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生徒にとってはちょいと危険な橋渡りだったようでしたが、とりあえず全員合格でした。
2024年03月15日
新小6にはずっと前から、特殊算3問ずつをやっている。しかし、一向に手ごたえがない。それは学校では扱わない中学入試独特の単元だからだ。従って、塾で学習した内容を次回の授業までに理解しておかないと、解けないわけだ。そこで、もうこれではだめだと思ったのだろう。昨日2人の生徒が「教えてください。」とやってきた。授業と同じように教えているのだが、意を決してきているので真剣にうなずきながらノートをとっている。「そういうこと!」など言いながらとりあえず本人の中で理解したようだ。近年の子供たちは格段に学ぶ力が落ちている。基礎力や基本知識が乏しいまま、その場限りで解決できる問題をクループ学習なんかで数多くやっているからか?灘でも同じような学習をやっていると聞いたが、それはね、それだけの知識や思考力を鍛えまくっている精鋭集団だからやれるのであろう。だから、まず学ぶという基礎学力の習得を数多くやってほしい。これまでが「詰め込みすぎ」と言われ、このような方向転換をやっているが結果はいかがなものだろうか。かつての、「ゆとり教育」の幻影をやはり思い出さざるを得ないような気がする。その反動で学ぶことは実際多くなった小学生。でも、やっていることはその量に追い付いていないのが現実。この、状況を理解してどう切り抜けていくのかを考えるのが「塾の腕の見せ所」。この春から、昨年以上に頑張ります!
2024年03月09日
入試から帰ってきた生徒曰く「数学にてこずりました・・・。」泣きが入る第一声。確かに、後半の立体なんかはやり慣れていないと、気が付かないか…。福岡県の問題レベルは近年バランスよくアップしているように感じる。しっかりと中学1,2年の問題をしておけば45点は取れるとみている。ちなみに、うちの中2の生徒の最高点は57点/60点中。この子は別にして、だいたい40点前後は取れている。対策としては、大濠や西南くらいの私立レベルの問題を解きこなしておけば50点以上はGETできる。しかし、それをしなくても「特色化」という受験界の”核兵器”を使ってしまえばそんな鍛錬なくしても難なく合格できるところがこの地区の「超ヤバイ」ところということを次からの受験生に感じ取ってほしい・・・・・・・。
2024年03月08日
数年前から言い続けているが、今の子たちは「問題を解く」ということを答を探して、右から左へ移動させるという作で認識しているようだ。文科省がいくら 「自分で考える力を育成する」なんて言っているがそれができるのはごく一部の生徒だろう。例えば、数学の解答の書き方も「教科書通りでないと、丸がもらえない」とのことで、先生の思惑通りの採点のしやすい「丸写し」戦法が生徒の成績中間層以下のやり方のようだ。ま、それはさておき。勉強のスタイルは時代が変わろうと、自分で調べることが第一の作業だろう。そのためのものを今の子たちは持ってはいないようだ。つまり「参考書」。受験に身を置いてそれなりの結果を得ている保護者の方はすでにご存じだろうが中学生になってもこれを持たない子が多いこと多いこと・・・。教科書だけで理解できなかった僕は辞書や参考書を親から買い与えられていた。それに、「中学時代」や「中学コース」などの月刊雑誌もとって参考にしていた。現代はYouTubeもその代用を担っているであろうが、コンテンツありすぎてどれがいいのかおそらく生徒たちは迷うであろう。迷い過ぎて、見ないかもしれない。したがって、まず新学年になる前にそろえておくものは「参考書」である。どれが自分いいのかは「見やすい」「わかりやすそう」情報量が多い。を基準に、本屋へ行って自分の目で確かめればいい。買う教科は「理科」「社会」「国語」は必需品だ。諸学生は「算数」も大事だ。また、「教科ガイド」というものもある。これも見てほしいのだが「国語」「英語」は持っておくべきかなと思う。学校の教科書準拠で先生が何を授業で言いたいのかがわかりやすく書いてあるからだ。とにかく、本屋さんに急げ。
2024年03月04日
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