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2017年03月02日

多部分食ができるに越したことはない

テーマ：日々の食事を見直そう！(638)

カテゴリ：食事全般

先日、デイケアの食事で秋刀魚の骨を食べることをうらやましく思われました。
今年は鰊の頭も食べていますと言ったら、魚からたくさん栄養を取っているねと言われました。

魚の多部分食の事を考えたら、そういえば新聞の切り抜きで肉の多部分食の事があったな、ということでその切抜きの言葉を使ってネットで調べたら内容がほぼ同じ、高齢者の食生活と健康という記事を見つけました。
そのうち４番は切抜きでは
・肉は、さまざまな種類や部位を食べるようにする
とありますが、リンク先では、
・さまざまな種類の肉を食べる
としか書いてありませんでした。ただ、リンク先の記事では食品摂取の多様性を重視しているので、部位もいろいろ食べるよう勧めている感じがします。ぼくの考えでは、部位には内臓も含まれます。

ぼくはデイケアの利用者にカルシウムのことを言われて乳製品の摂取を少しを増やしましたが、よく考えたら魚の骨でもカルシウムを摂取していました。

多部分食は魚や肉だけでなく、野菜や果物でも行ったほうが良いと考えています。
野菜や果物の皮は実と違った栄養があるし、大根や蕪の葉はもちろん、葡萄の種にも有用な栄養があります。蕪の葉には目によいとされているルテイン、葡萄の種にはポリフェノールが含まれているなどです。
果物の皮には脂溶性の栄養が結構含まれているので、農薬が気になる場合は水に浸けて水溶性の農薬を減らし、良質の油と一緒に食べて脂溶性の栄養を取るのが良いと考えています。なお、国産の慣行栽培の林檎の農薬はほとんど水溶性です。

今年は食材の廃棄を減らそうと考えているので、食材のいろいろな部分を工夫して調理し、ブロッコリーの芯など母の苦手な部分は自分だけで食べるといったことをしています。

多様な栄養の摂取には、多部分食が有効です。

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