Tomorrow is another day

Tomorrow is another day

2015.02.05
XML
カテゴリ: 読書♪

ブログ友達のJJ2007さんが

小学校で読み聞かせのボランティアをされていて。

6年生への最後の読み聞かせのプレゼントのことを

日記に書かれていました。

そういえば、私も0歳の頃から中学年くらいまで

カズに読み聞かせをしていた。

本を好きになってもらいたくて。

しかーし。

そんな思いはままならず、まったく読書をしないカズですが

いつか自分から読みだす時がくると信じて。

私も久しぶりに読み聞かせをしてみることに。

嫌がるかな?と思ったら「まあ、いいよ」のような返事。

聞いてあげる的な感じには納得いきませんが・・・

さすがに中学になったら嫌がりそうなので

それこそ最後の読み聞かせだわね。

選んだのはこれ

「くちぶえ番長」 重松清

今、ちょうどドラマで重松清さん原作の

「流星ワゴン」がやっていますね。

カズも見ているので、興味を持ってくれるかな?と。

さて読んでみると。

カズにドンピシャな作品でした。

学級委員長なのだけど、ちょっと弱っちいボクが

転校生のマコトと出会って、少しずつ変わっていく・・・。

大人でも幼児でもないこの頃の子供の気持ちが

ストレートに描かれていて、

そして切ない場面もあり

読後はさわやかな感動が残ります。

始めは読み聞かせていたのですが、

最後の方は結局自分で読んだカズ。

この作品は雑誌「小学4年生」に昔掲載されたものなので

普段本を読まないカズでも読みやすかったでしょうし

そして大人でも楽しめる、良作でした。

その他、私の読書の記録

(☆は好き度&良かった度を示します。☆5つが満点)

「旅猫リポート」有川浩 ☆☆☆☆+

ネコ好き必読!ネコ好きじゃなくてももちろん。

猫と主人公がわけあって旧友に会いに旅をするのです。

旧友とのエピソードも良いし

猫と主人公の絆にも、泣けました。

最後、やり過ぎ、書き過ぎ感はありましたが

それでも本当に泣けました。

「卒業」重松清 ☆☆☆+

「くちぶえ番長」が良かったので、こちらも読んでいました。

卒業をテーマに4つの短編が入っています。

親子の数だけ親子関係があって、

そこには痛みや辛さを伴うこともあって・・・。

個人的には一番初めのお話が好きでした。


「世界から猫が消えたなら」川村元気 ☆☆☆

友達が貸してくれた本。

ネコ好きにはネコが集まります(笑)

「旅猫リポート」と題材がちょびっとかぶります。

ライトなファンタジーで、一気に読めます。

死が絡むと無条件に泣ける私なので

こちらも泣けました汗


「夕凪の街 桜の国」こうの史代 ☆☆☆☆☆

友達が貸してくれた漫画です。

広島の原爆投下をテーマにしています。

原爆がテーマとは言え

おどろおどろしくはまったく書かれていません。

淡々と日常描かれているのです。

そして、幸せな日常がある日引き裂かれる。

辛く悲しく苦しい話だけれど、これは現実。

読むべき物語だと思います。



【楽天ブックスならいつでも送料無料】くちぶえ番長 [ 重松清 ]



【楽天ブックスならいつでも送料無料】旅猫リポート [ 有川浩 ]
【楽天ブックスならいつでも送料無料】絵本旅猫リポート [ 有川浩 ]


【楽天ブックスならいつでも送料無料】夕凪の街 桜の国 [ こうの史代 ]






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.02.05 13:49:08
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: