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さて10月も終わりました。最近は業績下方修正を発表する企業が多くて非常に気になりますが、その中でも今日の6752パナソニックの下方修正は酷かったですね。2年連続での7000億円オーバーの赤字は豪快すぎます。 少し話は変わるのですが、私の好きなカーレースの最高峰F1で、現在唯一の日本人ドライバーの小林可夢偉選手は来年F1でのシートを確保するのにチームへの10億円の資金持込みが必要で、今必死に金策に走り回っているという話があります。パナソニックは昨年のことですが小林選手に大型スポンサーとして付くという噂があり、私は今回の小林選手のF1シート喪失危機でパナソニックがスポンサードしてくれたらいいなあ、と淡い期待を抱いていたのですが、今日の決算発表を見て心砕けました。この赤字では絶対に無理ですし、そもそもパナソニック自体の存続が疑問視される程のレベルでしたからね。 F1史上、初めて出たワールドクラスの才能がある日本人ドライバー ↑ 今年応援に行った日本GPでは見事3位表彰台を獲得! をこのままでは失いそうで、私はそれが気になって本当に株式投資に集中しきれないくらいの状況です。どこか、ポンと10億円出してくれないかなあ。。。。 すいません話が大幅に脱線しました。さて早速今月の成績ですが、対前年末比で+22.2%となりました。3097物語コーポレーションなど主力どころが全体にまずまず好調だったことと、PF最大の問題児の2769ヴィレッジヴァンガードの株価回復などが大きかったですね。 次に主な売買ですが、新規参戦が3089テクノアルファ(優待新設)、4999セメダイン(どうしても優待が欲しくて我慢の限界を超えた)、9370郵船ロジスティックス、9849共同紙販HD(セメダインと同じ理由)の4銘柄、追加参戦が2769ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、3057ゼットン、3172ティーライフ、3376オンリー、9058トランコムの5銘柄でした。 売却のほうは、完全撤退は2815アリアケジャパン(優待廃止)、4711東急コミュニティ(優待廃止)、6287サトーホールディングス(優待廃止)、8897タカラレーベンの4銘柄、部分撤退は2762三光マーケティングフーズ(準主力から優待株いけすへ格下げ)、3050DCMホールディングス(優待改悪)の2銘柄でした。優待余力が高いと考えていた銘柄に優待廃止が多くてしょんぼりすることの多い1ヶ月でした。特に、力のある自社製品優待で極めて高く評価していたアリアケジャパンの優待廃止は精神的に痛かったです。また、期中売買は2580コカ・コーラセントラルジャパン、3002グンゼ、7271安永、9202ANAの4銘柄でした。これは年末が近いので損失額の大きい銘柄を利益調整目的でクロスした物です。 今月は先月までの思い切った銘柄入れ替え、上位銘柄への更なる資金集中が効いて、私としてはまずまず満足の行くパフォーマンスとなりました。今年も残り2ヶ月、0.1%でも良好な成績を目指して最後まで死力を尽くして行きたいと考えています。
Oct 31, 2012
さて今日は久々に主力株概況シリーズです。 4位 3654 ヒト・コミュニケーションズ (東2、8月優待) ◎◎ 保有全439銘柄中、PF時価総額4位の超主力は、ビックカメラの人材派遣からスピンオフして独立した、業務請負を主力とするヒト・コミュニケーションズです。現在の株価は990円、PBR1.06、株主持分比率は63.8%と良好、今期予想PER5.34、配当利回り4.2%(42円)、総合利回り5.3%(42+10=52円)で、優待は100株保有で1000円相当のUCギフトカードです。 ヒト・コミュニケーションズは前期で6期連続の増収増益を達成しています。また、今期も 9月月次 は対前年同月比で108.9%と順調な滑り出しです。 しばらく前に定期購読しているダイヤモンドZAi12月号をパラパラめくっていると、「10万円以下で買える隠れた成長株」という特集の中で、ヒトコミが大きく取り上げられていました。 私は過去12年間の経験から、「雑誌で取り上げられた銘柄の後追いは極めてリスクが高い」と考えていますが、自分で調べて主力化した銘柄がその数ヵ月後に雑誌で取り上げれられた時には、結果としてはパフォーマンスが良好なことが多いです。(笑) ま、ヒトコミでの勝負が実際にどうなるのかは全く分かりませんが、少なくとも会社が目標とする東証1部昇格を果たすその日まで、ホルダーとしてしっかりと応援していく予定です。
Oct 30, 2012
本日、「みきまるの優待バリュー株日誌」はブログ開設7周年を迎えました。 7周年を機に主力として戦ってきた銘柄を改めて思い返してみると、初期の頃は3364ナルミヤインターナショナル(TOBにより現在は上場廃止)、4298プロトコーポレーション(現在再び主力化)、6875メガチップス、7523アールビバン、7548サンクスジャパン(MBOにより現在は上場廃止)、中期は2762三光マーケティングフーズ、3258常和ホールディングス、7553サザビーリーグ(MBOにより現在は上場廃止)、後期は2589ゴールドパック(TOBにより現在は上場廃止)、2772ゲンキー、3049エノテカ(MBOにより現在は上場廃止)、つい最近では、2198アイ・ケイ・ケイ、6630ヤーマンなどでした。 どの銘柄でも手に汗を握るドラマがありましたが、常にその時点でベストの戦闘力・総合力を持つと自分が考える銘柄を主力として戦って来たつもりです。そして今現在は、7605フジ・コーポレーション、3097物語コーポレーション、9441ベルパークなどに優待族としての夢を乗せて戦っています。 この7年間の株式市場を振り返ると、良かった時はホリエモンが元気だった頃のほんの一瞬だけで、リーマンショックを筆頭にほとんどは「谷あり、底あり、地獄あり。」で厳しくつらい環境が続きました。その中で私が何とか生き残ってこれたのは、「私は結局愛する優待バリュー株でしか勝てない。ただ、逆に言えば優待バリュー株でなら勝てる、そういう投資家なんだ。」という事実に気が付き、自分で作り上げた投資原則を守り続けてきたからでした。 今日は7周年ですので、その私の投資原則を再掲しておきます。これは7年前のブログ開設時に書いたもの(わずかに改編)ですが、現在でもほとんど変わっていません。 1. 配当+優待の「総合利回り」の良い株は、とりあえず1単位は買ってみて「優待株いけす」に入れる。 2. その「優待株いけす」の中で厳しく思索・比較・吟味を繰り返し、ファンダメンタルズ良好かつ株価上昇のカタリストのある「ピンと来る」魅力的な株のみを主力に昇格させる。 3. 中長期の粘り強い投資を信条とし、あまりにも頻繁なポートフォリオの入れ替えは避ける。 4. 投資本の名作「カウンターゲーム」の指標に当てはまるような急落銘柄への逆張りは、どれだけ落ちてくるナイフで手のひらが血だらけになろうと常にポジティブに積極的に行う。(日本市場では歴史的に短期のリターン・リバーサルが極めてパフォーマンスに対して有効なファクターのため) 5. 投資指標としては、何よりも負けない投資を最優先しPBRを最重要視する。 6. あまりにも分散投資をしすぎるとパフォーマンスが上がらないので、「これは!」というきらめきを感じる銘柄にはバフェット流のフォーカス投資を厭わない。 7. 夜はぐっすり眠りたいし投資家として長生きしたいので信用取引はしない。現物オンリーで頑張る。 私はこの7年間自らの定めた上記の投資方針を愚直に貫き通し、結果として幸運の味方もありTOPIX、日経平均、JASDAQ平均などの各指数にアンダーパフォームすることはほぼありませんでした。 私はこのブログを始めて今日で7年、投資を始めて12年になりました。投資を始める前の私は、ほんの100万円ちょっとの貯金しかなく、会社からの給料も僅かでした。自分ひとりが生活するのもやっとなのに、隣のビルで殺人事件があったほど治安の悪い地域にあった私の住む家賃26000円のおんぼろアパートには、「どうしてこんなに食べるのか、満腹中枢がイカれてるんじゃないのか?」と思うほど大食いの猫までいて、私の唯一の贅沢はそのデブ猫にモンプチゴールドをお腹いっぱい食べさせることくらいでした。 そのため私は、人生一発逆転を目指して宝くじを買うのが大好きでした。特にスクラッチカードで削ってすぐに結果が見れるタイプのものが大好きで、貰ったばかりの給料から1万円分くらいを買うこともありました。ただこのタイプの宝くじはその頃1等が当っても100万円くらいでした。私はある時確か3等賞か何かで1万円が当って一瞬小躍りして喜んだのですが、その時に突然、「違う、これじゃダメだ。こんなことをしてちゃいけない。これではいつまで経ってもお金は増えない。」と痛感し、その後色々考えて株式投資の世界に入ったのでした。 時は流れ、宝くじを買っていた頃に最初に夢見た、目標とした資産額は既にずいぶん以前に達成しましたが、その時に実際に感じたのは満足感ではなく、「こんなのは全然ゴールじゃなかった。これでやっと投資家としてのスタートラインだ。自分で発明したこの優待バリュー株投資でどこまで大きな投資家になれるのか、これからが本当の勝負だ。!」という燃えるような武者震いでした。 そのため私はこれからも今まで以上に積極的にリスクを取って、日々力のある優待バリュー株と共に勝負をして行きたいと考えています。それでは皆様、「みきまるの優待バリュー株日誌」をこれからもどうか末永くよろしくお願い致します。 平成24年10月29日 みきまる。
Oct 29, 2012
さて今日もポートフォリオ概況シリーズです。 250位 3089 テクノアルファ (JQS、11月優待) △ PF250位は、パワー半導体結線装置が主体の商社のテクノアルファです。現在の株価は985円、PBR1.37、株主持分比率は72.2%、今期予想PER11.40、配当利回り2.7%(27円)、総合利回り5.8%(27+30=57円)で、優待は100株保有で3000円相当のクオカードです。 テクノアルファは株価は700円前後でずっと推移していたのですが、10月15日の午前11時30分に突然上記の太っ腹な優待新設を発表し、そのため12時30分からの後場では株価がいきなり急騰(790円前後)してしまいました。ただ、その後の株価推移を見ると結果的には目をつむって新設直後に買うのが正解でした。 最近は3246コーセーアールイーなどもそうですが、優待新設が株価に思ったよりも大きなインパクトを与え、突然「優待仕手株」状態になって乱高下することもあります。また、優待新設銘柄に関しては今回のテクノアルファのように開示情報を見つけてから投資に踏み切るまでに時間的な猶予が少ないことも良くあります。私はこのような状況を踏まえ、これからも常に適切なタイミングと株価で優待新設銘柄を購入できるように日々努力を続け、優待族としての総合力を磨いていきたいと考えています。
Oct 28, 2012
さて今日もPF概況シリーズです。 249位 8920 東祥 (JQS、3・9月優待) △ PF249位は、「ホリデイスポーツクラブ」運営と賃貸マンションが2本柱の東祥です。 現在の株価は996円、PBR2.08、株主持分比率は31.5%、今期予想PER12.09、配当利回り1.4%(14円)、総合利回り3.4%(14+20=34円)で、優待は100株保有で株主優待券2枚です。 この優待券は、 (1)500円相当のクオカード(2)社会貢献活動への寄付(500円)(3)自社スポーツクラブ入会金無料(1枚につき1名まで)(4)同施設利用無料(1枚につき1名まで)(5)同プロショップ販売商品20%割引(1,000円以上の買物につき1枚利用可、一部除外品有)(6)自社ホテル宿泊料金10%割引(7)自社ゴルフ練習場100球無料(8)同プロショップ販売商品10%割引(一部除外品有)※1枚で(1)~(8)のいずれか1つを利用可 と、その利用法にたくさんの選択肢があるのですが、私は毎回クオカードを選択しています。 東祥は指標的にはすでに高いですが、かなり成長力があり今のところはその点を評価してホールドを継続しています。
Oct 27, 2012
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 248位 3087 ドトール・日レスHD (東1、月優待) ○ PF248位は、FC中心に喫茶店『ドトール』を展開しているドトール・日レスHDです。 現在の株価は1001円、PBR0.58、株主持分比率は78.7%、今期予想PER12.42、配当利回り2.6%(26円)、総合利回り5.1%(26+25=51円)で、優待は100株保有で2500円相当の自社グループ商品です。 ドトール・日レスHDは、業績安定・財務良好・実用的で使いやすい優待内容の3拍子が揃った銘柄で、PF中位でホールドしていくのには何の不足も不満もない銘柄です。これからも優待を楽しみに末永く保有して応援して行く予定です。
Oct 26, 2012
さて今日も主力株概況シリーズです。 3位 9441 ベルパーク (JQS、12月優待) ◎◎ PF全441銘柄中、時価総額3位の超主力は、ソフトバンク専売の携帯電話販売代理店のベルパークです。 現在の株価は154300円、PBR0.87、株主持分比率66.7%、予想PER5.88、配当利回り1.7%(2600円)、総合利回り3.0%(2600+2000=4600円)で、優待は1株保有で12月株主に2000円相当のクオカードです。毎回工夫を凝らしたデザインで楽しいですし、携帯電話の進化の歴史がそのままクオカードになっている感じで興味深いですね。 ベルパークは利益水準がソフトバンクの動向・政策次第で大きく変動して読みにくいことや、その慢性的な低配当政策もあって、今やほとんどバリュー株投資家の方に注目されない銘柄になりつつありますが、指標的な割安感と十分な売上高の伸張を維持しています。 月次 を見ても、新規販売台数が9月までの累計前年比で128.0%、機種変更台数が同じく累計前年比で116.6%と全く問題ありません。 ベルパークはしがない携帯電話販売の代理店と言うことで過小評価されがちですが、携帯電話には実際には無限の可能性があり、 それは携帯電話業界が日本企業の中で有数の利益を上げていることが証明しています。 そしてベルパークは、携帯電話業界のみならず日本の産業界でも最も傑出した経営者が率いるソフトバンクグループの専業で、 かつ、人口の多い好立地に地域集中展開するという効率の良い経営を行い、 また同時にM&Aの名手でもあります。 総合的に考えれば、ベルパークは「これ以上の優待バリュー株は日本株市場に数少ない。」と言わざるを得ない、傑出した良い銘柄と思います。指標的な割安感が解消される日が来るまで、超主力の一角としてホールドしていきたいと考えています。
Oct 25, 2012
さて今日も主力株概況シリーズです。 2位 3097 物語コーポレーション (東1、6・12月優待) ◎◎ 私の投資成績の命運を握る、PF全441銘柄中時価総額2位の超主力は、愛知県を地盤に焼肉・ラーメン・お好み焼きを路面店で展開し食べ呑み放題が売りの3097物語コーポレーションです。最近の株価上昇でPF1位のフジ・コーポと並ぶくらいの状態となっています。 現在の株価は1762円、PBR1.84、株主持分比率は44.0%、今期予想PER9.48、配当利回り1.4%(24円)、総合利回り3.6%(24+40=64円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で年2回2500円相当の優待食事券です。 物語コーポレーションは今期は業績絶好調です。稼ぎ頭の焼肉部門は、 既存店売上が7月は対前年同月比で112.9%、8月は120.5%、9月は114.8%と力強い推移となっています。そして実際の店舗に出かけても、お肉の美味しさ、迅速なメニューの提供、丁寧な接客、清潔な店内、全てが合格水準と思います。 もう一つの主力のラーメン部門は、 既存店売上が7月は対前年同月比で90.8%、8月は96.2%、9月は97.4%となっています。看板商品の上記の「肉そば」は、完成された味わいで定期的にどうしても何故か食べたくなるようなレベルの高いラーメンです。ただ、この「肉そば」以外のメニューはガタッと戦闘力が落ちる感じで、それがラーメン部門の課題だろうと感じています。 物語コーポは、高PBRという大きな欠点はあるものの、類稀なる戦闘力を誇る食べ放題焼肉店を武器に高成長を続ける魅力的な銘柄です。 私は「物語コーポは、第2の2157コシダカHD、3046ジェイアイエヌ、3397トリドールになれる十分なポテンシャルがある。」と考えており、これからも店舗偵察・業績推移のチェックを欠かさないようにしながら超主力としてホールドしていく予定です。
Oct 24, 2012
さて主力株概況シリーズは再びトップに戻ります。引き続き御愛読よろしくお願いいたします。 なおシリーズの最初にお断りしておきますが、この「主力株概況シリーズ」は私が良いと確信し、リスクを取って多額の資金を注ぎ込み主力に据えている銘柄について、自分の勉強のため、投資家として少しでも精度を上げて成長することを目指して熱く楽しく語るものですので、当然私の主観や推測も多分に含んだポジショントークとなっています。そのため皆様方に置かれましては迂闊に「みきまるワールド」に引き込まれない様十分に御注意下さい。(笑) また、各々の銘柄への私の評価や見立てに対する御意見御批判は大歓迎ですが、ただ単に「買いあおりだー」などと言うような全く建設的でないコメントは御遠慮下さい。悪意があると判断した場合など、私が楽しくこのブログを継続していく上で支障がある時には予告無く戴いたコメントを削除する場合もありますので、常識的なコメント欄の利用を何卒宜しくお願い申し上げます。それでは始めます。 1位 7605 フジ・コーポレーション (JQS、4月優待) ◎◎◎ 私の投資家人生の命運を握るPF時価総額1位の最大主力は、宮城県地盤でタイヤ専門店「タイヤ&ホイール館フジ」を東北、関東中心に直営展開しているフジ・コーポレーションです。 現在の株価は1126円、PBR1.07、株主持分比率は46.6%、今期予想PER5.92、配当利回り2.2%(25円)、総合利回り3.1%(25+10=35円)で、優待は500株保有で5000円相当、1000株で10000円、5000株で20000円相当の三菱UFJニコスギフトカードです。 フジコーポレーションの魅力を一言で言うと、「業績の絶好調がもう何年もずっと続いており、更にこれからもその好調が続く可能性が高い。そしてその割りに指標的に安い。」ことです。直近の 9月月次 も対前年同月比で既存店が+12%、全店が+19%と素晴らしい内容でした。 これはフジ・コーポが元々専門とするタイヤ・ホイール販売に関しては、日本一の戦闘力を持っているためです。社長さんも、 「勿論タイヤ・ホイールに関する品揃えは同業他社の追随を許さないでしょう。」と絶対の自信を持っています。 この戦闘力の源泉は、 1. フジ・コーポレーションは全店舗が直営であり、本部マージンが不要なこと、迅速な経営判断が出来ること、通信販売が可能等の点でフランチャイズの多いオートバックスやイエローハットなどのライバルに対して圧倒的な価格優位に立っていること。 2. タイヤ販売はブリジストンのタイヤ館などのメーカー直営店が圧倒的なシェアを握っている世界だが、それらの直営店は品揃えでほぼ全てのメーカーのタイヤを扱っているフジ・コーポに敵わないこと。 などですが、この5年間くらいの驚異的な月次推移が証明している通り、タイヤ販売業界においてはフジ・コーポに勝てる総合戦闘力を持ったライバルは存在しません。そしてフジ・コーポは利益率の高い美味しいビジネスであるタイヤ販売のみに特化しているという利点があるだけでなく、現在の店舗数は東日本中心に僅かに35に過ぎず、西日本には巨大な空白地帯が広がっており、これからまだいくらでも日本全国に出店余地があるのです。 このように見てくると、フジ・コーポは今の高い成長力を今後更に数年間は無理なく維持していける可能性が非常に高いと考えています。そのため、現在の予想PER5倍台の株価位置は極めて割安であると判断しています。 ただフジ・コーポにも当然いくつかの欠点はあります。一番は、とにかく不人気でこの1年間株価ヨコヨコで眠たい状態が続いており短期的には全く上昇しそうな感じがしないしカタリストも無いこと、もう一つは例年保守的な業績予想をしてくるので、12月の決算発表時の来期予想の内容によっては株価暴落のリスクがあることです。ま、総合的に考えればフジ・コーポはとっても良い銘柄であると考えており、今のところPF最上位の一角としてホールド継続していく予定です。
Oct 23, 2012
さて今日もPF概況シリーズです。 257位 7550 ゼンショーHD (東1、3・9月優待) △ PF257位は、外食大手で牛丼国内首位のすき家を展開するゼンショーHDです。 現在の株価は985円、PBR3.11、株主持分比率は15.6%、今期予想PER11.36、配当利回り1.6%(16円)、総合利回り3.5%(16+18=34円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の90%で換算)で、優待は100株保有で年2回1000円相当の優待券です。 ゼンショーはずいぶん前にはPF上位でホールドしていたこともあったのですが、株価上昇で手放し、現在は恩株が100株残るのみの状態です。私は吉野家ファンなのでゼンショーが吉野家を追い越して国内首位の牛丼チェーンに成長していく様を複雑な思いで眺めていました。ま、ゼンショーは社長さんが凄腕ですからね。 「ゼンショーの社長さんが吉野家を経営していたら今頃どうだったかな?」などと下らないことを考えながら、牛丼チェーン各社の業績推移を眺めています。
Oct 22, 2012
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 246位 5909 コロナ (東1、3・9月優待) ○~◎ PF時価総額246位は、石油暖房機器、空調、温水機器が主力のコロナです。 現在の株価は1001円、PBR0.43、株主持分比率は72.1%で有利子負債は0、今期予想PER9.18、配当利回り2.6%(26円)、総合利回り4.6%(26+20=46円)で、優待は100株保有で年2回1000円相当のクオカードです。 コロナは財務状態が良く指標的な割高感も無いですし、私の大好物の年2回優待銘柄でもあります。「優待株はこうあって欲しい」という理想を具現化したような素敵で小粋な銘柄ですね。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。
Oct 21, 2012
さて長い間お送りしてきた主力株概況シリーズですが、一定の時価総額で切る事にしたのでいよいよ今回が最終回となります。 52位 7825 ダンロップスポーツ (東1、12月優待) ○ PF全440銘柄中時価総額52位の上位銘柄は、住友ゴム系で国内首位のゴルフクラブ製造・販売会社のダンロップスポーツです。 現在の株価は1019円、PBR0.83、株主持分比率65.4%、予想PER11.82、配当利回り3.9%(40円)で、優待は100株保有で、1.ゴルフボール6個、または2.テニスボール12個、または3.自社グループ商品です。優待品のヤフオク平均落札価格は1600円(ゴルフボールは1200円前後、テニスボールは2000円前後)なので、総合利回りは5.5%(40+16=56円)となります。 優待品は100株保有と1000株保有では少し内容が異なります。今年戴いた自社グループ優待を見ておきましょう。 まずは1000株優待品の「ゼクシオギフトセット」です。 続いて100株優待品のスリクソンギフトセットです。 1000株優待品は100株優待品より内容はいいですが、その差は大きな物ではありません。こうして見ると、やはり優待と言うのは最小単位で取った方がお得ということ(=優待ミニマムの法則)が実感できますね。 ダンロップスポーツは財務・総合利回り良好、かつ60.3%の株を親会社の住友ゴム工業が握っていることもあり、いつまでもPBR1倍割れの低空飛行が続くようならいずれ住友ゴムがTOBしてくる可能性もあるのではないか?と思っています。ま、いずれにせよ、これからも優待を楽しみにのんびりとホールドして応援していく予定です。。。。。。 これで「主力株概況シリーズ」は終了です。皆様、長い間お付き合い戴き有難う御座いました。
Oct 20, 2012
さて今日はPF上位銘柄を紹介する主力株概況シリーズです。 51位 3893 日本製紙グループ本社 (東1、3月優待) △~◎◎? PF51位には、洋紙トップで王子製紙と並び業界2強の一角の日本製紙グループ本社が前回の162位からジャンプアップしてきました。 現在の株価は916円、PBR0.29、株主持分比率24.2%、予想PER6.23、配当利回り4.4%(40円)、総合利回り6.6%(40+20=60円)で、優待は100株保有で2000円相当の自社グループ会社製品詰め合わせです。 非常に使いやすくて実用的な優待品でした。ちょっと驚いたのは「クリネックス 至高のティッシュー」で、その柔らかさ・肌触りはまさに至高の輝き、今まで体験したことの無い滑らかさでした。 日本製紙グループ本社は前期は主力の石巻工場の被災もあり悲惨な業績に落ち込みましたが、今期は回復する予想です。ただ、元々財務状態が脆弱でそこに震災からの重い復興負担が乗ったことから、マーケットでは「ANAの次の大型増資候補の筆頭」と見なされ株価は急落しています。 私は逆張り系優待族として、「リスクは高いが、うまくいけばそこそこのリターンも見込めるかな?」と感じて少し買い増ししました。実際にどうなるのか慎重に見ていこうと考えています。
Oct 19, 2012
さて今日も通常のPF概況シリーズです。 245位 3421 稲葉製作所 (東1、1・7月優待) △ PF245位の中堅銘柄は、鋼製物置首位の稲葉製作所です。 現在の株価は1000円、PBR0.53、株主持分比率は70.7%で有利子負債は0、配当利回り1.6%(16円)、総合利回り3.6%(16+20=36円)で、優待は100株保有で7月株主に2000円相当の地域特産品もしくは自社オリジナル図書カード(1000株保有しないと1月優待は無し)です。 稲葉製作所は上記の「100人乗っても大丈夫」というCMで有名ですが、この数年は業績も株価も出来高も低迷しており、 100人売ったら大暴落 状態です。 なので私は株主アンケートに、 と書いておきました。(笑) ま、稲葉製作所は財務状態は磐石であり、私としては現行の株主優待制度が続く限りはこれからものんびりとホールドして応援していく予定です。
Oct 18, 2012
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 244位 7148 FPG(東2、3・9月優待) △ PF244位は、船舶、船舶用コンテナのオペリースのアレンジメント業務が主業のFPGです。 現在の株価は1004円、PBR3.44、株主持分比率は33.1%、今期予想PER9.54、配当利回り3.2%(32円)、総合利回り5.2%(32+20=52円)で、優待は100株保有で年2回、1000円相当のクオカードです。 FPGは9月28日に東証1部昇格を発表しました。私の苦手な超高PBR銘柄ですが、今のところは総合利回りが良好なのでホールドしています。
Oct 17, 2012
さて今日はPF上位銘柄を紹介する主力株概況シリーズです。 50位 7932 ニッピ (JQS、非優待株) ◎ PF50位は、旧大倉財閥グループで、ゼラチン、コラーゲン、化粧品等に展開するニッピです。 現在の株価は545円、PBR0.34、株主持分比率は28.6%、今期予想PER3.11(ただし今期予想利益には土地売却による特別益を含む)、配当利回り1.3%(7円)です。 ニッピは私の専門外の非優待株ですが、昨年優待株の7938リーガルコーポレーションを主力として戦った時に、リーガル2.5に対してニッピ1の割合で買って勝負しました。というのはリーガルとニッピはお互いが筆頭株主になっている兄弟会社であり、指標的にはリーガルよりもニッピの方が圧倒的に安かったので、保険をかける意味でニッピも買ったのです。 その後リーガルもニッピも仲良く急騰したので、両社ともチビチビと売却し現在では保有コスト0分の恩株のみをのんびりと保有中です。ただ、ニッピは現在の株価水準でもPBR×PERは1ちょっとに過ぎず、その保有する土地の膨大な含み益なども考慮すると驚異的に割安な水準です。 また、ニッピとリーガルには、膨大な資産の効率的な利用や、複雑な株式の相互保有関係の解消を目的としたMBOの可能性が常にある状態でもあります。 ま、非優待株にはこういう「ありえない水準」の割安株が浜辺に打ち上げられたアザラシの如くゴロゴロ転がっています。先進国最弱の日本株市場の現状を端的に表しているなあ、と思いながらニッピをのんびりとホールドしています。
Oct 16, 2012
本日、 太っ腹な優待新設 を発表した、パワー半導体結線装置が主体の商社の3089テクノアルファ(JQS、11月優待)へ緊急参戦しました。 現在の株価は794円(+84円)、PBR1.11、株主持分比率は72.2%、今期予想PER9.19、配当利回り3.4%(27円)、総合利回り7.2%(27+30=57円)で、優待は100株保有で3000円相当のクオカードです。 優待新設の開示情報は11時30分で、そのため12時30分からの後場では株価がいきなり急騰してしまいかなり気分的には買いにくかったのですが、急騰後でも十分な総合利回りがあること、貴重な11月優待銘柄であることの2点を評価して緊急参戦しました。末永い優待継続を願いながらホールドしていく予定です。
Oct 15, 2012
今日は日曜日です。私はいくつか「優待株いけす」から主力に昇格させるべきか決断を悩んでいる銘柄があり、早朝6時過ぎから起き出して様々な角度から調査分析を続けていたのですが、調べ尽くして煮詰まってきたのでこれから実際の店舗の探検にロングドライブで出かける予定です。が、その前にPF概況シリーズを1本書いておきます。 244位 4636 T&K TOKA (東2、9月優待) ◎~◎◎ PF244位は、紫外線硬化型(UV)インキの市場シェア6割のT&K TOKAです。現在の株価は996円、PBR0.42、株主持分比率は60.2%、今期予想PER7.55、配当利回り2.6%(26円)、総合利回り5.6%(26+30=56円)で、優待は100株保有で9月株主に3000円相当のクオカードです。 T&K TOKAは元々非優待株だった頃から歴戦のバリュー株投資家の方のポートフォリオで見かけることもあった実力のある銘柄ですが、今年の8月に3000円相当のクオカードという太っ腹優待を新設しました。ここは今年の2月にジャスダックから東証2部へ昇格しており、優待新設は間違いなく今後の東証1部昇格を意識してのことだと思います。 最近は東証2部上場からちょうど1年後に東証1部に昇格し、結果として株価が大きく上昇する銘柄が続出しています。その意味ではこのT&K TOKAも有力候補と思います。また東証2部には他にも、2198アイ・ケイ・ケイ、2499日本和装HD、2762三光マーケティングフーズ、3034クオール、36441stHD、3654ヒト・コミュニケーションズ、4926シーボン、4977新田ゼラチン、9058トランコム、9384内外トランスラインなどの近い将来の東証1部昇格を狙えそうで、かつ指標的にも安く同時に成長力もあるような「活きのいい」優待バリュー株が多く、「やっぱり東証2部の優待株って魅力的だなあ。」と思いを新たにしています。 そのため、私のPF上位は最近は「東証2部の優待株」だらけになってきており、 完全に「東証2部友の会」状態 です。表通りの有名店(東証1部銘柄)よりも路地裏の実力店(東証2部銘柄)で勝負するのが、やはり逆張り系優待族の私には合っているのだろう、と思っています。
Oct 14, 2012
さて今日も通常のポートフォリオ概況シリーズです。 243位 2178 トライステージ (東マ、8月優待) △ PF243位は、テレビ通販企業に媒体選択や販促企画、コールセンター斡旋などソリューション業務を提供 しているトライステージです。 現在の株価は1001円、PBR0.88、株主持分比率は73.9%で有利子負債は0、今期予想PER9.57、配当利回り2.0%(20円)、総合利回り3.0%(20+10=30円)で、優待は100株保有で8月株主に1000円相当のクオカードです。 トライステージは 月次推移 が相変わらず悪く、大きく買うのにはリスクがあると思いますが、優待狙いで1枚ホールドしていくのには今のところ大きな問題はないと考えています。
Oct 13, 2012
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 242位 9861 吉野家ホールディングス (東1、2・8月優待) △ PF242位は、牛丼業界の老舗で国内2位の吉野家HDです。 現在の株価は 100000円、PBR1.17、株主持分比率は45.1%、今期予想PER165.59、配当利回り2.0%(2000円)、総合利回り7.4%(2000+5400=7400円、優待券は額面の90%換算)で、優待は1株保有で年2回、300円相当のサービス券10枚です。 私が株式投資を始めた大きなきっかけになったのが、「どうしても吉野家の株主優待が欲しい。」というものでした。もしも吉野家がこの世に存在しなければ私はこれほど楽しい株式投資に出会うことは無かったかもしれません。その意味で吉野家は私にとっては大きな思い入れのある銘柄で、10年以上前にマネックス証券で買った吉野家の株は、その後一度も売らずに未だにホールドしています。 その一方で、この10年間の吉野家はファン株主として見るに耐えないほどの迷走を続け、その結果かつてはライバルだった7550ゼンショーは今やその背中も見えないほどの巨大な存在となってしまいました。今期も9月25日に通期業績を下方修正するなど相変わらず苦戦は続いています。それでも吉野家の牛丼は今でもライバルに比して抜群に美味しいと思いますし、私はこれからもホルダーとして末永く応援していく予定です。
Oct 11, 2012
今日は主力の一角の3654ヒト・コミュニケーションズの 決算発表 があり緊張していましたが、想定通りの内容でかなりホッとしました。さてそんな中ですが、今日もPF上位銘柄を紹介する主力株概況シリーズです。 49位 3607 クラウディア (東1、8月優待) ◎~◎◎ PF時価総額49位には、「優待株いけす(PF248位)」から発掘されてウェディングドレスメーカーのクラウディアが初登場しました。現在の株価は984円、PBR0.66、株主持分比率48.7%、今期予想PER5.07、配当利回り4.1%(40円)、総合利回り5.0%(40+8.8=48.8円)で、優待は100株保有で8月株主にお米券2キロ(+自社指定取扱店舗で利用できる割引券1枚、ただしこちらはヤフオク平均落札価格100円のため0円で換算)です。 ウエディング関連には2128ノバレーゼ、2198アイ・ケイ・ケイなど力のある優待バリュー株が多いですが、このクラウディアも、指標的な割安さ・ほどほどの成長力・まずまずの総合利回りを兼ね備えたかなり良い銘柄と思います。今後の株価推移によっては更なる買い増しも視野に入れながら注意深く見ています。
Oct 10, 2012
すいません、このところ色々と忙しくて日記の更新が出来ませんでした。さて今日もPF上位銘柄を紹介する主力株概況シリーズです。 48位 8198 マックスバリュ東海 (東2、2月優待) ○ PF48位は、マックスバリュ6兄弟次男で静岡地盤の食品スーパー、マックスバリュ東海です。 現在の株価は1109円、PBR0.50、株主持分比率は63.2%で有利子負債は0と財務は健全、今期予想PER16.17、配当利回り3.3%(36円)、総合利回り6.9%(36+40=76円、優待券はヤフオク平均落札価格である額面の80%で換算)で、優待は100株保有で2月株主に5000円相当の優待券、もしくは静岡茶セット・清酒セット・お米4種類セットからの1点選択です。以前はお米しか選べなかったのですが、最近選択肢が拡充されました。 ただ、私はいつも通り株主優待券を選択しました。 MV東海は、MV西日本、東海、九州、中部、東北、北海道の「マックスバリュ6兄弟」の中では相対的には安いほうですが、今期は残念ながら9月24日に中間業績の下方修正がありました。株価のほうはあまり変化がありませんでしたが、これ以上の買い増しは考えにくい状況です。 MV東海は、旧ヤオハンが経営破たんした後にイオンの子会社として経営再建された会社なのですが、 「旧ヤオハンの呪い」がかかっているので株価が全く上がらない、というのが私の理論です。(笑) ま、今期は下方修正もありましたし、当然業績も株価も期待できないですが、いつか呪いの解ける日が来るまで、気長にホールドしながらMV東海を応援していく予定です。
Oct 9, 2012
さて今日もPF上位銘柄を紹介する主力株概況シリーズです。 47位 2702 日本マクドナルドHD (JQS、6・12月優待) △ PF時価総額47位の上位銘柄は、外食国内首位級で日本を代表する優待株の日本マクドナルドHDです。 現在の株価は2200円、PBR1.78、株主持分比率は76.6%と良好、今期予想PER19.25、配当利回り1.4%(30円)、総合利回り4.1%(30+60=90円、優待券1冊はヤフオク平均落札価格の3000円で換算)で、優待は100株保有で年に2回優待食事券1冊(300株保有で3冊、500株保有で5冊)です。 日本マクドナルドHDは指標的な割安感はもうずっと昔から皆無ですが、優待株としての知名度は抜群で、そのため常に株価は高値で安定しています。マックのお店は全国津々浦々どこにでもあり、財布に優待券を入れておけばいつでもどこでも思い立ったときにマックでご飯を食べたり休憩したりできます。 優待族としての果実・報酬を目に見える形で分かりやすく実感しやすいのがマックの最大の魅力ですが、マックの商品は全体にカロリーが高く、気をつけないと「優待デブ(WWW9945さん命名)」になるのでそこは注意が必要です。(笑) マクドナルドでは過去に限定バーガーを含めて色々と食べましたが、結局ビックマックが完成度が高くて一番美味しいように思っています。 私は最近は優待券でビックマックを買って家に持ち帰り、「そのままでもうまいビックマックにトッピングを加えて、更に美味しいスーパービックマックを創る。」ことに凝っています。 ビックマックの唯一の欠点は野菜が足りないことです。そこでスライスしたトマトやレタスを加え、またバランスをとるためのチーズ、マスタード、マヨネーズ、サウザンアイランドドレッシングなどを足すと抜群に美味しくなります。皆様も他に「スーパービックマック」のレシピがありましたら、是非御教示下さい。
Oct 5, 2012
さて今日は上位銘柄を紹介する主力株概況シリーズです。 46位 4928 ノエビアHD (東1、3・9月優待) ○ PF時価総額46位の幕内銘柄は、訪問販売主体の化粧品会社のノエビアです。 先日待望の東証1部昇格を果たし、めでたく株価は急騰しました。ノエビアの爆騰は「やっぱり東証1部昇格って一定の価値があるんだなあ。」と再認識させてくれる出来事でした。今は、同じ化粧品関連で来春に昇格の可能性のある4926シーボンに「二匹目のドジョウ」がいるのか?を楽しみにしています。 ノエビアHDは現在の株価は1134円、PBR0.88、株主持分比率58.7%で有利子負債は0、予想PER21.24、配当利回り3.2%(36円)、総合利回り6.9%(36+42=78円、優待品は額面の100%換算)で、優待は100株保有で年2回2100円相当の自社商品、1000株保有で21000円相当の自社商品です。 1000株優待は、 上記のカタログの中から税込21000円分の商品を選ぶことができます。表紙の女性の方は前回は長髪だったのですが、今回は夏だったからでしょうか?、髪を切られていました。 私が今回選択したのは、 このような商品群でした。もちろん全て姫の元へ行きます。 ノエビアHDは指標的な割安感はあまりありませんが、優待には間違いなく力があります。そのため優待改悪や減配さえなければ、急騰後の今の株価位置でも優待族的には大きな問題はない水準です。そのため今のところはこれからも優待を楽しみにホールドして応援していく予定です。
Oct 4, 2012
さて今日もPF概況シリーズです。 241位 9824 泉州電業 (東2、10月優待) ◎~◎◎ PF241位は、電線専門商社の泉州電業です。 現在の株価は1000円、PBR0.35、株主持分比率は59.6%、今期予想PER6.75、配当利回り3.2%(32円)、総合利回り4.2%(32+10=42円)で、優待は100株保有で 1000円相当の自社オリジナル図書カードです。 泉州電業は不人気・低PBR・好財務・東証2部・優待株の5拍子揃った、私の超好みのタイプの銘柄です。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。
Oct 2, 2012
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 240位 9979 大庄 (東1、2・8月優待) △ PF240位は、『庄や』、『日本海庄や』、『やるき茶屋』が3本柱の居酒屋チェーンの大庄です。 現在の株価は1003円、PBR0.80、株主持分比率は51.3%、今期予想PER21.25、配当利回り1.1%(11円)、総合利回り5.6%(11+45=56円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の90%で換算)で、優待は100株保有で年2回、優待飲食券(500円)を5枚です。優待飲食券に代えてカタログより産直品を選択することも可能で、私は毎回そうしています。 大庄はメジャーな優待株なので優待族の方の多くがホールドされていると思いますが、私も過去様々な優待品を選択してきました。いくつか具体的に見ておきましょう。 居酒屋業界ではこの数年均一価格の激安店が猛威を振るい、旧態依然としたオールドタイプ居酒屋の代表格である大庄も過去3年連続で最終赤字に沈む等苦しみ続けてきましたが、今期はようやく黒字転換できそうです。7524マルシェなどにも業績回復の兆しがありますし、激安居酒屋はやはり値段なりの内容しかなくてイマイチだということが広く消費者に認識されてきたのかもしれないなあ、と感じています。
Oct 1, 2012
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