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みなさんこんにちは。モモタロウです。いつもご訪問いただきありがとうございます。 さて、一年間続いた「勉強方法を工夫して成績を上げよう。」ですが、今回で一旦終了し、2008年より、新しいタイトル・デザインで再スタートしたいと思います。 新しいタイトルは「知っ得!受験豆知識」です。 日頃、学習塾運営に関わっておりますと、中学受験・高校受験・大学受験に関するさまざまな情報が入ってきます。その中で、ちょっと気になった情報や、おもしろ情報、お役立ち情報などをピックアップして、このブログで紹介していくつもりです。 新年より開始します。どうぞよろしくお願いします。
2007.12.30
■模試、実力テストの本当の使い方 模擬試験や実力テストを「学力診断」と考えている人が多いですね。コンピュータ診断で出てくる「順位」に一喜一憂している人の姿をよく見かけます。 もちろん今の自分の学力を客観的に診断してくれますので、それを認識することも学習意欲につながり大切なことです。 しかし模擬試験や実力テストにはもっと重要なデータが記載されているのです。 それは、「間違ったり、解けなかったところ」です。 せっかく「あなたの分かっていないところはここですよ。」と言ってくれているのに、この部分の再チェックをなおざりにしている人はたくさんいます。 わかる問題ばかりやって、「間違ったり、解けなかった問題」を自分のものにしていかなければ、学力は伸びるはずもなく、成績アップはあり得ません。 そして皆さんが考えている以上に、同じような問題が繰り返し出題されていて、ひたすら同じ間違いをくり返している場合が多いです。 又、中間や期末テストと違い模擬試験や実力テストは、より受験に近い出題形式となっています。したがって「自分でも気づきにくい潜在的な弱点が発見しやすい。」とも言われています。 和田秀樹氏の著書に、「模試などは出題バランスがかなり工夫されている。これを単なる力だめしだけに使ってしまうのは実にもったいない。」 「私は多少しんどくても間違った問題はその日のうちに復習して、暗記できるものはすべて暗記した。」と書かれています。 今度模試や実力テストがあったら、是非とことん間違った問題と格闘してみて下さい。成績アップの道が開けるはずです。
2007.12.01
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