに参加しています。

下記のバナーをクリックしていただくことでランキングのポイントとなります。

ご訪問ついでにクリックしていただけるとうれしいです。