ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2010.05.05
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カテゴリ: 書評

脳のなかの幽霊、ふたたび 」の後に、前作を読んだことになってしまった。しかし、これまで読んでなかったことを後悔するくらい、本当に面白い本だった。

 内容は、神経学者の筆者が、脳の一部が損傷した事例から、人間の何のどのような機能が損なわれるかという病例を多数示し、そこから帰納的に考えられる結論として、脳から生まれる「見えるということ」と「意識とは何か」について、現状において解明している事実を淡々と述べている本である。

 非常に重要な指摘は、意識とは「短期記憶のなかに、潜在的に無限の含意をもちながら、安定で限定された変更不能の表象を出発点として持つ」ことである。言葉にすると難しいが、読んでもらえれば分かり易い事例がたくさんあるのでわかるはずである。とても良い本でした。超お薦めです。(評価 星五つ:★★★★★)



脳のなかの幽霊








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Last updated  2010.05.05 19:12:17 コメントを書く
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