碧山窟
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今年はスズメバチが極めて多い。ということは、台風が来ないのだろうか・・?去年の閏月のジャイロがまだもどっていないのかもしれない。庭のニホンミツバチも勢いがいまいち・・そんな今朝、電話が来た。「丸太の中で飼育をしていたニホンミツバチを巣箱に移動させたいという依頼がきているがいかが・・」*大塚愛の「お味はいかが」的ではあるが、おいら的にはいくことにした。まずは庭を攪拌して朝寝。してたら、迎えが来たんだわ。もう7年前になるだろうか。庭にニホンミツバチが来ているのだがどうしたらよいかという話があって、箱に入れればどうにかなるということを言ってから。続々と彼の周辺(県庁の組合役員なので)でブームがおこり、飼育者が増えてはいるものの。箱はあけてみないとわからない。それがミツバチ。テキストでこれは表現できない。 この杉の木は何百歳だったのだろう。おいら的という的って日本語に直すと「の」だよ。おいらの感覚からすると数百歳だよ。「的」って使うなよ。「の」と言えばいいんだ。明治の時代には漢文が残っていたから「的」が「の」だったんだ。おいら的には数百歳。笑.左下に切れ込みがみえるでそ。それがミツバチの出入り口。どこで聞いて知ったのかわからないけど、これは相馬系。会津系とはちがうのね。ところで和歌山ってどっち系なのだろう? HTMLタグ そいで依頼者は大工さんなので、彼なりに研究をした結果、箱はできてるだわ。この箱に入れたいという。かなり研究はされているようなので安心と見た。運搬と解体なおかつ蜜しぼりその他がはじまった。 ううむ。運搬してくるとやっぱでかいです。キリスト・イエスは大工であったということは、彼は理系だったのね。これを読んでいるあなた。直径一メートル長さ10メートルの木を「人の手のみで」地面に垂直に立てる自信はあるかい?できなくても、方法を説明できるかい?就活の前にその程度のことは理解しておこうね。文系でも、「てこ」と「滑車」の基本の基本ぐらいは身につけておくべきだ。人の世界は脆弱なのだから。そして、就活とは媚びるチカラでも引きのチカラでもない。「生きる力」があるかどうかだ。生命を観察し、その手にとり学べよ。ディープな生命体にテキストは空しい。ミツバチは怪物だから。 中をあけたら、わぉぉ~ん。。ぶんぶん。意外におおきな群だったよ。はじめに、「スムシ」をみたときは、ちっとどうかとおもったけど、おそらくこのまま越冬したのだろう。 途中捕獲機能追加掃除機ですいこみをしながらみていたら・・をを、去年の蜜がのこっているではないですか。ふたがあるのがそう。この暑さでも腐敗、醗酵せずに熟している。このままピラミッドまでつれていけば千年もつだろうハチミツですよっ。高松塚古墳だってもちろんおっけい。暑さで蜜が流れ出さないようにふたをしてるんだね。 群をもとの巣に返すためにもっもと大切な作業がこれ。巣の根本には熟成した蜜があって、ぶらさがりの下には幼虫がいる。幼虫のフェロモンを移行させると蜂はすなおに箱に移動するのだわ。 量販店のにある衣装ケース、それにパワー三段切り替えの掃除機+タマネギの網でつくったミツバチキャッチャーはうまくうごいてくれましたっ。そして、最後に網ごと巣箱にいれてどすん。わおわおわお・・わお・と、巣箱に入ったら・・をを、おとなしくなった。 たぶん、だいじょうぶ。そんな念力をかけながら、幼虫を依頼主が作った箱にいれてったのだわ。 さてち、元の場所にもどしたら、違和感はあるものの朗らかに働き蜂は帰ってきた。そして、これが丸太だよ。ここにぎっしりといたってわけ。今日の作業はきわめて順調でした。ところで・・*ニホンミツバチがいるところは、パワースポットにちがいないと最近は思いはじめている。なぜなら、この近くにとてもとても古い神社があって、その根本に母群がいたんだ。そういえば・・最近思っている。不思議な木がある。その木には毎年ニホンミツバチが集まり、その場所は古墳の跡だったり。なによりも植物の勢い、そして人が地に「なつく」そんな所に「異」は集まる。そして、そこは祭りの場所なんだ・・
2010年07月04日
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